また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1026900
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

乙女峠〜金時山〜矢倉岳〜浜居場城跡〜山北(箱根‐丹沢の足跡繋ぐ旅Part. 1)

2016年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
22.4km
登り
1,168m
下り
1,856m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
1:38
合計
8:07
8:37
30
9:07
9:13
21
9:34
9:34
39
10:13
10:31
23
10:54
10:55
8
11:03
11:04
15
11:19
11:19
28
11:47
12:23
19
12:42
12:42
38
13:20
13:23
17
13:40
13:58
12
14:10
14:16
28
14:44
14:45
11
14:56
14:57
18
15:15
15:16
46
16:02
16:08
36
洒水の滝
16:44
山北駅
天候 終日快晴!
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:小田急・新松田より徒歩にて東名松田バス停へ(約15分)。ネット予約の小田急高速バスにて乙女峠バス停へ。(峠の向こう側に「乙女口」という似たような名前のバス停あり…)
復路:JR山北駅まで徒歩(PASMO・SUICA使えず、窓口でキップ購入or整理券で降車駅精算必要です…)
コース状況/
危険箇所等
・コース中、分岐等には標識多数、特段の不明・危険箇所等ナシ(乙女峠〜金時山間、朝の日陰には相当の霜柱。気温が上がると泥濘化?)
・金時山から足柄峠への下降路、鉄ハシゴの連続する急坂区間あり、週末はスライドするハイカーも多数。落石・スリップ等注意…。
・浜居場城址の先、21世紀の森から洒水の滝方面への下降路、途中林道の治山工事のため、今夏から来春(3月)まで「通行止め」。案内板は直前にしか現れず(山と高原地図最新版にも記載ナシ)、土曜午後遅く(及び日曜?)は休工のため、自己責任にて慎重に通過させて頂きました。(この区間を通らないと日が暮れてしまうのと、正確な不通箇所・事由がよく分からなかったので…工事関係者の皆様、どうもスミマセンでした…)
その他周辺情報 洒水の滝手前の旅館で「日帰り入浴500円」のカンバンの出た宿あり。山北駅手前、町営浴場の案内標識あり(※いずれも詳細未確認…)
本日は東名の高速バスで箱根方面へ。電車&バス代節約のため、株主優待券調達し新松田へ、徒歩で東名松田のバス停に向かいます。
2016年12月17日 07:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 7:13
本日は東名の高速バスで箱根方面へ。電車&バス代節約のため、株主優待券調達し新松田へ、徒歩で東名松田のバス停に向かいます。
ここからしばし国道246号沿いを歩きます。車の通行量多く、歩行注意…!
2016年12月17日 07:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 7:21
ここからしばし国道246号沿いを歩きます。車の通行量多く、歩行注意…!
ここが東名のバス停入口。冬晴れの富士から、早くも雪煙が…!
2016年12月17日 07:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 7:26
ここが東名のバス停入口。冬晴れの富士から、早くも雪煙が…!
新松田駅からゆっくり徒歩で20分弱、東名松田バス停着。箱根方面へのバスは概ね1時間1本の割でありますが、空席がないと乗れないので予約が必要(ネット割引あり)。仮設トイレありますが、雪氷期間限定で使えません…。
2016年12月17日 07:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 7:29
新松田駅からゆっくり徒歩で20分弱、東名松田バス停着。箱根方面へのバスは概ね1時間1本の割でありますが、空席がないと乗れないので予約が必要(ネット割引あり)。仮設トイレありますが、雪氷期間限定で使えません…。
途中渋滞のためか、約4分遅れでやって来た始発の小田急高速バス乗車。今のところガラガラです…
2016年12月17日 07:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 7:55
途中渋滞のためか、約4分遅れでやって来た始発の小田急高速バス乗車。今のところガラガラです…
御殿場バス停付近通過。ここで高速降ります。不二子ちゃん、頭から湯気出してご立腹のご様子…
2016年12月17日 08:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
5
12/17 8:08
御殿場バス停付近通過。ここで高速降ります。不二子ちゃん、頭から湯気出してご立腹のご様子…
乙女峠バス停着。まさに日本一の眺め!御殿場駅から結構な数のハイカー乗車し、少し賑やかに。
2016年12月17日 08:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
8
12/17 8:35
乙女峠バス停着。まさに日本一の眺め!御殿場駅から結構な数のハイカー乗車し、少し賑やかに。
トンネル手前、こちらが登山口。最初は砂利の林道歩きます。
2016年12月17日 08:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 8:38
トンネル手前、こちらが登山口。最初は砂利の林道歩きます。
標識のところから登山道に入ります。冬眠中とは思いますが、念のためそろそろクマ鈴付けましょう。。
2016年12月17日 08:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 8:42
標識のところから登山道に入ります。冬眠中とは思いますが、念のためそろそろクマ鈴付けましょう。。
乙女峠着。富士の眺望は、バス停の方がベターかも…。
2016年12月17日 09:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 9:07
乙女峠着。富士の眺望は、バス停の方がベターかも…。
朝の箱根本山方面。大湧谷付近の火山活動もだいぶ落ち着いてきました。。来年以降の300名山ゴール地点(神山)にも、何とか辿り着けそう…
2016年12月17日 09:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 9:08
朝の箱根本山方面。大湧谷付近の火山活動もだいぶ落ち着いてきました。。来年以降の300名山ゴール地点(神山)にも、何とか辿り着けそう…
古い道標が登山道の土留めにリサイクルされてます…!
2016年12月17日 09:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 9:18
古い道標が登山道の土留めにリサイクルされてます…!
登山道を振り返って。やはり、このところの寒波でバリバリに霜柱。今日あたりから寒さも緩み、午後になると融けて歩きにくくなりそうです…
2016年12月17日 09:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 9:26
登山道を振り返って。やはり、このところの寒波でバリバリに霜柱。今日あたりから寒さも緩み、午後になると融けて歩きにくくなりそうです…
長尾山到着。。標高1,100mを越えました。ここもバリバリに凍ってます。。
2016年12月17日 09:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
12/17 9:33
長尾山到着。。標高1,100mを越えました。ここもバリバリに凍ってます。。
足跡が残るくらいのスゴい霜柱!
2016年12月17日 09:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
12/17 9:34
足跡が残るくらいのスゴい霜柱!
前山(左)の向こうに、金時山ご本尊登場。
2016年12月17日 09:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 9:41
前山(左)の向こうに、金時山ご本尊登場。
結構険しい岩場の登り。ここが凍ってたら少々怖いかも…。
2016年12月17日 09:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 9:45
結構険しい岩場の登り。ここが凍ってたら少々怖いかも…。
金時山頂到着。大学時代以来、約40年ぶりの再訪です。「天下の秀峰」の名に恥じぬ、日本一の富士の景観!
2016年12月17日 10:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
9
12/17 10:15
金時山頂到着。大学時代以来、約40年ぶりの再訪です。「天下の秀峰」の名に恥じぬ、日本一の富士の景観!
山頂パノラマその1。不二子ちゃんからスタート。
2016年12月17日 10:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:17
山頂パノラマその1。不二子ちゃんからスタート。
パノラマその2。愛鷹〜箱根外輪山。
2016年12月17日 10:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:17
パノラマその2。愛鷹〜箱根外輪山。
パノラマその3。芦ノ湖〜箱根本山。右奥には伊豆半島〜駿河湾。。
2016年12月17日 10:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:18
パノラマその3。芦ノ湖〜箱根本山。右奥には伊豆半島〜駿河湾。。
40年前に初めて訪れた懐かしい元祖・金時茶屋にも、今やソーラーパネル。この右奥から足柄峠方面へ。
2016年12月17日 10:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:31
40年前に初めて訪れた懐かしい元祖・金時茶屋にも、今やソーラーパネル。この右奥から足柄峠方面へ。
山頂直下、足柄峠側からの展望。相模湾、江ノ島も良く見えてます。
2016年12月17日 10:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 10:33
山頂直下、足柄峠側からの展望。相模湾、江ノ島も良く見えてます。
先週、山麓をさまよった?丹沢主稜もクッキリ。今のところ雪ナシ…。
2016年12月17日 10:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:45
先週、山麓をさまよった?丹沢主稜もクッキリ。今のところ雪ナシ…。
こちら側、急峻な尾根なので富士の展望も絶佳。但し、足元注意…。
2016年12月17日 10:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:46
こちら側、急峻な尾根なので富士の展望も絶佳。但し、足元注意…。
足柄峠へ向かう途中、「富士見休所」より。頭から湯気出してご立腹?
2016年12月17日 10:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:58
足柄峠へ向かう途中、「富士見休所」より。頭から湯気出してご立腹?
ここからは、オフロード車も走れる広い道。。
2016年12月17日 10:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 10:59
ここからは、オフロード車も走れる広い道。。
猪鼻砦跡着。夕日の滝へのルートが分岐。
2016年12月17日 11:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 11:03
猪鼻砦跡着。夕日の滝へのルートが分岐。
ここからも不二子ちゃん大展望。相変わらずのプンプン怒りんぼう状態…
2016年12月17日 11:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 11:04
ここからも不二子ちゃん大展望。相変わらずのプンプン怒りんぼう状態…
林道ゲート。一般車もここまで車で入れます。
2016年12月17日 11:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 11:18
林道ゲート。一般車もここまで車で入れます。
足柄峠着。ここは車やバイク、自転車族がバンバン来る観光地。。
2016年12月17日 11:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 11:44
足柄峠着。ここは車やバイク、自転車族がバンバン来る観光地。。
ここが足柄古城跡。何と眺めの良いお城だったことでしょう…!
2016年12月17日 11:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 11:46
ここが足柄古城跡。何と眺めの良いお城だったことでしょう…!
この気持ちの良い芝生広場で、お昼休憩とします。。
2016年12月17日 11:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 11:47
この気持ちの良い芝生広場で、お昼休憩とします。。
毎年9月の綱引きで、神奈川と静岡がこの広場の領地争いをするそうです…!
2016年12月17日 12:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 12:17
毎年9月の綱引きで、神奈川と静岡がこの広場の領地争いをするそうです…!
ここが関所跡ですね。
2016年12月17日 12:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 12:26
ここが関所跡ですね。
さすが金太郎、クマさえも支配。。いつしか静岡県の縄張りに入ったようです。
2016年12月17日 12:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 12:34
さすが金太郎、クマさえも支配。。いつしか静岡県の縄張りに入ったようです。
足柄古道の入口に建つ神社。ここからまた神奈川(南足柄市)に戻ります。
2016年12月17日 12:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 12:36
足柄古道の入口に建つ神社。ここからまた神奈川(南足柄市)に戻ります。
道路脇のこのルート、いかにも古道っぽい雰囲気です。
2016年12月17日 12:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 12:37
道路脇のこのルート、いかにも古道っぽい雰囲気です。
足柄万葉公園。春と秋は、本数は少ないものの大雄山方面へのバス便もあるようです。
2016年12月17日 12:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 12:42
足柄万葉公園。春と秋は、本数は少ないものの大雄山方面へのバス便もあるようです。
車道のカーブのところから、矢倉岳〜洒水の滝方面のハイキング道が分岐。やっと車道歩きから解放されます…(ホッ)。
2016年12月17日 12:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 12:44
車道のカーブのところから、矢倉岳〜洒水の滝方面のハイキング道が分岐。やっと車道歩きから解放されます…(ホッ)。
コース傍らの植物に関係した万葉集の古歌の碑が建ってます。勉強になりますが、路が狭い…。
2016年12月17日 12:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 12:50
コース傍らの植物に関係した万葉集の古歌の碑が建ってます。勉強になりますが、路が狭い…。
本日のラストターゲット、矢倉岳を射程内に捉えました。こちらも約40年ぶりの登頂を目指します。結構顕著なピークで、登り返しがキツそう。
2016年12月17日 12:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 12:56
本日のラストターゲット、矢倉岳を射程内に捉えました。こちらも約40年ぶりの登頂を目指します。結構顕著なピークで、登り返しがキツそう。
矢倉岳山頂直下。風も収まり、不二子ちゃんのご機嫌もだいぶ良くなってきたようで…。
2016年12月17日 13:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 13:39
矢倉岳山頂直下。風も収まり、不二子ちゃんのご機嫌もだいぶ良くなってきたようで…。
矢倉岳山頂着。南面・西面の展望絶佳、相模湾方面の眺めが素晴らしい!
2016年12月17日 13:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 13:42
矢倉岳山頂着。南面・西面の展望絶佳、相模湾方面の眺めが素晴らしい!
午後の箱根連山。金時山(右のピーク)からだいぶ歩いてきました。。
2016年12月17日 13:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 13:44
午後の箱根連山。金時山(右のピーク)からだいぶ歩いてきました。。
富士の眺めは相変わらずGood!
2016年12月17日 13:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 13:45
富士の眺めは相変わらずGood!
山頂写真撮ってもらいました。中学時代以来、約40年ぶりの登頂です。当時は学友と登山口でルートロス、1日に2回この山に登った揚げ句、下山時にはすっかり日が暮れた苦い思い出が…。
2016年12月17日 13:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 13:46
山頂写真撮ってもらいました。中学時代以来、約40年ぶりの登頂です。当時は学友と登山口でルートロス、1日に2回この山に登った揚げ句、下山時にはすっかり日が暮れた苦い思い出が…。
受難の矢倉岳ハイクとこの富士の眺めは、小生の山登りの原点とも言うべきものです…
2016年12月17日 13:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 13:59
受難の矢倉岳ハイクとこの富士の眺めは、小生の山登りの原点とも言うべきものです…
山伏平に戻ってきました。荷物はほとんどデポしたので楽チン!!
2016年12月17日 14:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 14:08
山伏平に戻ってきました。荷物はほとんどデポしたので楽チン!!
浜居場城跡経由の山道と巻き道の分岐。今日は未踏の浜居場城跡に寄っていきます。
2016年12月17日 14:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 14:36
浜居場城跡経由の山道と巻き道の分岐。今日は未踏の浜居場城跡に寄っていきます。
浜居場城址着。中世の史跡だそう。確か、大菩薩(小金沢連嶺)にも「ハマイバ丸」なるピークがあったような(字は「破魔」で違いますが…)
2016年12月17日 14:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 14:45
浜居場城址着。中世の史跡だそう。確か、大菩薩(小金沢連嶺)にも「ハマイバ丸」なるピークがあったような(字は「破魔」で違いますが…)
丹沢主稜の山々がだいぶ近づいてきました。あの峰々に足跡を繋げるには、まだ1日半ほど掛かりそうですが…。
2016年12月17日 14:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 14:52
丹沢主稜の山々がだいぶ近づいてきました。あの峰々に足跡を繋げるには、まだ1日半ほど掛かりそうですが…。
この広場で、巻き道と合流。水源の森の中心地のようです。
2016年12月17日 14:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 14:56
この広場で、巻き道と合流。水源の森の中心地のようです。
「県民の森」ということで、県内各市町村の木が植えられてます。我が実家の川崎は「ツバキ」(月並み…)
2016年12月17日 14:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 14:59
「県民の森」ということで、県内各市町村の木が植えられてます。我が実家の川崎は「ツバキ」(月並み…)
短い冬の陽もだいぶ傾いてきました。独り歩きの無聊を少しでも紛らわそうと、長い影の自撮り。。
2016年12月17日 15:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:01
短い冬の陽もだいぶ傾いてきました。独り歩きの無聊を少しでも紛らわそうと、長い影の自撮り。。
この仕掛けで、ヒノキの採種しているんだそうです。
2016年12月17日 15:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 15:04
この仕掛けで、ヒノキの採種しているんだそうです。
こちらのルートは良さげに見えたものの、崩落で通行止め…。
2016年12月17日 15:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:09
こちらのルートは良さげに見えたものの、崩落で通行止め…。
先程ピストンした矢倉岳が、ドンピシャで不二子ちゃんと重なってます!
2016年12月17日 15:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 15:11
先程ピストンした矢倉岳が、ドンピシャで不二子ちゃんと重なってます!
屏風のように連なる丹沢主稜と、手前に東名高速。土曜の午後なので、上り線も空いてます。
2016年12月17日 15:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 15:14
屏風のように連なる丹沢主稜と、手前に東名高速。土曜の午後なので、上り線も空いてます。
ここはNHKの電波中継所ですね。ルートはここで一旦ドン詰まり、左へ鋭角に樹林帯へと下ります。
2016年12月17日 15:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:16
ここはNHKの電波中継所ですね。ルートはここで一旦ドン詰まり、左へ鋭角に樹林帯へと下ります。
カンバンによると、洒水の滝へは直接下りられないようですが…(不安)
2016年12月17日 15:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:18
カンバンによると、洒水の滝へは直接下りられないようですが…(不安)
ここで県民の森からのルートと合流。どこが「通行止め」なのかは未だ不明…
2016年12月17日 15:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:25
ここで県民の森からのルートと合流。どこが「通行止め」なのかは未だ不明…
ここが崩落・工事区間のようです。ここを通らないと帰れない上、今日は工事がお休み(or終了?)のようで、自己責任で慎重に通過させて戴きます…
2016年12月17日 15:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:33
ここが崩落・工事区間のようです。ここを通らないと帰れない上、今日は工事がお休み(or終了?)のようで、自己責任で慎重に通過させて戴きます…
ゴール地点の山北市街地が見えてきました。洒水の滝をチラ見して、明るいうちにゴールできるかどうか…。
2016年12月17日 15:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
12/17 15:48
ゴール地点の山北市街地が見えてきました。洒水の滝をチラ見して、明るいうちにゴールできるかどうか…。
林道からでも、一応洒水の滝が遠望できます!
2016年12月17日 15:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 15:50
林道からでも、一応洒水の滝が遠望できます!
意外なところに紅葉の残照。。
2016年12月17日 15:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 15:55
意外なところに紅葉の残照。。
麓の「最勝寺」。丹沢山別院の名称からも、丹沢山系の影響圏に入りつつあることを実感…。
2016年12月17日 15:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 15:58
麓の「最勝寺」。丹沢山別院の名称からも、丹沢山系の影響圏に入りつつあることを実感…。
旧い「石棺の碑」に、新しいランが備えられてます。
2016年12月17日 16:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:00
旧い「石棺の碑」に、新しいランが備えられてます。
本日も色々と行く手を阻むカベが現れましたが、何とか明るいうちにファイナルスポットの洒水の滝に到着。ここも落石で、この橋の先は通行禁止…。
2016年12月17日 16:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:03
本日も色々と行く手を阻むカベが現れましたが、何とか明るいうちにファイナルスポットの洒水の滝に到着。ここも落石で、この橋の先は通行禁止…。
ここが滝入口。無料駐車場、トイレあり。ここは日本の滝百選、名水50選のダブル指定。「100名○○」は、小生には何かと危険な響きです…
2016年12月17日 16:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:15
ここが滝入口。無料駐車場、トイレあり。ここは日本の滝百選、名水50選のダブル指定。「100名○○」は、小生には何かと危険な響きです…
酒匂川を渡る橋の上から。次なる足跡繋ぎのターゲット、丹沢主稜が夕陽に染まってます。
2016年12月17日 16:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:24
酒匂川を渡る橋の上から。次なる足跡繋ぎのターゲット、丹沢主稜が夕陽に染まってます。
御殿場線を高架橋で越えます。。
2016年12月17日 16:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 16:35
御殿場線を高架橋で越えます。。
次なる足跡繋ぎポイント、大野山まで5.2km。大野山だけなら、程よい日帰りコースですが。。
2016年12月17日 16:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
12/17 16:36
次なる足跡繋ぎポイント、大野山まで5.2km。大野山だけなら、程よい日帰りコースですが。。
本日も、何とかヘ電の力を借りず、明るいうちにゴールの山北駅到着!パスモ、スイカ使えないので要注意…。
2016年12月17日 16:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:44
本日も、何とかヘ電の力を借りず、明るいうちにゴールの山北駅到着!パスモ、スイカ使えないので要注意…。
仕方なく、硬券(?)購入。1時間に2本も列車があるのは有り難い限り…!
2016年12月17日 16:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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12/17 16:47
仕方なく、硬券(?)購入。1時間に2本も列車があるのは有り難い限り…!

装備

備考 ・水分消費量:ペットボトル(スポーツドリンク)500ml×1、ガッツギア×1、ポリタン水500ml(昼食用)
・洒水の滝手前の遊歩道で「日本の名水50選」の湧水汲めます。

感想

今年の山歩きは、先週の丹沢入口〜高尾山ツアーで打ち止めのつもりでしたが、今週末もピカピカの晴れマーク予報が並び、居ても立ってもいられず、中学から大学時代にかけ途切れ途切れに歩いた箱根〜丹沢手前の足跡を繋ぐ旅に出動。交通費節減のため、小田急の株主優待券を調達し、新松田から徒歩で東名松田のバス停へ。ネット割引で事前購入の小田急高速バス(料金の割に快適!)にて乙女峠バス停に降り立ちます。
 最初はガラガラのバスもJR御殿場駅前で結構な数のハイカーが乗り込み、早くも富士の絶景が望めるスタート地点の乙女峠登山口からの区間では、トレラン系やガッツリ系の登山者(ほとんど男性ソロ…)数組に道を譲ります。先の長いヘタレハイカーの小生は、マイペースで乙女峠へ。ゆっくり目に体勢を整え、このところの寒波で霜柱ザクザク状態の登山路を登っていきます。途中、外輪山縦走に向かうと覚しきトレランナー数組と早くもすれ違いますが、1年のうちでも一番山岳展望の素晴らしいこの時期に、早足で尾根道を駆け抜けてしまうのは少々勿体ない気もします…。
 ともあれ、山頂直下の意外に急な岩場などをクリア、約35年ぶりの金時山頂に辿り着くと、想像を超える多数のハイカーで頂上付近は大賑わい。ほとんどの方は、「天下の秀峰」の山頂カンバンに相応しい、霊峰富士や箱根連山はじめ西・南面の大展望に感嘆の声を上げています。年賀状向けの記念写真を撮られる方々も多く、山名標識に順番待ちの列が出来る前にそそくさと証拠写真を撮っていただき、先を急ぎます。
 ここから足柄峠方面への下りは、金時山のもっこりした山容を象徴するような急下降。下からも年配者のパーティはじめ多数のハイカーが登ってこられ、道を譲り譲られ、落石に注意しながら鉄ハシゴを急激に下っていきます。程なく道は緩やかになり、格好の富士見スポットをいくつか通過して、オフロード車も走れる広い砂利道に。この辺りからは、明らかにハイカーというより観光客というべきグループともすれ違い、見た目冬山仕様の当方は場違い感一杯。人目を憚るように先を急ぎ、林道ゲートの先はいつしか立派な舗装道となったルートを下り、昼前の程よい時間に足柄峠到着。
 ここは冬でもノーマル車で到達できる通年観光スポット、足柄古城址や新羅三郎などの史跡もあり、サイクラーやバイクのライダーも含め、多くの来訪者で賑わってます。城址の先、気持ちの良い芝生広場には既に多数のハイカーが楽しい昼食タイム中。小生もその一角に腰を落ち着け、本日はお湯も沸かしてホットスープ付きのプチ昼食休憩。記念写真を撮ったり撮られたりで、結局30分余のブレイクを取り、ほとんどのハイカーが下山にかかる中、いざ最終ゴール目指して足跡を伸ばします。
 足柄関所跡や万葉古歌の碑が建ち並ぶ歴史色満点のコースも程なく舗装の車道を離れ、細いハイキングコースに入ります。数組の家族連れとスライド、リーダー役・お父さんも渋いコースをチョイスしたものだ、と妙に感心しながら、コースタイムほぼフラットで本日のラストターゲット、矢倉岳への分岐・山伏平に到着。午後の陽も少しずつ傾く中、分岐にほとんどの荷物をデポして、軽快な出で立ちで尾根道をズンズン登っていくと、こちらも約40年ぶり、中学時代以来の超懐かしい矢倉岳山頂到着。当時は地図読みもまともに出来ず、学友たち。と登山口でルートロスして山腹を迂回する林道に迷い込み、最後は身体極まって出発点に戻ったものの、どうしても山頂を踏みたいとの思いに導かれるように午後2時過ぎから再び登山開始。無事踏破したものの、足柄峠から駿河小山へ車道を下るうちにトップリ日が暮れ、ヘ電もないまま最後は月明かりと車道端の白線を頼りに何とか国鉄駅に辿り着くという、若い冒険心を掻き立てられながらもほろ苦い思い出が蘇ります。この原体験が、小生のその後の時にチャレンジングな山登りの原点とも言うべきものかもしれません。
 この山頂も、午後2時前という遅い時間帯にも拘わらず、年賀状向け写真狙いのパーティやご家族連れで賑わっており、中にはワンちゃん連れのソロの方も。そろそろ冬至も近く、日没までに何とかゴールすべく、中学時代の感傷に浸る間もないまま、早々に下山にかかります。この時間になっても次々と登ってくるハイカーとスライドし、ダッシュで山伏平に戻った後、この日朝からズレ気味で不調の軽登山靴のインソールを外して、いざ下界への長い下山路を進みます。浜居場の古城址のカンバンをチラ見した後、後はひたすら下るのみ、と気が緩んだのも束の間、この先の林道に意外なハードルが…。
 好天の土曜午後にしては全くハイカーの影すら見えない「21世紀の森」を順調に通過、金時山や矢倉岳の賑わいぶりからしても、随分人気のないコースだな、とやや不思議に思いながら舗装道を進むと、洒水の滝への最初の下降路入り口に「この先崩落のため滝への通り抜け禁止」のカンバン。元々このコースを通る予定はなく、なおも左に入る砂利の林道を進むと、地図にある「テレビ中継塔」地点に到着。ルートはここで左の樹林帯に下る路へと鋭角に曲がりますが、入口にはまたも「この先林道工事中のため、洒水の滝方面通行止め」の標識が…。ここに至るまでのコースでは何ら事前の通行止め情報はなく、既に時計は3時を回り、あと1時間前後で夕闇が迫る時間帯。ここから迂回路を下るとなると相当の手戻りとなり、期待していた洒水の滝も見られない上、暗い中長い車道歩きを余儀なくされます…。土曜の夕方、林道工事の行われている様子もなく、何とか行けるところまで進んでみよう、と蛮勇を奮って山道を下ると、入口の近くでご夫婦+ワンちゃん連れの方が景色をノンビリ眺めておられ、普通に挨拶を交わしていただいた上、途中までは至極歩きやすい落葉の路。更に歩を進めると、洒水の滝入口まであと20分ぐらいのところで、林道工事の現場に遭遇。重機が2台ほど停められていて、まさに法面の基礎固め工事が進んでいる最中ながら、本日の工事は終わったようで、辺りは無人。土盛り部分を乗り越えていけば、何とか安全に通過できそうな状態です。ここを越えないと相当に悲惨な状況に追い込まれるため、意を決して慎重に自己責任で通過。工事関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした(以後、事前の情報収集など十分に気を付けます…)。
 さて、何とか思わぬ難所を突破、紅葉の残照も残る九十九折れの林道を勢いよく下ると、程なく「昭和の観光地」カラー満点の洒水の滝入口に到着。明るいうちに滝の見物+路傍に湧く名水のボトル詰めを終え、夕闇迫る中、舗装道をテクテク歩き、通行量の多い国道246号線を突破して、無事明るいうちにJR山北駅にゴールです。これで年内の足跡繋ぎツアーは終了。さすがにそろそろ年賀状の作成・印刷や家の片付けをしないと、既にかなりの呆れかえりモードの家族に愛想を尽かされ、年明け以降の山歩きにも支障を来すため、年末年始は家族サービス&家事手伝いに勤しむつもりです。足跡繋ぎの先達諸氏をはじめ、ヤマレコユーザーの皆様も、本年のオタク色満点&長文の当方レコご笑覧への御礼を申し上げますとともに、何卒良いお年をお迎え下さいますように!

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