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Yamareco

記録ID: 1048017
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ハイキング
奥武蔵

新河岸川を歩く

2017年01月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
17.1km
登り
13m
下り
8m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:00
合計
4:19
11:21
259
スタート地点
15:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
喜多院隣接の仙波東照宮。喜多院は幾度となく訪れているが、ここは初めて来た。
2017年01月17日 18:41撮影
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喜多院隣接の仙波東照宮。喜多院は幾度となく訪れているが、ここは初めて来た。
喜多院と、この東照宮が大火で消失し、再建の為に江戸から建材が舟で運ばれた。
2017年01月17日 18:44撮影
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喜多院と、この東照宮が大火で消失し、再建の為に江戸から建材が舟で運ばれた。
それが新河岸川舟運の始まりと言われている。
2017年01月17日 18:44撮影
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それが新河岸川舟運の始まりと言われている。
新河岸川舟運終着地の仙波河岸跡。ただしここは明治に入ってから造られた新しい河岸。
2017年01月17日 18:44撮影
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新河岸川舟運終着地の仙波河岸跡。ただしここは明治に入ってから造られた新しい河岸。
在りし日の仙波河岸。
2017年01月17日 18:44撮影
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在りし日の仙波河岸。
在りし日の仙波河岸其の二。
2017年01月17日 18:44撮影
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在りし日の仙波河岸其の二。
今も当時の面影を残す。元々は仙波の滝から流れる小川だったが、川幅を広げて水路にしたそう。
2017年01月17日 18:44撮影
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今も当時の面影を残す。元々は仙波の滝から流れる小川だったが、川幅を広げて水路にしたそう。
水路をそのまま残し、上に木デッキ歩道が造られている。
2017年01月17日 18:45撮影
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水路をそのまま残し、上に木デッキ歩道が造られている。
この橋を渡ると扇河岸という地名の地。つまり、江戸時代の新河岸川終着地だった扇河岸はこの辺だったはず。
2017年01月17日 18:45撮影
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この橋を渡ると扇河岸という地名の地。つまり、江戸時代の新河岸川終着地だった扇河岸はこの辺だったはず。
旭橋に近付いたが、ここであろう事か脚攣りが始まる。まだ3〜4kmしか歩いてないのに困った脚だ。
2017年01月17日 18:45撮影
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旭橋に近付いたが、ここであろう事か脚攣りが始まる。まだ3〜4kmしか歩いてないのに困った脚だ。
後日、新河岸駅から改めてスタート。テレビでも放送された事がある伊勢安は、ここに在る(左の建物)。
2017年01月16日 11:30撮影 by  SO-02G, Sony
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後日、新河岸駅から改めてスタート。テレビでも放送された事がある伊勢安は、ここに在る(左の建物)。
旭橋の袂に河岸場跡の記念碑。上新河岸、下新河岸、寺尾河岸と短距離で河岸が続いた。対岸にも牛子河岸が在って、新河岸川舟運の中心地であった。
2017年01月16日 11:31撮影 by  SO-02G, Sony
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旭橋の袂に河岸場跡の記念碑。上新河岸、下新河岸、寺尾河岸と短距離で河岸が続いた。対岸にも牛子河岸が在って、新河岸川舟運の中心地であった。
ここは川べりを歩く気持ちの良い区間。
2017年01月16日 11:33撮影 by  SO-02G, Sony
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ここは川べりを歩く気持ちの良い区間。
川床が見える透明度。数十年前、この川に流入する不老川は全国ワーストの不名誉を戴いたが、あれから努力したんだろね。
2017年01月16日 11:34撮影 by  SO-02G, Sony
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川床が見える透明度。数十年前、この川に流入する不老川は全国ワーストの不名誉を戴いたが、あれから努力したんだろね。
水鳥も数多く見掛ける。
2017年01月16日 11:46撮影 by  SO-02G, Sony
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水鳥も数多く見掛ける。
福岡河岸には江戸屋、吉野屋、福田屋の三軒の回漕問屋が在った。これは現存する福田屋の建物。休日は一般公開している。
2017年01月16日 12:00撮影 by  SO-02G, Sony
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福岡河岸には江戸屋、吉野屋、福田屋の三軒の回漕問屋が在った。これは現存する福田屋の建物。休日は一般公開している。
福岡河岸の対岸は古市場河岸。中央やや左の白い建物は橋本屋で、半世紀前までは醤油醸造業をしていた。
2017年01月16日 12:02撮影 by  SO-02G, Sony
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福岡河岸の対岸は古市場河岸。中央やや左の白い建物は橋本屋で、半世紀前までは醤油醸造業をしていた。
この辺は遊歩道になっていて良い感じ。
2017年01月16日 12:05撮影 by  SO-02G, Sony
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この辺は遊歩道になっていて良い感じ。
対岸の蓮光寺。堤上に桜並木が在るんで、花の時期はあっちを歩くのが良いかも。
2017年01月16日 12:14撮影 by  SO-02G, Sony
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対岸の蓮光寺。堤上に桜並木が在るんで、花の時期はあっちを歩くのが良いかも。
こんな所に古墳群が在るなんて、近年まで知らなかった。
2017年01月16日 12:19撮影 by  SO-02G, Sony
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こんな所に古墳群が在るなんて、近年まで知らなかった。
百目木河岸はこの辺かね。まあ、直線化工事されてるんで、現在の川とは全く違う所を流れてたのかも知らんけど。
2017年01月16日 12:43撮影 by  SO-02G, Sony
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百目木河岸はこの辺かね。まあ、直線化工事されてるんで、現在の川とは全く違う所を流れてたのかも知らんけど。
これは大杉神社。新河岸川水運に深く関わる神社だが、残念ながら近年建て替えられてしまい、重厚さが薄れてしまった。
2017年01月16日 12:47撮影 by  SO-02G, Sony
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これは大杉神社。新河岸川水運に深く関わる神社だが、残念ながら近年建て替えられてしまい、重厚さが薄れてしまった。
ちょっと寄り道。これは川釣りをする人には有名なびん沼川。荒川も直線化されていて、取り残された元荒川になる。
2017年01月16日 13:01撮影 by  SO-02G, Sony
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ちょっと寄り道。これは川釣りをする人には有名なびん沼川。荒川も直線化されていて、取り残された元荒川になる。
その元荒川にこんな所が。名付け親はなんと徳川家康との事。
2017年01月16日 13:07撮影 by  SO-02G, Sony
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その元荒川にこんな所が。名付け親はなんと徳川家康との事。
松明を煌々と焚いて家康を迎えたのが、昼間の様に明るかったためとか何とか。
2017年01月16日 13:12撮影 by  SO-02G, Sony
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松明を煌々と焚いて家康を迎えたのが、昼間の様に明るかったためとか何とか。
一応渡し場も在る。ディスプレイでしょうけど。
2017年01月16日 13:08撮影 by  SO-02G, Sony
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一応渡し場も在る。ディスプレイでしょうけど。
シジミが獲れそうな河原。
2017年01月16日 13:20撮影 by  SO-02G, Sony
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シジミが獲れそうな河原。
新河岸川に戻りました。これ、直線化工事前の旧新河岸川。
2017年01月16日 13:49撮影 by  SO-02G, Sony
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新河岸川に戻りました。これ、直線化工事前の旧新河岸川。
伊佐島橋から。この辺に伊佐島河岸が在った。あのお宅それっぽい風情。
2017年01月16日 13:56撮影 by  SO-02G, Sony
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伊佐島橋から。この辺に伊佐島河岸が在った。あのお宅それっぽい風情。
このお宅は本河岸を営んでおられたと昔読んだ本に載っていた。ここの前に蛇木河岸が在ったのだが写真撮り忘れ。
2017年01月16日 14:18撮影 by  SO-02G, Sony
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このお宅は本河岸を営んでおられたと昔読んだ本に載っていた。ここの前に蛇木河岸が在ったのだが写真撮り忘れ。
このお宅は鶉河岸を営んでおられた。
2017年01月16日 14:24撮影 by  SO-02G, Sony
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このお宅は鶉河岸を営んでおられた。
木染橋の下流に山下河岸が在った筈だが、跡地が分からない。
2017年01月16日 14:33撮影 by  SO-02G, Sony
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木染橋の下流に山下河岸が在った筈だが、跡地が分からない。
しかしこんな石仏や・・・
2017年01月16日 14:38撮影 by  SO-02G, Sony
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しかしこんな石仏や・・・
こんな大きな石が数多く残っているので、ここに違いないと思っている。
2017年01月16日 14:38撮影 by  SO-02G, Sony
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こんな大きな石が数多く残っているので、ここに違いないと思っている。
ここにも旧新河岸川が残っている。このずっと奥の川がUターンする辺り、さくら記念病院付近に前河岸が在った。
2017年01月16日 14:50撮影 by  SO-02G, Sony
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ここにも旧新河岸川が残っている。このずっと奥の川がUターンする辺り、さくら記念病院付近に前河岸が在った。
柳瀬川流入の三角地に、志木街道から旧村山快哉堂が移築されている。
2017年01月16日 15:04撮影 by  SO-02G, Sony
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柳瀬川流入の三角地に、志木街道から旧村山快哉堂が移築されている。
その対岸辺りに引又河岸が在った。現在はここが柳瀬川の始まりだが、昔はもっと上流で合流していた。反対側は宗岡河岸。
2017年01月16日 15:05撮影 by  SO-02G, Sony
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その対岸辺りに引又河岸が在った。現在はここが柳瀬川の始まりだが、昔はもっと上流で合流していた。反対側は宗岡河岸。
ここ好きな所。旧堤がまんま残ってる。
2017年01月16日 15:22撮影 by  SO-02G, Sony
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ここ好きな所。旧堤がまんま残ってる。
道の傍らに水天王。横に天明九年と彫られている。舗装はされているが、当時のままの道なのだろう。
2017年01月16日 15:22撮影 by  SO-02G, Sony
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道の傍らに水天王。横に天明九年と彫られている。舗装はされているが、当時のままの道なのだろう。
低くなった辺りがかつて川だった。その向こう、登り坂の辺りが宮戸河岸跡。まだ濱崎河岸、台河岸、井口河岸、大根河岸、新倉河岸と続くのだが、例によって脚攣りが始まってしまった。これにて終了とする。
2017年01月16日 15:37撮影 by  SO-02G, Sony
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低くなった辺りがかつて川だった。その向こう、登り坂の辺りが宮戸河岸跡。まだ濱崎河岸、台河岸、井口河岸、大根河岸、新倉河岸と続くのだが、例によって脚攣りが始まってしまった。これにて終了とする。

感想

前回の山行辺りから、とある生活習慣病の自覚症状が出てしまった。○○病の予備軍と言われ続けて20年以上。遂に決壊した感じだ。昨年は健康診断をついサボってしまったから、ずいぶん前から発症していたのかも知れない。思い当たる所は多々ある。ちょっと動いただけでやたらと汗を掻くし、近年の山行は脚攣りが起こり易くなった。神経障害も合併症として有名な病気なのだ。

なかなか病院へ行く決心がつかず伸ばし伸ばしにしていたが、遂にこの日休みを取って病院へ向かった。だが問診と採血採尿であっけ無く終わり。そりゃそうか。血液検査なんて当日は結果が出せないだろう。さて、余った時間を有効に活用せねば。

先週トレーニングで新河岸川を少し歩いた。だが脚攣りが起こってしまい、僅か3〜4kmで中断した。続きを歩こう。ここは一年以上歩いてなかったが、一昨年までは時々歩いていた。住いがほぼ中間位置なので、上流側往復、下流側往復と気分によって使い分けた。自宅からだとそれぞれ往復で約20kmになる。今回は趣向を変えて上(仙波河岸跡)から下(朝霞水門)まで歩き通すつもりだった。それが3〜4kmしか歩けないとは。自覚症状が出るまでになった病のせいだろうか。

寝覚めが悪いので続きを歩く事にした。だがやはり脚攣りが起きてしまった。ログを見たら17kmほど歩いているんで先週よりは大分ましだが、平坦地を20kmも歩けないなんてショックだ。山だったら半分の距離も無理だな。生活習慣病から来る症状なんで生活を改めれば良くなると信じたいが、遺伝要素もあるのでこればっかりはどうなるか分からん。

こんな状態で山深くへは行けないから、フォローしてくれてる方、常々拍手を送ってくれる方には申し訳ないが、今後はレコアップの頻度が下がるだろうし、行けてもハイキングの域を出ないと思う。それでも良かったら時々覗いてやって下さい。

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