高麗駅から日和田山→高指山→物見山→スカリ山→愛宕山→毛呂駅
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 712m
- 下り
- 734m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図ではスカリ山付近が破線ルートとなっているが、道はしっかりしていた。 愛宕山はルートから外れているが目印あり。 |
写真
感想
日和田山と言えば人気のハイキングコースで岩場もありクライミングとしても有名だが、これまで行ったことがなかった。
今日は風も強いし寒いので人も少なかろうと出かけてみた。
最寄り駅の高麗駅に着くと、意に反してたくさんの人がスタンバイしている。半分くらいはトレランの方のようだ。
駅を後に日和田山へ向かう。
日和田山の登山口の駐車場には多くの車が停まっていた。
しばらく登って男坂と女坂の分岐。ここは迷わず男坂。(連れは女坂希望だったようだが)
男坂はその名の通り岩場の連続だったが、ホールドも豊富で難なく通過。登り切ったところに金刀比羅神社があり安全祈願する。
そこからわずかで日和田山の山頂だった。
東方の眺めがよく、うっすらスカイツリーまで見えたが人も多かったので、さっさと後にして高指山に向かう。歩きやすい道を少しで高指山。ここは山頂に大きな電波塔があり、車道も登ってきている。山頂部はクサリが張られ立入禁止らしいので、設備のフェンス沿いにぐるっと裏手に回ると、ヤブの中に山名板があった。そんな状態なので当然ここに人の姿は無く、ちょっと独り占め気分。
ヤブを下って車道に合流し、駒高集落から物見山に向けまた登山道に入る。変化のない植林帯を進むと物見山。ここには一等三角点があるはずだが、山頂標識はあっても三角点が見当たらない。踏み跡が奥の林の中に続いているので行ってみると、ありました。立派な三角点が杉林の中に鎮座していた。「物見」山というだけあって昔は展望があったんだろうな。
そこからさらに山道を辿って北向地蔵へ。
北向地蔵は趣のあるお地蔵さんだった。説明板には男女縁故を取り持つ、とあり結構参拝も多いようで、きれいな造花やよだれかけが供えられていた。
ここでランチタイムの大休止の後、スカリ山に向かう。
車道を少し歩き案内に従って脇に入る。今までと違って道は格段に細くなった。岩まじりの細道を何度かアップダウンするとスカリ山に到着。四等三角点があり、北関東の山々がうっすら見えた。
ここから足場の悪い道を急降下し、エビガ坂と呼ばれる分岐を過ぎて登り返すと一本杉峠だがその手前に伐採地があり、地形図では送電線が描かれている場所。しかし鉄塔の土台だけが残り撤去されたようだ。送電線鉄塔は位置確認の重要なポイントだがこんなこともあるんだと一つ勉強になった。
一本杉峠は鞍部というよりピークに近い場所で一昨年の晩秋に越生経由で来てる事もあり懐かしい風景。
今日はここから毛呂駅に下るが、途中で登山道から外れている愛宕山のピークを踏んでいく。
カイ立場という四差路から細道を下り、真新しい鉄塔を過ぎるといきなり木の幹に赤テープが巻かれていてここが愛宕山の取付き点らしい。薄い踏み跡を急登すると、エノキの大木が鎮座する愛宕山の山頂に着いた。
大木の脇に四等三角点があるだけの静かで自分好みの場所だった。
ヤブを下って登山道に復帰したところには、恐ろしく古い地蔵さんが佇んでいて、ここが信仰の山だったとわかる。道も細いが窪んだりしていて古道のようだ。こんな道が大好きなので気持ちよく下る。
ユズ畑に出ると人里らしくなり、あとは車道を1時間ひたすら歩いて毛呂駅に着いた。
日和田山も良かったが、やっぱり今日のベストは愛宕山だな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する