また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1078213
全員に公開
山滑走
白山

月刊 百四丈滝 3月号 特集 : 氷壺の上でびしょ濡れ土下座コラボ #29-30

2017年03月04日(土) 〜 2017年03月05日(日)
 - 拍手
ももちゃん🍄 その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
34:13
距離
24.2km
登り
2,440m
下り
2,434m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:36
休憩
3:57
合計
12:33
4:26
120
スタート地点
6:26
6:31
82
木実谷の頭
7:53
8:12
64
9:16
9:33
60
10:33
10:54
8
11:02
11:03
3
11:06
11:11
71
美女坂のコル
12:22
12:34
31
美女坂の頭
13:05
14:25
7
14:32
15:49
70
16:59
宿泊地
2日目
山行
4:18
休憩
4:13
合計
8:31
5:57
30
宿泊地
6:27
6:27
26
6:53
7:03
23
P2158手前
7:26
7:26
22
7:48
9:29
9
9:38
9:50
6
美女坂の頭
9:56
10:06
3
美女坂中腹
10:09
10:56
3
美女坂のコル
10:59
10:59
5
11:04
11:08
28
11:36
11:49
11
口長倉のコル
12:00
12:06
13
12:19
12:40
11
しかり場分岐のコル
12:51
12:58
12
13:10
13:22
22
木実谷の頭
13:44
13:54
34
導水管上部
14:28
ゴール地点
天候 晴れ 4日夜から5日朝にかけて曇りと強風
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道岩間線ゲート前
コース状況/
危険箇所等
危険なところだらけ
出発準備中、満天の星空。
2017年03月04日 04:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 4:03
出発準備中、満天の星空。
駐車地から雪壁に乗り上げます
2017年03月04日 04:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 4:29
駐車地から雪壁に乗り上げます
導水管ルートを歩きます
2017年03月04日 05:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 5:23
導水管ルートを歩きます
無音の導水管は不気味
2017年03月04日 05:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 5:40
無音の導水管は不気味
隠れた導水管には注意
4
隠れた導水管には注意
檜倉からのルートにドンピシャで巻きます
2017年03月04日 06:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 6:15
檜倉からのルートにドンピシャで巻きます
しかり場分岐付近の絶景
2017年03月04日 07:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/4 7:43
しかり場分岐付近の絶景
しかり場分岐から本日のメインディッシュを望みます
2017年03月04日 07:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 7:48
しかり場分岐から本日のメインディッシュを望みます
最初の核心部は右に巻きます
2
最初の核心部は右に巻きます
まずは最初の難所はクリア
2017年03月04日 08:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 8:15
まずは最初の難所はクリア
アップダウン地獄、新雪が負担を強います。
2017年03月04日 08:21撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 8:21
アップダウン地獄、新雪が負担を強います。
ただ黙々と登るのみ
2017年03月04日 08:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 8:36
ただ黙々と登るのみ
雪の壁アタック
口長倉
2017年03月04日 08:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 8:53
口長倉
絶景に元気が出ます
2017年03月04日 08:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 8:58
絶景に元気が出ます
登ったと思ったらまた下らないといけません
2017年03月04日 09:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 9:35
登ったと思ったらまた下らないといけません
ただ歩くのみ
2017年03月04日 10:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 10:10
ただ歩くのみ
巨大雪庇群
そしてまた奥長倉への登り
2017年03月04日 10:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/4 10:19
そしてまた奥長倉への登り
ラッセルはスキーの方が得意ですから先行してトレース作りますがあまり沈まないので役立たず・・・
2017年03月04日 10:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 10:27
ラッセルはスキーの方が得意ですから先行してトレース作りますがあまり沈まないので役立たず・・・
奥長倉避難小屋、先月よりさらに埋まってる感じ
2017年03月04日 10:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 10:31
奥長倉避難小屋、先月よりさらに埋まってる感じ
最大の難所、美女坂が聳えます。
2017年03月04日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/4 11:01
最大の難所、美女坂が聳えます。
四塚山が待ち構えているようです。
2017年03月04日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 11:01
四塚山が待ち構えているようです。
奥長倉山は巻きます
2017年03月04日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 11:01
奥長倉山は巻きます
これこそ光岳って感じじゃないですか?
2017年03月04日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 11:01
これこそ光岳って感じじゃないですか?
美女坂の前半
2017年03月04日 11:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 11:15
美女坂の前半
後半の方がハード
2017年03月04日 11:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 11:18
後半の方がハード
雪庇の端からは5mくらい離れて、またカチカチの氷化部も多く難しいです。
2017年03月04日 11:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 11:28
雪庇の端からは5mくらい離れて、またカチカチの氷化部も多く難しいです。
アップダウン地獄の最終関門みたい
2017年03月04日 12:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:08
アップダウン地獄の最終関門みたい
どこまでスキーで行けるか?
3
どこまでスキーで行けるか?
このカチカチは地獄でした
2017年03月04日 12:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:09
このカチカチは地獄でした
怖い怖い
この辺まではまだ余裕かましてましたが
2017年03月04日 12:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:13
この辺まではまだ余裕かましてましたが
ラストのカチカチには往生しました。際どいところでスキー背負ってアイゼンで登ります。
2017年03月04日 12:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:14
ラストのカチカチには往生しました。際どいところでスキー背負ってアイゼンで登ります。
美女坂の頭より
2017年03月04日 12:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:35
美女坂の頭より
今月も来ました
2017年03月04日 12:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:55
今月も来ました
前部が崩れたようです
2017年03月04日 12:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:55
前部が崩れたようです
四塚山
2017年03月04日 12:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:56
四塚山
スノーシュー隊も追いつきます
2017年03月04日 12:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 12:58
スノーシュー隊も追いつきます
ドロップポイントまで進みます
2017年03月04日 13:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 13:06
ドロップポイントまで進みます
ここに幕営することに
2017年03月04日 14:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:20
ここに幕営することに
そしてスキーで滝まで標高差300mを滑ります。雪は最高。
2017年03月04日 14:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:23
そしてスキーで滝まで標高差300mを滑ります。雪は最高。
ドロップイン
途中から
2017年03月04日 14:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:23
途中から
さらに滑って
2017年03月04日 14:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:24
さらに滑って
水の出口がまたすごい造形になってました
2017年03月04日 14:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:26
水の出口がまたすごい造形になってました
滝壺まで滑り降ります
2017年03月04日 14:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:26
滝壺まで滑り降ります
やっぱり氷壺まで来れば感動がまったく違います
2017年03月04日 14:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:27
やっぱり氷壺まで来れば感動がまったく違います
青氷、時々落下しますので要注意。
2017年03月04日 14:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:28
青氷、時々落下しますので要注意。
見事な放水
2017年03月04日 14:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:28
見事な放水
こちらも素晴らしい
2017年03月04日 14:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:29
こちらも素晴らしい
毎月来ても感動します
2017年03月04日 14:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:40
毎月来ても感動します
スノーシュー隊も来ました!
2017年03月04日 14:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:41
スノーシュー隊も来ました!
みんなで鑑賞
2017年03月04日 14:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 14:51
みんなで鑑賞
氷壺にアイスクライミングで登ります
2017年03月04日 15:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:02
氷壺にアイスクライミングで登ります
このアングルも素晴らしい
2017年03月04日 15:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:02
このアングルも素晴らしい
そして壺の口
2017年03月04日 15:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:02
そして壺の口
今回の最大の目的、滝の飛沫でびしょ濡れになりながらの土下座!どんなご利益あるのか期待(笑)
2017年03月04日 15:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:04
今回の最大の目的、滝の飛沫でびしょ濡れになりながらの土下座!どんなご利益あるのか期待(笑)
こちらはオンザロックの氷を採集中
2017年03月04日 15:22撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:22
こちらはオンザロックの氷を採集中
土下座トリオで百四丈滝の氷のオンザロック、乾杯!
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土下座トリオで百四丈滝の氷のオンザロック、乾杯!
満喫したら300mの登り返し
2017年03月04日 15:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 15:34
満喫したら300mの登り返し
氷壺の氷でウイスキーのロックを飲んでからの登り返しは地獄のようなしんどさ(笑)
2017年03月04日 16:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 16:06
氷壺の氷でウイスキーのロックを飲んでからの登り返しは地獄のようなしんどさ(笑)
また来るよ〜(笑)
2017年03月04日 16:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 16:20
また来るよ〜(笑)
ウイスキーロック飲んだ直後の登り返しは地獄の苦しみ(笑)
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ウイスキーロック飲んだ直後の登り返しは地獄の苦しみ(笑)
ここだけはスノーシュー隊が先導
2017年03月04日 16:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 16:24
ここだけはスノーシュー隊が先導
そろそろ夕暮れ。満喫しすぎ!(笑)
2017年03月04日 16:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 16:51
そろそろ夕暮れ。満喫しすぎ!(笑)
素晴らしき13時間
2017年03月04日 16:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 16:51
素晴らしき13時間
そして太陽が沈みます
2017年03月04日 17:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 17:48
そして太陽が沈みます
まだ氷壺の氷が残っていたので追加で楽しみます。味わったことのないテイスト。
2017年03月04日 18:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/4 18:25
まだ氷壺の氷が残っていたので追加で楽しみます。味わったことのないテイスト。
翌朝は一転して強風とガスの中、四塚山方面を目指します。
2017年03月05日 06:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 6:34
翌朝は一転して強風とガスの中、四塚山方面を目指します。
しかし強風とシールが凍って粘着力ゼロになったため撤収。
2017年03月05日 07:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 7:20
しかし強風とシールが凍って粘着力ゼロになったため撤収。
テント場まで戻ります。
2017年03月05日 07:30撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 7:30
テント場まで戻ります。
また滝を拝みます。
2017年03月05日 07:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 7:35
また滝を拝みます。
風雪に耐えた変態トリオ?
2017年03月05日 07:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 7:40
風雪に耐えた変態トリオ?
四塚山のガスが晴れてきました
2017年03月05日 09:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:04
四塚山のガスが晴れてきました
帰る前の滝
2017年03月05日 09:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:13
帰る前の滝
撤収して下山します
2017年03月05日 09:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:15
撤収して下山します
美女坂の頭まで戻ってきました。ここで稜線を外れるとこれまでの強風がうそのように静かになります。
2017年03月05日 09:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 9:33
美女坂の頭まで戻ってきました。ここで稜線を外れるとこれまでの強風がうそのように静かになります。
凶悪な雪庇
2017年03月05日 09:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:34
凶悪な雪庇
稜線沿いはカリカリなので少し西側を滑ります。久しぶりに雄叫びが出ました(笑)
2017年03月05日 09:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 9:45
稜線沿いはカリカリなので少し西側を滑ります。久しぶりに雄叫びが出ました(笑)
スノーシュー隊も美女坂を下ります
2017年03月05日 09:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 9:45
スノーシュー隊も美女坂を下ります
美女坂の格好は気合が入ります
2017年03月05日 09:47撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 9:47
美女坂の格好は気合が入ります
スノーシュー隊も続きます
2017年03月05日 09:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:50
スノーシュー隊も続きます
ここは彼らもアイゼンでした
2017年03月05日 09:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:57
ここは彼らもアイゼンでした
無事に美女坂をクリアして安堵
2017年03月05日 10:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 10:13
無事に美女坂をクリアして安堵
この凶悪な美女坂もスキーだと一瞬。しかし難易度は高し。
2017年03月05日 10:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:14
この凶悪な美女坂もスキーだと一瞬。しかし難易度は高し。
おっとここまでトレース合わせなくても・・・どこでも行こうとするスノーシュー隊!
2017年03月05日 10:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:24
おっとここまでトレース合わせなくても・・・どこでも行こうとするスノーシュー隊!
奥長倉の登り返し
2017年03月05日 11:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 11:58
奥長倉の登り返し
しかり場分岐で久しぶりに他の人に遭遇
2017年03月05日 12:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 12:40
しかり場分岐で久しぶりに他の人に遭遇
鞍部までは自由滑走
2017年03月05日 12:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 12:56
鞍部までは自由滑走
行きの巻ルートを忠実に歩きます
2017年03月05日 13:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 13:27
行きの巻ルートを忠実に歩きます
導水管ルートに入るところ
2017年03月05日 13:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 13:52
導水管ルートに入るところ
強引に突っ込みます
2017年03月05日 13:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 13:53
強引に突っ込みます
導水管ルートは黙々と下山するのみ、でも狭め。
2017年03月05日 13:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 13:55
導水管ルートは黙々と下山するのみ、でも狭め。
今日はまだ早めの下山
2017年03月05日 14:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 14:07
今日はまだ早めの下山
最後のフリー斜面をシリセード
2017年03月05日 14:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 14:18
最後のフリー斜面をシリセード
無事にゴール!お疲れ様でした!
2017年03月05日 14:21撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 14:21
無事にゴール!お疲れ様でした!
オマケ : 12月の駐車地
2016年12月10日 14:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/10 14:36
オマケ : 12月の駐車地

感想

この週末は穏やかな天気の予報で、善は急げ、早速3月号の取材?に行ってきました。今回の山行の2日目は今シーズン山スキー30日目の節目、私の車も購入して3年4ヶ月で10万kmと記念づくしです(笑)
そろそろ一泊して四塚山と七倉山に行って火の御子峰も見に行けると思って計画していましたが、予想以上の新雪ラッセルと、翌朝の強風とガスに遭遇して天池の少し先でシールトラブルも発生して撤収することにしました。
今回は最近大流行中の土下座トリオ?ということでnakkiさんとkabukiyaさんと合同でアタックするコラボ山行となりました。前夜は20時前に寝て23時前に起き、いざ北陸へ・・・途中眠くて10分仮眠を2回しました。白山一里野温泉スキー場から先は一里野温泉の駐車場から除雪されたところに進みますが、かなり雪が残っており私のFF車では途中3回ほど進まなくなり、その都度バックしてまた勢いをつけて登るということをして無事にゲート前に着くとすでに両変態?さんは到着されてました。挨拶もそこそこに準備して登り始めることにします。
今回も導水管ルート。本当はハライ谷ルートが好きなのですが、県道の片斜面がとっても危険なので導水管ルートで我慢します。スキー場から行くよりは30分は速いです。
今日は他のトレースはまったくなく、完全な貸切のようです。時々振り返るも誰も来ないです。新雪が予想よりも多く、沈む分負担が大きくなります。美女坂まではアップダウンが多いですが大きな問題なくクリア。そして最大の難関美女坂に。
前半はまだ余裕でしたが後半の上部に入ると氷化斜面が多くなり、最終的にスキーとクトーでは登攀が困難になったのでスキー背負ってアイゼンで登りました。カリカリに氷化した斜面は本当に精神衛生上よくないです。山スキーは急斜面の登りには弱いんです。スノーシュー隊が先行します。
美女坂の頭にたどり着くとさすがに風が強いです。しかし百四丈滝の展望台まで歩いて20分くらい、もくもくと歩きます。ほどなくして百四丈滝が見えてきます。雪庇があるのであまり近づけません。ここから見る分には慣れたのかそれほど感動しません。
ドロップポイントまでもう少し登って幕営準備をして荷物をデポし、いざ滝壺まで滑降します。ここは新雪たっぷり、斜度も快適で最高の斜面です。雪崩の心配さえなければ存分に楽しめるでしょう・・・ってここに来るまでが大変ですが。
こういう下りはスキーだとあっという間です。スノーシュー隊が来る前に写真や動画の撮影に興じます。そしてそのあとはアイゼンとピッケルで氷壺登攀・・・氷壺のピークでは滝の飛沫でずぶ濡れになってしまいます。それでも全員土下座しての写真撮影を終え、氷壺の氷を少し採取して滝壺横でウイスキーのオンザロックで乾杯!
このアルコール度数の高いものを飲んだ直後に登り返すのは非常にしんどいです・・・といいつつ1時間くらいで登り返しましたが・・・アルコールパワーかも?(笑)
幕営地では強風が吹き荒れテント内にも風や雪が舞い込んできます。今回初めてテントの中にツェルトを張ってみました。そうすると断熱効果が高く、内側のツェルトは大量の水滴でびしょ濡れになりますがとても暖かく快適に眠れました。シュラフは薄手のを二重にして、内側は濡れに弱いダウン、外側は濡れに強い化繊にします。夜7時には寝て最初に目が覚めたのは夜11時でした。よく眠れました。

翌朝は一応5:30出発で四塚山から七倉山を目指す予定でしたが、前夜から強風続き、視界はガスで見えない、そこに凍ったスキーシールが張り付かないトラブルもあり天池の少し先で早々に撤収することにしました。
テントに戻り、シールをガスで暖めて凍ったのを溶かして復活させました。最初からそうしておけばよかったのですが、これも経験しないと「多分大丈夫」と油断した結果です。
テントを撤収し、いよいよ下山します。最後にもう一度滝を拝んで、美女坂の頭に向かって滑ります。頭の手前で登りになっているのでそこはシールなしで歩いて登ります。
美女坂の頭を少し奥長倉側に入るとさっきまでの強風がうそのように静かです。太陽の力で暖かさを感じられます。絶景を眺めながらスノーシュー隊を待ちます。
さて美女坂のスキー滑降、なるべく氷化したところを避けるためやや西側にドロップインします。雪崩については昨日登った時の感触で大丈夫と分かってたので思いっきり攻めてターンします。この急斜面、雄叫びが自然に出る気合の入り方でクリアします。転倒やスキー板が外れると往生しますからなんとしてでもクリアします。
さすがに急斜面のスキー滑降は一瞬で、ゆっくり脚を休めてスノーシュー隊を待ちます。ご丁寧にスキーのトレースをなぞって降りて来られますよ〜すごい根性!
そのまま鞍部までスキー滑降し、シールを貼って登り返します。もうシールも復活して安心です。今回はこまめにシールを剥がして滑ります。やっぱりナチュラルに滑るのは最高です。先に滑ってシールを貼り、スノーシュー隊と一緒に登り返してはまたシールを剥がして滑って追い抜くの繰り返しです。
しかり場分岐あたりからだんだん雪が重くなってきました。山スキーはそんなもので、コンディション悪くても雪に合わせて滑るしかありません。檜倉の登り返しはうまく巻けたのですが、シールを貼って歩きました。そのまま導水管の上部まで歩き、あとはスキー滑降して無事ゴール!です。
今回はラッセルが重く、2月の時よりも苦労しました。2日あったので体力的にはましでしたが、やはり百四丈滝の氷壺に訪れるのは尋常じゃありません。素晴らしい仲間たちとその苦楽を共有できた余韻に浸って、さて次はどこに行こうか思案しています。同行いただいたnakkiさん、kabukiyaさんにはとてもいい思い出を作っていただき感謝しております!次は笈ヶ岳ですね(笑)

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コメント

2月より良かったんじゃ!?
いやー、ほんとにやっちゃいましたか、土下座コラボ(笑)
まあこの3人なら余裕とは言わないまでも普通にいけちゃいそうでしたけどね。
2月より雪も増えてまさに「白山」って感じがしましたよ。
ウィスキーオンザロックもここでしかできない贅沢。
自分も春に行ってザラメ雪でアイスコーヒー作って飲みたいです。
お疲れ様でした
2017/3/7 6:06
Re: 2月より良かったんじゃ!?
Sanchanさんおはようございます!
そうですね、確かに「普通に」いけちゃったかも知れません(笑)
雪がさらに増えてたのはちょっと予想外で、2月の時より少しハードだったかも知れません。
また少しずつ地獄谷の季節が近づいてきましたね〜地獄谷の底に泊まってオンザロックしたいです
2017/3/7 7:25
もう一つのお荷物でした(汗)
momochannさんこんにちは。
テント泊の重い荷物以上にお荷物⁉となったkabukiya申す者です(笑)

いつかお会い出来ると思ってはいましたが最初からこんなガッツリご同行出来るとはって感じでした。
雪質にはホントにビックリ、予想外のラッセル大変でしたがほぼ予定の行動を取れたのも全てmomochann様のお陰ですです(^_^)
もう変態呼ばわりなどいたしません!

あっ、でも往路途中展望良い場所でこんな最高な場所をノートレースで歩けるなんて幸せ!って言ってましたよね。気持ちは理解出来ましたが私はあの時結構疲れいたし先の工程考えると不安でした。
本物の変態は違う!と痛感した次第です(笑)

結局テント泊でもキツキツの工程になってしまいましたね。
さすがに下りは先におりられるのかなと思っていましたが最後までご同行頂き本当にありがとうございました。
こんなヘタレでよろしければまたお願いします(^_^)で今度はまったりしたいですね〜。笈ヶ岳ってまったり出来るのかな?
2017/3/7 12:27
Re: もう一つのお荷物でした(汗)
kabukiyaさんこんばんは!
お荷物だなんてとんでもない〜あのコンディション、歩き通せたことがすごいですよ
そんなkabukiyaさんに「本物の変態」と呼ばれて幸せです
いつも単独で孤独感満載のストイックな山行が多いなか、同じ志(土下座好きのドM)を持った方々と一緒に山に入れることがとっても楽しかったです
笈ヶ岳でまったり・・・は、多分ないと思いますが、ぜひいいコンディション狙ってアタックしましょう
2017/3/8 0:02
お疲れ様でした。
コースを歩いた者でしか判らないと思います。
スーパ変態コラボは苦労しなかったかもしれませんが、普通の人はマネをしてはいけません。
普通の人は連休まで待ちましょう
3人の体力が羨ましいです。
次は笈ですか?
中宮からなら今回より危険は無いでしょうが、変態が満足するかどうか?
「山は自己責任」ですが 気を付けて
2017/3/7 14:48
Re: お疲れ様でした。
hakusanさんこんばんは!
はい、普通の人が百四丈滝に憧れてアタックすると、口長倉か奥長倉避難小屋で撤退するパターンになると思います。毎月行ってると麻痺してきそうですが、やはりこのアップダウンの繰り返しは何度来ても半端ないです
笈ヶ岳は冬瓜の巻きが心配なので、雪が安定している時に行こうと思います。もちろん中宮からで・・・。
よく「山で死にそうになったことってないんですか?」って聞かれますが、意外とないんです。唯一、小原林道でイノシシに襲われた時が一番ピンチでした
2017/3/8 0:07
来年は
先日はありがとうございました。
自分にとっては今冬一番のビック山行になりました^^
momochannさんの先頭ラッセルがなければ初日に滝壺まで下りれなかったと思います。
ハードでしたが楽しい思い出がたくさん出来てとても感謝しております。
来年はオンザロックにプラス滝壺の氷でかき氷早食い競争やりましょう(笑
2017/3/7 15:48
Re: 来年は
nakkiさんこんばんは!
私も今回の山行が最大のネタ満載山行となりました(笑)
早くnakkiさんとkabukiyaさんのレコ見たくてタイガーウズウズしてます。
ん?カキ氷器持って行くんでしょうか?まあ2万円のバカラグラス持って行くことを思えば楽勝ですよね〜
2017/3/8 0:10
素晴らしい景色
雪に埋もれた避難小屋や滝の氷壺、四塚山と冬でしか見れない景色ですね。
スキー+テン泊装備で登るなんて体力半端ないですね。格が違うと思いました。(前から思ってましたが(笑)
nakkiさん、kabukiyaさんのコラボにもビックリしましたし、ついていけるお二人も凄い!
次は笈ヶ岳ですか?!
ラッセルでピーク踏んだら記録になりますね><

お疲れさまでした
2017/3/7 19:32
Re: 素晴らしい景色
souさんこんばんは!
そういや昨年12月頭に奥長倉避難小屋でお会いしてから3ヶ月が経ちますね〜
昨年は3月下旬に氷壺横でテント泊し、翌朝四塚山まで行けたのですが、今回は新雪と翌朝の強風に阻まれました・・・。
リベンジに今週末また行こうかどうか連日悶々と思案しているところです
2017/3/8 0:13
3月の取材お疲れ様でした
2月よりも3月の方が雪が多いんですね。

もうやられてること全てのレベルが全然違うので想像するのも大変ですが、毎度のこと参考になります!
個人的な要望ですが、車を停めてる場所の写真を載せて頂けたら嬉しいです^^;

実は僕も土下座山行やろうかと考えています笑
もっと流行らせたいですね( ̄▽ ̄)

これだけハードな山行をこなしながら死に目にあったことが無いというのは裏付けられた技量がある証拠ですね。
見習いたいです。

これからも安全取材がんばってくださいませ!
2017/3/8 6:49
Re: 3月の取材お疲れ様でした
henjintakkunさんおはようございます!
車を停めている場所は特に変わった場所ではなく、GPSの開始地点そのままです。昨年12月ですが写真をレコの最後に追加しておきますので参考にしてください。
土下座ぜひ!(笑)
なかなか広く一般に流行しないのが不思議に思っています(笑)

技量というよりは、意外と慎重でビビりなんです・・・高度感のあるところはただでさえ小さい股間がスースーして苦手ですし
山よりも車を走らせている時、街を自転車で走っている時の方がよっぽど怖いですね・・・確率は低いですが、事故の可能性がたくさんあります。
一般的には怪我、道迷い、滑落、雪崩に時々遭遇しているような場合は、いずれ遭難して命を落とす可能性が高いと言えます。ただ、そういうのがないからと言っても、非常に不運なアクシデントに見舞われる可能性がわずかにあり、そうなるとどんな大登山家でも不可避なのです。
なので行く前は結構不安です。でも行ったら全力を尽くす、危険そうな気配を感じたら必ず回避策を取る・・・ことが大切かなと思っています。
2017/3/8 7:31
Re[2]: 3月の取材お疲れ様でした
早速のご対応ありがとうございます!

僕も高度感あるところは苦手です…。
高所恐怖症なもので^^;

ビビりながらでも慢心で登るよりはずっといいですよね!
起こさないための準備と、万が一の時の対処法を日頃から考えておくことが大切ですね。
2017/3/8 7:57
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