湯の丸山(「Ski Venture」初使用で、鹿沢温泉→角間峠→湯の丸山→鹿沢温泉の周回)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 655m
- 下り
- 643m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※本日はスタッドレスでOKでした。 (約一ヶ月前の2/21は4WD&スタッドレスでも、チェーンが必要でしたが。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(第九十九番観音→角間峠) ・この日は(当日のものではありませんが)トレースがありました。前半は明瞭、後半は不明瞭でしたが。 (角間峠→湯の丸山) ・トレースなし。尾根線に沿って登るも、歩きにくい箇所多数。99cmのスキーなので何とかなりましたが、通常の山スキーでは苦労しそう・・・。 (湯の丸山→第九十九番観音) ・視界がバッチリだったので適当に見当をつけて滑り降りました。 ・ガイドブック(※)では 「東屋のある旧鹿沢スキー場の広場からは、 旧ゲレンデを滑り降りてバス道へ下る。」 とあるものの、そのまま左手方向に直進したところ、後で登り返す羽目になりましたが・・・。 (※)「日本ニホンバックカントリー・オール」 https://www.amazon.co.jp/dp/4903275345 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
‘スキーシュー’(商品名「Ski Venture」※)
※?http://www.vist.co.jp/venture/skiventure2016-17.pdf |
---|
感想
先週本屋で「新ハイキング」2017/4月号を立ち読みしたところ、表紙裏にニッピンの「登山靴で楽しめるスキー」の広告があり、「Ski Venture」という長さ99cmの、コバがある登山靴に装着可能なショート山スキー(かかとの固定と開放が可能)が紹介されており、かつ大幅値引きとあったため即衝動買いし本日試してきました。行き先は3月も下旬となり八方尾根や乗鞍岳も天候が安定してきていて魅力的でいろいろ迷ったものの、今週末は家での野暮用もあるため日帰り圏内で検討し、約一ヶ月前に山スキーで行こうとしてすぐに引き返してしまった湯の丸山(角間峠からの周回 ※1)に再度挑戦することにしました。
登山口で即「Ski Venture」を装着。仕掛けはワンタッチアイゼン同様なので、着けるのは山スキーの「テックバインディング」に比べたらあまりに簡単。スノーシューよりも楽です(2/21は、さらさらの深雪の上でテックバインディングに靴をはめるのに泣きそうになるくらい苦労しました・・・)。
登りの使用感は上々。スノーシューよりも使い勝手がいいとの印象でした。
角間峠まではトレースを辿り予定(1:30)よりも順調に約1時間で到着。そこから先は残念ながらトレースはなく、木の間のすり抜けや深い雪(後半は一部クラストあり)に手こずりながら、予定(1:30)よりも時間を要して約2時間で湯の丸山山頂に到着。東には噴煙を上げる浅間山、西には雪化粧した屏風のような北アルプス、北には根子岳・四阿山・草津白根山、南には(霞んではいるものの)八ヶ岳全山、という素晴らしい展望が得られました。
山頂からはいよいよシールを外しかかとを固定しての滑降。登山靴+ジルブレッタのビンディングでの山スキー(約30年前)も、専用靴(テックバインディング方式)の山スキー(2年前から)も、ゲレンデスキー用シューズ+ファンスキー(約60cm)も、いずれも無難にこなしてきているので、登山靴+「Ski Venture」も楽勝で楽しめると思いきや・・・。丈が低くくるぶしが固定されない登山靴+短いスキー板でのバックカントリーの滑降はバランスをとるのが想定以上に大変で、かなり転んだ上、バランスを取るのに普段使わない筋肉を相当使ったため、下りの時間はせいぜい2時間でしたが、明日は筋肉痛必至です。
本日は視界がまったく問題無く湯の丸山から滑降する方向は先々まで見えていました(それでもルート取りを誤り、最後に登り返しがありました・・・。)が、視界が悪いと、なんら目印はないし地形も分かりにくいので、ルート取りは相当困難と想われます。(2/21に無理に計画を強行せず大正解でした。)
※1 2017/2/21
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1069966.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する