日焼けしたけど最高の富士山でした♪
- GPS
- 16:33
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,570m
- 下り
- 2,571m
コースタイム
- 山行
- 14:58
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 16:33
天候 | ほぼ無風の最高の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【スタート〜次郎坊】 夜中のスタートでしたが、前日の高温でかなり溶けて固まった感じだったのでワカンでも踏み抜きなく歩けたと思う。ツボ足でも行けたかも!?スキーシュー履いてたので確かではない。 ストックを5回くらい強く突かないとクラストを突き抜けませんでした。 【次郎坊〜七合目】 ここからもっと硬くなると予測してスノーポン履きましたが、一時間も登ると反対に雪質は軟らかくなりました。標高高く溶けにくかったんだと思う。深く踏み抜いてもスネくらいでほとんどは足首下でした。 【七合目〜九合目】 夏道出てました。アイスとツボ足のミックス地帯。 最後の方は道が埋まってるので直登か岩場を巻くか自由に。 七合目日の出館から直登と左にトラバースして砂走館目指す選択肢がありますが、夏道が見えたらトラバースして登山道INした方が傾斜緩く楽だと思う。危ないアイスの時は七合目から直登で八合目INがいいと思う。 【核心部の大弛沢】 始め少し硬いアイスありますが、登山道で傾斜緩くアイゼン全部刺さる。 ほとんど9割ツボ足で危険度は低かった。 右手の登山道はアイスなので左手から直登が一番安心だった。 最後の最後に少しアイス歩きがあるのでそこは慎重に。 【ピーク】 5cmのツボ足〜硬めでもアイゼン全部刺さり歩き易い感じ ※アイゼンの刃先を尖らせておくのが大前提の話です! ★六合目から下の下山時は状況一変、グサグサのシャーベツト状でスノーポン履いても平均スネの踏み抜き |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
マウンテンアプローチの板←買うのは勧めません
スノーポン
ピッケル
アイゼン
|
---|
感想
前回は3400m地点で引き返したので今回は気合入れて2時のスタートです。
出発準備してたら車が来てスプリットボードのソロの人も準備を始めました。
行ける所まで行くそうです。結果は七合目まで上がったみたいでしたが、シュカブラだらけで気持ち良く滑れたのかな!?
大石茶屋近くまで来たら後ろにライトが現れた。てっきりボードの人かと思ったら、2人組のスキーヤーでした。次郎坊で装備変更と休憩してたら抜かされたけど、今回の雪質は踏み抜きが少なかったのでスキーもスノーシューも大差ありません。
効率的なルート取りで六合目に向かったので抜き返す事が出来た。
2人組も七合目をピークとして下りたみたいです。
追われていたのでいいペースで八合目まで来れました。感謝です。
核心部の大弛沢はツボ足9割で登れたので春を感じました!?
でも夏の富士山では頭痛などしませんが、冬富士ピークは頭痛が来ます。気圧の関係だと思う。
息絶え絶え何とか登頂してベンチで10分くらい死んでました(笑)
休んだので少し回復、何とか剣ヶ峰ピークにたどり着き喜びのセルフ写真を撮る。
大弛沢を下るとソロの男性が登って来た。今から登ると下山途中で日没だけど、夜中から歩いて来たので下りが夜でもいいわ!みたいな事言ってました。
自虐的だけど胆が据わってます。
冬富士は雪質や天候が読みづらく高低差もあるので安全に計画どうり歩くのは難しいです。命は一つ安全第一だけど、行ける条件の時はトコトン行くみたいな勢いも大切。天候や雪質や体調がヤバいと感じたら速効で引き返しましょう。
脱線しました。富士山を狙い続けると今日みたいな最高の日に登頂出来る事もありますね。来シーズンは山スキー揃えて富士山で滑りたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する