記録ID: 1107041
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積雪期ピークハント/縦走
石鎚山
4月、残雪の石鎚(2017)
2017年04月16日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 上り
- 892m
- 下り
- 888m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:30
14:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は一の鎖の巻き道あたりから多くなる。ザラメ状の雪で、20-80cm。アイゼンはあったほうがよい。(前日の4/15に、二の鎖のあたりで滑落事故2件発生) |
写真
撮影機器:
感想
*4月になって、週末が良い天気の日が少なく、また花粉症の自分としては、4月はスギに続いて、ヒノキ花粉が飛ぶので、山に行く気が起らなかった。でも今日は天気予報が、「晴れ時々曇り」となったので、GW前のトレーニングを兼ね、今年3回目の石鎚に行くことにした。
*通常、4月も上旬を過ぎると石鎚の積雪もほとんど消えることが多いが、今年は3月が寒かったせいで、まだ残雪はたっぷり残っていた。おかげで、アイゼン、ピッケルの練習にちょうど良かった。
*前回は、一の鎖を登ってみたが、今回は二の鎖がだいぶ顔を出していたので、二の鎖を登ってみた。最初の1/4は積雪が多い急斜面、アイゼンとピッケルで登る。その上は角度が急なため、積雪はついてなく、岩場に鎖が露出していた。無雪期と同じだなと油断していたが、アイゼンを履いての鎖場登りは予想以上に難しく、岩にアイゼンの爪をカリカリ言わせながら、半ば強引に手の力で登ってゆく。無雪期に比べると1ランクは上の難しさだった。最後の1/4は雪と岩のミックス。傾斜が緩いので、鎖を頼りに強引に登った。
*山頂は雪がなく、のんびりした春の雰囲気。弥山山頂で食事してゆっくりした後、時間も少し早いので、天狗岳まで足を延ばした。天狗岳までの稜線も雪はなく、夏と同じようにスイスイと登れた。
*帰りは慎重に下って行ったが、2回ほどアイゼンの爪が引っ掛かってこけてしまった。また3の鎖脇のルートで、シリセードで20mほど一気に下ったが、ピッケルの制動が甘く、雪との摩擦で腕に擦り傷ができた。ちょっと山を甘くみていたな。反省しよう。
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