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Yamareco

記録ID: 1110079
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雪山ハイキング
奥秩父

乾徳山・黒金山周遊

2017年04月19日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.0km
登り
945m
下り
939m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:50
合計
8:00
7:10
7:10
40
7:50
7:50
30
8:20
8:40
20
9:00
9:00
50
9:50
9:50
60
10:50
10:50
10
11:00
11:30
40
12:10
12:10
110
14:00
ゴール地点
天候 晴れ一時雨
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「山と高原」地図にある乾徳山林道沿いの3台分の駐車スペースは、路肩駐車(もともとすれ違い困難な道なのに)なため、使用には注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
北斜面にはたんまりと雪があります
エッこんなところから入るんですか!?な脇道から落石だらけの道を登っていく。電波もねぇ、明かりもねぇ、熊は1日1度出る!おらこんな道〜嫌だ〜とぼやきながらパンクしないように進む。
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エッこんなところから入るんですか!?な脇道から落石だらけの道を登っていく。電波もねぇ、明かりもねぇ、熊は1日1度出る!おらこんな道〜嫌だ〜とぼやきながらパンクしないように進む。
大平高原に着くと有料駐車場がある。1台800円。ここまでくる苦労の割には高くないですかね…
大平高原に着くと有料駐車場がある。1台800円。ここまでくる苦労の割には高くないですかね…
大平荘をすぎるとついに未舗装路に突入する… どこに止めればいいかわからなかったため、結局冬季通行止のゲートまで特攻し、いい感じのスペースを見つけて駐車。(Uターンを考えると2〜3台程度が限界か)
大平荘をすぎるとついに未舗装路に突入する… どこに止めればいいかわからなかったため、結局冬季通行止のゲートまで特攻し、いい感じのスペースを見つけて駐車。(Uターンを考えると2〜3台程度が限界か)
地図に示されたベンチ脇の3台の駐車スペース。左はタイヤが落ちたら抜けられなそうな側溝。左脇に寄せるのはキツイ。かといって右側…?それとも左奥のスペースに角度つけて入るのか…?どっちみち転回不能で真っ闇のなか途方に暮れた。
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地図に示されたベンチ脇の3台の駐車スペース。左はタイヤが落ちたら抜けられなそうな側溝。左脇に寄せるのはキツイ。かといって右側…?それとも左奥のスペースに角度つけて入るのか…?どっちみち転回不能で真っ闇のなか途方に暮れた。
先ほどの駐車スペースから50m程度で登山口。立派な案内看板あり
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先ほどの駐車スペースから50m程度で登山口。立派な案内看板あり
林道に出たり、斜面に取り付いたりを繰り返す
林道に出たり、斜面に取り付いたりを繰り返す
天気はと言うと寒冷前線が迫っている。通過後の好天に期待する
天気はと言うと寒冷前線が迫っている。通過後の好天に期待する
せっかくの甲府盆地の展望も春霞で魅力半減。富士山は完全に見えない
せっかくの甲府盆地の展望も春霞で魅力半減。富士山は完全に見えない
尾根っぽいところまで登ると、ゆる〜い登りが続く散歩道となる
尾根っぽいところまで登ると、ゆる〜い登りが続く散歩道となる
扇平、この山は特にシカが多い。なんとなく丹沢に似る
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扇平、この山は特にシカが多い。なんとなく丹沢に似る
月見岩。バカと煙はなんとやら、早速登る
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月見岩。バカと煙はなんとやら、早速登る
良い眺め
乾徳山方面
「手洗石」雨水が溜まるくぼみがある。ボウフラがわきそう
「手洗石」雨水が溜まるくぼみがある。ボウフラがわきそう
森に入るとだんだん険しくなり、鎖やロープが出てくる。最初はそうでもないが…
森に入るとだんだん険しくなり、鎖やロープが出てくる。最初はそうでもないが…
「髭剃岩」いっちょ髭を剃りにいきます
「髭剃岩」いっちょ髭を剃りにいきます
自分と同じ形の穴に入る怪談を思い出します
自分と同じ形の穴に入る怪談を思い出します
すとーん!と切れ落ちている。Stoneとね
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すとーん!と切れ落ちている。Stoneとね
左を見れば素晴らしい展望。ただし足元がこわい
左を見れば素晴らしい展望。ただし足元がこわい
上から見る髭剃り岩
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上から見る髭剃り岩
梯子がないと辛そうだ
梯子がないと辛そうだ
「カミナリ岩」手前の岩の割れ目がカミナリっぽいとするなら奥の鎖場はカミナリ岩ではない可能性が…?
「カミナリ岩」手前の岩の割れ目がカミナリっぽいとするなら奥の鎖場はカミナリ岩ではない可能性が…?
鎖がほぼ垂直に垂れ下がっている。推定角度80° なかなか見れるものではない角度だ。これは鎖がないとかなりつらそうだ
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鎖がほぼ垂直に垂れ下がっている。推定角度80° なかなか見れるものではない角度だ。これは鎖がないとかなりつらそうだ
「胎内」安達太良山の胎内くぐりのアレと一緒か
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「胎内」安達太良山の胎内くぐりのアレと一緒か
時雨とともに乾徳の谷に虹がかかる
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時雨とともに乾徳の谷に虹がかかる
鳳岩は迂回路がある。
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鳳岩は迂回路がある。
んんw直登意外ありえないww
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んんw直登意外ありえないww
持ち運び式の山名表示板と甲府盆地
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持ち運び式の山名表示板と甲府盆地
200名山乾徳山登頂。乾徳山はマイナー?メジャー?
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200名山乾徳山登頂。乾徳山はマイナー?メジャー?
奥秩父の雄大な山域に吸い込まれるように、黒金山へ歩みを進める
奥秩父の雄大な山域に吸い込まれるように、黒金山へ歩みを進める
アルプスや八ヶ岳のような雰囲気がある
アルプスや八ヶ岳のような雰囲気がある
木のタル(安直)
木のタル(安直)
北斜面はアイスバーンが残る。アイスバーンを選ぶか、白い雪面を踏み抜くか。二択を迫られる場面が続く
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北斜面はアイスバーンが残る。アイスバーンを選ぶか、白い雪面を踏み抜くか。二択を迫られる場面が続く
水ノタルよりずっと手前に下山路の分岐があるなと感じた
水ノタルよりずっと手前に下山路の分岐があるなと感じた
山の南側にもかかわらず雪が増えてくる。この時点まで脛までの踏み抜き。スパッツを持ってきていないため、登山靴に雪が入る。
山の南側にもかかわらず雪が増えてくる。この時点まで脛までの踏み抜き。スパッツを持ってきていないため、登山靴に雪が入る。
薄氷の模様が面白い
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薄氷の模様が面白い
時雨が過ぎ去り、南アルプスが見えてくる。多分あれは鳳凰三山だ
時雨が過ぎ去り、南アルプスが見えてくる。多分あれは鳳凰三山だ
最後グイッと登って笠盛山山頂。展望はない
最後グイッと登って笠盛山山頂。展望はない
あーもうめちゃくちゃだよ(夏装備)
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あーもうめちゃくちゃだよ(夏装備)
とんがりが乾徳山の山頂。甲府盆地も綺麗に見渡せるようになった。富士山が裾野から姿を現している
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とんがりが乾徳山の山頂。甲府盆地も綺麗に見渡せるようになった。富士山が裾野から姿を現している
標高2000mの乾徳山までは、雪をふむ箇所の方が少なかった。ところが2000mより上は積雪が急増。常に膝付近まで埋まる。締まってもいないので、割と最近降ったのだろう。松本でこの前雪になった低気圧が、800hPaで0°Cキワキワだったので、犯人はアレだ
標高2000mの乾徳山までは、雪をふむ箇所の方が少なかった。ところが2000mより上は積雪が急増。常に膝付近まで埋まる。締まってもいないので、割と最近降ったのだろう。松本でこの前雪になった低気圧が、800hPaで0°Cキワキワだったので、犯人はアレだ
やったぜ。
乾徳山は山梨感あるが、ここまでくると奥秩父の山に登った感がある
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乾徳山は山梨感あるが、ここまでくると奥秩父の山に登った感がある
1mのストックがほぼ埋まる。山頂付近の積雪は深いところでは80cmぐらいある。たまげた。
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1mのストックがほぼ埋まる。山頂付近の積雪は深いところでは80cmぐらいある。たまげた。
奥千丈岳・国師ヶ岳が悠々と横たわる
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奥千丈岳・国師ヶ岳が悠々と横たわる
富士山も見える
180°の絶景だ。奥秩父の山座同定は難しい…
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180°の絶景だ。奥秩父の山座同定は難しい…
1%しか見えてないのに金峰山だとわかるアレ
1%しか見えてないのに金峰山だとわかるアレ
甲武信ヶ岳(どれが山頂だ…)
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甲武信ヶ岳(どれが山頂だ…)
下山開始、西沢渓谷方面へ!
下山開始、西沢渓谷方面へ!
深すぎるっピ!
ワカンのトレースを踏み抜き、太ももまで埋もれる。膝立ちで歩くと歩きやすいが、残念ながら防水ではなく普通のトレッキングパンツ
ワカンのトレースを踏み抜き、太ももまで埋もれる。膝立ちで歩くと歩きやすいが、残念ながら防水ではなく普通のトレッキングパンツ
ツボ足ではなかなかに辛い。雪の下りなのにコースタイムの2倍を要する。最近の暑さで完全に油断していた。これもうワカンねぇな
ツボ足ではなかなかに辛い。雪の下りなのにコースタイムの2倍を要する。最近の暑さで完全に油断していた。これもうワカンねぇな
南側の森林が切れ、日が差し込む。重労働から解放された。地図で見る限りここからは日当たりの良い南斜面を降りるだけになりそうだ。助かった
南側の森林が切れ、日が差し込む。重労働から解放された。地図で見る限りここからは日当たりの良い南斜面を降りるだけになりそうだ。助かった
寒くはないが、ズボンの中に雪が入り、擦れて痛かった。
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寒くはないが、ズボンの中に雪が入り、擦れて痛かった。
降りてきた道を振り返る
降りてきた道を振り返る
牛首のタル。奥が牛首だ
牛首のタル。奥が牛首だ
青笹方面へ。
すっかり雲も取れた富士山と乾徳山
すっかり雲も取れた富士山と乾徳山
笹原が広がり、見晴らしが良い。
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笹原が広がり、見晴らしが良い。
忌々しき黒金山
乾徳山〜黒金山の稜線。アップダウンの少ない緩やかな稜線だった
乾徳山〜黒金山の稜線。アップダウンの少ない緩やかな稜線だった
倉掛山、そして奥は鶏冠山。これもまた登ってみたい
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倉掛山、そして奥は鶏冠山。これもまた登ってみたい
林道に出ると、広い広い駐車場がある。
林道に出ると、広い広い駐車場がある。
駐車場の割に林道はもうボロボロ
駐車場の割に林道はもうボロボロ
檜尾沢の砂防ダム。前日の大雨で水は多めだ
檜尾沢の砂防ダム。前日の大雨で水は多めだ
林道歩きは40分程度。思ったより短かった
林道歩きは40分程度。思ったより短かった
大平高原。何をして暮らしているんだろう…?
大平高原。何をして暮らしているんだろう…?
山梨の林道100選に選んでもいいような素晴らしい風景を車で快適に下りる。こんな林道いやだとかいってスミマセン
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山梨の林道100選に選んでもいいような素晴らしい風景を車で快適に下りる。こんな林道いやだとかいってスミマセン

装備

備考 ワ カ ン

感想

疲れました。誰ともすれ違いませんでした。
乾徳山〜黒金のトレースはありませんでした。
後日追記。

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コメント

はじめまして
乾徳山記録、興味深く読ませていただきました。4月21日と日付がありますが、実際に登山されたのはいつですか。明日22日に乾徳山に登る予定なので、乾徳山の北斜面の状態がとても気になります。アイスバーンが残っているという記載が気になりましたが、もし教えて頂けるのでしたら助かります。よろしくお願いいたします。
2017/4/21 8:39
登ったのは19日です。
日付編集忘れてました、すみません。
乾徳山の北側の状態ですが、残雪が氷のようになっている箇所がありますが、透明な部分を避けて歩けば問題ありません。軽アイゼンも要らないレベルかと思います(お守りがわりに持っていくと安心ですが…)
積雪も乾徳山のあたりなら大してありません。あって15cmそこら、脛ぐらいまででしょうか。積雪のある区間も短いです。

22日の朝も特段冷え込みもなさそうなので、ガチガチというほどにはならないかと思います。夕方から天気が崩れる予報なので、早めの山行がよさそうですね… それではお気をつけて!
2017/4/21 9:26
Re: 登ったのは19日です。
早速の返信ありがとうございます。大変参考になりました。お守り代わりにアイゼンを携行しようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
2017/4/21 11:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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