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Yamareco

記録ID: 1158193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【大菩薩嶺・小金沢連嶺】陽の長いうちに行きたかった縦走路(上日川峠〜大菩薩嶺〜小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜大蔵高丸〜ハマイバ丸〜滝子山〜初狩駅)

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:39
距離
28.2km
登り
1,501m
下り
2,629m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:16
合計
10:39
9:02
13
9:15
9:21
37
9:58
9:58
4
10:02
10:07
5
10:12
10:20
5
10:25
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10
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6
10:46
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8
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17:21
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140
19:41
・雷岩、大蔵高丸、滝子山でコーヒータイム。牛奥ノ雁ヶ腹摺山で昼メシタイム。
・距離、標高差以上に時間がかかり、疲れました。自分の体調によるものなのか、他になにかあるのか、要因不明。滝子山から先では、完全に足が上がっています。
天候 晴れ時々曇り
風もなく、気温もそれほどあがらず、歩きやすい1日でした。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
◇自宅〜甲斐大和
 自宅最寄りから埼京線・武蔵野線・中央線経由で八王子まで。

 JR中央本線・松本行
 06:35 八王子発
 07:38 甲斐大和着

 八王子駅のトイレが工事中で仮設トイレ。そのためか、結構な混雑。
 八王子から乗った方でも立っていました。もう、そういうシーズン。

◇甲斐大和〜上日川峠(1,000円)
 08:10 甲斐大和駅発
 08:51 上日川峠着
 http://www.eiwa-kotsu.com/pdf/time201605.pdf

 電車を降りるとダッシュの人がいっぱい。
 階段を登ると、すでに改札までの行列・・・
 到着後、臨時のバスが3台。その3台目に乗り込みました。
 が、3台目が出発したのは結局8:10の定刻より、ちょっと前くらい。

■帰り
 ◇初狩〜自宅
  JR中央本線・大月行
  20:27 初狩発
  20:33 大月着

  JR特急かいじ124号・新宿行
  20:38 大月発
  21:40 新宿着

  初狩駅で、目の前で19:41の電車が出て行ってしまい、45分待ち。
  駅前には何もなく、最寄りのコンビニも850m先。行く気力もなし。
  疲れ切っており早く帰りたくて、大月から特急で。
コース状況/
危険箇所等
・危険個所はありません。特に迷うようなところもありません。
・最初のピークが大菩薩嶺で、この縦走路の最高地点。そこから先は下り基調ですが、ピークも多く、細かいアップダウンが多くあります。
・小金沢山より先は、人も少なく静かな山歩きを楽しめました。
・湯ノ沢峠への下り、ハマイバ丸から先の下りは、乾いた白土で少し、滑るところがあります。
・大谷ヶ丸から滝子山に向かうところは、山頂からの案内に沿っていったところ、かなり踏み後も薄く、わかりづらかったです。いったん、分岐まで戻ってから滝子山方面に向かうのが正解だと思います。
・滝子山の先、桧平から初狩駅に向かう道は、滑る箇所も多くかなり歩きづらく感じました。手元の地図が2014版。その時には普通ルートでしたが、最新版では破線ルートになっているのに、帰宅してから気づきました。納得です。
6回目の大菩薩。5回目の上日川峠からの出発。
2017年06月03日 09:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 9:05
6回目の大菩薩。5回目の上日川峠からの出発。
福ちゃん荘から唐松尾根へ。
2017年06月03日 09:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
6/3 9:24
福ちゃん荘から唐松尾根へ。
満開のツツジ。
2017年06月03日 09:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 9:45
満開のツツジ。
開けて富士山。何回来ても、この瞬間は素晴らしい!
2017年06月03日 09:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 9:51
開けて富士山。何回来ても、この瞬間は素晴らしい!
雷岩手前。ここも好きなアングル。
2017年06月03日 09:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 9:54
雷岩手前。ここも好きなアングル。
雷岩から、これから向かう小金沢連嶺と富士山。
2017年06月03日 10:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:01
雷岩から、これから向かう小金沢連嶺と富士山。
南アルプスもご機嫌でした。
2017年06月03日 10:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:01
南アルプスもご機嫌でした。
とりあえず山頂へ。ここまでちょうど1時間。それほどペースを上げていたつもりもなかったので、自分で思っているよりも脚力がついていたのかと思っていました(この時までは・・・)。
2017年06月03日 10:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:06
とりあえず山頂へ。ここまでちょうど1時間。それほどペースを上げていたつもりもなかったので、自分で思っているよりも脚力がついていたのかと思っていました(この時までは・・・)。
雷岩まで戻って、南アルプス北部。右から甲斐駒、仙丈ケ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
2017年06月03日 10:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:15
雷岩まで戻って、南アルプス北部。右から甲斐駒、仙丈ケ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
南アルプス南部。こちらも右から塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、上小河内岳、光岳。
2017年06月03日 10:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:15
南アルプス南部。こちらも右から塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、上小河内岳、光岳。
遠くには乗鞍岳も見えていました。
2017年06月03日 10:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:19
遠くには乗鞍岳も見えていました。
これから向かう縦走路と、奥には丹沢。
2017年06月03日 10:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:24
これから向かう縦走路と、奥には丹沢。
お約束のアングルですが、この風景は大好きです。
2017年06月03日 10:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:37
お約束のアングルですが、この風景は大好きです。
甲武信、金峰、奥には八ヶ岳。
2017年06月03日 10:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:41
甲武信、金峰、奥には八ヶ岳。
雷岩から大菩薩峠までは、ホント、富士山が見事な縦走路です。
2017年06月03日 10:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:41
雷岩から大菩薩峠までは、ホント、富士山が見事な縦走路です。
親不知ノ頭から。これまで、立ち寄ったことがなかったので、なんだか新鮮な感じ。
2017年06月03日 10:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:42
親不知ノ頭から。これまで、立ち寄ったことがなかったので、なんだか新鮮な感じ。
大菩薩峠。いつも人がいっぱいですが、ちょうど着いた時には人がいないタイミング。
2017年06月03日 10:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 10:49
大菩薩峠。いつも人がいっぱいですが、ちょうど着いた時には人がいないタイミング。
熊沢山から石丸峠方面。
2017年06月03日 11:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:03
熊沢山から石丸峠方面。
奥多摩三山。手前から三頭山、御前山、大岳山。4月の下旬には、ここを縦走しました。
2017年06月03日 11:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:04
奥多摩三山。手前から三頭山、御前山、大岳山。4月の下旬には、ここを縦走しました。
石丸峠に向かって、走りたくなる雰囲気(実際に走るには、ちょっと急)。
2017年06月03日 11:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:05
石丸峠に向かって、走りたくなる雰囲気(実際に走るには、ちょっと急)。
天狗棚山から。より真正面から見る感じの南アルプス。
2017年06月03日 11:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:16
天狗棚山から。より真正面から見る感じの南アルプス。
天狗棚山から狼平。ここも好きなところ。
2017年06月03日 11:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:17
天狗棚山から狼平。ここも好きなところ。
小金沢山。3年前、2014の山でした。
2017年06月03日 11:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:55
小金沢山。3年前、2014の山でした。
小金沢山からの富士山。雲が多くなっていましたが、かろうじて山頂まで。
2017年06月03日 11:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 11:58
小金沢山からの富士山。雲が多くなっていましたが、かろうじて山頂まで。
気持ちの良い笹原の縦走路。
2017年06月03日 12:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 12:22
気持ちの良い笹原の縦走路。
山名の長さで日本一の牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
2017年06月03日 12:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 12:39
山名の長さで日本一の牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
日本一から眺める日本一。
残念ながら、このころになってくると山頂は雲の中でした。
2017年06月03日 12:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 12:39
日本一から眺める日本一。
残念ながら、このころになってくると山頂は雲の中でした。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から少し進んだところ。笹原の多い縦走路で、非常に気持ちがよい雰囲気。
2017年06月03日 12:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 12:47
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から少し進んだところ。笹原の多い縦走路で、非常に気持ちがよい雰囲気。
下って振り返るとこんな感じ。
2017年06月03日 12:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 12:50
下って振り返るとこんな感じ。
黒岳。看板、落っこちちゃってます。
2017年06月03日 13:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 13:31
黒岳。看板、落っこちちゃってます。
普通の森だけではなく、なんとなく、シダの森も。
2017年06月03日 13:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 13:40
普通の森だけではなく、なんとなく、シダの森も。
白谷ノ丸。
2017年06月03日 13:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
6/3 13:43
白谷ノ丸。
白谷ノ丸からの富士山。
ここの景色は大好きです。富士山に雲がかかってしまっていたのが残念。
2017年06月03日 13:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 13:42
白谷ノ丸からの富士山。
ここの景色は大好きです。富士山に雲がかかってしまっていたのが残念。
南アルプス方面も開けています。こちらもすっかり雲の中。
2017年06月03日 13:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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南アルプス方面も開けています。こちらもすっかり雲の中。
足元はお花畑。
2017年06月03日 13:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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足元はお花畑。
ええわ〜(^ω^)・・・
2017年06月03日 13:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 13:46
ええわ〜(^ω^)・・・
下ったところからは、甲武信、金峰方面も開けています。
2017年06月03日 13:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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下ったところからは、甲武信、金峰方面も開けています。
振り返ると、怪しげな雲が・・・
2017年06月03日 13:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 13:48
振り返ると、怪しげな雲が・・・
湯ノ沢峠。ここまで、ほぼ予定通りに来ていましたので、予定通りに大蔵高丸、ハマイバ丸方面に進みます。ここから先は未知の領域。
2017年06月03日 14:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 14:09
湯ノ沢峠。ここまで、ほぼ予定通りに来ていましたので、予定通りに大蔵高丸、ハマイバ丸方面に進みます。ここから先は未知の領域。
ハマイバ丸までは、鹿除けの柵が何か所か。
2017年06月03日 14:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 14:12
ハマイバ丸までは、鹿除けの柵が何か所か。
大蔵高丸方面。この辺りも笹原の気持ちがよい縦走路。
2017年06月03日 14:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 14:14
大蔵高丸方面。この辺りも笹原の気持ちがよい縦走路。
この時間になると、八ヶ岳は雲が多くなっていました。
2017年06月03日 14:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 14:17
この時間になると、八ヶ岳は雲が多くなっていました。
大蔵高丸。ここで景色を眺めながらコーヒータイム。
2017年06月03日 14:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 14:36
大蔵高丸。ここで景色を眺めながらコーヒータイム。
ハマイバ丸。漢字で「破魔射場丸」だったのですね。
2017年06月03日 15:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 15:03
ハマイバ丸。漢字で「破魔射場丸」だったのですね。
振り返って、ハマイバ丸からの富士山。
2017年06月03日 15:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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振り返って、ハマイバ丸からの富士山。
大谷ヶ丸。展望なし。
2017年06月03日 15:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 15:52
大谷ヶ丸。展望なし。
滝子山。西側以外は展望が開けています。
もう、富士山が顔を出すことはありませんでした。
2017年06月03日 16:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 16:51
滝子山。西側以外は展望が開けています。
もう、富士山が顔を出すことはありませんでした。
北側のこれまで歩いてきた道。
2017年06月03日 16:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 16:52
北側のこれまで歩いてきた道。
丹沢方面。
2017年06月03日 16:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 16:58
丹沢方面。
18:00近くになっても、まだまだ高い太陽。
が、、、
滝子山を過ぎてから、完全に足があがってしまい、この辺りになると足が進みません。日没までに下山できるか不安になってきたころ・・・
2017年06月03日 17:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
6/3 17:46
18:00近くになっても、まだまだ高い太陽。
が、、、
滝子山を過ぎてから、完全に足があがってしまい、この辺りになると足が進みません。日没までに下山できるか不安になってきたころ・・・
なんとか、明るいうちに林道に。
2017年06月03日 18:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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6/3 18:26
なんとか、明るいうちに林道に。
初狩駅に着いた頃には、すっかり真っ暗に・・・
しかも、目の前で本数の少ない電車が・・・
2017年06月03日 19:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8
6/3 19:44
初狩駅に着いた頃には、すっかり真っ暗に・・・
しかも、目の前で本数の少ない電車が・・・
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) ザックカバー 昼ご飯 非常食 ハイドレーション レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル サーモス
備考 ・水2ℓ、お湯1ℓ持参。足りなければ湯ノ沢峠で汲んで行こうと思っていました。気温が意外とあがらなかったため、お湯がコップ一杯分余ったくらいで、持って行った分でちょうどでした。

感想

なぜ?という話ではないのですが、なんとなくずっと歩いてみたいと思っていた大菩薩嶺から小金沢連嶺を経由して、初狩駅に至る縦走路。
標準CTでは12時間。80%に短縮して歩いても約9時間半。
小屋平から石丸峠に入れば、1時間半くらいは短縮できるのはわかっているのですが、貧乏性であるがゆえに、そこまで行くのであれば大菩薩嶺から大菩薩峠の縦走路を歩きたくなってしまいます(だって、この縦走路、大好きですので)。
上日川峠からのアプローチは、どうしてもスタートが9:00になるため、私の足ではどうやっても下山は18:00過ぎ。場合によっては19:00過ぎ。走りでもしない限り、陽の長い時期限定のコース。
3年前、小金沢山が年の山で、小金沢山に行ったときにも歩こうかと思っていましたが、季節は晩秋の11月。当時は日没が早い時期だったため、湯ノ沢峠で断念。
3年越しでの再チャレンジに挑みました。

最初から飛ばすと後がキツイと思っていたので、最初はノンビリペースで登ったつもりでしたが、1時間で大菩薩嶺の山頂に。
予定よりも早いペースでの最高点への到達で、この時点では一日の行程も楽勝かな、と思っていました。

午前中のうちは快晴。
雷岩では富士山、南アルプス、奥秩父、八ヶ岳、乗鞍岳までご機嫌でした。
大菩薩は6回目ですが、そのうち5回はきれいな富士山を拝むことができており、相性のいい山です(まあ、天気予報で晴れのタイミングを狙ってきているという話もあり)。

一方で、小金沢連嶺では、小金沢山までは持ったものの、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(長い・・・)から先は富士山頂は雲の中。
天気予報通りといえば、天気予報通りだったのですけどね。
前に来た時には、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、白谷ノ丸と終日、見事な富士山を拝むことができ、二番煎じを狙っていたのですが、なかなかうまくは行きません。
ま、こればかりはしょうがない。
結局、富士山を拝むことができたのは、小金沢山まで。
これまで、秀麗富嶽十二景にはこの日も含めて10座(小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、扇山、百蔵山、岩殿山、高川山、九鬼山、大蔵高丸、ハバイマ丸、滝子山)登っていますが、ほとんどが曇り。晴れたのは前回、同じコースを通ったときの、小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山だけ。どうも、こちらの相性は悪い模様。

富士山が雲の中だったのは残念ですが、縦走路は一時、雲に覆われましたものの、終日いい天気。
森とササが中心の、気持ちのよい縦走路歩きを楽しむことができました。

最後のピーク、滝子山でしばし休憩。5〜10分程度、予定より遅れていたものの、ほぼ、予定通りといっていい行程。
が、降り始めると、どうも足が重たい・・・
滝子山までは気にならなかったのですが、かなり足に来ている感じです。
事前に行程を組んだ時に、距離も高低差もそれほどとは思わなかっただけに、なんか意外な感じ。

元々の予定では、初狩駅までの時間が一番短い藤沢経由での下山。
ですが、日没までの下山も怪しいと思い始めたため、桧平から林道までの時間が一番短い、大鹿林道へのルートを選択。
このルート、以前は通常ルートだったようですが、現在は破線のバリルート扱い。
これが正解だったのか、失敗だったのか、かなり下山に苦しんだものの、とりあえず明るいうちに林道までは下山。
結局、滝子山から先は標準CTにちょっと毛が生えたくらい。

そして、悪いことは続くもの。
駅に近くなってきたら、後ろのほうから踏切の音が聞こえてきます。振り返ると大月方面に向かう普通電車。
慌てて急ぎます(この時点では、もう走れない・・・)が、ちょうど駅に着いたタイミングでドアが閉まる音がします。
その次の電車は・・・と見ると、なんと46分後・・・
途中で電車の時刻表を見ていなかったのを反省・・・

夏に向けてのトレーニングにもなり、楽しくも、反省も多い山行でした。

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トレイルラン 奥秩父 [日帰り]
上日川峠ー大菩薩嶺ー黒岳ー笹子駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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