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Yamareco

記録ID: 1179287
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山

2017年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:43
距離
11.8km
登り
1,483m
下り
1,468m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:25
合計
5:29
5:15
5:15
11
5:26
5:26
16
6:28
6:31
36
7:07
7:07
6
7:13
7:14
11
7:25
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20
7:45
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15
8:00
8:15
3
8:18
8:18
16
8:34
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10
8:44
8:48
6
8:54
8:54
20
9:14
9:15
35
9:59
10:00
7
10:07
10:07
14
10:21
10:21
5
10:26
ゴール地点
4:54駐車場-6:42六合目-7:12八合目避難小屋-8:00岩手山山頂-10:24駐車場
天候 快晴
樹林帯は無風で暑い
樹林帯より上は朝のうちは風が冷たく上着が必要だったが、じきに気温が上がり不要に。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返しの駐車場を利用。早朝はガラガラだったが、10:30頃は一番上はほぼいっぱい。下の2カ所はほぼガラガラ。
コース状況/
危険箇所等
ルートは大変明瞭。馬返しの名に恥じぬ急登が続く。旧道と新道の両方をそれぞれ登り・下りで利用したが、旧道のほうが急な露岩帯を歩くこともあるのでしんどいかもしれない。新道は、ほぼずっと樹林帯歩き。どちらも登山道は大変狭いので、すれ違いが難しいことが多い。山頂付近は火山礫が堆積していて歩きにくいところもあるが、距離は短いし、傾斜もそほど急ではないのでなんとかなる。
出発直後に撮影、快晴だ。
2017年06月24日 04:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 4:57
出発直後に撮影、快晴だ。
2017年06月24日 05:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 5:50
旧道は途中から露岩帯を歩く。暑くてたまらない。
2017年06月24日 06:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 6:05
旧道は途中から露岩帯を歩く。暑くてたまらない。
眼下に広がる景色
2017年06月24日 06:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 6:05
眼下に広がる景色
チングルマ??
2017年06月24日 06:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 6:13
チングルマ??
シラネアオイ
2017年06月24日 06:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 6:29
シラネアオイ
火山らしい景色
2017年06月24日 06:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 6:39
火山らしい景色
山頂方向を見上げる
2017年06月24日 07:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:07
山頂方向を見上げる
八合目避難小屋の手前付近
2017年06月24日 07:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:09
八合目避難小屋の手前付近
立派な八合目避難小屋
2017年06月24日 07:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:13
立派な八合目避難小屋
避難小屋の水場
2017年06月24日 07:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:13
避難小屋の水場
最後の登り
2017年06月24日 07:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:28
最後の登り
お鉢に到達
2017年06月24日 07:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:40
お鉢に到達
月面みたい
2017年06月24日 07:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 7:48
月面みたい
富士山みたい
2017年06月24日 07:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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富士山みたい
岩手山山頂。景色最高。
2017年06月24日 08:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 8:03
岩手山山頂。景色最高。
お鉢の中
2017年06月24日 08:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 8:04
お鉢の中
池が見えた
2017年06月24日 08:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 8:17
池が見えた
お鉢には残雪も
2017年06月24日 08:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/24 8:19
お鉢には残雪も
反時計回りに歩いた
2017年06月24日 08:21撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/24 8:21
反時計回りに歩いた
不動平と避難小屋
2017年06月24日 08:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 8:33
不動平と避難小屋
新道はシラネアオイが満開
2017年06月24日 09:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/24 9:00
新道はシラネアオイが満開
駐車場は満車状態
2017年06月24日 10:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/24 10:24
駐車場は満車状態

感想

岩手遠征2日目。天気予報は良さそうだがどうなるか。2日目はダブルヘッダーというか、2カ所の山に登る予定。初めは岩手山。

早朝に一番上の駐車場に到着。まだ時間が早いせいか、クルマの数は少ない。気温は10℃くらいで肌寒い。食事とトイレを済ませて行動開始。どうせ暑くなるからと思い、準備中に来ていたウィンドブレーカーは脱いでザックに入れる。今回選んだ馬返しルートは、登山口と山頂の標高差は1300メートル以上もある。最近距離は長くとも、標高差のある山行はしていなかったので体がもつかどうか。駐車場からしばらくは樹林帯歩きが続き、じきに新道と旧道の分岐が現れる。どっちでも良かったのだが、登りはとにかく旧道で行くことに。狭い登山道を上るが風がなく、蒸し暑くてたまらない。徐々に汗が滲みはじめ、すぐに滴るほどに。6月も後半になると、夏とほぼ同じということか。馬返しの名のとおり、とにかく急な坂道が続く。天気は抜群に良く、快晴の青空が樹間から見えるが、そのために大変暑い。合目の表示をいくつも見送り、しばらくすると樹林帯の外に出た。風でもあれば良いのだが、あいにく全く死んでいて、これまでは樹木に遮られていた直射日光にさらされることに。暑くてたまらない。足下も、初めは普通の登山道だったが、徐々に火山のそれになっていき、火山礫がゴロゴロして歩きづらくなっていた。高い気温、直射日光、急登、歩きにくい足場と、ペースを落とす条件だけがそろった感じだ。焦っても仕方ないので確実に進む。天気が良く、樹林帯の外に出ると景色が良いのは幸いだった。七合目で大休止し、水分と栄養を補給。汗でほとんどはげてしまったと思う日焼け止めを塗り直す。このあたりからは上を見上げれば岩手山の山頂方向が見られるようになり、少し風も出てきたのでだいぶ過ごしやすくなってきた。やはり灼熱の山は避けたい。急登が終わるとほとんど平坦なところを少し歩いて八合目の避難小屋に到着。かなり大きく立派な避難小屋。うろ覚えだが、夏場は管理人が入っていたと思う。避難小屋の前には水場があり、あふれている。冷たくて美味しい水で少しだけ生き返る。このあたりからは風が吹き抜けて寒いのでウィンドブレーカーを羽織る。ここから10分ほど歩くともう1つ避難小屋があらわれるが、八合目のものと比べると小規模。というかこちらが普通の避難小屋と言えるだろう。ここからはいよいよ山頂へ向けての最後の登り。火山礫が堆積していて歩きにくい足場だが、富士山のように延々続くわけでもない。登り終えるとお鉢に上がる。快晴なのでお鉢の中も大変よく見える。灼熱の中、大汗を絞って登った甲斐があった。お鉢を一週回るように登山道がついているのでそれを利用する。お鉢に上がると風はさらに強く冷たくなり、手の先がかじかむくらいだった。止まると寒いので写真以外は止まらずに先に進む。お鉢に上がれば最高点までは標高差も少ないので、最後ひと登りして山頂に到着。梅雨の時期なのに快晴の山頂を引き当てた。風は山頂付近はそれほど強くなく、ウィンドブレーカーを着ていればなんとかなる程度。周囲を見渡して写真を撮る。この時間、登山者の姿はほとんどなく、山頂付近も到着時は数名いたが、しばらくすると自分だけになった。この天気で山頂貸し切りは贅沢だった。次の登山者が到着するまで満喫する。15分ほど山頂に滞在した後に下り始める。結局登山者はもう1人増えただけだった。下りはお鉢の半分を回るが、中で降りるルートがあったので、完全な周回コースは取らなかった。下りに入っても登山者はまばらだったが、八合目の避難小屋付近まで来ると一気にたくさんの登山者とすれ違うようになった。今日は誰もこの山に来ないのかと思ったが、やはりそうではなくて、単に出足が遅かっただけのようだった。しかし、朝6時前でもあれだけ暑かったのだから、それからさらに日も気温も登った後となると、相当な暑さになったと思われる。自分はとにかく暑さに弱いので、この時期はとにかく朝早く出ることを心がけている。それ以外に暑さから逃れる方法はないと思うので。避難小屋で再度水分を補給して下るが、続々と登山者が登ってくる。登りは旧道を使ったので、帰りは新道にしたが、こちらのほうが多いのか?と思われるくらいの数が登ってくる。もう新道・旧道と呼ばずに、富士山のように登り・下り専用としてしまったほうが、すれ違いに気を遣わずに済むし、すっきりすると思うのだが、そうもいかないのだろうか。旧道もそうだったが、新道も多くの花が咲いていて、特にシラネアオイは満開というか、かなりの数が咲いていた。こんな数これまで見たことがないくらい。花好きのひとにはたまらないルートかもしれない。狭い登山道ですれ違いを気にしながらも順調に下ると、再度暑さを感じるように。樹林帯で風はほぼないし、天気快晴で気温も上がっているので暑いのはもう避けようがなかった。時折止まって水分を補給し、熱中症にならぬよう気をつけて下る。それにしても登りの登山者は多くて、駐車場付近まで下ってもこれから登る人とすれ違うくらいだった。6月で日の長い時期なので、十分山頂まで届く時間とは思うが、この暑さのなかをよく登っていくと思う。出発から約5.5時間で無事駐車場に到着。標高650メートル程度なのでほぼ地上の暑さのように思えた。これで終わりなら楽なのだが、今日はセカンドレグがあり、最低限の体のケアだけで次の山に向かう。

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無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山  馬返しから登りは旧道下り新道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山(網張から馬返し)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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