比良 今週も武奈ヶ岳へ 細川尾根↑西南稜↓ 西南稜はヤマツツジの一人勝ち
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:20
天候 | 晴れ時々うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(実際は8:55着) \1200 交通系カード使用可。 今週は臨時便出ず、ほぼ満員。 復路:江若バス 堅田駅行 坊村15:46発→堅田駅16:30着 \1100 交通系カード使用可。 渋滞のため到着が遅れて、16:38発の新快速が到着とともに発車・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
細川尾根についても特に危険箇所なし。 適度にテープやペンキがある。どこでも歩ける(特に下部)が、しっかりした踏み跡を選べば問題なし。 |
その他周辺情報 | 坊村バス停前に「茶坊」という喫茶店あり。バス時間待ちに気軽に利用できる。軽食・アルコールあります。 |
写真
感想
先週、出町柳のバス停でお話したおじさまが、その前の週に細川尾根に行ったとお話されていたので、さっそく行ってみることに。細川尾根は武奈ヶ岳の北西側から直登する尾根で急登。ちょっと風邪気味なので、とりあえず武奈ヶ岳まで登ってからその後の下山ルートを決めようっと。
先週と同じ時間に出町柳のバス停に並んだけど、先週の半分以下の人数。1台目のバスでも座れる位置。結局、臨時便は出ずにほぼぎゅうぎゅう満員状態で出発。平では一人しか下車せず、坊村でほとんど下車。しかし、まだその先に行く人も多く、梅の木で一人下車し、それに続いて私が細川で下車。その時点でまだ5〜6人のグループが乗ってました。
細川からの取り付きについては、tanosikuさんのレコを参照させていただいたので、全く迷わずに自信を持って取り付くことができました。ありがとうございました。
細川尾根はほとんど平坦な箇所がなくずっと登りが続きます。ペンキやテープ等のマークもあり、比較的踏み跡も明確で、当日か前日にどなたかが歩いた跡もあったので迷う心配はありません。誰もいなくて静かな山行です、といいたいところですが、自然の賑やかな音が満載でした。1つは、ハルゼミの声が思ったよりもたくさん聞こえました。これは西南稜の御殿山付近まで聞こえていた気がします。それと、いろんな鳥のさえずりもありました。細川尾根では、カラ類の声や、コマドリのような声も聞こえました。キツツキのかわいいドラミング音が聞こえ、きっと幹を叩いて虫を探しているんだな、という感じの音でした。西南稜ではウグイスの声や、ツツドリと思われる音も。また、細川尾根の真ん中を過ぎたあたりでカラカラと小石の落ちる音とカサカサという音がちょっと離れたところから聞こえ、何かの動物かも?と思ってストックでカチンカチンと音を立てて人の存在を知らせました。その直後に甲高い声がしたのできっと鹿。姿は見ることはできませんでした。音といえば、細川尾根ではハエがまとわりついてきてブンブンという音もずっと聞こえていたことを付け加えます。
ここでいつもの1型糖尿病レポート。ほとんどのヤマレコユーザーさんには無関係で申し訳ありません。急登がストレスになったのか、全く初めてのコースに対する無意識の不安があったのか、朝から血糖値がずっとかなり高い状態(250mg/dL超え)。急登のため半端ない汗のかき方が血糖値に影響したのか、それとも少々風邪気味なのが影響しているのか? お腹がすいた感じがあるものの飴などを補食することがためらわれ、ちょっとパワー不足。頂上が近づいたころになってようやく血糖値が下降気味に。でも、この血糖値はセンサーによるものなので、どこかで血液で直に測定して確認しておけばよかったと、後から反省。まだ糖尿病歴が超短いので、どなたか糖尿病のベテランの方で登山開始時の高血糖傾向に関して知見があれば教えていただきたいです。
話を元に戻します。細川尾根はとにかく登りが延々と続きます。下の方ではあまり風がなく、汗の量がすごいです。なので、木の写真を撮ったり、コアジサイが出てくるとその写真を撮るという口実で立ち止まったりしながらどんどん高度を稼ぎます。先週の西南稜の登りに比べて立ち止まる頻度が多いこと。コアジサイのあるところは急坂のところが多く、ついつい立ち止まってついでに写真を。。。鳥の声が聞こえれば、どこにいるんだろうと探したりしましたが(立ち止まる口実)全然見つけられません。きっと武奈ヶ岳まで3時間はかかるだろうと思うくらいのボチボチペースです。が、思ったよりも早く西南稜が見えると元気回復。ほどなく縦走路に飛び出し、2時間半で武奈ヶ岳に到着!意外と歩けてるじゃん(^^♪
今日は武奈ヶ岳頂上は比較的空いていました。先週は通過点だったし、これまでは人が多過ぎて座る場所がほとんどないか、ハエにたかられて早々と退散しないといけないか、風が強くていられないか、といったシチュエーションが多く、頂上でのんびりとしたことはほとんど記憶にありません。モヤっていて展望はあまりいいとはいえませんが、風も適度に吹いており、汗を乾かすにはちょうどいい感じなので、今日はのんびりすることにしました。同じバスに乗っていた人たち(坊村から来た人たち)もチラホラと登ってきてました。
頂上でのんびりランチしていると、アゲハ蝶が私と同様に日向ぼっこ。珍しく写真に撮ることができました。西南稜を下り始めたところでルリタテハっぽい蝶を見かけましたが、こちらはじっとしてくれないので写真撮れませんでした。残念。
体調が悪いわけではないけど良いわけでもないので、下山は西南稜経由の御殿山コースのお手軽コースにしました。このコースは、いつも登りで使ってばかりで、御殿山コースを下ったことってたぶん1回くらいしかないと思う。たまには逆コースもいいですね。
西南稜は先週とは全然違って、ヤマツツジの一人勝ち状態。あんなにわんさか咲いていたタニウツギは全然なく、ベニドウダンもほんのわずかに残っているのを見つけるのが大変なくらい。代わりに、コアジサイが咲きはじめており、そして先週全く認識していなかったヤマボウシが結構咲いていました。たった1週間で山のお花の様子が一変です。また、ハルゼミも先週は時折聞こえていたくらいの認識ですが、今週は結構うるさいくらいの感じで頑張って鳴いてました。が、御殿山コースでは全く聞こえず、ほんとうに静寂な山中でした。
バスの時間の記憶があいまいで、確か15時に下山していれば余裕だったような? お天気も下り坂に向かうので、下りが苦手な私としては2時間を見積もって、12時20分ごろに山頂を後に下山開始。ゆっくり写真を撮りながらの下山で、歩行時間の見積もりはピッタリだったが、バスの時間の見積もりを外してしまって、1時間以上も待ち時間が。。。でも、バス停前の茶坊という喫茶店でアイスコーヒーで時間を消化。他にも単独行の2名が同様に時間潰ししてました。バスには、奥から3名が乗車していました。他には乗客なしで、結局乗客は終点まで6名でした。渋滞のため新快速にぎりぎり間に合わなかったのが残念でした。
今週も気持ちのいい山行ができました。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
最近比良多いですね。
僕も比良は好きですが、ここんとこアッチコッチに目が移って散財して
大阪から京都を越えることも困難になってきましたよ
でも、確かにこれからの季節コバエや虫がまとわり付いて
鬱陶しい時期になりますね。沢沿いはブヨやヒルも嫌ですし・・・
となると、はまはこさんはまた大きな山に山ごもりでしょうかね
そうなんです。6月は3回
単独で行くとなると、やっぱ地形をよく知ってるところになっちゃうんですよね。
一応、病気を患ってるんで
お察しの通り、夏はちょこちょこと大きなお山に行く予定
ただし、ちょっとばかり仕事が忙しいんで
籠るほどの期間の予定はないんです
tamu-chanさんは、夏に向けて積み立て中といったところかしら
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