白馬大池 〜らいちょうの親子に会えました〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:30
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:40
10:30 栂池駐車場
11:30 栂池自然園 12:00
13:30 天狗原 13:45
16:00 白馬乗鞍ケルン
16:30 白馬大池山荘
7/9
5:30 朝食
6:30 白馬大池山荘
7:35 船越ノ頭 7:45
8:30 白馬大池山荘 9:00
9:50 白馬乗鞍ケルン 9:55
10:15 雪渓
11:05 天狗原 11:15
12:20 栂池自然園 12:40
14:10 栂池駐車場
天候 | 8日:☁ 時々 ☀ 9日:☀ 時々 ☁ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池ゴンドラリフト「イブ」往復+栂池ロープウェイ往復+栂池自然園入園券=3600円(モンベル、JAF割あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池自然園ビジターセンター〜天狗原 九十九折りの急登で、途中3ヶ所雪渓を横断する。アイゼンなしでもOK 天狗原が近づくと木道が出てくる 天狗原〜白馬乗鞍岳 木道が終わると急斜面の雪渓が出てくる。ここは雪がグズグズですが、チェーン ス パイクとストックが必要です。3本のロープが渡してあるので、これを使って 登って行くと途中岩場を通り抜けることになるので、岩場をグルッと回って行く人 もいました。雪渓のため風が吹くとすぐホワイトアウトになってしまい、ロープが ないとどちらに進んで良いのか分からなくなります。 雪渓を過ぎるとゴツゴツとした岩の中を歩き10分位でケルンに着きます。 白馬乗鞍岳〜白馬大池山荘 大きな岩が散在する荒々しい景色が広がり、目標となるものがないため、岩にマー キングした〇だけを頼りに進んで行き、大池に出ると池のふちを1/4周歩き、途中 雪渓を2ヶ所渡って山荘にたどり着く(アイゼンは不要でした) |
その他周辺情報 | 白馬大池山荘 9800円(1泊2食) トイレは山荘内(和式)と外(洋式)にあります(外の方が綺麗です) 水は無料でもらえますが、大池の水を汲んで消毒した水のため、おいしくはありません。 山荘内は綺麗で、晩飯はカツカレー、朝食はソーセージとスクランブルエッグと煮物。 水とお湯を自由にもらえます。 500mlペットボトル 500円、山バッチ 600円、 白馬駅近くに八方の湯 800円 アルカリ温泉のためツルツルです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ 1
Tシャツ 2
ソフトシェル
タイツ 2
ズボン 2
靴下 2
グローブ 1
防寒着 1
雨具 1
ゲイター
日よけ帽子 1
着替え 1
靴 1
予備靴ひも
サンダル
ザック 1
ザックカバー
サブザック
昼ご飯 1
行動食 1
非常食
調理用食材
調味料
飲料 3
ハイドレーション
ガスカートリッジ 1
コンロ 1
コッヘル
食器
調理器具
ライター 2
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書 1
ヘッドランプ 1
予備電池
GPS 1
筆記用具 1
ファーストエイドキット 1
針金
常備薬
日焼け止め 1
ロールペーパー
保険証 1
携帯 1
時計
サングラス 1
タオル 1
ツェルト
ストック 1
ナイフ
カメラ 1
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | サングラス、日焼け止め、虫よけスプレー |
感想
今年は沢山アルプス連山に沢山登ってみたくて、その第1弾として栂池高原の白馬大池に行ってきました。
東京からは車でも電車でも4時間強かかり、朝早く出発してもロープウェイ山頂に11時くらいになり、そこから白馬大池まで4〜5時間となると白馬大池山荘に泊るしかないと考え、今回のコースとなりました。
ロープウェイ山頂から10分位舗装路を歩くと栂池自然園ビジターセンターに着きます。
ここは白馬乗鞍岳の登山口でもあり、栂池自然園を軽く1周してから登山を開始しました。
始めから九十九折りの急登で、3〜4回雪渓を渡り天狗原に着きます。
天狗原のベンチで休憩していると、この先にある大雪渓の手前まで行って、アイゼンがないので諦めて戻ってきた方達の話を聞いて、「そんなにすごいのか?」と思いながら木道を進んで行くと、雪渓が現れました。
横に広く木々が半分くらい雪から出ていて歩きづらく、道しるべが少なく迷いながら川のような所を登って行くと、目の前にジャ〜ン雪渓が現れました。
ロープが上から垂れ下がっていたので、ここからチェーンスパイクを履いて、緩くなった雪渓を一歩ずつステップを作りながら登って行くと、途中からロープが岩と樹々の中に張られていて、ここを進むのか思案していると、上から単独の山ガールが降りてきて、岩沿いに雪渓を登って行くといいと聞いて、再びステップを作りながら登って行きました。
風が吹くと雪渓の上から真っ白くモヤが降りてきて視界が悪くなり、どちらに進んでいいのか全くわからず、山レコのGPSを利用して方向を確認しながら進んで行くと、トラバースするロープを発見し、それを辿って行くと雪渓を終え白馬乗鞍岳の入口に到着。
大きな岩が散在するだだっ広い平野で、モヤで先が見えず不安になりながら岩に書いてある〇印を頼りに進むとケルンが見えてきてホッとしました。
ケルンから白馬大池山荘までは池沿いを降りていき、途中ミニ雪渓を渡り30分位でたどり着きました。視界が効かない初めての道を進むのは、心細かったです。
山荘に着くと山ガールが急に頭が痛いと言い出し、山荘の方に外で新鮮な空気を吸って、甘いものを食べればいいとアドバイスをもらい、外のテーブルで1時間くらいティータイムをしました。
山荘前に雪渓ではスキー板を担いで登り、スキーを楽しんでいる強者達がいたり、テントを張って楽しんでいる人達がいました。
白馬大池山荘はこの日が今シーズンの始まりで、この日は30人の登山客がお世話になりました。
夕食は5時半からカツカレーで、朝食は5時半からでした。
6時半までコーヒータイムでゆっくりしてから、今日の目標である船越ノ頭に出発。
途中雷鳥坂を登って行くと、名前の通り雷鳥に会うことが出来ました。1羽が散歩していて、そばに寄っても逃げず、写真を撮りまくりました。山荘から1時間で船越ノ頭に到着。小蓮華山に続く美しい稜線を眺めながら行きたい気持ちをこらえ、山荘に戻りました。
行きに雷鳥に会った所で、帰りには4羽のひなを連れた雌の雷鳥に遭遇。ここでも写真を撮りまくり、山荘で小休止してから下山しました。
昨日は真っ白で見えなかった景色を楽しみながら大雪渓まで下山。下りはチェーンスパイクを滑らしながら下山し、途中10m位プチ滑落しながら楽しくクリアしました。
途中膝が痛くなりながら無事下山し、帰りは八方の湯で汗を流し、長野蕎麦を食べて帰ってきました。
筋肉痛が3日続きましたが、今年の夏はまだまだ行きますよ〜。
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