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Yamareco

記録ID: 1204600
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

黒部の山々と雲ノ平を廻る4日間の山旅

2017年07月19日(水) 〜 2017年07月22日(土)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
48.3km
登り
3,621m
下り
3,622m

コースタイム

■1日目(7月19日)
7:00折立登山口→ 10:25休憩10:40→ 12:00太郎平小屋12:15→ 12:35薬師峠キャンプ場
■2日目(7月20日)
5:05薬師峠キャンプ場→ 5:28太郎平小屋→ 7:17北ノ俣岳7:20→ 8:04赤木岳→ 8:35休憩8:44→ 9:17休憩(昼食1)9:32→ 10:48黒部五郎岳の肩→ 11:05黒部五郎岳(昼食2)11:26→ 11:37黒部五郎岳の肩→ 13:20黒部五郎小屋13:30→ 15:56三俣蓮華岳16:02→ 16:52三俣山荘(キャンプ場)
■3日目(7月21日)
5:27三俣山荘(キャンプ場)→ 6:55鷲羽岳7:07→ 8:05ワリモ北分岐→ 8:22ザックデポ8:28→ 8:53水晶小屋→ 9:38水晶岳10:00→ 10:29水晶小屋→ 10:50ザック回収10:55→ 11:16ワリモ北分岐→ 12:21祖父岳→ 13:34雲ノ平キャンプ場分岐(ザックデポ)13:30→ 13:50雲ノ平山荘(昼食:カレー)14:10→ 14:30雲ノ平キャンプ場
■4日目(7月22日)
5:30雲ノ平キャンプ場→ 5:51雲ノ平山荘→ 6:41木道末端→ 8:08薬師沢山荘8:23→ 9:38左俣出合→ 11:20太郎平小屋(昼食:太郎ラーメン)11:55→ 12:30レインウェア脱12:36→ 13:40休憩13:51→ 15:01折立登山口
天候 19日:晴れ、ときどきガス、夜は満天の星空
20日:晴れ、午後一時ガス、夜は満天の星空
21日:晴れ、午後一時ガス、夜はガスで星見えず
22日:曇り、一時雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車 (高速道 須坂長野東IC− 上信越自動車道− 北陸自動車道− 立山IC)
19日: 3:00自宅→ 6:00有峰林道ゲート(5分待ち)→ 6:30折立駐車場
22日: 15:30折立駐車場→ 有峰林道ゲート→ 16:30有磯海SA(夕食、ノンアルで一人宴会、睡眠)3:00→ 5:30自宅
コース状況/
危険箇所等
・残雪状況 一部に残雪はありますが、アイゼンなど不要でした。
・黒部五郎の西の急登: 見た目は急ですが、ジグザグに普通に登れました。
・鷲羽の急登: 見た目は急ですが、ジグザグに普通に登れました。
・雲ノ平と薬師沢間の急登: ここは急坂の上にさらに、大きな石が連続している区間があって、ザックが重いと下りでもたいへんでした。
★1日目★ 折立登山口から、低速安静歩行で出発。
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★1日目★ 折立登山口から、低速安静歩行で出発。
アカモノ
古株の前に、マイヅルソウが、きれいに並んでいる。
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古株の前に、マイヅルソウが、きれいに並んでいる。
銀ちゃん
樹林帯から出ると、キスゲが見頃でした。後ろは、鍬崎山でしょうか。
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樹林帯から出ると、キスゲが見頃でした。後ろは、鍬崎山でしょうか。
有峰湖とキスゲ
イワイチョウ
ヨシバシオガマ
シロバナタテヤマリンドウ
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シロバナタテヤマリンドウ
ミヤマリンドウ
左手に、薬師岳、きれいです。
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左手に、薬師岳、きれいです。
夏の雲、最高なんだけど、暑い、もうヘロヘロ。
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夏の雲、最高なんだけど、暑い、もうヘロヘロ。
ミズネオウ
チングルマ
太郎平小屋でビールなど買って、薬師峠キャンプ場に向かいます。
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太郎平小屋でビールなど買って、薬師峠キャンプ場に向かいます。
薬師岳がきれい、また行きたくなる。
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薬師岳がきれい、また行きたくなる。
イワカガミ。薬師峠キャンプ場に到着、テント設営してから、時間はたっぷりあります。
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イワカガミ。薬師峠キャンプ場に到着、テント設営してから、時間はたっぷりあります。
チングルマ(薬師峠キャンプ場)
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チングルマ(薬師峠キャンプ場)
ミズネオウ(薬師峠キャンプ場)
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ミズネオウ(薬師峠キャンプ場)
アオノツガザクラ(薬師峠キャンプ場)
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アオノツガザクラ(薬師峠キャンプ場)
黒部五郎岳が少し赤く染まりました。(薬師峠キャンプ場)
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黒部五郎岳が少し赤く染まりました。(薬師峠キャンプ場)
南側の空、北ノ俣岳の上に天の川(薬師峠キャンプ場)
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南側の空、北ノ俣岳の上に天の川(薬師峠キャンプ場)
北西側の空(薬師峠キャンプ場)
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北西側の空(薬師峠キャンプ場)
★2日目★ 西の空に雲海が広がっていました。
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★2日目★ 西の空に雲海が広がっていました。
振り向くと、薬師岳の方から明るくなってきました。
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振り向くと、薬師岳の方から明るくなってきました。
今日は、右の黒部五郎岳、左の三俣蓮華岳へと登ります。
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今日は、右の黒部五郎岳、左の三俣蓮華岳へと登ります。
太郎山に登っていると、後ろから陽が当たってきました。
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太郎山に登っていると、後ろから陽が当たってきました。
三俣蓮華岳と池塘
2
三俣蓮華岳と池塘
ライチョウのお母さんが、子供たちの世話をしていました。
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ライチョウのお母さんが、子供たちの世話をしていました。
北ノ俣岳、緩やかで、とても気持ちがいいです。
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北ノ俣岳、緩やかで、とても気持ちがいいです。
登山道沿いに、ハクサンイチゲがたくさん咲いていました。
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登山道沿いに、ハクサンイチゲがたくさん咲いていました。
振り向くと、薬師岳
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振り向くと、薬師岳
ハクサンイチゲ
北ノ俣岳から南側方面、左から笠ヶ岳、乗鞍、御嶽。
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北ノ俣岳から南側方面、左から笠ヶ岳、乗鞍、御嶽。
黒部五郎岳も、かなり近くなってきました。
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黒部五郎岳も、かなり近くなってきました。
左手には、薬師岳がドーンと
4
左手には、薬師岳がドーンと
黒部五郎岳の左手前が赤木岳かな?
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黒部五郎岳の左手前が赤木岳かな?
薬師岳と池塘
北ノ俣岳から下りてきました。
2
北ノ俣岳から下りてきました。
近づいてくる黒部五郎岳、正面の急登がいやらしい。
4
近づいてくる黒部五郎岳、正面の急登がいやらしい。
左手には、水晶岳、鷲羽岳、雲ノ平。
2
左手には、水晶岳、鷲羽岳、雲ノ平。
赤牛岳と、誰かのいたずらなのかブラ△△△
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赤牛岳と、誰かのいたずらなのかブラ△△△
中俣乗越です。振り返ると、赤木岳と北ノ俣岳がなかなかのカッコ良さです。
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中俣乗越です。振り返ると、赤木岳と北ノ俣岳がなかなかのカッコ良さです。
なかなかのいい感じ、向こうは薬師岳。
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なかなかのいい感じ、向こうは薬師岳。
こちらも、なかなかのいい感じ、水晶岳とその手前の雲ノ平。
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こちらも、なかなかのいい感じ、水晶岳とその手前の雲ノ平。
黒部五郎岳の急登が始まりました。低速安静歩行で登ります。
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黒部五郎岳の急登が始まりました。低速安静歩行で登ります。
イワギキョウ
今日これまで歩いてきた稜線が、一望できる。
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今日これまで歩いてきた稜線が、一望できる。
なかなか上は見えません。
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なかなか上は見えません。
急登が終わると、黒部五郎岳の肩。山頂は、まだあんなに上、ショック。
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急登が終わると、黒部五郎岳の肩。山頂は、まだあんなに上、ショック。
肩から、カールの中。黒部五郎小屋も遠くに見えます。
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肩から、カールの中。黒部五郎小屋も遠くに見えます。
カールの向こうには、水晶、雲ノ平、鷲羽
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カールの向こうには、水晶、雲ノ平、鷲羽
黒部五郎岳山頂にとうちゃこ。
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黒部五郎岳山頂にとうちゃこ。
山頂から。
カール北側ルートで、黒部五郎小屋へ下りてゆきます。
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カール北側ルートで、黒部五郎小屋へ下りてゆきます。
シナノキンバイでしょうか。
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シナノキンバイでしょうか。
見た目以上に、結構急です。たくさんお花が咲いてます。
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見た目以上に、結構急です。たくさんお花が咲いてます。
岩と残雪の感じが、なかなかのカッコ良さ
2
岩と残雪の感じが、なかなかのカッコ良さ
カールまで下りて、山頂方面を見ると、こんな感じ。
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カールまで下りて、山頂方面を見ると、こんな感じ。
雪渓の一番下、岩肌と雪渓の組み合わせで、なかなかいい絵になってます。
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雪渓の一番下、岩肌と雪渓の組み合わせで、なかなかいい絵になってます。
ベニバナイチゴ
黒部五郎小屋が見えてきました。小屋裏から、三俣蓮華岳に向かって急坂が始まります。
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黒部五郎小屋が見えてきました。小屋裏から、三俣蓮華岳に向かって急坂が始まります。
サンカヨウ。もう登る体力残っていません、ヘロヘロ。お花が慰めてくれます。
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サンカヨウ。もう登る体力残っていません、ヘロヘロ。お花が慰めてくれます。
キヌガサソウも。
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キヌガサソウも。
すっかりガスになり登りやすい。ヘロヘロな時は、天気も味方してくれる。
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すっかりガスになり登りやすい。ヘロヘロな時は、天気も味方してくれる。
気の早いコバイケイソウ、この山旅で咲いていたのを見たのは、この株だけ。
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気の早いコバイケイソウ、この山旅で咲いていたのを見たのは、この株だけ。
残雪とガス、夏じゃないみたい。
1
残雪とガス、夏じゃないみたい。
登っても登っても、なかなか山頂に、つかない。
1
登っても登っても、なかなか山頂に、つかない。
ヨシバシオガマ
たまに、ガスの窓が開くときがある。
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たまに、ガスの窓が開くときがある。
やっと、三俣蓮華岳の山頂にとうちゃこ。
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やっと、三俣蓮華岳の山頂にとうちゃこ。
今日の寝床、三俣山荘も見えて、一安心。
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今日の寝床、三俣山荘も見えて、一安心。
すぐ隣は、双六山。雪をかぶって、なかなかの男前。
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すぐ隣は、双六山。雪をかぶって、なかなかの男前。
三俣山荘に向かって下山を始めると、だんだんガスが消えていきます。やっぱり神がいる。
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三俣山荘に向かって下山を始めると、だんだんガスが消えていきます。やっぱり神がいる。
下山途中から、三俣蓮華岳。
1
下山途中から、三俣蓮華岳。
もうじきです。
寝床を作ってビールを飲んでいると、山もちょっと赤く染まりました。
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寝床を作ってビールを飲んでいると、山もちょっと赤く染まりました。
今日も満天の星空。鷲羽岳の上に、なんどか星が流れていました。調べてみると、この時期のものは、みずがめ座流星群のようです。
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今日も満天の星空。鷲羽岳の上に、なんどか星が流れていました。調べてみると、この時期のものは、みずがめ座流星群のようです。
★3日目★ 出発です。
3
★3日目★ 出発です。
いきなり、鷲羽の急登です。
5
いきなり、鷲羽の急登です。
半分ぐらい登ったところから、誰が見ても男前の槍さん。
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半分ぐらい登ったところから、誰が見ても男前の槍さん。
三俣山荘もあんなにちいちゃくなった。
6
三俣山荘もあんなにちいちゃくなった。
雲ノ平の祖父岳と同じぐらいの高さ。
3
雲ノ平の祖父岳と同じぐらいの高さ。
この谷が黒部源流。黒部五郎岳のカールが良く見えるね。
3
この谷が黒部源流。黒部五郎岳のカールが良く見えるね。
よくわかる、三俣蓮華、双六、遠くに笠ヶ岳。
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よくわかる、三俣蓮華、双六、遠くに笠ヶ岳。
さらに左には、槍さん。
3
さらに左には、槍さん。
祖父岳の向こうに、薬師岳が見えてきた。
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祖父岳の向こうに、薬師岳が見えてきた。
鷲羽池と槍さん。
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鷲羽池と槍さん。
山頂は、もうちょっと。もうたくさんいます。
2
山頂は、もうちょっと。もうたくさんいます。
とうちゃこ。
いいね〜
北側、手前のワリモ岳から奥の水晶岳につながる稜線。
7
北側、手前のワリモ岳から奥の水晶岳につながる稜線。
黒部源流の谷。
水晶岳から、裏銀座につながる稜線。
4
水晶岳から、裏銀座につながる稜線。
黒部五郎岳カールをズーム。
10
黒部五郎岳カールをズーム。
山頂から南側。
山頂から北側。
水晶岳に向かって、スタート。黒部源流。
2
水晶岳に向かって、スタート。黒部源流。
ワリモ岳。
ミヤマキンポウゲ
1
ミヤマキンポウゲ
水晶岳の稜線(ワリモ北分岐辺りから)
2
水晶岳の稜線(ワリモ北分岐辺りから)
イワオウギ
祖父岳、ここから見ると、なかなかの男前じゃない。
5
祖父岳、ここから見ると、なかなかの男前じゃない。
水晶岳の斜面
この辺りから見える薬師も、なかなかの男前。
8
この辺りから見える薬師も、なかなかの男前。
キバナシャクナゲ
2
キバナシャクナゲ
ハクサンイチゲ、キンポウゲのお花畑と薬師岳。
7
ハクサンイチゲ、キンポウゲのお花畑と薬師岳。
また戻ってくるので、ザックをデポ。サブザックとカメラバックで、まだ5Kgほどありますが、羽が生えたようの体が軽く感じます。
3
また戻ってくるので、ザックをデポ。サブザックとカメラバックで、まだ5Kgほどありますが、羽が生えたようの体が軽く感じます。
左奥が鷲羽(ザックをデポしたあたりから)
2
左奥が鷲羽(ザックをデポしたあたりから)
ミヤマオダマキみっけ
7
ミヤマオダマキみっけ
振り返って、なかなかの稜線じゃない。
7
振り返って、なかなかの稜線じゃない。
この花の名前は、タカネシオガマ??
7
この花の名前は、タカネシオガマ??
水晶小屋は、ただいま工事中。ヘリが、繰り返し荷物を運んできていました。
7
水晶小屋は、ただいま工事中。ヘリが、繰り返し荷物を運んできていました。
水晶小屋から水晶岳に向かって。
2
水晶小屋から水晶岳に向かって。
なかなか。
お隣は、野口五郎ちゃん。
2
お隣は、野口五郎ちゃん。
わかりづらいけど、キンポウゲのお花畑。
4
わかりづらいけど、キンポウゲのお花畑。
左手は、水晶小屋。
3
左手は、水晶小屋。
水晶最後の岩山。水晶の塊まだまだみつかります。ひとつポケットに入れましたが、やっぱり重いので途中で捨てちゃいました。
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水晶最後の岩山。水晶の塊まだまだみつかります。ひとつポケットに入れましたが、やっぱり重いので途中で捨てちゃいました。
山頂とうちゃこ。
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山頂とうちゃこ。
山頂から北側。赤牛岳。
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山頂から北側。赤牛岳。
山頂から見える雲ノ平と黒部五郎岳カール。
4
山頂から見える雲ノ平と黒部五郎岳カール。
望遠で槍さん。
望遠で、雲ノ平。
4
望遠で、雲ノ平。
超広角レンズで。
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超広角レンズで。
超広角レンズで。
3
超広角レンズで。
超広角レンズで。
4
超広角レンズで。
水晶東側のカール
4
水晶東側のカール
さあ戻りましょう。お花畑がきれいです。
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さあ戻りましょう。お花畑がきれいです。
水晶小屋近くで咲く、ミヤマクロユリ。
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水晶小屋近くで咲く、ミヤマクロユリ。
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
ハクサンイチゲ
ホソバツメクサ?
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ホソバツメクサ?
タカネスミレ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
キバナシャクナゲ
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キバナシャクナゲ
岩苔乗越から三俣蓮華岳方面。
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岩苔乗越から三俣蓮華岳方面。
岩苔乗越から水晶岳。
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岩苔乗越から水晶岳。
祖父岳のお花畑から鷲羽岳。
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祖父岳のお花畑から鷲羽岳。
祖父岳山頂から水晶岳。
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祖父岳山頂から水晶岳。
祖父岳山頂から雲ノ平方面。
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祖父岳山頂から雲ノ平方面。
手前は雲ノ平の日本庭園、奥は黒部五郎岳。
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手前は雲ノ平の日本庭園、奥は黒部五郎岳。
水晶岳と赤い岩。
2
水晶岳と赤い岩。
ハクサンフウロ
スイス庭園付近から薬師岳
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スイス庭園付近から薬師岳
スイス庭園付近から赤牛岳。
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スイス庭園付近から赤牛岳。
スイス庭園付近から水晶岳。
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スイス庭園付近から水晶岳。
ミヤマキンバイ
雲ノ平山荘付近の庭園状況。
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雲ノ平山荘付近の庭園状況。
雲ノ平山荘付近から見える水晶岳。
3
雲ノ平山荘付近から見える水晶岳。
雲ノ平山荘。ここでお昼とします。カレーにしようか。
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雲ノ平山荘。ここでお昼とします。カレーにしようか。
ギリシャ庭園と三俣蓮華岳。
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ギリシャ庭園と三俣蓮華岳。
山荘から、水晶岳。
3
山荘から、水晶岳。
カレーごちそうさまでした。ビール、ポカリを買って、キャンプ場に戻ります。
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カレーごちそうさまでした。ビール、ポカリを買って、キャンプ場に戻ります。
キャンプ場分岐辺りからの水晶岳。
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キャンプ場分岐辺りからの水晶岳。
祖父岳、赤い屋根があるところが、キャンプ場。
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祖父岳、赤い屋根があるところが、キャンプ場。
黒部五郎岳が一番よく見える特等席に、テント張りました。
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黒部五郎岳が一番よく見える特等席に、テント張りました。
ちょっとだけ、赤く染まりました。
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ちょっとだけ、赤く染まりました。
おやすみなさい、この晩は星は見えませんでした。
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おやすみなさい、この晩は星は見えませんでした。
★4日目★ 出発します。水晶さん、さようなら。
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★4日目★ 出発します。水晶さん、さようなら。
山荘に陽が当たり始めました。
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山荘に陽が当たり始めました。
黒部五郎さんは、今日もごきげん良く。
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黒部五郎さんは、今日もごきげん良く。
三俣蓮華さんも、ごきげんよく
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三俣蓮華さんも、ごきげんよく
薬師沢に向かう木道を、どんどん進みます。
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薬師沢に向かう木道を、どんどん進みます。
いやあ、なかなかきれいです。
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いやあ、なかなかきれいです。
途中で振り返って、左が祖父岳、右が祖母岳。
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途中で振り返って、左が祖父岳、右が祖母岳。
アラスカ庭園あたりからの黒部五郎岳、かっこよし。
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アラスカ庭園あたりからの黒部五郎岳、かっこよし。
アラスカ庭園あたりからの薬師岳。
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アラスカ庭園あたりからの薬師岳。
木道に黒いナメクジがいました。調べたら、マダラコウラナメクジと言って、外来種だそうです。
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木道に黒いナメクジがいました。調べたら、マダラコウラナメクジと言って、外来種だそうです。
三俣蓮華岳。
黒部五郎岳。このあたりで、木道は終わり。
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黒部五郎岳。このあたりで、木道は終わり。
登山道らしい道が始まる、恥ずかしがり屋のガマさん。
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登山道らしい道が始まる、恥ずかしがり屋のガマさん。
登山道は、この写真よりもっと大きな岩だらけの道、重いザックでは下山も楽ではない。登りでなくてよかったとしみじみ思う。
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登山道は、この写真よりもっと大きな岩だらけの道、重いザックでは下山も楽ではない。登りでなくてよかったとしみじみ思う。
ミヤマカラマツ
ベニバナイチゴ
キヌガサソウ
黄色のゴゼンタチバナ
3
黄色のゴゼンタチバナ
薬師沢にとうちゃこ。水がきれいです。
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薬師沢にとうちゃこ。水がきれいです。
薬師沢湖小屋。おいしい水をいただきました。
4
薬師沢湖小屋。おいしい水をいただきました。
クモマニガナ
右手に、薬師岳が見えます。
3
右手に、薬師岳が見えます。
リュウキンカ?
ミズネオウ
こんな感じの登山道、大好きです。
3
こんな感じの登山道、大好きです。
なかなか、いいね。
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なかなか、いいね。
シナノキンバイ
ミヤマキンポゲ?
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ミヤマキンポゲ?
ミヤマキンポウゲがたくさん咲いてます。
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ミヤマキンポウゲがたくさん咲いてます。
やっと太郎平小屋が見えてきました。この山旅で、もう登りはないと思うととてもうれしい。
3
やっと太郎平小屋が見えてきました。この山旅で、もう登りはないと思うととてもうれしい。
太郎平小屋でニンニクラーメンをいただいていると、強い雨が降り出し、レインウェアを着て下山です。
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太郎平小屋でニンニクラーメンをいただいていると、強い雨が降り出し、レインウェアを着て下山です。
雨は20分ほどで上がり、また暑い夏の陽ざし。レインウェアなどをしまう。有峰湖が見えてきた、でもまだここから長い。
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雨は20分ほどで上がり、また暑い夏の陽ざし。レインウェアなどをしまう。有峰湖が見えてきた、でもまだここから長い。
エゾシオガマ?
キスゲとバッタの子
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キスゲとバッタの子
登山口に無事に戻ってこれました、ありがとうございました。
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登山口に無事に戻ってこれました、ありがとうございました。
有峰湖。ここに来る途中で、車の前を子熊が横切っていきました。
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有峰湖。ここに来る途中で、車の前を子熊が横切っていきました。

感想

・今日は、下山後3日目で、この感想を書いています。今回の山旅は、自分にとっては、これまでで最長期間、最重量荷物、体調不完全(ねんざ未完治)など、チャレンジ要素が多かったせいか無事に終えることができてほっとしていること、5年ほど前から計画していたことが、とうとう終わってしまったことなど、普通の山行では味わえない感慨に浸っているところです。
・北ノ俣岳の稜線、素晴らしかった。黒部五郎岳のカール、きれいだった。鷲羽岳から水晶岳へつながる稜線、花も景色も最高だった。雲ノ平、どこに行っても絵になった。きれいな山岳風景がたくさん撮れ、最高の山旅になりました。贅沢言えば、もっとゆっくり時間をかけて廻れれば、さらに。

・部内の旧登山女子に、なんども「雲ノ平には絶対行きなさい、あそこは最高」と言われていたので、いつか長期休暇が取れたらと考えていました。今年は5日間の特別休暇が取れる年でしたので、年初から梅雨明けに計画していました。
・この計画には、重いザックに慣れる夏トレ(2週間前から、毎日1時間、夜に背負って歩く)も入っていましたが、夏トレ開始の白根山でねんざし、やらずじまいなりました。
・とうとう梅雨が明けます。草津白根山での左足首ねんざは、やっと腫れが退けてきた程度で、完治しないままでしたが、この山旅には、梅雨明けの最高の時期を逃すわけにはいきませんので、まず1日目の登りで様子を見て、そこでダメそうなら、下山する覚悟で行ってきました。ねんざ対応として、両足首はしっかりとテーピングで固め、さらにダブルストックで、地面に並行に足を置くことに常に心がける、「低速安静歩行」です。この「低速安静走行」ですが、新たなねんざ、腫れの悪化は防げたことの他に、コースタイムがキープできたこと、筋肉痛にならなかったこと(不思議)などのおまけがありました。
・この山旅は、予定通りに天気に恵まれて、いい写真がたくさん撮れました。しかし、その分とても暑かったです。自分のからだは、常にオーバーヒート状態、ゼーゼー、ハーハー。太り気味のからだに、約21Kgを背負っての急登など、苦行というしか言葉がありません。しかし、そんな急登にかかっている時には、ガスが出て冷たいミストが流れてくるので、神様が応援してくれているな〜なんて感激したものです。
・今回、三脚と広角単焦点レンズを新調して、星空撮影に臨みました。やはり、いきなりやってもうまくゆかず、それらしいものが撮れるまで、時間がかかりました。結局、よくわからないところが、たくさん残りました。また次回がんばりましょう。(山里に住んでいるので、近場でいつでも練習できるはずですが、なかなかズクがでません。)
・いつになるかわかりませんが、次の山旅は、赤石、荒川あたり。また、ゆっくり計画しよう。

★おまけ: 折立の駐車場から有峰湖駐車場までの運転中に、目の前を子熊が横切っていきました。一瞬だったので、さすがにカメラに捉えることはできませんでしたが、初めて自然の熊に逢うことができました。この山域にも、熊さんはいるんですね。ところで、自分もそうでしたが、ここではほとんどの登山者が、熊鈴付けていませんが、大丈夫でしょうか。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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