ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1206274
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士は日本一の山!(富士宮ルート→お鉢周回→プリンスルート)

2017年07月23日(日) 〜 2017年07月24日(月)
 - 拍手
yo-sha その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
21:13
距離
17.1km
登り
1,933m
下り
1,838m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:14
休憩
1:20
合計
4:34
12:26
13
12:39
12:39
21
13:00
13:50
10
14:00
14:01
8
14:09
14:09
61
15:10
15:31
8
15:39
15:41
26
16:07
16:07
11
16:18
16:24
36
2日目
山行
7:11
休憩
3:26
合計
10:37
22:30
57
23:27
23:40
19
23:59
0:17
42
0:59
1:17
40
1:57
2:09
30
2:39
2:46
21
3:07
3:22
3
3:25
3:26
17
3:43
4:59
4
5:03
5:06
5
5:11
5:12
6
5:18
5:18
5
5:23
5:24
30
5:54
5:55
3
5:58
5:58
5
6:03
6:03
4
6:07
6:27
34
7:01
7:06
15
8:06
8:08
18
8:33
8:33
20
8:53
8:59
10
9:09
9:11
14
登りは少し早いかもしれません。ツアーの方々をかなり追い抜きました。
天候 曇りのち晴れ(終始微風)
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 飛行機
新幹線を利用して新富士駅入り。そこからタクシーで富士宮口まで移動。小型で12000円程度。
コース状況/
危険箇所等
どこでも落石の危険が高いです。また登山道がザレている場合は非常に登りにくいです。靴はハイカットのしっかりしたソールのものをオススメします。スパッツは必須。
その他周辺情報 三島の桜屋さん。移動が大変で鰻丼が3750円と高いが、間違いなく美味。混んでいるので1時間は待ちます。下山後におなかが空いている場合は待ち時間に覚悟がいります。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
新横浜から新幹線(こだま)で新富士入り。
2017年07月23日 10:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 10:52
新横浜から新幹線(こだま)で新富士入り。
マイカー規制のためタクシーで移動中。富士山こんにちは。
2017年07月23日 11:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 11:07
マイカー規制のためタクシーで移動中。富士山こんにちは。
マイカー通行規制中の道路から山頂をパチリ。
2017年07月23日 12:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 12:13
マイカー通行規制中の道路から山頂をパチリ。
五合目到着。既にすんごい人です。
2017年07月23日 12:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 12:39
五合目到着。既にすんごい人です。
見下ろすと雲海が広がる。
2017年07月23日 12:30撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 12:30
見下ろすと雲海が広がる。
ここからのアングルは富士山に見えないな。
2017年07月23日 12:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 12:39
ここからのアングルは富士山に見えないな。
入山前にしっかりと読みましょう。山頂気温4度。
2017年07月23日 12:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 12:40
入山前にしっかりと読みましょう。山頂気温4度。
さて、行きますか。
2017年07月23日 12:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 12:41
さて、行きますか。
ここがホントの五合目登山口。既に2400mもあって、北海道のどのお山よりも高い。
2017年07月23日 12:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 12:41
ここがホントの五合目登山口。既に2400mもあって、北海道のどのお山よりも高い。
本日お世話になる宝永山層。1泊2食で7500円。至れり尽くせりの快適宿でした。
2017年07月23日 12:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 12:57
本日お世話になる宝永山層。1泊2食で7500円。至れり尽くせりの快適宿でした。
富士山登山道を覗くと登山者がいっぱい!
2017年07月23日 13:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 13:07
富士山登山道を覗くと登山者がいっぱい!
高度順応で午後は宝永火口散策です。宝永山(2693m)を目指します。
2017年07月23日 14:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 14:08
高度順応で午後は宝永火口散策です。宝永山(2693m)を目指します。
窪んだところが宝永第一火口。巨大です。右側のピークが宝永山。
2017年07月23日 14:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
7/23 14:18
窪んだところが宝永第一火口。巨大です。右側のピークが宝永山。
少ないながらもお花撮影。イワオウギさん。
2017年07月23日 14:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 14:20
少ないながらもお花撮影。イワオウギさん。
ミヤマオトコヨモギ?自信なし。。。
2017年07月23日 14:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 14:21
ミヤマオトコヨモギ?自信なし。。。
さて前進。第一火口の火口底付近です。今噴火したら確実に命無し。
2017年07月23日 14:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/23 14:25
さて前進。第一火口の火口底付近です。今噴火したら確実に命無し。
宝永山へ向かいます。かなりザレています。
2017年07月23日 14:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 14:32
宝永山へ向かいます。かなりザレています。
振り向いて火口底。
2017年07月23日 14:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 14:51
振り向いて火口底。
稜線にでました。奥に噴火丘が見えています。
2017年07月23日 15:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/23 15:24
稜線にでました。奥に噴火丘が見えています。
宝永火口の上側が近くに見えました。岩脈が気持ち悪い。奥に山頂火口縁が見えています。
2017年07月23日 15:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/23 15:26
宝永火口の上側が近くに見えました。岩脈が気持ち悪い。奥に山頂火口縁が見えています。
アップ!この時間(15:30)になると流石に登山者は少ない。
2017年07月23日 15:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 15:35
アップ!この時間(15:30)になると流石に登山者は少ない。
眼下は雲海です。この高さからの雲海はなかなか見られないですね。
2017年07月23日 15:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 15:39
眼下は雲海です。この高さからの雲海はなかなか見られないですね。
さて、宿に戻ります。雲が上がってきて、天候心配。予報は22:00位から回復傾向。
2017年07月23日 16:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 16:20
さて、宿に戻ります。雲が上がってきて、天候心配。予報は22:00位から回復傾向。
2017年07月23日 16:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 16:48
2017年07月23日 16:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/23 16:48
宿に戻りました。19:00就寝、22:00起床予定。当然寝られなく、これのお世話に。
2017年07月23日 17:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 17:49
宿に戻りました。19:00就寝、22:00起床予定。当然寝られなく、これのお世話に。
興奮していて、結局うたた寝1時間程度で目が覚める。22:30に出発!
2017年07月23日 22:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 22:47
興奮していて、結局うたた寝1時間程度で目が覚める。22:30に出発!
ヘッドランプは明るくて高角のものを選びましょう。
2017年07月23日 22:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/23 22:49
ヘッドランプは明るくて高角のものを選びましょう。
御来光山荘とはうまく名付けたね。
2017年07月23日 23:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/23 23:43
御来光山荘とはうまく名付けたね。
振り返ると田子の浦周辺の街の光が見えました。キレイだ。
2017年07月23日 23:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/23 23:45
振り返ると田子の浦周辺の街の光が見えました。キレイだ。
おっ!人生4度目の3000m越え!
2017年07月24日 00:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/24 0:32
おっ!人生4度目の3000m越え!
イワツメクサさん。夜中でも元気に咲いています。
2017年07月24日 00:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 0:34
イワツメクサさん。夜中でも元気に咲いています。
新七合目やら元祖七合目やら、とにかく覚えにくい。
2017年07月24日 00:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/24 0:35
新七合目やら元祖七合目やら、とにかく覚えにくい。
今季最高点を更新。
2017年07月24日 00:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 0:48
今季最高点を更新。
各山小屋の名前は面白い。
2017年07月24日 01:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 1:25
各山小屋の名前は面白い。
これはいったい・・・。意味があるのか?
2017年07月24日 02:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/24 2:01
これはいったい・・・。意味があるのか?
九合目まで来ました。あと少し、でもない。ここから低酸素との格闘です。
2017年07月24日 02:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 2:21
九合目まで来ました。あと少し、でもない。ここから低酸素との格闘です。
夜中の2:00過ぎにこんなに人がいるなんて。。。ススキノより多いかも(笑)。
2017年07月24日 02:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/24 2:21
夜中の2:00過ぎにこんなに人がいるなんて。。。ススキノより多いかも(笑)。
3500mを越えました。時折意識がもうろうとなります。寝不足もありますが、呼吸をしっかりしないと!
2017年07月24日 02:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 2:46
3500mを越えました。時折意識がもうろうとなります。寝不足もありますが、呼吸をしっかりしないと!
富士山恒例のヘッデン登山道!マジキレイです。
2017年07月24日 02:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
7/24 2:55
富士山恒例のヘッデン登山道!マジキレイです。
さて、あと少し。息がかなり荒いです。足取りは普段の1/3くらいで行きました。
2017年07月24日 02:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 2:55
さて、あと少し。息がかなり荒いです。足取りは普段の1/3くらいで行きました。
辛い中でもなんとか追い抜きをかけ、ツアー群の前に出ることに成功。
2017年07月24日 03:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/24 3:26
辛い中でもなんとか追い抜きをかけ、ツアー群の前に出ることに成功。
最後の鳥居です。これを抜けると火口縁です。
2017年07月24日 03:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 3:34
最後の鳥居です。これを抜けると火口縁です。
真っ暗なので、火口縁に出てそのまま山頂を目指します。3700mを越えました。テンションアップ!
2017年07月24日 03:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 3:51
真っ暗なので、火口縁に出てそのまま山頂を目指します。3700mを越えました。テンションアップ!
祝!!!登頂!!!とうとう日本で一番高いところへ来ました。もう感動です。
2017年07月24日 04:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
7/24 4:02
祝!!!登頂!!!とうとう日本で一番高いところへ来ました。もう感動です。
御来光の場所を確保していると、徐々に夜が明けてきました。気がつくとすごい数の人がいます。
2017年07月24日 04:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/24 4:32
御来光の場所を確保していると、徐々に夜が明けてきました。気がつくとすごい数の人がいます。
さあ、ショータイムの始まり。奥のピークの間に出てくるはず。
2017年07月24日 04:33撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 4:33
さあ、ショータイムの始まり。奥のピークの間に出てくるはず。
来るよ来るよ〜っ!
2017年07月24日 04:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 4:57
来るよ来るよ〜っ!
きたーっ!!!御来光!!!
2017年07月24日 05:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7
7/24 5:05
きたーっ!!!御来光!!!
火口縁の向こうから出てくる御来光は神秘的です。
2017年07月24日 05:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
10
7/24 5:08
火口縁の向こうから出てくる御来光は神秘的です。
みんな見とれてます。何を想う・・・。
2017年07月24日 05:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
7/24 5:09
みんな見とれてます。何を想う・・・。
まだ雲が多く、お日様はかくれんぼ。さて外輪一周しますか。
2017年07月24日 05:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 5:22
まだ雲が多く、お日様はかくれんぼ。さて外輪一周しますか。
南アルプス、中央アルプスのお山が浮かぶ。
2017年07月24日 05:23撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/24 5:23
南アルプス、中央アルプスのお山が浮かぶ。
火口原は荒々しいですな。
2017年07月24日 05:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 5:36
火口原は荒々しいですな。
北東を望みます。河口湖(左)と山中湖(右)かな。
2017年07月24日 05:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 5:41
北東を望みます。河口湖(左)と山中湖(右)かな。
外輪を一周する間にかなり明るくなりました。青空も出てきました!
2017年07月24日 06:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 6:24
外輪を一周する間にかなり明るくなりました。青空も出てきました!
さて下山。最後にお鉢に挨拶。また来る・・・かな・・・。いや来よう!
2017年07月24日 06:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 6:40
さて下山。最後にお鉢に挨拶。また来る・・・かな・・・。いや来よう!
こんなに低い雲海は見たことがない。
2017年07月24日 07:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/24 7:14
こんなに低い雲海は見たことがない。
下山中に振り返ります。この斜面を下りてきました。
2017年07月24日 07:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 7:17
下山中に振り返ります。この斜面を下りてきました。
いやあ、気持ちいい!
2017年07月24日 07:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 7:32
いやあ、気持ちいい!
ここの斜面、いつ大きな落石があってもおかしくないぞ。
2017年07月24日 07:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 7:32
ここの斜面、いつ大きな落石があってもおかしくないぞ。
宝永火口が見えてきました。
2017年07月24日 08:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 8:16
宝永火口が見えてきました。
おっ!宝永山荘だ!
2017年07月24日 08:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/24 8:16
おっ!宝永山荘だ!
宝永山を西から見ます。稜線になっていてなかなかカッコイイ。
2017年07月24日 08:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 8:42
宝永山を西から見ます。稜線になっていてなかなかカッコイイ。
雲海がすごい!この景色はいいねえ。
2017年07月24日 08:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 8:47
雲海がすごい!この景色はいいねえ。
これは第二火口かな。緑が復活してきています。
2017年07月24日 09:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 9:24
これは第二火口かな。緑が復活してきています。
第一火口を抜けました。左隅に宝永山荘が見えてきました。ここを登ったんだなあ(しみじみ)。
2017年07月24日 09:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 9:26
第一火口を抜けました。左隅に宝永山荘が見えてきました。ここを登ったんだなあ(しみじみ)。
高度が下がったので、雲海が迫力ありますね。
2017年07月24日 09:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/24 9:27
高度が下がったので、雲海が迫力ありますね。
振り向いて山頂アップ。登山者が多い!
2017年07月24日 09:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 9:29
振り向いて山頂アップ。登山者が多い!
ゴールの山荘。無事に戻ってきました。お疲れ様でした!
2017年07月24日 09:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/24 9:29
ゴールの山荘。無事に戻ってきました。お疲れ様でした!
【番外】 桜家の鰻丼。3750円を高いと思うか安いと思うか食べてみて下さい。
2017年07月24日 14:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/24 14:07
【番外】 桜家の鰻丼。3750円を高いと思うか安いと思うか食べてみて下さい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ(極薄) フリース Tシャツ ズボン アンダーパンツ 靴下 キネシオロジータープ グローブ 雨具(上下) 日よけ帽子 タオル 登山靴(夏) ゲイター(薄) ストック ザック 行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー) 地形図 筆記用具 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 JRO登録証 携帯 高度計付腕時計 サングラス カメラ ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ 虫刺され薬 マスク ツェルト 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット お風呂道具 着替え

感想

今回は♪あ〜たま〜を く〜も〜の〜♪の富士山。静岡県・山梨県の両県にまたがる、日本人だけでなく世界中の人々が知っている、世界に誇る名峰です。標高は3776m。当然日本一の高さを誇り、日本百名山の一つです。周囲には富士五湖や、湧水があり、とても地下水に恵まれています。

気象庁のHPによれば小御岳、古富士の両火山上に生成した成層火山とあります。見た目は左右対称で非常にキレイなお山ですが、実はこれが不安定。過去にも何回かの山体崩壊が起きていたことが想定されています。
現在は火山活動らしい兆候はありませんが、1707年の宝永の噴火では甚大な被害が出ていてとても危険な活火山です。仮に噴火した場合は、噴火規模にもよりますが関東甲信越地方では甚大な被害が出るものと思われます。

今回の山行は関東圏在住の知人からのお誘いです。誘われた以上は断れない!ということで、早速行ってきました。富士山登山は過去にも数度計画していましたが、今回初めて。お誘いを受けたこと、とても嬉しかったです。ちょっと移動にお金がかかったのが痛かった・・・。

さて、山行です。今回は高度順応を目的に宝永山ピストンから開始。その後山荘へ戻り、夕食後に仮眠。22:00起床の22:30に山頂への登山を開始しました。
ルートは、山頂へは富士宮口コースから登り、剣が峰で御来光、お鉢を一周してプリンスルートから下って、途中宝永火口コースに入り宝永山荘に戻るルートです。

登りですが、「低酸素環境」がどんどんキツくなります。呼吸を忘れていると、ふとしたときに一瞬意識が飛びます。興奮していて実質1時間しか眠れなかったことも影響があったかもしれません。でもそれ以外は高度障害は起きませんでしたので、もう少し高いところまで行ける身体のようです。

8合目を過ぎるとツアー客の嵐!まだ2:00過ぎだぞ!しかも子供もいる!なのですぐに前が詰まるので、チャンスを逃さず追い抜き、最終的には全てのツアーを追い抜けました。追い抜いた後に振り返ると富士山名物のヘッデンの珠々つなぎ。これがキレイだった...
そんなこんなで山頂には10番目くらいに到着し、御来光の場所も確保。雲が多かったですが、日の出方向に雲の隙間が!なんと見事に御来光を拝むことが出来ました。前日の予報(てんくら)がイマイチだったので、実はちょっと諦めモードでした。めちゃくちゃ嬉しかったぁ。思わず周りの人たちで「万歳」しちゃいましたヨ。

その後はお鉢を一周。思ったよりも火口は大きくないですね。羊蹄山と大差ないかも。一周している間に天候がどんどん回復。下山開始時には快晴になっていました。山頂郵便局で家族へ感謝の木のはがきを送って、さあ下山。名残惜しいなあ...。

下山はプリンスルートから宝永火口ルートへ。これが途中からザレたざくざくルートに。ザレがあまりにも深いので、スノーシュー下山時と同じようにはねながら下りてきました。お陰で少し時間短縮です。
最後の最後、宝永火口底から少し登り返すのが辛かった。。。でも登り切った時に山頂に向かって登った富士宮口コース全体を俯瞰できました。これを登ったんだなぁ。このコースにして正解でした。最後は暑さでヘロヘロになりながら宝永山荘に到着。とても満足な山行でした。同行していただいたお二人にも感謝です。山人に悪い人はいないっ!

あこがれの富士山を制覇!しばらくはお腹いっぱいだなあ。でもどこかに行っちゃうんだろうな。久しぶりに一人で静かなお山に行きたいな。さて、さて、次は何処に〜。

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コメント

お疲れ様でした!
富士山登頂おめでとうございます

山頂でご朱印が貰えるので「いつかは・・・」と思っている富士山ですが
人の多さと高山病への不安がネックになっています
でも去年登頂出来なかった友人から「来年登ろうよ!」と誘われているのでもしかしたら・・・日本一高い場所に立てるかもです

今週末はまた天気が悪そうですね
2017/7/26 10:45
Re: お疲れ様でした!
ikenoyaさん、こんにちは。コメントありがとうございます!
とうとう日本一高い所に行っちゃいました。しかも御来光に出会えました。もうサイコーです。しばらくはお腹いっぱいですね(笑)。
是非、富士山、チャレンジしてください。低酸素との格闘は面白かったですよ。自分で体調や感覚を分析しながらのぼりました。しっかりとした呼吸と、牛歩のようなゆっくり歩行が重要です。慌てなければまず大丈夫ですよ。
ヘルメットはあったほうがいいです。被っていない人が多いですが、かなり落石危険と思いました。北海道では被りませんが、お互い、ヘルメットの使用上頻度が増えそうですね(笑)。
2017/7/26 12:25
富士山登頂おめでとうございます!
お天気に恵まれてご来光も拝めて最高でしたね!
それにヤマレコさんにピックアップされていて凄いことですよね‼
良いことだらけの富士登山お疲れ様でした〜★

私は、まだ登山に興味を持っていなかった頃に富士山チャレンジをしましたが、登山道渋滞で8合目でご来光を迎え眠気に負けて下山してきたことがあります。それから富士山は眺める派です(笑)
今は、まだ小さな甥っ子たちが大きくなり登ってみたいと言い出したら一緒に登ろうかなと思っています。
2017/7/26 15:54
Re: 富士山登頂おめでとうございます!
sayacaさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
晴れ男の実力!天候に恵まれました。登っている最中はガスに何回か巻かれましたが、山頂に近づくとガスが晴れ、なんと御来光時には雲が切れました。良いことだらけで、しばらくの運を使い果たした感じです(笑)。
ヤマレコさんにピックアップされたのには驚きました。「ままままままじか〜」って(笑)。Kさんからの連絡で知りました。FB見た瞬間はすごく嬉しかったですが、正直嬉しいやら恥ずかしいやらです。。。
渋滞が嫌で早めに出たつもりが、それでも5パーティーは前にいました。低酸素の身体と相談しながらなんとか追い抜けたので、最高のポジションで御来光にご対面できました。
そうですか...8合目で...残念でしたね。8合目よりも上はとにかく低酸素との戦いです。身体に問いかけながら登れば大丈夫です。
いやぁ、富士山は別格ですね。富士山は日本一、いやいや世界一のお山です!
2017/7/26 20:38
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