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Yamareco

記録ID: 1211909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸

雨竜沼湿原〜南暑寒岳〜暑寒別岳

2017年07月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:39
距離
27.2km
登り
1,550m
下り
1,555m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:33
休憩
1:07
合計
11:40
6:02
6:02
56
6:58
6:59
44
7:43
7:49
71
9:00
9:21
125
11:26
11:43
130
13:53
14:05
54
14:59
15:08
37
15:45
15:45
64
16:49
16:50
26
17:16
南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨竜沼湿原ゲートパークの広い駐車場が利用できます。私は車中泊したのですが、早朝の時点で車は5台程度でした。日中は満車に近い状態となるようですが、ここで溢れても少し離れた場所にもう一か所駐車場が用意されていますので、全く停められないということは無いと思います。
コース状況/
危険箇所等
南暑寒岳までは傾斜も緩く、スリップさえ気を付ければ特に危険な箇所はありません。笹狩りされていて道は広くなっていました。ただ、倒れた笹に足を取られないよう気を付けた方が良いかと。南暑寒岳から急斜面を下った先は笹被りがひどく、途中まで藪漕ぎ的な歩きを強いられます。ただ、登山道自体はしっかりしていて、更に笹の背丈もあまり高くないので、激しくきつい感じではありません。

暑寒別岳手前の崩落地付近は片方が切り立った崖となっていますので、十分な注意が必要です。また、山頂直前の急登はロープが張られておらず、周囲の枝や笹に掴まりながら登ることになるため、手掛かりと足掛かりをしっかり確保して、慎重に進むことをお勧めします。
その他周辺情報 ゲートパークにソフトドリンクの自販機が設置されています。一番近いコンビニまで20キロ以上走らなければなりませんので、とてもありがたいです。
車中泊から目覚めると。。
2017年07月29日 04:42撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 4:42
車中泊から目覚めると。。
朝のうち曇りの予報とは裏腹の良さげな青空!
2017年07月29日 04:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/29 4:53
朝のうち曇りの予報とは裏腹の良さげな青空!
軽く食事をとって準備完了。
2017年07月29日 05:24撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:24
軽く食事をとって準備完了。
管理棟で環境美化協力金500円を支払い、届けに記入。当初は南暑寒岳までのつもりだったのですが。。

雨竜町内で使える割引券をいただきました。四年前は無かったような気が。。?
2017年07月29日 05:29撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
2
7/29 5:29
管理棟で環境美化協力金500円を支払い、届けに記入。当初は南暑寒岳までのつもりだったのですが。。

雨竜町内で使える割引券をいただきました。四年前は無かったような気が。。?
それでは行ってみましょう!
2017年07月29日 05:31撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:31
それでは行ってみましょう!
少し歩いたところで、山陰から眩しい朝日。慌ただしい日常から解き放たれるのを実感します。
2017年07月29日 05:33撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:33
少し歩いたところで、山陰から眩しい朝日。慌ただしい日常から解き放たれるのを実感します。
正面に見えるのは円山。この高さが湿原の高さ。まずはこの標高を目指します。
2017年07月29日 05:33撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 5:33
正面に見えるのは円山。この高さが湿原の高さ。まずはこの標高を目指します。
林道を歩き終えると、渓谷第一吊り橋。
2017年07月29日 05:43撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:43
林道を歩き終えると、渓谷第一吊り橋。
眼下にはペンケペタン川。湿原からのアウトレットです。
2017年07月29日 05:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:44
眼下にはペンケペタン川。湿原からのアウトレットです。
ハイ、頑張りま〜す!
2017年07月29日 05:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:44
ハイ、頑張りま〜す!
程なくして現れる白竜の滝。なかなか端正なお姿です。滝壺まで下りて行けますが、ひとまずスルー。
2017年07月29日 05:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
2
7/29 5:57
程なくして現れる白竜の滝。なかなか端正なお姿です。滝壺まで下りて行けますが、ひとまずスルー。
更に進むと、第二吊橋が見えてきます。
2017年07月29日 05:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 5:59
更に進むと、第二吊橋が見えてきます。
ここを渡り終えれば。。
2017年07月29日 06:01撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:01
ここを渡り終えれば。。
湿原まで半分の距離。
2017年07月29日 06:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:02
湿原まで半分の距離。
ゲートパークから湿原までの標高差は約300mと大きくはありません。それでも最初の内は暗い森の中を進みますが、徐々に空が近くなってきます。
2017年07月29日 06:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:13
ゲートパークから湿原までの標高差は約300mと大きくはありません。それでも最初の内は暗い森の中を進みますが、徐々に空が近くなってきます。
湿原ばかり注目されがちですが、渓谷もなかなかの佇まいです。紅葉の季節も良さそう。
2017年07月29日 06:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:17
湿原ばかり注目されがちですが、渓谷もなかなかの佇まいです。紅葉の季節も良さそう。
やがて高い木が無くなり、頭上が開けてきます。
2017年07月29日 06:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:26
やがて高い木が無くなり、頭上が開けてきます。
ペンケペタン川の青い流れ。思わず水遊びに興じたくなります。
2017年07月29日 06:29撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:29
ペンケペタン川の青い流れ。思わず水遊びに興じたくなります。
湿原が近づくと、目指す山頂がチラ見え!
2017年07月29日 06:36撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:36
湿原が近づくと、目指す山頂がチラ見え!
川を下に見ながら更に進むと。。
2017年07月29日 06:37撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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川を下に見ながら更に進むと。。
正面に目的の山塊!
2017年07月29日 06:42撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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正面に目的の山塊!
湿原入口。定番の洗い場です。
2017年07月29日 06:43撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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湿原入口。定番の洗い場です。
水に入るのって、意味も無く楽しい。^^
2017年07月29日 06:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:44
水に入るのって、意味も無く楽しい。^^
さて、湿原テラスを過ぎ。。
2017年07月29日 06:45撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:45
さて、湿原テラスを過ぎ。。
ヒョウモンチョウのお出迎えを受ければ。。
2017年07月29日 06:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 6:47
ヒョウモンチョウのお出迎えを受ければ。。
そこは天空の楽園!
2017年07月29日 06:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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そこは天空の楽園!
青と緑の世界。
2017年07月29日 06:55撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:55
青と緑の世界。
ここを最初に見た人は誰なんだろう?
その時の感動、想像に難くはありません。
2017年07月29日 06:56撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:56
ここを最初に見た人は誰なんだろう?
その時の感動、想像に難くはありません。
池塘の間を縫うように延びる木道。
2017年07月29日 06:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:57
池塘の間を縫うように延びる木道。
このお陰で、今。。
2017年07月29日 06:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:57
このお陰で、今。。
私たちがこの景色を見られることに感謝したいです。
2017年07月29日 06:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:58
私たちがこの景色を見られることに感謝したいです。
見事な自然の芸術品。
2017年07月29日 06:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 6:59
見事な自然の芸術品。
堪能させていただきました。
有難うございます!
2017年07月29日 07:00撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 7:00
堪能させていただきました。
有難うございます!
ここから先は一方通行路。
2017年07月29日 07:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:02
ここから先は一方通行路。
黄色系の花は、すっかり終わってしまったようですが。。
2017年07月29日 07:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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黄色系の花は、すっかり終わってしまったようですが。。
変わって紫系の花がたくさん咲いていました。
2017年07月29日 07:06撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:06
変わって紫系の花がたくさん咲いていました。
花の名前には疎い私。。ですが、これはヒオウギアヤメ。北斗の拳みたいなので、すぐ覚えました。(^^;
2017年07月29日 07:20撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:20
花の名前には疎い私。。ですが、これはヒオウギアヤメ。北斗の拳みたいなので、すぐ覚えました。(^^;
この池塘は、水中から多くの草が伸びていました。こうして湿原は草原へ、そして森へと移り変わっていくのでしょう。これは人の目から見れば湿原の退化。でも、自然のプロセスからすれば、進化と捉えるべき事象。でも、人の影響で、この進化を速めてしまうことだけは避けたいものです。
2017年07月29日 07:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 7:21
この池塘は、水中から多くの草が伸びていました。こうして湿原は草原へ、そして森へと移り変わっていくのでしょう。これは人の目から見れば湿原の退化。でも、自然のプロセスからすれば、進化と捉えるべき事象。でも、人の影響で、この進化を速めてしまうことだけは避けたいものです。
一通が終わって、南暑寒岳への分岐。間もなく湿原とは一旦お別れ。
2017年07月29日 07:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:26
一通が終わって、南暑寒岳への分岐。間もなく湿原とは一旦お別れ。
ほどなくして現れる急な階段から第二ステージが始まります。
2017年07月29日 07:32撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:32
ほどなくして現れる急な階段から第二ステージが始まります。
ここからしばらくは、笹刈りされた広い登山道。足元に横たわる笹に注意しながら進みます。これらが風化する来年には、快適な状態となりそうです。
2017年07月29日 07:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 7:35
ここからしばらくは、笹刈りされた広い登山道。足元に横たわる笹に注意しながら進みます。これらが風化する来年には、快適な状態となりそうです。
お約束の湿原展望台で小休止。
2017年07月29日 07:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:38
お約束の湿原展望台で小休止。
湿原の全景が見渡せます。ただ、朝の内は逆光となるため、ちょっと見づらい感じ。。
2017年07月29日 07:39撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 7:39
湿原の全景が見渡せます。ただ、朝の内は逆光となるため、ちょっと見づらい感じ。。
ここでは長居せず、先へ進みます。
2017年07月29日 07:45撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:45
ここでは長居せず、先へ進みます。
これもまたお約束のお馬さん。まだまだ健在ですね!
2017年07月29日 07:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 7:52
これもまたお約束のお馬さん。まだまだ健在ですね!
この先は、山頂までゆる〜い登りが続きます。
2017年07月29日 07:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 7:53
この先は、山頂までゆる〜い登りが続きます。
色鮮やかなクジャクチョウ。この日は、沢山のチョウが見られました。
2017年07月29日 08:23撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 8:23
色鮮やかなクジャクチョウ。この日は、沢山のチョウが見られました。
ハイマツ回廊が現れれば、あと少し。

が。。
2017年07月29日 08:27撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 8:27
ハイマツ回廊が現れれば、あと少し。

が。。
ついさっきまで晴れてた山頂には、厚い雲が!
2017年07月29日 08:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 8:30
ついさっきまで晴れてた山頂には、厚い雲が!
暑寒別岳方向はスッキリしてるのに、何で?!
2017年07月29日 08:33撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 8:33
暑寒別岳方向はスッキリしてるのに、何で?!
ここへ来てテンションだだ下がりとなるも。。
2017年07月29日 08:46撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 8:46
ここへ来てテンションだだ下がりとなるも。。
到着!
2017年07月29日 08:54撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
4
7/29 8:54
到着!
その直後、待っていたかのように雲がなだれ込み。。
2017年07月29日 08:54撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 8:54
その直後、待っていたかのように雲がなだれ込み。。
辺りは白一色!
いつもなら、眺望を堪能しながらまったり食事となるワケですが。これでは何とも。。嫁様が作ってくれたオニギリを食べながらしばし思案。

っと、ありがちな考えがアタマを過ぎります。さっき見た暑寒別岳。ここは終点じゃない。先へ進むことができるのだ!
2017年07月29日 09:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/29 9:02
辺りは白一色!
いつもなら、眺望を堪能しながらまったり食事となるワケですが。これでは何とも。。嫁様が作ってくれたオニギリを食べながらしばし思案。

っと、ありがちな考えがアタマを過ぎります。さっき見た暑寒別岳。ここは終点じゃない。先へ進むことができるのだ!
水分は少々心許ないけど、体力と脚力は大丈夫そう。時間もまだ9時過ぎだし。
こうなれば、もう止まりません。山頂で一緒になった女性ハイカーの方に見送られながら、急な坂道を下り始めます。
2017年07月29日 09:19撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/29 9:19
水分は少々心許ないけど、体力と脚力は大丈夫そう。時間もまだ9時過ぎだし。
こうなれば、もう止まりません。山頂で一緒になった女性ハイカーの方に見送られながら、急な坂道を下り始めます。
やっぱり下まで来ると晴れ!
2017年07月29日 09:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 9:26
やっぱり下まで来ると晴れ!
黄金山もキレイに見えていました。徐々にテンションが復活してくるのを感じます!
2017年07月29日 09:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 9:30
黄金山もキレイに見えていました。徐々にテンションが復活してくるのを感じます!
まだまだ大丈夫、これなら行けそう。
2017年07月29日 09:34撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 9:34
まだまだ大丈夫、これなら行けそう。
見上げれば、スッキリ暑寒別岳。テンションMAX!
2017年07月29日 09:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 9:47
見上げれば、スッキリ暑寒別岳。テンションMAX!
まずは、このピークを目指すようです。
2017年07月29日 10:00撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:00
まずは、このピークを目指すようです。
徐々に高度感が増してきました。

ただ。。この辺りで右ひざに違和感。。まあ、少しペースを落とせば大丈夫でしょう。
2017年07月29日 10:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:13
徐々に高度感が増してきました。

ただ。。この辺りで右ひざに違和感。。まあ、少しペースを落とせば大丈夫でしょう。
ふと気がつけば、草原に何やらうごめく黒い影。。
2017年07月29日 10:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3
7/29 10:17
ふと気がつけば、草原に何やらうごめく黒い影。。
写真を無理矢理拡大。ヒグマでした!距離は1kmといったところでしょうか。天然モノを見たのは初めてです。遠くで良かった!
2017年07月29日 10:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
8
7/29 10:17
写真を無理矢理拡大。ヒグマでした!距離は1kmといったところでしょうか。天然モノを見たのは初めてです。遠くで良かった!
いよいよ山頂が迫ってきました!
ところが。。
今度は右ひざに微かな痛み。
( ̄◇ ̄;

いやいやいやいや、ここで撤退はあり得ないっしょ。
前進あるのみ!
2017年07月29日 10:22撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 10:22
いよいよ山頂が迫ってきました!
ところが。。
今度は右ひざに微かな痛み。
( ̄◇ ̄;

いやいやいやいや、ここで撤退はあり得ないっしょ。
前進あるのみ!
クマの痕跡に気付いたのはこれだけ。丸一日以上は経っていそうです。掘り返しは見当たりませんでした。
2017年07月29日 10:25撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/29 10:25
クマの痕跡に気付いたのはこれだけ。丸一日以上は経っていそうです。掘り返しは見当たりませんでした。
こっち側にもミニ湿原。メジャー湿原と比べれば地味ですが、趣きと深山感では勝ってると思います。
2017年07月29日 10:25撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 10:25
こっち側にもミニ湿原。メジャー湿原と比べれば地味ですが、趣きと深山感では勝ってると思います。
山頂手前の崩落地まで来ました。
2017年07月29日 10:39撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:39
山頂手前の崩落地まで来ました。
足元は切れ落ちた断崖!
落ちたら助からないでしょう。。
2017年07月29日 10:46撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:46
足元は切れ落ちた断崖!
落ちたら助からないでしょう。。
この辺りから、壁をよじ登るような急登が始まります。ここを越えればあと少し!

ただ。。右足を庇いながら歩いた影響が、ここで左足に来てしまいました。筋肉に痙攣的な痛みを感じるように。。
2017年07月29日 10:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:47
この辺りから、壁をよじ登るような急登が始まります。ここを越えればあと少し!

ただ。。右足を庇いながら歩いた影響が、ここで左足に来てしまいました。筋肉に痙攣的な痛みを感じるように。。
でも!赤土に力強く咲く花に元気を貰い。
2017年07月29日 10:49撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:49
でも!赤土に力強く咲く花に元気を貰い。
最後の登りを。。
2017年07月29日 10:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 10:59
最後の登りを。。
何とかクリアして頂上台地へ。
2017年07月29日 11:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 11:16
何とかクリアして頂上台地へ。
到着!
1時間半で来るつもりが、2時間かかりましたけど。。(^^;
2017年07月29日 11:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
10
7/29 11:21
到着!
1時間半で来るつもりが、2時間かかりましたけど。。(^^;
左上は浜益岳。右側にあるハズの雄冬山は雲の中。
2017年07月29日 11:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 11:21
左上は浜益岳。右側にあるハズの雄冬山は雲の中。
湿原は遥か彼方。
2017年07月29日 11:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 11:30
湿原は遥か彼方。
正面は奥徳富山、右側は群別岳でしょうか。
2017年07月29日 11:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 11:30
正面は奥徳富山、右側は群別岳でしょうか。
残念ながら視界の半分は雲に覆われており、期待したほどの眺望は得られませんでしたが、ここまで来られて良かった!
2017年07月29日 11:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 11:30
残念ながら視界の半分は雲に覆われており、期待したほどの眺望は得られませんでしたが、ここまで来られて良かった!
でも、この後は痛む足と相談しながら、来た道を引き返さなければなりません。
箸別コースから到着されたご夫婦としばし談笑させていただいた後、帰途に着きました。
2017年07月29日 11:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 11:38
でも、この後は痛む足と相談しながら、来た道を引き返さなければなりません。
箸別コースから到着されたご夫婦としばし談笑させていただいた後、帰途に着きました。
下りになると、予想通り膝の微かな痛みは明らかな痛みへと進化しました。何とか折り合いをつけつつ、先へ進みます。
2017年07月29日 12:07撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 12:07
下りになると、予想通り膝の微かな痛みは明らかな痛みへと進化しました。何とか折り合いをつけつつ、先へ進みます。
さらば暑寒別岳!今度は山頂でもっとゆっくりしたいです。
2017年07月29日 12:50撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 12:50
さらば暑寒別岳!今度は山頂でもっとゆっくりしたいです。
さて、最大の難所。南暑200mの登り返し!
この美しく立ちはだかるピラミダルな山容を前に、もう絶望しかありません。。
2017年07月29日 13:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:08
さて、最大の難所。南暑200mの登り返し!
この美しく立ちはだかるピラミダルな山容を前に、もう絶望しかありません。。
この苦境を切り抜ける唯一にして最善の方法。それは、前へ進むこと!一歩一歩踏み出せば、必ず道は開けるハズ。
2017年07月29日 13:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:30
この苦境を切り抜ける唯一にして最善の方法。それは、前へ進むこと!一歩一歩踏み出せば、必ず道は開けるハズ。
中腹まで来れば、そこは視界の無い森の中。どこを歩いているのか?どこまで登って来たのか?全く分かりません。
2017年07月29日 13:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 13:35
中腹まで来れば、そこは視界の無い森の中。どこを歩いているのか?どこまで登って来たのか?全く分かりません。
途中で休憩を挟みながらも何とか進んでいくと、ようやく眼前が開けて山頂が視界に入りました!
2017年07月29日 13:42撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 13:42
途中で休憩を挟みながらも何とか進んでいくと、ようやく眼前が開けて山頂が視界に入りました!
二回目の南暑寒岳山頂。既に人影は無く、静まり返っています。でも、一回目より100倍嬉しい!
2017年07月29日 13:48撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:48
二回目の南暑寒岳山頂。既に人影は無く、静まり返っています。でも、一回目より100倍嬉しい!
更に、スッキリ晴れて視界良好!
2017年07月29日 13:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:57
更に、スッキリ晴れて視界良好!
往復した縦走路から山頂までを見渡して、感慨にふけります。
2017年07月29日 13:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:58
往復した縦走路から山頂までを見渡して、感慨にふけります。
こちらは東方向。中央右上の白い縦の線は、芦別にある巨大観音像です。
2017年07月29日 13:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 13:58
こちらは東方向。中央右上の白い縦の線は、芦別にある巨大観音像です。
黄金山。日本海も薄っすらと。
2017年07月29日 13:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 13:59
黄金山。日本海も薄っすらと。
湿原の標高がいかに高いかが良くわかるロケーションです。
2017年07月29日 14:00撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 14:00
湿原の標高がいかに高いかが良くわかるロケーションです。
恐らく美唄の市街地だと思うのですが。。確証までは得られず。
2017年07月29日 14:00撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 14:00
恐らく美唄の市街地だと思うのですが。。確証までは得られず。
こちらは間違いなく留萌の市街地です。全く違う場所にある二つの街が同時に見えるって凄い!ここからの夜景が見てみたいです。

もっと眺めていたいのですが、まだ先は長いので、この辺りで失礼すると致しましょう。
2017年07月29日 14:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 14:02
こちらは間違いなく留萌の市街地です。全く違う場所にある二つの街が同時に見えるって凄い!ここからの夜景が見てみたいです。

もっと眺めていたいのですが、まだ先は長いので、この辺りで失礼すると致しましょう。
湿原展望台までノンストップで下りて来ました。
2017年07月29日 14:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 14:53
湿原展望台までノンストップで下りて来ました。
順光となった湿原。緑が目に沁みます。
この景色に癒されながら。。
2017年07月29日 15:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 15:02
順光となった湿原。緑が目に沁みます。
この景色に癒されながら。。
脚にぶっかけてクールダウン!
2017年07月29日 14:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 14:57
脚にぶっかけてクールダウン!
ようやく湿原の入口。
2017年07月29日 15:11撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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ようやく湿原の入口。
一方通行の分岐を左へ。
2017年07月29日 15:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 15:13
一方通行の分岐を左へ。
再び楽園の中を進みます。まだ遠くに人影が見えていました。
2017年07月29日 15:28撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 15:28
再び楽園の中を進みます。まだ遠くに人影が見えていました。
これが見納め!
2017年07月29日 15:40撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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これが見納め!
振り返れば、さっきまで居た二つのピーク。雲が広がって来たようです。
2017年07月29日 15:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 15:53
振り返れば、さっきまで居た二つのピーク。雲が広がって来たようです。
今度は反対側から行こうと思います。(^^;
2017年07月29日 15:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/29 15:53
今度は反対側から行こうと思います。(^^;
脚を庇いながら何とか帰還。
2017年07月29日 17:09撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 17:09
脚を庇いながら何とか帰還。
ゴール!
長い一日が終わりました。
2017年07月29日 17:11撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 17:11
ゴール!
長い一日が終わりました。
予定外の行動を取った結果、少し焦りましたが。。今日も無事戻って来られたことに感謝です。
管理棟横の自販機で買ったコーラを一気飲みしました。^^
2017年07月29日 17:15撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 17:15
予定外の行動を取った結果、少し焦りましたが。。今日も無事戻って来られたことに感謝です。
管理棟横の自販機で買ったコーラを一気飲みしました。^^
湿原が草紅葉になる頃、また来たいと思っています。
2017年07月29日 17:37撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/29 17:37
湿原が草紅葉になる頃、また来たいと思っています。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ 虫よけスプレー ステッキ 財布 ゲーター 保冷バッグ 予備電池(単4・ヘッドランプ用) 予備バッテリー(カメラ用) 水筒

感想

湿原から南暑寒岳を歩いてみたいと思い、四年ぶりに訪れてみました。前回は雪融けが例年に無いほど遅れ、8月にエゾカンゾウが満開という異例の年でした。残念ながら今年の黄色は既に終了していましたが、それでも天空の楽園は健在。至高の時間を過ごさせていただくことができて感謝しております。

ただ、眺望を期待した南暑寒岳はガスに覆われ、視界ゼロ。このまま少し待とうと思いながらおにぎりを頬張っていたところ、ふと思い立ち。。暑寒別なら晴れてるかも?この先は未踏の地だったのですが、行ってしまいました。

まあ、そこまでは良かったのですが、途中で脚に痛み!しばらく無かったのに。。年かな〜?

本来ならば、痛みを感じた時点ですぐ引き返すべきだった思います。でも、既に南暑のピークから半分以上過ぎており、先へ進みたい思いが勝ってしまいました。ちょっと反省。。幸い、無事に登山口まで辿り着くことはできましたが、遭難がどのようなプロセスで発生するのか、分かった気がします。無理をしない!を再度肝に銘じ、これからも山を楽しんで行きたいと改めて思いました。

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