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Yamareco

記録ID: 1228875
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走 ブナ立尾根-三ッ岳-野口五郎岳-水晶-鷲羽-鏡平-新穂高

2017年08月13日(日) 〜 2017年08月15日(火)
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
54:28
距離
42.6km
登り
3,106m
下り
3,272m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:33
休憩
1:07
合計
9:40
7:43
7:48
42
8:30
8:42
111
10:33
10:58
96
12:34
12:47
8
12:55
12:55
108
14:43
14:55
106
2日目
山行
5:58
休憩
2:13
合計
8:11
6:27
15
6:42
6:47
37
7:24
7:27
2
7:29
7:42
67
8:49
9:07
44
9:51
10:35
34
11:09
11:16
32
11:48
12:09
30
12:39
12:42
14
12:56
13:03
28
13:31
13:43
55
14:38
3日目
山行
6:36
休憩
2:14
合計
8:50
4:17
50
5:07
5:10
83
6:33
6:33
5
6:38
6:38
11
6:49
7:13
2
7:15
7:16
39
7:55
8:02
8
8:10
8:14
12
8:26
8:32
30
9:02
9:37
1
9:38
9:40
29
10:09
10:18
11
10:29
10:29
8
10:37
10:37
9
10:46
11:09
31
11:40
11:40
20
12:00
12:17
10
12:27
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9
12:36
12:36
12
12:48
12:48
11
天候 13日晴れのち曇り、霧
14日曇り時々晴れ
15日曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
ブナ立尾根はここから始まる。何度かここから登ったが「北アルプス裏銀座登山口」とあるのは今回初めて気づいた。
2017年08月13日 07:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/13 7:38
ブナ立尾根はここから始まる。何度かここから登ったが「北アルプス裏銀座登山口」とあるのは今回初めて気づいた。
タヌキ岩。タヌキが出るのだろうか?それともここでビバークするとタヌキに化かされるとか?
2017年08月13日 11:06撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 11:06
タヌキ岩。タヌキが出るのだろうか?それともここでビバークするとタヌキに化かされるとか?
「注意 転落」のコーションプレート。ここのオリジナルなのだろうか。ちなみに向かって左側が切れ落ちている。
2017年08月13日 11:17撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 11:17
「注意 転落」のコーションプレート。ここのオリジナルなのだろうか。ちなみに向かって左側が切れ落ちている。
1/12白樺の木。ここまで来ると烏帽子小屋まであと少し。
2017年08月13日 12:23撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 12:23
1/12白樺の木。ここまで来ると烏帽子小屋まであと少し。
ブナ立尾根最高地点。ここから少し下ると烏帽子小屋。
2017年08月13日 12:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 12:35
ブナ立尾根最高地点。ここから少し下ると烏帽子小屋。
尾根上を歩く頃にはガスが出てきた。
2017年08月13日 13:17撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 13:17
尾根上を歩く頃にはガスが出てきた。
2017年08月13日 13:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 13:38
コマクサ。そろそろ花の時期も終わり。
2017年08月13日 13:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/13 13:38
コマクサ。そろそろ花の時期も終わり。
この尾根を進んでゆく。
2017年08月13日 14:28撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/13 14:28
この尾根を進んでゆく。
三ッ岳手前の岩峰
2017年08月13日 14:30撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/13 14:30
三ッ岳手前の岩峰
三ッ岳山頂付近。地形図を見ても判り辛いが、山頂部が3箇所の高まりから出来ているのが名前の由来なのだろうか。あまり人は来ないみたいで踏み跡もはっきりしない。山頂には三角点がひっそりとあるのみ。
2017年08月13日 14:43撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/13 14:43
三ッ岳山頂付近。地形図を見ても判り辛いが、山頂部が3箇所の高まりから出来ているのが名前の由来なのだろうか。あまり人は来ないみたいで踏み跡もはっきりしない。山頂には三角点がひっそりとあるのみ。
チングルマ
2017年08月13日 15:13撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/13 15:13
チングルマ
ガスの晴れ間
2017年08月13日 16:12撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 16:12
ガスの晴れ間
野口五郎小屋まであと500m。
2017年08月13日 16:22撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 16:22
野口五郎小屋まであと500m。
夕暮れが近づいてきた
2017年08月13日 16:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/13 16:35
夕暮れが近づいてきた
この日の目的地、野口五郎小屋
2017年08月13日 16:41撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/13 16:41
この日の目的地、野口五郎小屋
野口五郎小屋の夕食。15年前のメニューとほぼ同じ。
2017年08月13日 17:50撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/13 17:50
野口五郎小屋の夕食。15年前のメニューとほぼ同じ。
この日も天候は今一つ。曇っている。
2017年08月14日 06:25撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 6:25
この日も天候は今一つ。曇っている。
これから歩く道が見える。尾根上にある高まり(中央、上4/5)は真砂岳
2017年08月14日 06:48撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 6:48
これから歩く道が見える。尾根上にある高まり(中央、上4/5)は真砂岳
一瞬晴れた。
2017年08月14日 07:19撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 7:19
一瞬晴れた。
尾根上にあるにも関わらずほとんどの人が立ち寄らない真砂岳。私も前回は登らなかった。
2017年08月14日 07:24撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 7:24
尾根上にあるにも関わらずほとんどの人が立ち寄らない真砂岳。私も前回は登らなかった。
山頂標が無いかもしれないと思ったが誰かが設置しておいてくれた。
2017年08月14日 07:24撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 7:24
山頂標が無いかもしれないと思ったが誰かが設置しておいてくれた。
2017年08月14日 08:42撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 8:42
またこのお地蔵様に会う事が出来た。次はいつ会えるかな…。
2017年08月14日 08:48撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 8:48
またこのお地蔵様に会う事が出来た。次はいつ会えるかな…。
水晶岳山頂。以前と山頂標が違っているような…。厳しい場所に設置されているからあまり長くは持たないのかもしれない。
2017年08月14日 11:12撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 11:12
水晶岳山頂。以前と山頂標が違っているような…。厳しい場所に設置されているからあまり長くは持たないのかもしれない。
奥は水晶岳。手前左側は割物岳(ワリモ岳)。
2017年08月14日 13:33撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
2
8/14 13:33
奥は水晶岳。手前左側は割物岳(ワリモ岳)。
鷲羽池。火口だ。しかし、鷲羽岳自体は火山ではない。
2017年08月14日 13:44撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 13:44
鷲羽池。火口だ。しかし、鷲羽岳自体は火山ではない。
三俣山荘の夕食。鹿肉。鹿の肉を食べたのはもしかしたら初めてかもしれない。
2017年08月14日 17:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/14 17:38
三俣山荘の夕食。鹿肉。鹿の肉を食べたのはもしかしたら初めてかもしれない。
2017年08月15日 08:43撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/15 8:43
鏡平山荘で遅い朝食。ここまで来るとそろそろ北アルプスともお別れ…という気分になってくる。まだまだ先は長いのだが。
2017年08月15日 09:19撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/15 9:19
鏡平山荘で遅い朝食。ここまで来るとそろそろ北アルプスともお別れ…という気分になってくる。まだまだ先は長いのだが。
秩父沢。天候は下り坂。
2017年08月15日 10:46撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/15 10:46
秩父沢。天候は下り坂。
2017年08月15日 10:46撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/15 10:46
小池新道は自然石を利用した石畳になっている箇所が多い。ここもその一部。
2017年08月15日 11:14撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/15 11:14
小池新道は自然石を利用した石畳になっている箇所が多い。ここもその一部。
ワサビ平小屋。この辺でとうとう降り出した。合羽はギリギリ不要な量。
2017年08月15日 11:59撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/15 11:59
ワサビ平小屋。この辺でとうとう降り出した。合羽はギリギリ不要な量。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

以前裏銀座を歩いたのはもう15年位前になります。
その年は天候が不順で2日雨が降ったら1日晴れ・・そんな感じでした。
烏帽子小屋から野口五郎小屋までは小雨混じりのガスの中を歩いていたのであまり記憶に残っていません。
そんな事もあり、今回久しぶりに歩いてみました。

ブナ立尾根入口の水場を過ぎると三俣山荘まで水場は無いにでここで水を6ℓ汲みました。稜線上の小屋で水の購入をなるべく抑えたい為です。
ブナ立尾根を登る途中でかなり水を消費しました。2ℓ位でしょうか、飲みすぎですかね。
登り始めは晴れていたものの、ブナ立尾根を登っていると次第に雲が多くなってきてしまいました。稜線上を歩く頃になるとガスに巻かれたり時折日差しが差し込んだりというような天候に。
それでも雨が降られるような事はなかったので良いとしましょう。
ブナ立尾根は順調に登れたのですが、稜線上に出てからが意外と時間が掛かりました。
前回通らなかった三ッ岳に立ち寄ったからでしょうか。
三ッ岳はなるほど、文字通り三つの高まりからなる山でした。地形図を見てもそうと読み取る事は難しいと思いますが実際に登ってみるとなるほどと納得します。
山頂には三角点があるのみ。山頂標などはありません。他に誰もいない、静かな山頂でした。

初日は野口五郎小屋泊。以前とほとんど変わっていませんでした。小屋の外観も、その佇まいも、そして食事のメニューも。

二日目は曇り。あまり良い天候ではありません。
初日に続き二日目も前回通らなかった山頂を踏みます。今日は真砂岳。
三ッ岳に比べ、真砂岳の方が訪れる人が多いようです。
踏み跡がしっかりしています。山頂には真砂岳を示す標識もありました。
その後東沢乗越を経て水晶岳へ。水晶小屋からはハイキングコースみたいです。
この辺に来ると人が多く、北アルプスの奥地とは思えません。
水晶岳の後はワリモ岳を経て鷲羽岳、そして三俣山荘。
ワリモ岳頂上と鷲羽池は前回訪ねたので今回は素通りです。
天候がすっきりしないせいか、写真もすっきり写っていません。
まぁ、暑くなくて良いのではありますが。

翌日の天気が少々心配だったので双六小屋まで行きたかったのですが、やや疲れ気味だった事もあり三俣山荘でこの日の行程は終了です。
野口五郎小屋が混んでいて睡眠が十分取れなかった事が原因なのでしょうか。
三俣山荘のグループは近年小屋を新しくしているのですが、この三俣山荘は以前のままの外観です。数年後に立て直しかな?と思ったのですが内装が新しくなっています。暫くはこのままかな。

三日目、最終日はバスの時間の絡みで朝3時起きとしました。
しかし、そんな日に限って雨。朝2時頃から結構な雨音が小屋に響きます。
幸いな事に出発時、朝4時過ぎには小康状態に。
多量に持ってきた行動食を食べ出発です。

まだ夜の明け切らない中を双六小屋に向けて歩きます。
最初はキャンプ指定地の中を歩くのですがこれがまた迷い。周辺が良く見えない中を歩くと正規のルートがどこなのか、判り辛い道でした。
朝、最初から合羽を着て歩いたのですが、中が蒸れ、思うようにスピードがあがりません。
三俣蓮華岳・双六岳の巻道は周囲がに規模の大きなお花畑があり、天気の良い昼間に来れば随分綺麗な事でしょう。タイミングが悪かったようです、今回は。
(この辺の写真が無いのはカメラをザックにしまっているからです)
最初の休憩は双六小屋の前でとったのですが、このような天候の時には風の通り道になり、ちょっとだけ辛いものが。

双六小屋から弓折乗越を過ぎ、鏡平へと至ります。
途中で合羽を脱いでいる人が居たので思い切って脱ぐことに。
脱いで歩くと(知ってはいたものの)歩き易さに感動します。
鏡平の辺りまで来るとそろそろ山ともお別れ、そんな気持ちになってきます。
鏡平山荘では遅めの朝食にカレーライスをいただきました。
ここ数日、日中は行動食ばかり食べていた為か、これのまた美味しい事。
(恐らく同じものを町中で食べてもそんなに美味しいとは感じないのだとは思います)
小池新道を下り切ると雨が降り始めました。やや迷ったものの、結局合羽を再び着ることはありませんでした。

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高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
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4/5

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