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Yamareco

記録ID: 1280261
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ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺(子連れ登山)

2017年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 登山者D その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
8.7km
登り
545m
下り
534m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:00
合計
5:02
7:01
31
7:40
7:49
79
9:08
9:10
12
9:22
9:23
11
9:34
9:51
8
9:59
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29
10:28
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4
10:32
10:36
14
10:49
10:57
29
11:26
11:30
3
11:33
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4
11:38
11:54
15
12:09
12:09
3
12:11
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠駐車場利用。
朝7時の時点で、ロッジ長兵衛付近は数台空いてるのみでした。
コース状況/
危険箇所等
・ロッジ長兵衛〜福ちゃん荘
登山道と車道が並行していますので、好きな方を選べます。
登山道は泥濘み箇所多数。

・福ちゃん荘〜雷岩〜山頂
唐松尾根は急登とまでは言えない程度の、樹林帯の登山道。
岩による階段状の道です。
雷岩近くは樹林帯ではありますが開けていて展望良好。
山頂まではオマケ程度の道のりを歩いて行きます。

・雷岩〜大菩薩峠
好展望の気持ちの良い稜線歩きです。
細かなアップダウンと、多少の岩場はありますが、難易度は低いと感じました。
途中の賽の河原が最も低い鞍部に当たりますので、ここへの下りとここからの登りが若干高低差があります。

・大菩薩峠〜福ちゃん荘
ひたすら緩やかな斜面で下って行きます。
その歩きやすさは公園レベルです。
その他周辺情報 上日川峠駐車場、福ちゃん荘、介山荘にトイレあり。
大菩薩嶺の小屋では、日本百名山に限り他山の登山バッジが売っていました(ロッジ長兵衛、介山荘で確認)。
買い忘れた人のためとの事でした。
全部あるかはわかりませんが、近隣というわけではなく各地の山々のものがありました。
おはようございます。
ここは奥秩父の上日川峠、ロッジ長兵衛です。
以前も登った大菩薩嶺に、今日は妻と子も一緒に家族登山にやってまいりました。
2017年10月08日 07:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/8 7:12
おはようございます。
ここは奥秩父の上日川峠、ロッジ長兵衛です。
以前も登った大菩薩嶺に、今日は妻と子も一緒に家族登山にやってまいりました。
まずは福ちゃん荘へ向かいます。
雰囲気を大事にトレイルコースの方を選択。
初めて大菩薩嶺を登った時は、この辺りからすでにガッスガスでした。
2017年10月08日 07:20撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
10/8 7:20
まずは福ちゃん荘へ向かいます。
雰囲気を大事にトレイルコースの方を選択。
初めて大菩薩嶺を登った時は、この辺りからすでにガッスガスでした。
のんびり歩いて福ちゃん荘へ到着。
子連れなのでかなりゆっくりと歩いていますが、ちゃんとした登山道は初めての娘には、それでも少しきつい様子。
休憩も多めに取りながら行きます。
2017年10月08日 07:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
10/8 7:41
のんびり歩いて福ちゃん荘へ到着。
子連れなのでかなりゆっくりと歩いていますが、ちゃんとした登山道は初めての娘には、それでも少しきつい様子。
休憩も多めに取りながら行きます。
娘の希望もありまずは山頂を目指します。
唐松尾根は大菩薩嶺周回コースの中では最も登山道らしい道のりですので、登りで消化してしまうのは安全面からも賛成。
2017年10月08日 07:47撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
10/8 7:47
娘の希望もありまずは山頂を目指します。
唐松尾根は大菩薩嶺周回コースの中では最も登山道らしい道のりですので、登りで消化してしまうのは安全面からも賛成。
朝日が入って美しい奥秩父の森。
ガスは少しありますが、前の時よりはだいぶマシです。
このままもってくれれば展望にも期待できそう。
2017年10月08日 07:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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10/8 7:54
朝日が入って美しい奥秩父の森。
ガスは少しありますが、前の時よりはだいぶマシです。
このままもってくれれば展望にも期待できそう。
とても歩きやすい道なのですが、登山歴が高尾山1号路と美ヶ原しかない娘にとっては、まだまだ慣れない道のり。
歩き方を教えながらスローペースで進んでいます。
2017年10月08日 08:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
10/8 8:12
とても歩きやすい道なのですが、登山歴が高尾山1号路と美ヶ原しかない娘にとっては、まだまだ慣れない道のり。
歩き方を教えながらスローペースで進んでいます。
途中、木々の隙間から南アルプスの山々が!
手前に鳳凰三山、奥には北岳・間ノ岳。
肉眼では北岳バットレスの岩肌まで見て取れるクリアさでした。
これは上の展望も期待しちゃっていいですかね!?
2017年10月08日 08:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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10/8 8:15
途中、木々の隙間から南アルプスの山々が!
手前に鳳凰三山、奥には北岳・間ノ岳。
肉眼では北岳バットレスの岩肌まで見て取れるクリアさでした。
これは上の展望も期待しちゃっていいですかね!?
紅葉は上に行くほど進んで行きますが、山頂でもまだ3割といったところでした。
2017年10月08日 08:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
10/8 8:35
紅葉は上に行くほど進んで行きますが、山頂でもまだ3割といったところでした。
眼下には大菩薩湖。
上日川ダムによるダム湖です。
前回はあれすら見えなかった。
ここまでくればもうひと登りといったところ。
2017年10月08日 08:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
10/8 8:54
眼下には大菩薩湖。
上日川ダムによるダム湖です。
前回はあれすら見えなかった。
ここまでくればもうひと登りといったところ。
森林限界ではないのですが、稜線付近の南側は樹木が少なく下草のみ。
そのため、お手軽に大展望が得られるのが大菩薩嶺の素晴らしいところ。
あとは雲さえどうにかなってくれれば!
2017年10月08日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/8 9:11
森林限界ではないのですが、稜線付近の南側は樹木が少なく下草のみ。
そのため、お手軽に大展望が得られるのが大菩薩嶺の素晴らしいところ。
あとは雲さえどうにかなってくれれば!
焦らずゆっくり時間をかけて雷岩到着。
ここで小休止を挟み、まずは山頂へ行ってしまいます。
2017年10月08日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/8 9:20
焦らずゆっくり時間をかけて雷岩到着。
ここで小休止を挟み、まずは山頂へ行ってしまいます。
山頂付近の紅葉はこんな感じ。
各地の名所レベルとはいきませんが、肉眼で見ると結構綺麗になっていました。
2017年10月08日 09:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 9:21
山頂付近の紅葉はこんな感じ。
各地の名所レベルとはいきませんが、肉眼で見ると結構綺麗になっていました。
大菩薩嶺(2057m)登頂です。
この写真は娘が撮りました。
昔使ってたデジカメを娘用として渡しています。
いつの間にやら色々出来るようになって…。
2017年10月08日 09:23撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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10/8 9:23
大菩薩嶺(2057m)登頂です。
この写真は娘が撮りました。
昔使ってたデジカメを娘用として渡しています。
いつの間にやら色々出来るようになって…。
雷岩に戻ると、うーん…。
前回よりは全然マシなのですが、やはり今回もガスに阻まれるのか。
2017年10月08日 10:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/8 10:09
雷岩に戻ると、うーん…。
前回よりは全然マシなのですが、やはり今回もガスに阻まれるのか。
ガス切れ待ちも兼ねて、ちょっと早いお昼休憩としました。
食後のティータイムは、私はコーヒー、妻はカフェオレ、娘は梅昆布茶。
娘よ、渋いな!
2017年10月08日 10:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 10:14
ガス切れ待ちも兼ねて、ちょっと早いお昼休憩としました。
食後のティータイムは、私はコーヒー、妻はカフェオレ、娘は梅昆布茶。
娘よ、渋いな!
すっきりとはいきませんが、稜線の風景が見える程度にはガスが晴れてくれたので出発。
前回は本当に真っ白だったので、私も初見です。
2017年10月08日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/8 10:16
すっきりとはいきませんが、稜線の風景が見える程度にはガスが晴れてくれたので出発。
前回は本当に真っ白だったので、私も初見です。
不完全ではあるものの、なかなかに良い稜線歩きが楽しめています。
娘も景色に感動している様子。
よかった…
2017年10月08日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/8 10:30
不完全ではあるものの、なかなかに良い稜線歩きが楽しめています。
娘も景色に感動している様子。
よかった…
振り返り山頂方向。
雲の感じから青空はちょっと期待できそうにないですかね。
2017年10月08日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/8 10:32
振り返り山頂方向。
雲の感じから青空はちょっと期待できそうにないですかね。
賽ノ河原に到着。
ここまでの下りが特に岩要素が多く、娘にとっては緊張する道のりでした。
しかし丁度いい練習になったとも言える。
2017年10月08日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/8 10:37
賽ノ河原に到着。
ここまでの下りが特に岩要素が多く、娘にとっては緊張する道のりでした。
しかし丁度いい練習になったとも言える。
小さな石でケルンに参加する娘。
2017年10月08日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 10:37
小さな石でケルンに参加する娘。
賽ノ河原は鞍部なので、降りたら少しですが登り返さなければなりません。
その登りの頂点あたりから振り返って撮影。
やっぱり綺麗な稜線だなぁ。
2017年10月08日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 10:39
賽ノ河原は鞍部なので、降りたら少しですが登り返さなければなりません。
その登りの頂点あたりから振り返って撮影。
やっぱり綺麗な稜線だなぁ。
稜線歩きのゴール、大菩薩峠へ到達。
信じられないかもしれませんが、前回はガスが濃すぎてこの超目立つ看板を見逃すという事態でした。
こうしてみると、あり得ないだろって気がしますが、濃霧ってのはそれほどに恐ろしいものとも言えそうです。
2017年10月08日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 11:03
稜線歩きのゴール、大菩薩峠へ到達。
信じられないかもしれませんが、前回はガスが濃すぎてこの超目立つ看板を見逃すという事態でした。
こうしてみると、あり得ないだろって気がしますが、濃霧ってのはそれほどに恐ろしいものとも言えそうです。
介山荘からの下りは散歩道といった緩やかな坂道。
途中で鹿の群れに遭遇しました。
可愛いのですが、彼らの食欲はいずれ山を裸にします。
全ては人間の都合なのですが、難しいものですね。
2017年10月08日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 11:07
介山荘からの下りは散歩道といった緩やかな坂道。
途中で鹿の群れに遭遇しました。
可愛いのですが、彼らの食欲はいずれ山を裸にします。
全ては人間の都合なのですが、難しいものですね。
娘が撮った下山途中の一枚。
親バカですが、うまいもんだなぁと。
2017年10月08日 11:27撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
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10/8 11:27
娘が撮った下山途中の一枚。
親バカですが、うまいもんだなぁと。
福ちゃん荘で小さな体にエネルギー補給。
流石にそろそろカキ氷は寒くないかい?
2017年10月08日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 11:53
福ちゃん荘で小さな体にエネルギー補給。
流石にそろそろカキ氷は寒くないかい?
カキ氷&舗装路で元気復活の小3。
歩くの早いんだけど!
2017年10月08日 12:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 12:07
カキ氷&舗装路で元気復活の小3。
歩くの早いんだけど!
下山後は勝沼でぶどう狩りもしてきました。
あまりぶどうの品種には詳しくないので、丁寧に説明してもらいながらトライ。
試食の段階でどれも超美味しかったので、狩る品種の選択に迷います。
2017年10月08日 13:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 13:14
下山後は勝沼でぶどう狩りもしてきました。
あまりぶどうの品種には詳しくないので、丁寧に説明してもらいながらトライ。
試食の段階でどれも超美味しかったので、狩る品種の選択に迷います。
最終的に、三品種を選びぶどう狩りを楽しみました。
ちなみに、店主さんに画像公開の許可を取っております。
娘も大喜びで、とても楽しい一日となりました!
2017年10月08日 13:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/8 13:20
最終的に、三品種を選びぶどう狩りを楽しみました。
ちなみに、店主さんに画像公開の許可を取っております。
娘も大喜びで、とても楽しい一日となりました!

感想

9月はほぼ毎週登山をさせてもらったという事もあり、10月最初の連休は家族サービスに。

家族サービスも登山じゃないか!と言われそうですが、登山&ぶどう狩りで充実した休日にする事ができました。

大菩薩嶺は7月にも歩いていますが、子連れという事もあり実際に自分で歩いた事のある場所で難易度や満足度を考慮したかった事もあり、結局全く同じコースで歩きました。
ついでに前回の超ガスのリベンジも密かに狙っていましたが、こちらについては三回戦をしたいところでございます。

大菩薩嶺は、低難易度・短時間・好展望・良アクセスが揃った上に、日本百名山でもあるので、登山初心者さんに登山の魅力を示すには本当に良い場所と思います。

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