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Yamareco

記録ID: 1288053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山/妙高山

2017年10月10日(火) 〜 2017年10月11日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.8km
登り
1,937m
下り
1,996m

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
1:55
合計
7:10
8:35
40
9:15
9:25
25
9:50
9:55
110
11:45
12:45
15
13:00
13:00
35
13:35
13:35
30
14:05
14:45
60
2日目
山行
4:45
休憩
1:15
合計
6:00
6:10
6:20
10
6:30
6:30
20
6:50
6:50
20
7:10
7:15
20
7:35
7:40
20
8:00
8:10
70
9:20
9:35
5
9:40
10:00
15
10:15
10:15
30
10:45
10:45
5
10:50
10:55
10
11:05
11:10
50
12:00
スカイケーブル山頂駅
天候 【10日】晴れのち曇り
【11日】晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【往路】バスタ新宿24:35→長野駅東口5:40(深夜バス)
長野駅6:24→妙高高原7:07(しなの鉄道北しなの線)
妙高高原7:20→笹ヶ峰8:10(笹ヶ峰直行バス)

【復路】妙高高原スカイケーブル12:50→13:01
赤倉中央通り14:26→妙高高原駅14:42(妙高高原地域市営バス)


コース状況/
危険箇所等
●笹ヶ峰〜高谷池ヒュッテ
登山口にはゲートが設置されている。登山届ポストあり。
黒沢橋までは木道が整備されたブナ林の中を歩く。黒沢に水場あり。
十二曲りからは傾斜も急になっていく。
展望が無い樹林帯の中をしばらく登ると富士見平分岐に出て、
この辺りから見晴らしも良くなっていく。

●高谷池ヒュッテ〜火打山
ヒュッテ横の湿地を回り込みしばらく登ると天狗の庭に出る。
池塘が点在し、天候が良ければ山頂が目の前に広がる展望地。
天狗の庭を過ぎ尾根道を登るとやがて山頂に到着。
高谷池ヒュッテのトイレはオシュレット!

●高谷池ヒュッテ〜黒沢池ヒュッテ〜妙高山
高谷池ヒュッテから茶臼山まで登り尾根道を下ると黒沢池ヒュッテに到着する。
そこから大倉乗越を登り返すと長助池分岐に出る。
乗越の下山道は急なので慎重に。(崩落地もあり)
長助池分岐から山頂までは危険な箇所は無いが、直登が続き急勾配なので要注意。
1時間半ほど登り続けると山頂に到着。

●妙高山〜スカイケーブル駅
山頂から天狗堂までは急坂が続く。
途中には長い鎖場があるので要注意。
天狗堂から大谷ヒュッテを過ぎ舗装路をしばらく進むと赤倉登山道に出る。
なだらかな樹林帯だが、崩落地もあるので気は抜けない。
スキー場まで出るとスカイケーブル駅は間も無く。


その他周辺情報 ●笹ヶ峰直行バス:運賃1000円(7/1~10/29運行)
●妙高高原スカイケーブル:片道1300円
●高原ホテル対山:入湯料600円
●バッチ販売はスカイケーブル駅売店、妙高高原駅前お土産屋で確認。
高谷池ヒュッテ、黒沢池ヒュッテでは売り切れてました。
●高谷池ヒュッテ:テント設営410円
深夜バスで長野に到着。
6:24発しなの鉄道に乗り妙高高原にGO!
深夜バスで長野に到着。
6:24発しなの鉄道に乗り妙高高原にGO!
妙高高原から笹ヶ峰までバスで移動。
走行時間は50分ほどで運賃は1000円。
妙高高原から笹ヶ峰までバスで移動。
走行時間は50分ほどで運賃は1000円。
車窓からの景色は快晴で幸先良く感じたのだが。。。
車窓からの景色は快晴で幸先良く感じたのだが。。。
登山口ゲートから登頂開始。
登山届も忘れずに。
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登山口ゲートから登頂開始。
登山届も忘れずに。
序盤は木道の樹林帯です。
紅葉が美しい。
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序盤は木道の樹林帯です。
紅葉が美しい。
足慣らしに丁度いい道です。
足慣らしに丁度いい道です。
今シーズン初めての紅葉観賞。
今シーズン初めての紅葉観賞。
しばらく進むと
黒沢橋に出ます。
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しばらく進むと
黒沢橋に出ます。
ここが水場らしいです。
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ここが水場らしいです。
ヒュッテの水場は要煮沸なので
ここで水を汲んでおきます。
ザックが重くなる。。
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ヒュッテの水場は要煮沸なので
ここで水を汲んでおきます。
ザックが重くなる。。
橋から間も無く十二曲りに出ます。
橋から間も無く十二曲りに出ます。
鮮やかな紅葉の中
九十九折の登りを進みます。
鮮やかな紅葉の中
九十九折の登りを進みます。
十二箇所ある折り返しは距離が短いので
そんなに辛くはないです。

十二箇所ある折り返しは距離が短いので
そんなに辛くはないです。

十二曲りより先の方が道の勾配はキツかったですね。
十二曲りより先の方が道の勾配はキツかったですね。
登りの合間に開ける展望。
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登りの合間に開ける展望。
紅葉の見頃は中腹まででしょうか。

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紅葉の見頃は中腹まででしょうか。

富士見平到着。
この辺りから展望が良くなり気持ちも弾みます。
この辺りから展望が良くなり気持ちも弾みます。
青空が見えたのもこの辺が最後でした。
青空が見えたのもこの辺が最後でした。
高谷池ヒュッテに到着。
手続きをして早々にテント設営をします。
残念ながら山バッチは焼山以外は売り切れでした。。
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高谷池ヒュッテに到着。
手続きをして早々にテント設営をします。
残念ながら山バッチは焼山以外は売り切れでした。。
テン場は湿地横の素晴らしい場所。
今日はテント五張のみでした。
広々していて快適。
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テン場は湿地横の素晴らしい場所。
今日はテント五張のみでした。
広々していて快適。
ヒュッテで食事を済ませて
火打山山頂を目指します。
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ヒュッテで食事を済ませて
火打山山頂を目指します。
天狗の庭到着。
池塘が広がる素敵な場所でした。
天候は下り坂。。
山頂は見えません。
池塘が広がる素敵な場所でした。
天候は下り坂。。
山頂は見えません。
ライチョウ平。
この辺りは雷鳥の生息地。
ライチョウが好みそうな天気でしたので
期待したのですがみつからず。
ライチョウ平。
この辺りは雷鳥の生息地。
ライチョウが好みそうな天気でしたので
期待したのですがみつからず。
尾根道を進むとすっかり辺りは真っ白に。
尾根道を進むとすっかり辺りは真っ白に。
火打山山頂到着!
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火打山山頂到着!
真っ白。。
しばらく粘りましたが、風も強くなってきたので
退散です、残念。
真っ白。。
しばらく粘りましたが、風も強くなってきたので
退散です、残念。
翌朝。
深夜まで強かった風もすっかり止んで快晴!
火打山に朝焼けが映えます。
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翌朝。
深夜まで強かった風もすっかり止んで快晴!
火打山に朝焼けが映えます。
今日は妙高山へ向かいます。
その前に天狗の庭まで早朝散歩。
今日は妙高山へ向かいます。
その前に天狗の庭まで早朝散歩。
ヒュッテから天狗の庭まで10分ほどでしょうか。
ヒュッテから天狗の庭まで10分ほどでしょうか。
昨日は見れなかった山頂風景が広がります。
池塘に映った逆さ火打
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昨日は見れなかった山頂風景が広がります。
池塘に映った逆さ火打
火打山の姿をしっかり目に焼き付け
妙高山へ向かいます。

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火打山の姿をしっかり目に焼き付け
妙高山へ向かいます。

天狗の庭付近の紅葉も鮮やかでした。
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天狗の庭付近の紅葉も鮮やかでした。
青空に映えますね。
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青空に映えますね。
花が咲く新緑の季節もいいでしょうね。
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花が咲く新緑の季節もいいでしょうね。
ヒュッテまで戻りザックを背負って
登山開始。
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ヒュッテまで戻りザックを背負って
登山開始。
茶臼山まで尾根道を登ります。
茶臼山まで尾根道を登ります。
大倉乗越の奥にそびえる妙高山。
遠いなぁ。
大倉乗越の奥にそびえる妙高山。
遠いなぁ。
朝日と紅葉。
茶臼山からの下りは笹薮。
朝露でズボンが濡れます。
茶臼山からの下りは笹薮。
朝露でズボンが濡れます。
下った先には湿原と黒沢池ヒュッテが見えました。
下った先には湿原と黒沢池ヒュッテが見えました。
黒沢池ヒュッテ到着。
スタッフが外国の方でした。
山バッチはここも売り切れ。
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黒沢池ヒュッテ到着。
スタッフが外国の方でした。
山バッチはここも売り切れ。
大倉乗越到着。
ヒュッテを過ぎ大倉乗越まで登ると
火打山が見えました。
ヒュッテを過ぎ大倉乗越まで登ると
火打山が見えました。
反対側には妙高山の巨大な姿が。
ずっしりとした山容が大迫力。
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反対側には妙高山の巨大な姿が。
ずっしりとした山容が大迫力。
眼下に見える池塘が長助池でしょうか。。
眼下に見える池塘が長助池でしょうか。。
乗越からの下りは崩落地もあり注意が必要。
乗越からの下りは崩落地もあり注意が必要。
長助池分岐まで来ました。
ここから厳しい登りが続きます。
長助池分岐まで来ました。
ここから厳しい登りが続きます。
ほぼ直登の急な岩場を登ります。
テン泊装備には辛い。。
ほぼ直登の急な岩場を登ります。
テン泊装備には辛い。。
山頂直下の祠
山頂到着!
雲海が見事!
思わず声をあげてしまいました。
雲海が見事!
思わず声をあげてしまいました。
奥に見えるのは志賀高原の山並みでしょうか。
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奥に見えるのは志賀高原の山並みでしょうか。
山頂は双耳峰で南峰の方が少し高いみたいです。
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山頂は双耳峰で南峰の方が少し高いみたいです。
火打山と焼山。
昨日とは打って変わって快晴です。
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火打山と焼山。
昨日とは打って変わって快晴です。
北アルプスの山々もクリアに見えます。
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北アルプスの山々もクリアに見えます。
昨日の天気から
こんなに晴れるとは思ってもいなかったので感激です。
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昨日の天気から
こんなに晴れるとは思ってもいなかったので感激です。
北アルプスから火打山までのパノラマ
北アルプスから火打山までのパノラマ
白馬連峰の奥には昨年登った
剱岳が鎮座してます。
白馬連峰の奥には昨年登った
剱岳が鎮座してます。
雲海はやはり素晴らしい。
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雲海はやはり素晴らしい。
後ろ姿でパチリ。
後ろ姿でパチリ。
可愛らしいお地蔵さんですね。
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可愛らしいお地蔵さんですね。
南峰までの道には巨岩が連なってます。
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南峰までの道には巨岩が連なってます。
南峰、妙高山の最高地点です。
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南峰、妙高山の最高地点です。
南峰からのパノラマ
南峰からのパノラマ
南峰から見た北峰
南峰から見た北峰
下山はスカイケーブルを利用します。
赤倉温泉方面へ向かいます。
写真は山頂下の鎖場。
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下山はスカイケーブルを利用します。
赤倉温泉方面へ向かいます。
写真は山頂下の鎖場。
かなり急だがステップも付いているので
注意すれば大丈夫です。
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かなり急だがステップも付いているので
注意すれば大丈夫です。
急な下りを抜けて
光善寺池に到着。
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急な下りを抜けて
光善寺池に到着。
さらに下ると天狗堂に出ます。
さらに下ると天狗堂に出ます。
大谷ヒュッテは無人の避難小屋です。
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大谷ヒュッテは無人の避難小屋です。
ヒュッテからは紅葉が鮮やかな舗装路に出て
再び山道に入ります。
ヒュッテからは紅葉が鮮やかな舗装路に出て
再び山道に入ります。
この辺りの紅葉はまた見事でした。
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この辺りの紅葉はまた見事でした。
山頂駅まで1時間20分。
かなり疲れましたが頑張ろう。
山頂駅まで1時間20分。
かなり疲れましたが頑張ろう。
穏やかな道と美しい紅葉にしばし疲れを忘れる。
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穏やかな道と美しい紅葉にしばし疲れを忘れる。
今が見頃ですね。
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今が見頃ですね。
この道は気持ちが良かったです。
この道は気持ちが良かったです。
ですがしばらく行くと崩落してる箇所もあるので
気は抜けません。
ですがしばらく行くと崩落してる箇所もあるので
気は抜けません。
樹林帯を抜けるとスキー場に出ます。
樹林帯を抜けるとスキー場に出ます。
芝の上を下ると山頂駅に到着です。
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芝の上を下ると山頂駅に到着です。
装備がいつもより重い分足に相当ダメージがきました。。
ですが気持ちの良い疲労感です。
装備がいつもより重い分足に相当ダメージがきました。。
ですが気持ちの良い疲労感です。
山頂駅下のレストランで妙高カレーとビールでお腹を満たします。
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山頂駅下のレストランで妙高カレーとビールでお腹を満たします。
スカイケーブルは下まで11分。
あっという間です。
スカイケーブルは下まで11分。
あっという間です。
帰りは赤倉温泉に入りゆっくりと疲れを癒しました。
お疲れ様でした。
帰りは赤倉温泉に入りゆっくりと疲れを癒しました。
お疲れ様でした。
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コメント

再訪したい山
昔、長野県に住んでいて、この辺りまでのアプローチが1時間ほどだったので、どちらも日帰りで登りました。

大阪在住の現在は遠い山になってしまい、いつかは家族と泊まりで行きたい山となっています。

そんなわけで、ほかの方のレコが気になって。
初日はあいにくのお天気ながら、翌日は素敵な雲海も見られて良かったですね。

息子が最近、「北海道の山に登りたい」と言っているので改めてほかのレコも拝見しようとおもいます。
2017/10/17 8:25
Re: 再訪したい山
メッセージありがとうございます!
火打山、妙高山どちらも違った魅力があり素晴らしい山体験でした。
雲海、感動です。。

ご家族で登られる日が来るといいですね。
私も季節を変えていつか再訪してみたいです。

北海道の山も是非!
広大な大地と奥深い自然は他の山域とはまた違う魅力がありますね!
2017/10/17 21:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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