黒部の歴史を垣間見た！下ノ廊下、水平歩道
WU-YAN
その他1人 
体力度について
- GPS
- 28:40
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 6,099m
- 下り
- 5,216m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:11
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
5:15 富山駅→ 8:47 欅平 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全般的に整備が行き届いていて歩きやすい。 欅平から水平歩道が練習、阿曽原温泉から下ノ廊下が本番といった感じだろうか。 |
写真
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山奥とはいえ、標高が低いから、紅葉はこれから
水平歩道とは言え、結構アップダウンも有る。
あとはプシュッとやるだけ！最高だ！
山奥に、いきなりこんな建物が現れるなんて、なんか不思議。
隧道掘りの資材運搬、バラバラになった遺体の運搬等に使われていたものだろうか・・。
ここから入ってよいのか？入り口が分からず、強引にザックを押し込んで隧道内へ。
100度以上の地熱の中、隧道工事を行なっていたなんて、信じられん！
見逃した小さな標識。
コムは手放しでよく写真なんか撮ってられるね・・。
私はしっかり四足歩行で渡りましたよ。
祭りでこんな人見たこと有るな。
出てくることは2度と出来まい。
まだまだ続く。
集中している為、ザックの重さは感じない
まだまだ遠いな。
観光放水は終わっていた。
感想
山を始めた頃、何かの記事を見て、『こんな凄いところ有るんだぁ〜行ってみたい』くらいにしか思っていなかった。
ある日、『高熱隧道』と言う本に出会って、この廊下の事や隧道工事の凄まじさを知り、行きたくてたまらなくなった！
一緒に行くならこの男…いや女しかいない！神様、仏様、コムラ様だ！
テン泊装備で、あの危険な廊下を行くのだ。
夜行バス→富山駅→滑川駅→宇奈月温泉駅→宇奈月駅→トロッコ→欅平
この間、乗り口が分からなかったり、ダッシュしたり、朝からバタバタだったが、予定通り欅平へ到着！
水平歩道は、やはり崖っぷちだった。
オーバーハングしていて、今にも崩れそうな泥道や草や木が生い茂っていて、下は見えないが、明らかに落ちたらアウトな所だらけだ！
ようやく阿曽原温泉小屋に到着！テン泊者は、私たちが一番乗り。
テントを張り終え、温泉へ。疲れが吹っ飛ぶ程の良い湯であった！風呂上がりは勿論プシュッとやった。最高だった！
コム様は、バーナーを引っくり返し、熱湯がケツにかかり、ケツの皮が一皮めくれたらしい。
2日目、テン場を5:30に出発。
水平歩道は今日の予行練習って所か。
しかし、慣れもあるのか、そんなに怖くない。
高度感もそんなに無い。
風景も多種多様で明らかにこっちのルートの方が楽しい！
いよいよ高熱隧道内部へ！
隧道内に入るや、熱風が吹き付ける！
内部はまるで迷路！隧道工事の作業時は、こんなもんじゃ無いだろうが、本の場面を想像しながら、先へ進むと。
疲れがピークに達した頃、ようやく下ノ廊下の素晴しい渓谷に到着。
際どい崖を慎重に歩いて行く！しかし景色が凄過ぎて、荷物の重ささえ忘れてしまう程！
そうこうしてるうちに、いつの間にか核心部が終わっていた。
核心部が終わってからのだらだら登りの登山道は、地獄でしか無い…
ゴール手前、40分の登りがまたいやらしい。しかしこの黒部の旅もあと40分で終わってしまうと思うと、寂しい…
それを登り終えると、ようやく左側にトロリーバス乗り場入口が有る。
黒部ダムを観光し、バスで新宿へ。
そこから更に在来線で宇都宮へ！
夜11時、長い長い黒部の旅もようやく幕を閉じた。
高熱隧道を読んでからの長年の夢がようやく叶い、大満足だ！取り敢えず、自分の中で行きたいと熱望していた場所は全て制覇した。
次行きたい場所が出来るまでは、またゆるゆる山に登って行こう。
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norman さん
画像だけでも、お尻の穴がムズムズします。
劔、穂高のジャンダルム、戸隠の蟻の塔渡り、
色々あれど、どれにも負けず劣らず、、。
いや、その距離と時間を考慮すれば、最右翼。
テレビでは何度か見て、山レコでも何度も、。
黒部ダムは、立山や鹿島槍ヶ岳の時に二度行き
その苦難さはさぞかしだった事と、、、。
黒部の太陽の舞台にもなり、日本の土木技術と
関わった人達の情熱を感じます。
WUさん達が歩いた水平歩道を、重い資材を担いで、、、犠牲者も出た事でしょう。
無事なご帰還良かったですね。
相棒さんの皮も、早く全治する事願います。
teheさん、こんにちわ(^-^)
画像だけでムズムズしますか！
私も思い出すだけでムズムズします。
私自身、へなちょこ登山者ですので、今回の山行は、とてもキツかった…今までで一番キツかったかも知れません…怖かったと言うより、キツかった思いが勝っております！
黒部渓谷での作業に従事された方は、今も昔も本当に大変な思いをしているのだなと、改めて感じました！
そうした人達がいてこそ、この素晴しい景色が見られる事に、感謝です！
同行した方は、山のプロですので、ケツの皮が剥けたくらいでは、何とも有りません。
むしろ、一皮むけたと、喜んでおりました…変態です！
ありがとうございました(＾ｰ^)
何だろう、、、、自然もすごいけど人間も凄いですね！こんなところを掘って？削ってしまうなんて。
高熱隧道、読んでみようかなあ。
コムさん前々から気になっていましたが、綺麗でかっこい女性ですね◯
私もこんな女性になりたいな〜！
おお！オガピじゃないか！！
本当だよね！！しかも気が遠くなる程の長い道のりを…
高熱隧道、是非読んでみて！絶対、ここ行きたくなるから！
コムちゃんに綺麗なんて言ったら、めっちゃ喜んじゃうぞ(＾ｰ^)
彼女は、男子の俺からみても、ワイルドでカッコいい男子…いや女子だぜ！
オガピだってカッコいい…いや、君は面白系で行きなさい(´・ω・｀)
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