三依・独鈷山（読図訓練）＆男鹿の湯
Minera
まもー
T-NO
体力度について
- GPS
- 03:42
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 449m
- 下り
- 450m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:39
| 天候 | 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
今にも雨が降りそうです！
わさび園のご主人から独鈷山の山名板を建立依頼を急遽いただきました！ご主人が急遽水性ペンで書き上げたので味わいのある？山名板となりました！私はこれをストック代わりに登りました！
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鉄塔到着です！読図では鉄塔はボーナスポイントです！現在地がおのずとわかるので助かります！ただ、鉄塔の下では磁場がくるっているのであまりコンパスを振ることをお勧めできません。くるくる回ったりします
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すごい登りです！途中でコンパスを当てたりして方向があっていることを確認したりします。下りの時に雨が降っていないことを祈ります
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ポイントとなる900m台地に到着です。道標が以前あったようですが、なにもありませんでした。ここで急登はいったん終了します。下りの時におそらく迷いポイントになると思い（いい勉強材料）、あえてテープはつけることはやめました。
わさび園のご主人の依頼の山名板建立作業に入ります！メンバーで地鎮祭？のような感じで鍬入れのような感じで交代で山名板を打ち付けます！
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メンバーで地鎮祭？のような感じで鍬入れのような感じで交代で山名板を打ち付けます！
紅葉に映えますね！独鈷山というと一般的には別所温泉・鹿教湯温泉近くの山が有名ですが、こちらにも独鈷沢から由来の独鈷山があるようです。ですので私はあえて三依独鈷山と呼びたいと思います。
独鈷山というと一般的には別所温泉・鹿教湯温泉近くの山が有名ですが、こちらにも独鈷沢から由来の独鈷山があるようです。ですので私はあえて三依独鈷山と呼びたいと思います。
この付近が900m台地分岐ポイントですが、テープを先ほどつけなかったこともあり、予想通り皆さん左側の尾根に引き込まれそうに。いいお勉強です！尾根が広がっていく下りの時が一番難しいのです。コンパスで方向を確定し進むルートが間違っていることを確定して、隣の尾根へトラバースします。
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正規のルートはあまりにも急で上から見るとルートに見えないのです。左側の尾根の方が斜度が緩く、そして見通しがいいので反射的に体がそちらに向いてしまうのです。しかしこの急な斜面を先ほどはよくぞ登ったものです。
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鉄塔からの下りもかなり迷う箇所が多いです。この独鈷山・三依山ルートは読図訓練に使用するには、とてもよい山域だと確信しました！迷いポイントが多いです！
そして思ったことは、初心者の方は絶対に入山しないでください。もう少しルート整備、指導標整備などが必要だと思いました。読図が出来ない方は絶対に下りに迷うと思います。
この独鈷山・三依山ルートは読図訓練に使用するには、とてもよい山域だと確信しました！迷いポイントが多いです！
そして思ったことは、初心者の方は絶対に入山しないでください。もう少しルート整備、指導標整備などが必要だと思いました。読図が出来ない方は絶対に下りに迷うと思います。
半年前に予約をして確保した一番大きなバンガローです！15名くらい泊まれます！個人的には読図訓練としてもっと集まると思ったのに、予想以上に人数が集まらずに相当私は落胆しました…。
来年は小さいバンガローにしましょうか…
個人的には読図訓練としてもっと集まると思ったのに、予想以上に人数が集まらずに相当私は落胆しました…。
来年は小さいバンガローにしましょうか…
食後、8時前から読図訓練の机上講習です！朝から雨なので実地訓練は中止で講座のみです
今回は地形図のお勉強をしました。コンパスが使えても、地形図が読めなければ読図はできません！最近気づいたのですが、多くの登山者はコンパスや地形図を全く理解していない人が多いのです！
朝から雨なので実地訓練は中止で講座のみです
今回は地形図のお勉強をしました。コンパスが使えても、地形図が読めなければ読図はできません！最近気づいたのですが、多くの登山者はコンパスや地形図を全く理解していない人が多いのです！
先生がテストで時間を持て余す気持ちがよくわかりました！
感想
日曜日に三依山まで行くつもりでしたが、台風の影響で土曜に三依山の山行を繰り上げました。結果的にいろんな事情もあり独鈷山までしか行けませんでしたが、読図訓練として、多くの重要な要素が詰まったとてもよいルートでした！読図訓練として教科書に載ってもよいくらいのお勉強ルートでした。間違えやすいポイントが多く教材向きなルートです。
雨も下山してからしっかり降り出し、予定通り雨をしのいで歩けました！
男鹿の湯もやはりいいですね！心のふるさとですね〜
BBQも滞りなく進み、夜も0時前まで昭和カラオケ大会になってしまいました。
日曜は朝食を食べてから、バンガローで机上講習でした。地形図の読解をメインとした講習にしました。地形図の読解ができないとコンパスが使えてもだめなのです！
ここから話が長くなります…
読図の骨格は個人的には【ナビゲーションのプランニング】【現在地の把握】【ルート予知＆維持】の3本柱だと思ってます。家で事前の予習も必要です。どこが迷い、危険がエリアなのか頭に叩き込むのです。地形図に書き込んでもよいでしょう。そして、ルート予知も大事です。地形図でチェックポイントごとに先のルートの予知（この先に鞍部？小ピーク？三角点？右にザレ場？急斜面？台地？）をして、歩きながら予想した地形でルートがあっていることを確認する（ルート維持）。これをやっていけば大やけどするような道迷いは発生しないと思います。
最近私が思うことは…大変言葉は悪いですが、多くの方がかなり【雑に歩いている】と思います。あまり考えずにただ、綺麗な高速道路のようなルートを緊張感もなく歩く…。ルートが難しい山域にはいってしまうとおそらく道迷いによる遭難につながると思います。読図能力をつけることは、とにかく場数を踏むことしかないです。ですので、少しでも【考える登山】をみなさんに実践してほしいです。
これが私が昨年MTCを発足させた際の本当に願望です。
山と対峙するときは、謙虚に山に向かい、緊張感を持ちながら対処していく。そして楽しむときはしっかり楽しむ…とにかくメリハリのある登山ライフを皆さんに実践してほしいです。そうすると山への楽しみ方もいろんな側面から接することとなるので楽しさが倍増します！
これらをこなしていけば私が理想とするリーダーが育成されるはずです。
長々すいませんでした<(_ _)>
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この度は、台風接近にも関わらず、遠く栃木県まで起こしいただき、誠にありがとうございました。栃木県人としてはうれしい限りです。
峯川リーダーには、何から何までご準備いただきまして、誠に申し訳ありませんでした。何のお役にも立てず、すみません。
読図訓練や机上研修は大変勉強になりました。またBBQも含めて懇親を深めさせていただきました。自分にとって「登山〜温泉〜飲み会」は「黄金の三点セット」であります。＾＾
残念ながら三依山までは行けませんでしたが、マイナーな栃木の山を少しは堪能いただけましたでしょうか。道は不明確、山は貸切りが当たり前な所が多いですが、逆に静かで人と会わないところがいいでしょうｗ
自分も三依山や田代山は行ったことがないので、峯川さんに教えてもらったルートで行ってみたいと思います。（来年の男鹿の湯山行のために偵察しておきます＾＾；）
今年中に栃木百名山を完登予定（＠４座）でしたが、４座を残して来年となってしまいました。なので、MTCの方々のお力をお借りして来年のMTC山行企画をさせていただくかもしれませんが、その節はよろしくであります。
残っている山 �ー�ｹ岳：日光湯元から錫の水場で一泊か日帰りでソロで行こうか な。
��鬼怒沼山〜黒岩山：夫婦渕から小松湿原の水場で一泊予定
�７矯栖飮魁Д愁蹐嚢圓�ます＾＾
そんな訳で、MTC宇都宮分会:荒井でした。今後ともよろしくであります。<_ _>
PS:亀ちゃん、忘れ物気付かず、すみませんでした。（亀マジックのツールが入っていたのかな？）
今回もご参加いただきましてありがとうございました！車の配車含めていろいろと助かりました！今回は独鈷山までのルートでいろんな読図の要素を実践できて私的には良かったと思います！三依山まではまた今度行きたいと思います！静かなるルートで本当に私好みです！
そして、来年はぜひとも栃木百名山の山行を年間企画に入れ込んでください！
錫が岳と黒岩山行きますよ！私の山行の日程と被らないように出してもらえれば幸いです！
袈裟丸も私は大好きな山です！
今後とも何卒宜しくお願い致します<(_ _)>
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