硫黄岳、天狗岳(桜平駐車場、オーレン小屋泊)
- GPS
- 10:12
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 7:20
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:38
天候 | 11/3 快晴 11/4 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道が悪いと聞いていましたがゆっくり走行すれば問題ないと思います(最低地上高180mm)。ゴム板が立っているところは道路に水が流れないように沢の水を逃がす溝が掘ってあるので必ず減速。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますし人もたくさんいます。登山道で危険を感じることはありませんでした。11/4の根石岳〜天狗岳は予想していたもののかなりの強風でした。とはいっても、低山の冬の装備プラス雨具のフードをかぶってBuffを口に巻けばだいたいしのげる感じです。すれ違った人もだいたい同じような格好でした。 |
その他周辺情報 | 縄文の湯。 |
写真
感想
天候や仕事で流れに流れ、ようやく行けたテント泊山行でした。
既に行きの林道からカラマツの紅葉の美しさにやられましたが、どこを見ても本当に心に沁みる風景が広がっていました。今からでもまた同じ山行やりたい。そして欲張って小屋泊も追加したい。帰りにりんごも買わないと。ということで今はまた行きたいという事しか思い付かないです。
テント泊を計画したまま2ヶ月仕事に流され雨に流されようやくたどり着きました。テント泊が延期になるたびに気温が下がるので装備にお金がじゃんじゃん掛かります。アルプスは雪に閉ざされ、八ヶ岳にも雪が降った、どうすればいいと思っていたら、同行者がオーレン小屋いいらしいよと言い出したので、地図と天気予報をにらめっこした結果ここしかないと思いました。
9月に順調にテント泊できたら、あーよかったねで終わってたかもしれません。テントを張ってPaagoWorksのザックをしょって小屋の前を通りがかったら手ぬぐいをまいたおじいちゃんが「走るなよー」と言って送り出してくれました。冷えた澄んだ空気に日光の暖かさが頼りになる硫黄岳。山頂はどこを見ても雲ひとつない絶景ですが冷たい風がシャキッと陶酔を許さないのもいいのです。
2日目悪天を予想していたものの、視界のない天狗岳。水蒸気の粒が横っ面を叩きつけるのでテンション上がる。雪の中を歩くとBlack SabbathのSnow Blindが頭をよぎるのですが、今年は11月の初旬に流れたので贅沢な気がしました。淡々と足を運ぶのが気持ち良い。樹林帯に戻ってきた時の緩む感じ。そのまま緩い感じで下山できると思ったらみぞれの中急いでテントを撤収するはめに。びしょぬれなのに暖かく迎えてくれた小屋番さんありがとうございます。ボルシチ、ぶどう美味しかったです。これから冬になっていくのだと思いながらいびつなでかいザックを背負って下山する時、なんかうふふと思いました。
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