大倉発、塔ノ岳→鍋割山の周回 〜バカ尾根乗り越え鍋割山荘に呑みに行く〜
- GPS
- 08:54
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 5:51
天候 | 11/4 晴れ。 ただし登山中はお昼頃から雲がでてあやしい感じ。 夕方5時頃から雨。 午前0時頃には雨上がる。 大倉山の家〜見晴茶屋:ロンT+半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 見晴茶屋〜塔ノ岳山頂:半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 塔ノ岳山頂〜鍋割山荘:ロンT +半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 鍋割山荘:マイクロフリース+ロンT +半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 11/5 晴れるも雲多し。 なれど、朝食中に雲流れる。 鍋割山荘:マイクロフリース+ロンT +半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 下り始めてすぐ:ロンT +半袖ポロ+ドライナミックメッシュ上下 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 ヒルもいませんでした。 |
写真
感想
10月は、まさかの3連続土日雨(2週連続の台風含む)。
体育の日がらみの三連休最終日に、いつものコース行ったきり。
ほぼ一カ月ぶりの山行。
どうするか。
でも、なんとか三日間天気持ちそうだし、ってなことで、急遽鍋割山荘に呑みに行くのを計画。
天候のせいで登山者多そうだけど、主脈の小屋よりはなんとかなるだろうって思い込むことに決めて(笑)
大倉→塔ノ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山荘泊の周回計画で、鍋割山荘に呑みに行く‼︎
11/4
普段は大倉のコインパーキングで車中泊してるけど、今回はちょい離れたところからのスタート。
計画の1時間押しで、大倉山の家の駐車場がとれて登山開始。
晴れの中のスタートだけど、思ったよりも日差しが暑い。
もう11月だし、ある程度寒いかな?と思って、ドライナミックメッシュの長袖着て、ロンT着てるけどもうすぐにビショビショ。
クサリカタビラの長袖の上に半袖ポロってどうよ?
って悩みながらも、背に腹は変えられずロンTを脱ぎ、ちょいと怪しげなオジさんに(笑)
昨年12月の一週目の土日以来の大倉のバカ尾根。
見晴茶屋を越えて階段が始まるとキツイー。
知ってて来てるんだけど(笑)
所々の平坦路がありがたいけど、やっぱりキツイー。
特に、昨年は腰痛問題で、塔ノ岳すら断念したし、今年は少なくとも塔ノ岳山頂には行って、塔ノ岳からの富士山見たい。
でも、キツイー。
ただ、今回は地図他見なくてもだいたい自分の居場所が感覚的にわかる感じ。
でもキツイー(笑)。
関東の山初めて、しかもバカ尾根初めてさんの同行者は、多分もっとキツイー。
で、花立山荘の手前の「絶望の階段」で両足つりそうになってコムレケアタイム。
花立山荘でゆっくり休憩して、リスタート。
ただ、富士山方向雲多し。
あぁ…。
昨年は単独行で自分の足運びの衰えと腰痛に悩み、すぐに金冷やしで左折した悔恨の金冷やしを本日は意気揚々と右折。
塔ノ岳は久しぶり。
まぁ、頂上直下の階段にやられたけど、なんとか塔ノ岳山頂に。
富士山は雲の中。
塔ノ岳山頂で富士山見て、鍋割山荘前でさらなる富士山ドーンをと思ってたのに、雲の中。
あぁ…。
まぁ、お天道様の決めることだから仕方なし。
久しぶりにコッフェルでお湯を沸かしてシーフードカップヌードル。
うまし。
で、同行者の足のつりそう問題を言い訳にして、僕は昨年より一つ戻したモンって成果に安易に満足することにして、丹沢山往復はヤメ(笑)
鍋割山荘への稜線歩きに。
鍋割山荘までの稜線歩きは1490mから1273mへの下り基調の稜線歩き。
ちょい大きめの登り返しも大丸手前だし、基本的に「気持ちいいに決まっとる稜線歩き」だから。
紅葉や、相模湾の景色を楽しみながら鍋割山荘へ。
到着しても、富士山は雲の中。
ザンネン…。
予定変更したから、14時ちょい前に鍋割山荘に到着。
まだ、頃合いは鍋焼きうどんタイム。
ビール欲しかったし、予約済みなので、一応到着を報告しようと小屋の中に入るとさながら野戦病院のような緊迫感。
行ったことはないけど(笑)
小屋外で、みんなが鍋焼きうどんを食べる姿を見つつ、のんびりと休憩。
ビール飲みながらふと思って周りをみてたら。
14時過ぎなのに、結構皆様ノンビリ。
ここから二俣経由で大倉に降りるとして。
コースタイムと日暮れの時刻。
ついでに山で影になる林道のこと考えたら、「だいじょうぶぅ?」って他人事ながら心配に。
ヒマなんだもんで観察してると、ある程度の装備してる人ほど、ようやくできた鍋焼きうどんをそそくさと静かに食べて下山開始。
スニーカーとタウンディバックに毛が生えたくらいの装備の人ほどノンビリ。
君たちだいじょうぶぅ?
おじさんは心配になります。
せめて100均のLEDライトくらいは持っててね。
スマホのライトが電池切れになったら真っ暗になっちゃうよー。
ご無事で。
と、心配しながら、静かになった山頂に残る宿泊者はそれぞれの寝床に荷物を置いてくつろいで。
嵐の後片付けが終わったら、下山組のスタッフさん達がおり。
夕景を楽しみながら、おしゃべりしながら呑みながら。
僕が一番好きな時間がゆっくり流れ。
最後に山小屋ご主人が下りる手前でイキナリ雨。
あぁ…。
真っ暗な中、ブルーシートだけで軽快にスタートするご主人をお見送りしたら夕食。
山小屋奥様が全開(笑)
とにかく明るい奥様(笑)
準備段階から奥様の「パイナポー」が炸裂したのを号砲に豪勢で愉快な夕食というか、酒宴というかのスタート(笑)
まぁ、このために僕は来たんだから(笑)
夕食の献立は、おでんに天ぷらにうな丼。
どう考えても、僕の普段の夕食より豪華(笑)
しかも、オードブルには、奥様渾身のパイナポー(笑)
この日宿泊した方もスタッフさんも一緒にご飯を食べて、酒を飲み。
終始おしゃべりしながら笑いながら。
ゴハンを食べ終わって、お疲れの方やら静かに過ごしたい方はそれぞれ行きながら。
楽しい奥様と、イケメン&かわいこちゃん&ハーフ美人ちゃんスタッフさん達と客達でキャッキャ言いながら笑い転げて。
物忘れあり。
笑いあり。
ハプニングからの緊迫からの笑いあり(笑)
とにかく楽しい一夜。
就寝時間をちょい超えで「奥様、そろそろ寝ないと」って声で終了。
あったかお布団1組に、各自が入り、おやすみなさい。
あー、笑った(笑)
11/5
山小屋奥様が朝食準備するなかの楽しげで明るい声で目覚め始め、布団の中でもぞもぞしながら5:30頃に起床。
外に出て富士山見たら雲の中。
あぁ…。
せっかく岐阜から来たんすから、お願いしますよぅ…。
って嘆きながら南を見れば、昨晩の雨のおかげか、初めて見るクッキリとした海岸線。
徐々に雲の中に登っていく太陽のおかげで、銀色から金色に、そしてオレンジ色にキラッキラする海に見える海岸線と江ノ島。
海なしケンミンですもの。
ワクワクします。
富士山はまた次回かなぁって思ってたら、朝食前には裾野だけー。
「THE 朝食」的な朝めしいただいて外に出てみたら、イキナリの富士山ドーン。
ありがたやー。
ありがたやー。
写真で撮るとちっちゃくなっちまう富士山ドーンを見ながら見惚れてたら。
スタッフさんのハーフ美人ちゃんが「お写真撮りましょうか?」って。
スペシャルに気がきく。
美人ちゃんのうえに気がきくいい子だし。
うーん、ステキ。
そしたら、富士山バックなのに「富士山がナーイ」って言い出して(笑)
ないわけないやん(笑)
いかん。
この娘さん。
美人ちゃんだけじゃなくて天然かわいいって思ったら笑けてきて。
無遠慮なおぢさん達が笑ってたのに傷ついたらごめんなさい。
山小屋奥様パワーもあったもので(笑)
降り始めたら、当たり前に山小屋ご主人の歩荷の登りに遭遇し。
今年もそのスピードに驚きつつ。
地元じゃお目にかからないほどの登山者さんと挨拶しながら急な下りと、長い林道歩き。
途中に渡渉ポイントいくつか。
でも、昨夜の酒宴他楽しい一夜からの一連での思い出し笑いと。
初めて山小屋泊とおっしゃってた新宿おじさんが、「へー、山小屋泊ってこういうもんなんだ」って次に別の小屋にお泊りされた時に、「?、前回と違う」って悩まれるのではって心配で。
なんか楽しく歩けました(笑)
いやぁ。
鍋割山荘の鍋焼きうどんもいいけど。
年一くらいでは、鍋割山荘に呑みに行こ。
あー。
楽しかった(笑)
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