グミの滝 - 紅葉は諦めて秘境へ。でも久しぶりの山行は程々にしないと後が大変です。
- GPS
- 07:41
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<登った尾根>歩く人はいないと思いますが・・・ 末端から取り付く計画でしたが、岩壁で無理でした。仙元谷を300mほど遡上した場所から文字通り這い登りましたが相当ヤバいです。 尾根に乗ってしまえば至って普通の尾根です(VR基準)。 とある情報によれば、ちょうど私が尾根に乗った辺りからトラバース気味に南東方向に進み、その後大きく左に回って大樽沢を越え、最終的にシゴー平の上にある左俣橋付近に出る道がかつてはあったらしい。その名残かどうかはわかりませんが、稜線までの尾根上には踏み跡(の痕跡)を感じました。 <下った尾根>歩く人はいないと思いますが・・・ 崖などの特に危険な場所はありません(VR基準)。ただし最後まで直進すると滝壺に落ちるので、手前で右に進路変更する必要があります。 <グミの滝〜林道出合> 随時誰かの手によって最低限の手入れ(整備とまでは言えない)はされているようですが、それでも間違いなく気が抜けないルートです。 特に、土の斜面に付けられた道は土が流されて足を置く段差が細くあるいは消失し、ズルッといったらアウトの場所が何ヵ所かあります。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/11/12 21:53) |
写真
感想
天候やら用事やら体調やらが噛みあわず一ヶ月以上空いてしまいましたが、この紅葉の時期の一ヶ月は大きいよねぇ。それでも少し前までは希望的観測で、峠の尾根-大ネド尾根を考えていたんだけど。。。
で結局は、夏に行きそびれていたVRでのグミの滝にしました。
ルートは、登りの尾根の取り付きには苦労させられましたが、そこさえクリアすれば他は全く問題ありませんでした。
棒杭ノ頭でランチにしましたが、風は穏やかでもさすがに冷たく、もうダウンを持って行かないとならない季節ですね。そうそう、霜柱も見ましたよ。
紅葉はほぼ終わり。シゴー平付近でギリギリ残っている感じでした。
2年ぶりのグミの滝は、水量豊富で「こんなに立派だったっけ?」という感じです。谷筋の登山道は薄暗いイメージなので、行くなら好天の日がいいでしょう。
ところで今回は、山行に間接的に係わる愚痴話があります。
その1。
何とも情けない話ですが、先週木曜日に職場のビルの12Fから1Fまで階段で降りたことでふくらはぎが筋肉痛になりまして(どんだけ鈍ってるんだ)、脚を伸ばすと膝裏が痛いんですよ。これが土曜日になっても引かなくて、私的にはあまり嬉しくない日曜の山行となったのでした。でもまぁ、そのおかげで天気は最高でしたが。
その2。
山行後、予想通りのひどい筋肉痛に見舞われているんですが、それに加えて腰痛(ギックリ腰と同じ症状)になってしまい参っています(進行形)。山行で靴紐を結ぶ時にチクッとなったのが気にはなっていたんですが、問題なく歩き通したにもかかわらずその後悪化していき、(期待を込めて)たぶん今日がピークの気がします。椅子から立ち上がり、ゆーっくり腰を延ばして歩き出すまで1分くらい掛かるんですよ。動き出せば割と大丈夫なんですけどね。
その3。
9月にも同じようなことがあったんですが、山行翌日に結石の発作(腹痛)がやってきまして、昨日は仕事を早退しました。どうも身体を動かすことと無関係じゃないみたいです。
そんなこんなで、昨日今日は筋肉痛と腰痛と腹痛との三重苦で散々でした。(腹痛は昨日で治まりました。)
体力的には特に疲れたというほどでもなかったんですが、やはり一ヶ月も空けるといろんなところがビックリするのかなぁ。
コメント
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キノエさん、こんにちは
10月はあいにくの天候続きでしたし、台風の爪痕もあってか、レジェンド情報もあったので、なんとなく11月に入ってからも歩こうと思いつつも、まだこのエリア、歩いてないんですよ、自分…
12日はせっかく晴れたのに、なんだかモチベーションあがらず、せっかく用意したのにもかかわらず、自宅で惰眠むさぼってました…
あ〜、みなさん、行ってますね〜
グミの滝、ビギさんも歩いてますし、自分もすごく行ってみたいなぁとは思っているんです…
やるとしたら、自宅からのアクセスの良さからいって、奥多摩越えでですかね…
しかし自分も最近はユルハイクばかりで、ハードな山行からかなり期間が空いてしまいましたから、体力が…
それにしても長沢背稜から北っ側の、手つかずの荒廃した山域っていう、いかにも奥武蔵側感あふれた画像、いいですねぇ〜
machagonさん、
実は10月は体調がずっと優れず(未だに引きずっている)好天でも行ける状態ではなかったので、週末が悪天候になるたびニヤケテたんですよ。
で、やっと行けたと思ったらこのザマです。
でも、天気のせいか落葉のせいか、グミの滝のイメージが良い方に変わりましたね。もし行く時は、絶対に晴れた明るい日がいいですよ。
ただねぇ、電車の場合はどうしても東京側からの稜線越えになるんでしょうけどね。変態以外は。
キノエさん、こんにちは。
上りも下りもヤマレコ初だし、ネット情報も皆無の尾根を歩いちゃいましたね。キノエさんらしいレコで楽しませて貰いました。それでも技量的には余裕って感じですかね?進退窮まる様な切迫した場面はそんなに無さそうに見えましたが...。写真19・20辺りはキツかったですか?
天目山林道から山道に入り最初の橋(写真10)は、一応修理がなされているんですか。前回自分がここを歩いたのはレコを調べたら1年半前でした。それこそ釣り師が入り込んでいるんでしょうね。だとしたら、数年後に帰国しても、グミの滝も何とか楽しめそうです。
結石、腰痛、筋肉痛と三重苦のご様子ですが、ご自愛下さい。
タケシさん、
いやいや、取り付きの斜面登りは、久しぶりに緊張で足が震えましたよ。
あの橋の場所は、私が初めて歩いた時は歩けず、トラロープで沢(谷)を登り降りしました。それを思えば以前より良くなったとも言えるのかも。
登山道からシゴー平への廃道は、タケシさんに残しておきますのでヨロシクです。
年末年始は帰国するんでしょ?歩きたい場所が一杯あって悩んでるんじゃないですか?え、ゴルフ?
良いですよ〜 そういうお話し 当たり過ぎて嬉しくなっちゃう
筋肉痛と腰痛と腹痛 ってお笑いのネタだよ(爆)
それにしてもタケシさんも言っていたけど、へぇ〜というルートですね!右岸尾根なんて・・・下りの尾根はちょっと考えたけど怖そうと体力的に中途でしまい。 キノエさんの怖いもの知らずの行動力は、裏付けってあるの!?
ところで忘れないうちに書いておかないと
キノエさんは「岳」というマンガは読んだことありますか?読みませんか!?今、マチャさんのところにあるのでキノエさん家に送ってもらいます。いえいえ半強制です そうでも言わないと「結構!」と言われそうなので 大丈夫最初の1、2巻を我慢して読めば面白くなりますから 返却は「つくも」へいつになってもいいですので。こんな人が荷物を持ってくるからと伝えておきます^^
それでは、マチャさんに住所氏名を明かしてください
ビギさん、
あーゆー話はレコに書かない方がいいと思ってるでしょ。いやいや、何年か後で読み返した時に楽しいじゃないですか。そう思って、あえて日記のように書き残すんです。あの時こんなことがあった。って。
しかし、ギックリ腰って瞬間的に起こるとは限らないんだなぁ。この調子じゃ今週末は無理かも。
登った尾根はお勧めできませんが、下った尾根は使えそうじゃないですか?登りで使っても下りで使っても問題なしです。
「岳」ねぇ。。。老眼がひどくなってから漫画も含めてスッカリ本から縁遠くなってしまいました。視力は1.5なんだけどなぁ。
でもまぁ、一人暮らしで時間はあるので見てみますか。ホントにおもしろい?
ビギさんの今週のレコを見る限り、峠の尾根の紅葉は間にあっていたみたいですね。すいません。
この日は絶好の登山日和で普段谷筋を歩かないkinoeさんにとっても
いい条件でしたね。
グミの滝って行ったことがないです。滝の横、登れそうですか?
登りきったところから、長沢背稜に向かって尾根が発生してますね。
これからの時期、あまり水分とらないで登り続けると翌日にスゴイ筋肉痛になってしまいますね。水をどのくらい持って行くのか難しいです 結石は本当に困ったもんですね。粉砕してしまえば今後の不安はなくなりますよ
「岳」はビギさんの言うように初めは???と言う感じですが、だんだんと面白くなっていきます
ワルさん、
> グミの滝って行ったことがないです。
それは・・・キングとしてマズイですね。
滝の横は左右共に崖で登れません。どのルートで登るとしてもつぶれ小屋付近からです。私のMAPを見れば3ルートが見えるでしょう。
最も簡単なのは今回私が降りた尾根だと思いますが、ワルさんならワサビ田を通る元々の登山道かな。苔苔してるから。でも滝上部までの迂回ルートが登りだと余計わかり辛いかもしれません。あるいは少し下って、P1187の支尾根でシャクナン尾根に乗ってもいいかもしれません。
週末はアソコですか?(ってわかってない。 )
日曜は晴れそうなので楽しんできてください。私は×です。
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