頭高山散策
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 211m
- 下り
- 209m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
桜土手古墳公園展示館で午前中かながわ考古学財団の発掘報告の講演を聞き、帰路ランチ後、頭高山まで散策。地図も何も持ってこなかったので、最初の道標の後ハイキングコースから外れている。住宅地を進み、少し高台に出て振り返ると大山・丹沢の見晴らしがよくなる。住宅街の細い急な下り坂を進むと頭高山につらなる丘陵の一端が見え、最初の道標から20分くらいで稲荷神社の祠、その先に秦野市の生き物の里の一つ「ふれあいの里」がある。さらに進むと「谷津湧水」の入り口があり、頭高山道標が現れる・これは目指した道に出たのでなく、頭高山からくる別の道だ。さらに峠山頂休憩所・千村(このあたりの地名)サワガニの里入口の道標。今日はもう午後2時を回ったので、そこへは寄らずに、頭高山を目指す。すぐ先に「千村生き物の里」を通過。「広葉樹の森」「広葉樹再生の森」「休耕田再生エリア」「田んぼ」など昔の谷戸・里山の風景だ。秦野市指定生き物の里とは?
「谷戸田や湧水地などには昔から多様な生き物が暮らしていましたが、それらの土地は人間にとっても暮らしやすく、開発しやすい場所でした。
人が暮らし、開発を進めるにつれて自然の環境は悪化してしまい、そこに暮らしていた多くの生き物は生きていけなくなり、数を減らしたり、姿を消したりしてしまいました。そして今も、生き物が暮らせる場所が失われ続けています。
数を減らし続け、絶滅の危険がある生き物をはじめとした多くの動植物を守るためには、彼らが暮らせる環境を守ることが必要です。
そこで、こうした生き物たちがまだ生き残っている谷戸田や湧水地を「生き物の里」に指定して保全していきます。」
としている(秦野市HP)
秦野駅から40分くらいで、正規のハイキングコースとの合流地点に出る。秦野駅自体が標高165mと高いが、合流地点(桜の里、平安鎌倉期街道など、以前見かけなかった道標があった)は210mを越えている。ここから丘陵地帯の稜線伝いに進み、表尾根がよく見え展望はさらに良くなる。2時半、頭高山と渋沢丘陵の分岐点に出る。その先に丹沢の展望台。ここからは大山から鍋割山まできれいに見える場所。今日は雲が多く、塔ヶ岳付近は雲がかかっている。大山あたりはすっきり見えている。海老名から肌のあたりまでは大山にかかわる道路や古墳などの遺跡が多い。14時40分、東屋のある神山滝分岐を過ぎ、2時50分には頭高山山頂に出る。暖かい日が続く中、赤や黄色に色づいた葉っぱも見える。山頂から戻り、3時過ぎ、神山滝方面に行ってみるが、やぶ道で不明瞭になってきたので、今回はあきらめる。丹沢の眺めを惜しみつつ、駅に急ぐ。3時38分、分岐を渋沢駅方面に進むが、途中の分岐で再び間違える。館能増のある墓地の前を通過し、老人ホームを通過、その先道標の向きを考えると左方面かも知れないが、駅から離れるとみて右に行くが失敗ー若竹の泉に出ると水をくむ人がいた。若竹の泉のそばにある地図を見て、道間違いに気づくが、元に戻る気もせず、ナビを使って駅を目指す。ハイキングコースではないが、多分こちらの道が近い。渋沢小学校前で丹沢が大きい。大山から塔ヶ岳まで、大きく見える。バス通りに出て、曲松の郵便局先から駅に出て、頭高山散策は終了。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する