静かな秋の箱根外輪山(明神ヶ岳~明星ヶ岳)


- GPS
- 04:47
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:箱根登山バス「宮城野」バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日は積雪や凍結箇所無しですが、 11月末にもなれば備えが必要かと。 平日だったため金時登山口~明神ヶ岳、明星ヶ岳周辺では登山客が非常に少ないです。 |
その他周辺情報 | 箱根なので温泉は沢山あります。 お気に入りは「てのゆ」。宮ノ下の近くです。 http://www.tenoyu.jp/bath.html |
写真
感想
〈2017.11.19 一部訂正〉
箱根の金時山へは2~3度登っており、矢倉沢峠から先の明神ヶ岳は気になっていました。
笹原に細く続く尾根道が気持ちよさそうで、明神ヶ岳という名前もかっこいい。
乙女峠から芦ノ湖方面の外輪山は車道が並走しているのに対し、
明神ヶ岳~明星ヶ岳は静かな山歩きが楽しめると思い、平日休みを利用して歩いてきました。
松戸を朝5時過ぎに出発して小田原駅からバスで仙石バス停へ。
バス停から国道138号を御殿場方面へ少し歩くと右手に登山口があります。
トイレのある駐車場があり、支度を整えます。
別荘や保養所のある坂道を歩いていると、紅葉が見頃の木々が見えます。
今は強羅や仙石などが見頃なようですので、尾根まで行くと落葉していると思いました。
40分も歩くと外輪山の鞍部 矢倉沢峠へ到着です。
うぐいす茶屋があり(休日は営業?)、座るベンチもあります。
簡易トイレもあり、50円と書いてありましたが使えるかどうかは不明です。
一休みしてから明神ヶ岳を目指します。
気持ちのいい笹原を汗を流しながら登っていると後ろに金時山が見え、
右後には仙石原が見えます。
箱根の山の魅力はちょうどいいサイズ感かも知れません。
晴れていなくても大涌谷や仙石原が見えるので爽快感があります。
大涌谷から硫黄の臭いが流れて来て、温泉地であることも実感できてしまいます。
ずっと尾根道を辿りますが、火打石岳の手前から左方向に逸れて巻道を行きます。
笹原から一転して鬱蒼とした林の中を歩き、ジメジメした印象で登山客もいないため不安になります。
道も細くて間違えていないかと思っていると後ろから男性が追いついて来たため、
道を譲りました。
火打石岳の巻道が終わると案内板があり、山名の由来が紹介されていました。
火打ち石がかつて産出されたらしいです。
そこからの道はススキが生えて日光も出てきたため気持ちのいい道となり、
明神ヶ岳も初めて見えました。金時山とは対照的にだだっ広い山頂です。
勾配も緩やかで足の運びも軽やかになります。
明神ヶ岳山頂に着くと、大涌谷方面の展望が180度開けており
休めるスペースも広く快適です。
既に6~7組の先客がおり、私もバーナーでお湯を沸かしてカップヌードルを食べました。
山頂から少し明星ヶ岳方面へと歩くと相模湾も眺められました。
金時山山頂からは富士山が見えますが、こちらは海というわけですね。
ここまで来て明星ヶ岳まで歩くかどうか迷いました。
お天気が微妙で、尾根歩きも楽でいいのですが逆に飽きて来てしまったからです。
それに加え強羅の箱根美術館の紅葉が見頃らしく(山頂から見ても赤っぽい)、さっさと下山して紅葉狩りを楽しもうかとも思いました。
でもこの機会を逃したら明星ヶ岳は一生登らないなと思い、急ぎ足で明星ヶ岳へと向かいました。
尾根道はアップダウンは少なからずありますが、勾配は緩やかで相変わらず歩きやすいです。
コースタイムより早く明星ヶ岳へと着きましたが、祠があるだけで(失礼ながら)
あまりパッとしない山頂。世の中には他にもこういった山頂がごまんとあるから仕方ない。。。
そこから外輪山の尾根道を離れ、宮城野へと降りました。
1時間たらずでバス路線とつながる尾根というだけで感謝です。
お天気がやはり微妙だったため紅葉狩りもせず、温泉にも入らず小田原へと帰ったのでした。
こんばんは。
金時山から明神ヶ岳のルートって気持ち良いですよね。
自分も良く行きますが、土日はそれなりに人が歩いていますので、
平日の静かな山歩きが羨ましなーと思いました。
うぐいす茶屋さんは休日は開いている様です。
そうなんですね、平日でも登山客が少なそうだと思ってました。
うぐいす茶屋さん休日は営業してるんですね!それは失礼な書き込みをしてしまいました。教えていただきありがとうございましたm(_ _)m
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