白山(白峰〜林道ラッセルと薮に阻まれ敗退><)
- GPS
- 15:28
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,877m
コースタイム
- 山行
- 13:32
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 15:28
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこから自転車押し歩きでスタート。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【白峰ゲート〜百万貫の岩】 ・15cmくらいの積雪と車の轍があり自転車は押し歩きとなった。 ・百万貫の岩手前でチャリデポ。 【百万貫の岩〜別当出合】 ・車の轍もなくなりスキーハイク開始。 ・標高が上がるにつれて積雪量も増えて全行程ラッセルとなる。 ・市ノ瀬〜別当までのショートカットルートは若干薮があるものの利用可能。 ・別当の吊橋は積雪量が多く鉄骨が隠れていたためスキーで渡った。 【別当出合〜南竜分岐】 ・引き続きラッセル。 ・中途半端に薮が出ているのでルート取りが難しいが基本夏道をトレースするしかない。 ・甚の助避難小屋は積雪量が中途半端で扉は開かず&冬季小屋の入口は届かず。 【南竜分岐〜市ノ瀬(スキー滑走)】 ・上部は重めのパウダー。 ・下部になるにつれて薮滑走となる。 ・別当出合〜市ノ瀬までは登りのトレースを使って滑走。 【市ノ瀬〜白峰ゲート】 ・なんとラッセルした雪が除雪されていてチャリデポ地点まで歩くことになった。 ・百万貫の岩〜白峰まではチャリ利用。 |
写真
感想
3週連続となる白山へ。
週を重ねるごとにスタート地点が遠くなり今回はいよいよ白峰ゲート基点となった。
今回のパートナーはなにわ君と兄ちゃんの2人。
3人で頑張ってピークを目指そう。
なにわ君と会うのは今回が初めてだったけどとても感じの良い好青年という印象を受けた。
0時を待って白峰ゲートを揃ってスタート。
スタート地点からそれなりに積雪があったが車の轍があったので帰りに期待してチャリを押し歩きする。
たまにチャリを漕げないかチャレンジしてみるが轍の幅が狭すぎてうまくいかない。
百万貫の岩手前で積雪量が増えてきたためここでチャリデポすることにした。
そこからは3人で交代しながらポンツーンでラッセル開始。
それにしても11月の雪の量とは思えない。
今年の1月より遥かに雪が多い。
厳冬期だと思って気持ちを入れ替えてラッセルを続けよう。
別当出合では恒例の一本橋渡り。
鉄骨にはこれでもかというくらい雪が積もっていたのでツボ足ではムリと判断しスキーで渡ることにした。
そこからはようやく普通にハイクアップ。
核心部の石畳をこなして高度を上げていく。
中飯場を過ぎた辺りから薮が多くなり始めた。
潜れる高さでも乗り越えられる高さでもない中途半端な薮が次々と襲い掛かる。
新雪ラッセルも相まってすっかり体力を削られた。
そこへ後続のスキーヤーが2名やってきた。
「こらー!ラッセル泥棒!」と言いたくなったが顔を見たら去年乗鞍でご一緒させてもらったmutoさん達だった。
仕方ないので許してあげることに(笑)
その代わりここからラッセル頑張ってね。
しかし時間は刻々と過ぎていく。
南竜分岐に辿り着いた時には既に11時を回っていた。
朝まで晴れていた空はすっかり表情を変え、ほとんど視界がない状態に><
山頂まで行ったとしても14時は回るだろうし午後から天気が崩れるという予報も出ている。
十二曲がりもエコーライントラバースも視界が悪く斜面の状況がわからないということで後ろ髪を引かれる形で敗退の二文字を受け入れることにした。
下山は薮スキーとなった。
薮スキーは難易度は高いが面白い。
先週YSHR先生に案内いただいた別当谷も気になったが真っ白で何も見えなかったのと雪崩リスクが高いと判断しオーソドックスに登山道周辺を下山することにした。
別当の一本橋を渡ったら林道滑走。
あまり滑らなかったが歩くよりは遥かにマシだ。
市ノ瀬に着くとなんと除雪が入っていた。聞いてないぞ。
チャリデポ地点までスキーの予定だったがツボ足で歩く羽目になった;;
チャリデポ地点まで長い散歩を終えるとようやくチャリでダウンヒル。
ゲートではmutoさんと再会を誓って別れた。
最後になにわくん、兄ちゃん、登頂こそ叶わなかったけどいい経験になりました。お付き合いありがとうございました。
林道永遠ラッセルありがとうございました。
私は初白山チャレンジでやる気満々でしたがホワイトアウトで涙の敗退でした。
また天気が良い日あれば次はスーパーファットで0時発でチャレンジしてみようと思います。
またどこかの山でお会いしたらラッセルのお返し致します。
mutoさん、遠路白山までようこそいらっしゃいました。
お互いピークを踏めなくて残念でした。
次は0時スタートで天気の良いうちに登り切っちゃいましょう!
最後一緒に薮滑走や林道滑走しながら乗鞍の時のことを思い出していました。
またどこかでご一緒しましょう!
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