三条の湯♨️と雲取山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,984m
- 下り
- 2,010m
コースタイム
天候 | 2日共に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鴨沢バス停から奥多摩駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、ただ登山道を倒木が塞いでいる箇所が何箇所かありました |
写真
感想
◾Day1
いつもの山友さん達と今年の山、2017mの雲取山へ行くことに。わがままを言わせてもらって、以前から行きたかった丹波天平(たばでんでいろ)から三条の湯で泊まり雲取山を目指すルートにしてもらいました。
行きは奥多摩駅から丹波行きのバスで向かいます。増発でバスの車両がないとかで鴨沢から先へ行く人が先に案内されてました。登山口のある親川バス停で下車したのは1組と僕らだけでした。鴨沢バス停は結構降りたのに、こちらのルートはかなりマイナーなんですかね。
バス停近くにはトイレが無いので、奥多摩駅で済ませておいたほうがいいです。先に僕らが出発することになり、いきなり登山口が分かりません。スマホからヤマレコで検索して民家へ続く坂道を登りスタート。写真撮っておきました。
最初は急登ではないけれど、それなりに登らされます。前日に降った雪が枯葉の上に薄っすらと積もる山道を登ります。廃屋をいくつか横に見ながら標高を上げると、ふっと開けた場所に出ます。最初はやや登るけど、紅葉も終わり明るい森歩きを楽しめます。途中から山の中とは思えないホントに平らな森を進みます。一度ルートを見失いましたが、ピンクテープを注意深く見つければルートを見失うことはないと思います。
殆ど人に会わず開けた平らな森歩き、贅沢な時間ですね。
サオウラ峠まで行くと三条の湯方面からの登山者とすれ違うことが多くなりました。殆どUpDownはありませんが、かなり歩いてもまだ着かずを何度か繰り返し目的の三条の湯へ。
今回は1人小屋泊、4人テント泊でした。テント泊は入浴料を含めて900円と格安。また、泊まり客が少ない時はテント泊でも食堂を使わせてくれるということをBlogで見ていたので、受付の小屋番さんに食堂を使わせてもらえないでしょうか?と全力でお願いしてみたら、運良くお許しを頂きました、やったー!
ただし、16:20から18:40までは泊まり客の夕飯の時間だから退出するようにということで、その時間に温泉に入ることにして、テント設営後に軽く1次会。
食堂を退出する頃には薄暗くなり、食堂に再び入れるまでの時間はNさんとひたすら温泉に浸かる作戦で、入れ替わりで温泉に入ってきた方達と話して楽しんでました。その後、18:40から2次会。
薪ストーブと4合瓶で持ってきた醴泉の熱燗で暖まり、ホカホカのままシュラフへ。今回は100均で買ったモコモコルームシューズ、ダウンパンツ、厚めダウンジャケットを着込んでナンガ450DX。外気はほぼ0度で、太ももがスースーして何度か起きました。レインパンツもはけばちょうど良かったかも。
この日はmax15張というテン場に10張程、沢沿いで水の音が気になりましたが耳栓する必要はありませんでした。トイレがキレイで水洗でした。奥多摩小屋とはえらい違います。
テント泊でも暖かく迎えてくれる小屋なんですね。今度は小屋泊でかまどで炊いたご飯を頂いてみたい。
◾Day2
この日は三条の湯から雲取山へ、標高差1,000mほどを登ります。CT通り3時間かかりました。最後の三条ダルミからは急登で300mほど。ここまでの道は南向きの道には雪はないが、日陰になる道には雪が付いていました。アイゼンは使わなくて良い程度。すれ違いで下るケースでアイゼンを使用していた人達がいました。特に山頂直下はあった方が気を使わなくて良いかもしれません。
山頂は新しくできた標柱に写真待ちの人達がいましたが、せっかくなので集合写真を撮ってもらいました。
山頂はかなり寒いので軽く食べて鴨沢ルートで下山。
石尾根は薄っすら雪が付いてましたが、特に歩きに影響するレベルではありませんでした。鴨沢ルートは一気に人が増えますね。降りは2:40のバスを目指して下山を急ぎます。
今回は2日通して上はファイントラックのスキンレイヤー、モンベルのベースレイヤー、Tシャツ、山頂付近はその上に薄手フリース、下はユニクロのタイツとトレッキングパンツでちょうど良い感じでした。
鴨沢バス停には1本前のバスが出た直後に到着。結構時間があるので、バス停横の新しくできた食堂で軽くビールで乾杯。もうここで打ち上げちゃう?という感じでしたがバスなくなってしまうので、奥多摩駅へ。30人ぐらい並んでいてバスは2台出てました。
奥多摩駅到着後は駅前の小道に入り、蕎麦屋で打ち上げ。澤乃井の一番汲みがまだありました。ツマミのメニューも多くて、良いお店でした。
近場の奥多摩のでんでいろと三条の湯、ちょっと山で飲んで寝てきたい時、宴会装備満載でも苦にならない、求めるものがちょうど良く揃ってる、ぼくらにとって理想的なコースを見つけてしまいました。また訪れたい。
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