谷川岳（天神平から往復）
えのすけべ
体力度について
- GPS
- 07:01
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 890m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:02
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
・冬用タイヤは必須です ・1階の駐車場は開放されています（トイレ使用可能） ・12月〜4月は1,000円(平日無料) 谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com/index.php (積雪、降雪情報や天候、ロープウェイ運行情報など閲覧できます) 運行時間 08:30〜16:30 （12〜3月） ※12/30、/31、1/2は7:00始発（当日は7:30でした） モンベルカード提示で100円引（2,060円→1,960円）ですが忘れました。（涙） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
この数日間にかなりの降雪があったようで、1週間ほど前には半分以上出ていた避難小屋も完全に埋まっていました。 そのせいかアイゼンでスタートされた方は、かなり踏み抜いていたようです。 ボクは最後までワカンで通しましたが、トマ〜オキはアイゼンの方が安心かも。 また、天狗の溜まり場から先では視界不良になると、非常に危険ですので状況に応じて判断して下さい。 更には深い雪の割れ目が幾つもありましたので、十分に注意して下さい。 今回、アイゼン・ピッケルは荷物になるだけで使いませんでしたが、天候や降雪状況により状況は大きく変化します。 くれぐれも万全の装備と入念な情報入手で臨んで下さい。 |
| その他周辺情報 | 周囲には良い温泉が沢山ありますが、今回は何処にも立ち寄らず。 ホテル湯の陣はロープウェイチケット提示で、日帰り入浴が980円→590円(タオルつき)になるようです。 ホテル湯の陣 http://www.itoenhotel.com/search_hotel/hotellist/823_yunojin/823_yunojin/tabid/206/Default.aspx |
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感想
今年最後、32回目の山行は去年の3月に視界不良により撤退した谷川岳へ。
嫁さんの手前、大晦日に山へ出掛けるのは気が引けたのですが・・・。
これまで予定していた日は嫁さんの運転免許取得のための試験場に付き合って延期したし、てんくらの指数もピンポイントで良かったこともあって、恐る恐る尋ねたところ、意外とあっさりとオーケーが出て拍子抜け。（笑）
ただ、実はこのところ心と体の調子が上がらず・・・。
増えた体重や膝や足首の痛みなどだけでなく、意外と前回の撤退がトラウマとして残っていたのか、イマイチ自信が持てませんでした。
ヤマレコのレポートでは前向きに書いていますが、深層心理ではかなり恐怖心が芽生えていたのかも。
距離や標高差だけ考えたら問題は無いはずなんですが、天候以外の理由で再び失敗したら立ち直れなそうで・・・。
前回のレポートはこちら。
2016年03月14日(月)
天神山（谷川岳は途中撤退）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-827687.html
更には、前日には坐骨神経痛の症状が出て、正直ダメかなーなんて思ったり。
それでも、ヘルメットを買ったり、某SNSで準備や出発報告をしたりしたのは、自らを奮い立たせ、退路を断つためだったのかもしれません。
せっかく準備もしたし、とりあえず出発はしましたが、翌朝に気持ちが乗らなかったら登らずに帰ろうと思っていたくらいでした。
そんなモヤモヤした気持ちも、天神平で山頂が見えた瞬間に吹き飛び、たくさんの方が出発していく姿にも勇気付けられ、とにかくあの上に立ちたいという気持ちが湧いてきたのでした。
途中は苦しくて何度も弱気になったり、視界不良になって不安にもなりましたが、何とか念願の谷川岳の頂上に立ち、奇跡的に憧れの景色を眺めることが出来て、本当に良かったです。
今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 07:58 / 1325m
到着時刻／高度： 15:00 / 1325m
合計時間： 7時間1分
合計距離： 7.32km
最高点の標高： 1941m
最低点の標高： 1301m
累積標高（上り）： 748m
累積標高（下り）： 758m
テーマとしては安全かつ確実に登頂することだったので、最終のRWに間に合えば良いという気持ちではいましたが・・・。
それでも、想像以上に時間が掛かってしまったかなーという印象です。
途中まではゆとりを持って歩け、良いペースだと思っていたんですけどね。
この数ヶ月のリバウンドが響いたのでしょうか。
やはり、これくらいの山行になると装備も含めて0.1tの影響が顕著に出ますね。（苦笑）
しかも、結局は担いだアイゼン、ピッケル、テルモス900ml、水500ml、カレーメシなどの食料は使わず、これらが無ければどれだけ楽だったのだろうとは思いましたが・・・。
安全確保のために必要な装備だったと割り切るしかありませんよね。
はい、その分は自分の軽量化で解決します。（笑）
他にも途中でエネルギー切れのような症状が出たり、太腿や脹脛が攣ったりと朝食や行動食の摂り方にも反省点がありました。
さすがに献血の影響はもう無いとは思いますが、おにぎり1個に豚汁でスタート、途中もゼリーとナッツだけでは足りなかったかな。
下山後はベースプラザで温かいうどんでもと思っていたのに、軽食が終わっていて悲しかった。（涙）
収穫だったのヘルメットの具合とワカンの性能を実感出来たことでしょうか。
ヘルメットは意外と重さを感じなかったし、何より寒くなかった。（笑）
それほど必要な状況だとは思いませんでしたが、安心感という心理的な部分が大きく違いました。
それから、頂上付近を除き、今回の雪質ではワカンの方が良かったと思います。
まぁ、皆さんとは自重が違うので参考にはならないかもしれませんが。（苦笑）
オキの耳の山頂でお声掛け頂いた香川県「善通寺山の会」の皆さんも、最後までワカンだったし、意外と選択は間違えてなかったのかもしれませんね。
しかも、少しですが一緒に下山させて頂き、とても心強かったです。
また、何処かのお山でお会い出来たら嬉しいですね。
善通寺山の会
http://z-yamanokai.kwaf.jp/
これで百名山は33座目となりました。
前回購入してあった山バッジも、ようやく暖簾に付ける事が出来ました。
今年はこれまで最多の山行日数となり、真冬の上高地キャンプや初めて2泊3日でテント泊縦走をしたりと充実した一年になりました。
嫁さんには少なからず心配も掛けたとは思いますが、いつも気持ち良く送り出してもらって感謝ですね。
来年も安全を第一に楽しんで山を歩きます！
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Taisa1219 さん
えのさん、あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
年末の谷川、いい感じで雪が積もってますね。夏場あれだけ人だらけの両耳が静か。とってもいい感じです。自分もアルミワカンは愛用してます。そこそこの重さとコンパクトなので、結構便利ですね。
今年最初のワカン歩きはどこにしようかな〜。
kuboyanさん、あけましておめでとうございます！
こちらこそ、宜しくお願い致します。
一度失敗しているので、再挑戦は無雪期でも良いかなーなんて思ったこともありましたが、やはり同じ積雪期に登りたくて・・・。
前回は本当に孤独だったので、単独でもあれだけ登っている人が居ると心強かったです。
スノーシューのヒールリフターは魅力的ですが、コスパも含めてワカンが最強なのでは？と思っています。
何せ他人のトレースを更に踏み抜く0.1ｔなので
kuboyanさんの雪山レポを楽しみにしておりますー。
冬山は恐れ多くて未経験のものですが
いつか登ってみたくてヤマレコを読んでいました。
写真もたくさんあって参考になり、行けそうな気もして
お礼の感想を送らせていただきました。
ありがとうございました。
lily616さん、初めまして！
コメントありがとうございます！
山行レポートは自分も行った気になってもらえればと常々思っているので、とても嬉しいコメントです。
天気に恵まれれば登ることは出来ると思いますので、是非とも雪山にも挑戦してみて下さい！
最初は低い山からでも良いかと思います。
素晴らしい景色を見たら、きっと止められなくなるかもしれませんよ。
お住まいも同じ東京のようですので、何処かのお山でお会い出来たら嬉しいですね。
これからも、どうかご安全にお山を楽しまれて下さい。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
谷川岳制覇おめでとうございます。
自分は谷川岳昨年雪解けの頃危険なので途中までしか登っていません。いつかは山頂まで行ってみたいです。
本格雪シーズンは雪山は行かないんですが、今年の春の残雪シーズンの雪崩が怖い位雪が降ってますね〜。
お疲れ様でした！
andounouenさん、コメントありがとうございます！
そして、あけましておめでとうございます！
確かに春先の谷川岳は雪崩が怖いですものね。
何度か雪崩に遭遇した記録を見ました。
雪山は身の丈を考えながら、安全最優先で楽しみたいと思います。
今年も宜しくお願い致しますー！
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