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Yamareco

記録ID: 1365665
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山

2018年01月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
12.5km
登り
1,448m
下り
1,447m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
0:08
合計
9:25
7:04
5
スタート地点
7:09
7:09
25
7:34
7:34
86
9:00
9:01
61
10:02
10:03
14
10:17
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10
10:27
10:28
78
11:46
11:47
94
13:21
13:22
19
13:41
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24
14:05
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18
14:23
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18
14:41
14:43
68
15:51
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27
16:18
16:19
10
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光湯本温泉の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
日曜日ということもありトレースはしっかりあった。登り始めは木の根や凍結に注意が必要。
日光湯本スキー場を歩く、予定より30分遅れの7時スタート、夏のルートをたどってゲレンデを抜ける。
2018年01月21日 07:16撮影 by  SHV34, SHARP
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1/21 7:16
日光湯本スキー場を歩く、予定より30分遅れの7時スタート、夏のルートをたどってゲレンデを抜ける。
ヘッデンを使うつもりでいたのが、陽が昇ってしまったので難なく登山口まで到着。
2018年01月21日 07:33撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 7:33
ヘッデンを使うつもりでいたのが、陽が昇ってしまったので難なく登山口まで到着。
登山口からはいきなりの急斜面、油断したせいか足首を少しひねる。
2018年01月21日 08:01撮影 by  SHV34, SHARP
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登山口からはいきなりの急斜面、油断したせいか足首を少しひねる。
斜面を抜けると待っていたのは青い空、しかし気温は氷点下、ダイヤモンドダストが眩しい。(写っている写真はなかった。)
2018年01月21日 09:19撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 9:19
斜面を抜けると待っていたのは青い空、しかし気温は氷点下、ダイヤモンドダストが眩しい。(写っている写真はなかった。)
雪原の丘と真っ青な青い空・・・これだけで満足。
2018年01月21日 09:45撮影 by  SHV34, SHARP
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1/21 9:45
雪原の丘と真っ青な青い空・・・これだけで満足。
本日の目標、「日光白根山」まだまだ遠い・・・。
2018年01月21日 09:53撮影 by  SHV34, SHARP
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1/21 9:53
本日の目標、「日光白根山」まだまだ遠い・・・。
こちらの稜線を歩く、かなりの強風になる。氷点下はつらい。
2018年01月21日 09:59撮影 by  SHV34, SHARP
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こちらの稜線を歩く、かなりの強風になる。氷点下はつらい。
稜線はここまで、分岐から一旦林に入る。
2018年01月21日 10:08撮影 by  SHV34, SHARP
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稜線はここまで、分岐から一旦林に入る。
ここにもしっかりトレースが、日曜日だと楽かも。
2018年01月21日 10:18撮影 by  SHV34, SHARP
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ここにもしっかりトレースが、日曜日だと楽かも。
小屋の窓はこんな感じに。
2018年01月21日 10:27撮影 by  SHV34, SHARP
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小屋の窓はこんな感じに。
しばしの平坦。
2018年01月21日 10:30撮影 by  SHV34, SHARP
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しばしの平坦。
さて、ここから直登。
2018年01月21日 10:53撮影 by  SHV34, SHARP
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さて、ここから直登。
しばし強風で暗くなる。
2018年01月21日 11:05撮影 by  SHV34, SHARP
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しばし強風で暗くなる。
見かけよりかなり急斜面。
2018年01月21日 11:07撮影 by  SHV34, SHARP
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見かけよりかなり急斜面。
振り向くと後ろからゼーゼーいいながら同じルートを登って来る。
2018年01月21日 11:07撮影 by  SHV34, SHARP
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振り向くと後ろからゼーゼーいいながら同じルートを登って来る。
五色沼。
2018年01月21日 11:07撮影 by  SHV34, SHARP
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五色沼。
直登、でもかなりグリップが効くので歩きやすい。
2018年01月21日 11:12撮影 by  SHV34, SHARP
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直登、でもかなりグリップが効くので歩きやすい。
ようやく山頂部へ、アメリカンはジーパン。
2018年01月21日 11:30撮影 by  SHV34, SHARP
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ようやく山頂部へ、アメリカンはジーパン。
「白根山のカルデラ」そうここは火山。
2018年01月21日 11:35撮影 by  SHV34, SHARP
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「白根山のカルデラ」そうここは火山。
2018年01月21日 11:38撮影 by  SHV34, SHARP
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山頂はすぐそこ。
2018年01月21日 11:40撮影 by  SHV34, SHARP
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山頂はすぐそこ。
遠くに見える男体山と比べたら雪が多い。
2018年01月21日 11:43撮影 by  SHV34, SHARP
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1/21 11:43
遠くに見える男体山と比べたら雪が多い。
見えた。
2018年01月21日 11:45撮影 by  SHV34, SHARP
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見えた。
山頂。
2018年01月21日 11:45撮影 by  SHV34, SHARP
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山頂。
2018年01月21日 11:45撮影 by  SHV34, SHARP
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山頂の北側、
2018年01月21日 11:45撮影 by  SHV34, SHARP
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山頂の北側、
三角点。
2018年01月21日 11:46撮影 by  SHV34, SHARP
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三角点。
2018年01月21日 11:49撮影 by  SHV34, SHARP
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2018年01月21日 11:50撮影 by  SHV34, SHARP
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2018年01月21日 11:51撮影 by  SHV34, SHARP
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2018年01月21日 11:51撮影 by  SHV34, SHARP
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1人分のトレース。
2018年01月21日 11:52撮影 by  SHV34, SHARP
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1人分のトレース。
2018年01月21日 11:55撮影 by  SHV34, SHARP
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2018年01月21日 12:02撮影 by  SHV34, SHARP
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2018年01月21日 12:03撮影 by  SHV34, SHARP
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ご飯も食べた。さて、帰る。
2018年01月21日 12:38撮影 by  SHV34, SHARP
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ご飯も食べた。さて、帰る。
これから歩く稜線のルート。
2018年01月21日 12:46撮影 by  SHV34, SHARP
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これから歩く稜線のルート。
パウダースノーだが雪は浅く、スキーヤーはいなかった。
2018年01月21日 12:53撮影 by  SHV34, SHARP
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パウダースノーだが雪は浅く、スキーヤーはいなかった。
2018年01月21日 13:02撮影 by  SHV34, SHARP
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直登ルートと蛇行ルートの分岐を振り返り見る。
2018年01月21日 13:04撮影 by  SHV34, SHARP
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直登ルートと蛇行ルートの分岐を振り返り見る。
2018年01月21日 13:21撮影 by  SHV34, SHARP
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振り返って見る日光白根山、厳冬季はこれくらいの雪でも歩きやすい。
2018年01月21日 13:33撮影 by  SHV34, SHARP
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振り返って見る日光白根山、厳冬季はこれくらいの雪でも歩きやすい。
青い空にしばしうっとり、これが最後の晴天。
2018年01月21日 13:40撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 13:40
青い空にしばしうっとり、これが最後の晴天。
稜線に出ると天気は急降下。強風が襲う。
2018年01月21日 14:04撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 14:04
稜線に出ると天気は急降下。強風が襲う。
男体山と中禅寺湖と日光白根山の木々。
2018年01月21日 14:14撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 14:14
男体山と中禅寺湖と日光白根山の木々。
この日はトレースがしっかりあったが、ルートは直線ではないので、注意して下る。
2018年01月21日 14:47撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 14:47
この日はトレースがしっかりあったが、ルートは直線ではないので、注意して下る。
急斜面を下る。
2018年01月21日 14:54撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 14:54
急斜面を下る。
ようやく到着、膝ががくがく。
2018年01月21日 15:51撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 15:51
ようやく到着、膝ががくがく。
リフトがちょうど終了。これでためらいなくゲレンデを歩ける。
2018年01月21日 15:54撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 15:54
リフトがちょうど終了。これでためらいなくゲレンデを歩ける。
ショートカットしたつもりが道に迷う、ここでスントのログが初めて役に立った。
2018年01月21日 16:18撮影 by  SHV34, SHARP
1/21 16:18
ショートカットしたつもりが道に迷う、ここでスントのログが初めて役に立った。
約9時間30分、無事に終了。
2018年01月21日 16:30撮影 by  SHV34, SHARP
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1/21 16:30
約9時間30分、無事に終了。

感想

□2021追記□

後日、彼が遭難したことを知りました。

登りでジーンズの外国人の方と少し一緒になり、彼が無事に下山出来るか不安だったので一緒に下山するつもりでいました。しかし、山頂付近で待っているといつまで経っても戻って来ない。見失いました。慌てて探すと彼の後ろ姿が少しだけ見えました。その様子から菅沼方面に向かったと思われました。

数日後、記録をアップした数時間後にヤマレコの的場代表から直メールが届きました。彼は行方不明者となっていました。

彼の行方を探す人たちが私の記録を直ぐに見付けたのです。しかし、ヤマレコを始めて数日しか経っていない私がSNSを通じたメールを読むわけがなく、県警→ヤマレコ代表→私のアドレスへの的場代表からのメールとなりました。私がそれに気が付くのは職場のお昼休みで、直ぐに次の仕事があって、内容を確認したのはその日の夜になってからでした。栃木県警に連絡をして担当者と深夜までお話をしましたが、既に遭難から4日が過ぎておりもう駄目だろうと思っていました。

大雪で・・

捜索はまだ始まっていませんでした。

眠らないまま、翌日は仕事の後に職場の新年会があり、酒も飲まずに戻ることを決めました。私が捜すのが良いかもしれない。


私は


登りで彼と少しお話しをして写真を撮りました。彼の装備から、冬期通行止めを誤認している可能性が大きいような気がしました。何度も思い過ごしかと思ってロープウェイへ向かったと自分に言い聞かせました。


彼が装備を変更して北へ向かうのを目にした時彼は戻れないと云うことを感じました。でも追えなかった。これから大吹雪になる。


何にもまして重要なことは、何にもまして言葉にはし難いものである。


冬季通行止となっている金精峠付近でドイツから駆けつけた彼の知人によりそれは発見されました。私が県警に伝えた情報が、少しだけお役に立てたようです。

マーチン・ホフマンさんのご冥福を心からお祈りします。

□aiman40□





■以下当時の記録全文■

日光白根山には今シーズン必ず登ろうと思い天気を確認していました。この日は快晴が予想され積雪や気温も考えて、今しかないと思い、日光に向かいました。翌日からは寒波が来るとみられていたので、しばらくは誰も登れないだろうと思いテンションが上がりました。

スタートこそは30分程遅れたものの、その後は難なくコース上を歩け、雪質も良く、今回の山行中は誤ったトレースもほぼ見受けられませんでした。途中、五色沼へ向かう古いトレースはありましたが当日のものではなく、帰路ではほぼ消えていました。気が付くと計画通りのタイムになったのでゆっくりと写真を撮って帰ることにしました。

避難小屋からしばらく歩くと急斜面があり、山男ならまっすぐ登るだろうと思いアイゼンとピッケルで進みました。途中、下の方から結構なペースで登って来る登山者が見えたので、写真を撮ると手を振られたので、こちらも手を振り返しました。
急斜面を登りきるとちょうどその男性もすぐ後から到達しました。疲れていたので道を譲ると、Take me photo please? と言われ、カメラを渡されました。よく聞き取れなかったのでネイティブではないと思いましたが写真を撮りO.K.? One more? と訊くと、O.K. アリガト、と言われたのでそこで会話は終わりました。
装備はまともだったのですが服装がジーパンに厚手の綿のシャツ、薄手のジャンパーだったので非常に気になりました。

その後日本に来た思い出にと思い、彼をフレームに入れて後方から山頂の写真を撮りました。もともとヤマレコにアップするつもりだったのでいつか発見するだろうという遊び心でした。

その後も彼をフレームに入れて遠くからいくつか写真を撮りました。下山のルートでは迷い易い場所もあるので必要なら一緒に歩こうかと思っていました。
彼のすぐ後に山頂に到達しましたが既に彼はいませんでした。不思議に思って周囲を見ると山頂の北側にいました。

ルート標識を確認していたのでトレースがなくても北に進むと思われました。私がカメラを構えるともういなくなっていたので彼のトレースだけが写りました。
私が日光の湯本へ戻る際も見える場所では振り返り奥白根山や五色沼を撮りました。私が以前迷った事がある男体山方面から湯本温泉方面へ左折するポイントではトレースがないか写真を撮りました。

その際、特におかしなところはなかったので、ゆっくり下山しました。



P.S.じぁあね、ホフマンさん😂。あなたの分も日本の良い山登ってくるわ。

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