記録ID: 1369117
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳
2018年01月28日(日) [日帰り]
dai-majin
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:41
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 802m
- 下り
- 1,206m
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日帰り
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:32
13:58
| 天候 | 曇り、のち雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
マップコード： 620 419 818*33 無料 WC、更衣室有り 17時に閉鎖（とのこと） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト：不明 コース： （位ヶ原山荘分岐先あたりまで） 先行者のトレース有り。雪面は比較的堅くあまり潜らず。 （位ヶ原山荘分岐先〜肩の小屋） 堅い雪面＆地吹雪で、トレース付かず。 樹林限界上であり、視界悪化時、目標物なし。 スキーでの下りでは、雪面が堅い上、段差の大きいシュカブラに難儀。 転倒しては、ビンディング再装着に手間取り、スノーシュー組よりずっとずっとのろまでした。 下りではホワイトアウト状態となり、登りで下山の方位に矢印を合わせていたコンパスと、GPS（Oregon 650 TCJ）の登りのログを頻繁に確認し、何とか“生還”しました。 |
写真
8:06
乗鞍第3駐車場（※）より
※やまぼうし駐車場
マップコード： 620 419 818*33
乗鞍第3駐車場（※）より
※やまぼうし駐車場
マップコード： 620 419 818*33
9:22
先行者のトレースを辿る。
雪面は比較的堅く、トレース横でも、山スキーで沈むのは10cm程度
先行者のトレースを辿る。
雪面は比較的堅く、トレース横でも、山スキーで沈むのは10cm程度
10:37位ヶ原
（位ヶ原山荘への分岐付近）
※まだ、看板は未設置
2018年の営業は、2018/2/3〜10月下旬
http://www.kuraigahara.jp/new1/2018/2017-2018yotei.html
1/28 10:37
10:37
位ヶ原
（位ヶ原山荘への分岐付近）
※まだ、看板は未設置
2018年の営業は、2018/2/3〜10月下旬
http://www.kuraigahara.jp/new1/2018/2017-2018yotei.html
位ヶ原
（位ヶ原山荘への分岐付近）
※まだ、看板は未設置
2018年の営業は、2018/2/3〜10月下旬
http://www.kuraigahara.jp/new1/2018/2017-2018yotei.html
11:32
風速8.8m/s（計測した最大値は、約11m/s）
気温マイナス12.4℃
風速8.8m/s（計測した最大値は、約11m/s）
気温マイナス12.4℃
12:11
肩の小屋横より
(1)地吹雪
（風速を計測する余裕無し・・・。）
肩の小屋横より
(1)地吹雪
（風速を計測する余裕無し・・・。）
12:48
視界不良。
ようやく先行者を視認。
但し、自分の登路と若干異なるため、後は追わず。
視界不良。
ようやく先行者を視認。
但し、自分の登路と若干異なるため、後は追わず。
13:08
コンパスとGPSの登路のログを頻繁に確認し、ようやくここまで。
中央前方が、（GPSによると）位ヶ原山荘分岐
コンパスとGPSの登路のログを頻繁に確認し、ようやくここまで。
中央前方が、（GPSによると）位ヶ原山荘分岐
14:28宿泊先（美鈴荘※）にて
ザックのショルダーベルトに付けたホルダーに入れていた麦茶は8割方、ソルティライチは5割方凍結
※あったか温泉宿 美鈴荘
http://misuzuso.jp/
1/28(日)からの1泊2日は、9396円
1
1/28 14:48
14:28
宿泊先（美鈴荘※）にて
ザックのショルダーベルトに付けたホルダーに入れていた麦茶は8割方、ソルティライチは5割方凍結
※あったか温泉宿 美鈴荘
http://misuzuso.jp/
1/28(日)からの1泊2日は、9396円
宿泊先（美鈴荘※）にて
ザックのショルダーベルトに付けたホルダーに入れていた麦茶は8割方、ソルティライチは5割方凍結
※あったか温泉宿 美鈴荘
http://misuzuso.jp/
1/28(日)からの1泊2日は、9396円
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
防寒着
スコップ
ヘッドランプ
GPS
ツェルト
ストック
ビンディング
スキー板
シール
|
|---|
感想
乗鞍岳へは、積雪期は過去3回（※1）。但しいずれもアイゼン・スノーシュー（＆ヒップそり）で、今回初めて山スキーで挑戦。
「てんきとくらす」（※2）では、前後ともほとんど「C」ながら、金曜日の予報でこの日のみ「A」となったことから、肩の小屋までは山スキー、その先はアイゼン・ピッケルで山頂を踏むつもりで登りました。
ところがところが。登り始めこそ青空も見えていたものの天候は悪化する一方。位ヶ原手前で既に、風が強すぎると早々に下山する数名とすれ違いながらも、何とか肩の小屋までは辿り着きました。
そこからのシールを外してのスキー滑降は大苦戦。波打って堅い雪面に何度もスキーをとられたりバランスを崩したりして転倒し、風速10m/s超の地吹雪の中、ビンディング再装着に手間取り体力を消耗しつつ、かつホワイトアウトで目標物が全く見えない状態。
登りで、下り方向を確認して矢印をセットしたコンパスと、GPSのログとを頻繁に参照しながら、何とか無事下山しました。
位ヶ原での360℃写真
https://theta360.com/s/3a8xUCsmCFSoQpia0aInOqb1o
※過去の乗鞍岳登山
2015/3/28 山頂まで（登山）
http://yamare.co/607478
2015/8/2 畳平〜山頂のハイキング
http://yamare.co/689582
2016/1/30 肩の小屋まで（登山）
http://yamare.co/805020
2016/3/20-21 山頂まで（登山、位ヶ原山荘泊）
※2
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=21150010&type=15&ba=tk
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dai-majinさん こんばんは
道中で何度かお会いし、肩の小屋で同じ頃に下山開始した者です
あのホワイトアウトの中で周囲の方全員が無事に下山できたのか？心配していました。
当方のメンバーはひとり低体温症になりかけていて危なかったですが、なんとか温泉までたどり着けました(笑)
また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
コメント、ありがとうございます。
そしてお互い、無事に生還できて何よりです。
小生も、GPS(Oregon 650)に頼り切りで、持ってなければかなりの確度で遭難してました(>_<) 私も他の登山者のことが心配で、翌日思わず山岳事故ニュースのサイトを確認してしまいました・・・。
雪山はそこそこ行っているつもりでしたが、この時季の北アルプスの天候急変のリスクを甘く見てました・・・。
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