護摩堂山 石川県側から
- GPS
- 05:17
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 591m
- 下り
- 598m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:18
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯(JAFカード提示で5名まで550円) |
写真
感想
今日は越前甲から大日山ということで稜線歩きのスリルが待ち受けていると思いつつ車を走らせ、福井県に入ると雪がしっかり降ってきました。集合場所の国道416の除雪終了地点よりも手前で待機しているとこうえいさんがやって来て、「やばそうですね〜」やっぱりそうですよね。この雪と風で稜線歩きは地獄・・・とシンモンさんも登場して協議して、こうえいさんが行ったことのないという白峰側から護摩堂山を目指すことにしました。雪山では現地に行った時の最新情報からベストなところに変更するという柔軟性もまた大切です。
さて登り始めると想像以上にラッセルが深い・・・3人で回すと楽ではありますが、やはり時間がかかります。ルーファイしたり帰りの滑りのことを想像しているとそれはあっという間で、山頂には随分早く到着しました。
途中のオープンで広大な斜面は斜度も40度前後と、以前から一度滑ってみたいと思っていたのですが、登り返しを考えて今まで踏み込んだことはありませんでした。今回は時間も早いのでまずは樹林帯のところから様子見に滑ってみます。
雪が深くて重いので豪快さには欠け、やや消化不良のまま登り返し、シールをはがして下山しようと思って少し先から斜面を見ると、この雪なら雪崩の心配もなさそうなので、また滑り込むことになりました。ここは完全にオープンで久しぶりに滑ってて雄叫びが出ました(笑)
登り返しもシンモンさんがラッセルしてくれたので楽勝でした。
宴のあとは緩めの斜面を滑ります。細かなアップダウンがあり、朝のトレースも埋もれてカニ歩きでラッセルを何度も繰り返します。こんなにカニ歩きしたのは初めてかも(笑)
ラストはまたオープンな斜面に飛び込んだおかげでカニラッセルとなりましたが、それもまた楽し。バリエーションに富んだとても楽しい山スキーとなりました。
今日はご一緒していただきありがとうございました!また次もよろしくおねがいします。
降り過ぎの天候。大日山方面に向かうとしても越前甲より先には躊躇が。さりとて越前甲までではあっという間に終わってしまうでしょう。尾根に取り付くまでのトラバースも気を使いますし。
ここはモモチャンの聖地(そしてkoueiさんと私もだいぶ信者になりつつある)、加越国境 護摩堂山詣でとなった。
先々週コソ練で登った尾根とは違う尾根からの取り付き。雪は体感的には2倍になっており、新雪だらけ。
さぁ、除雪の壁をよじ登って〜〜と反対側に穴があって転落。今日の落とし穴はここですか… しっかり写真撮られてしまいました。
気を取り直してラッセル。昨日あまりにも消耗したので、今日もダメなのだろうかと思ったが意外と体が動く。
昨日の山行後のゴーゴーカレーが効いたに違いない。いや単に気温が低くてオーバーヒートしなかっただけか。
3人でいろいろ喋りながら(モモチャンの喋りが関西人なのですw)ラッセルを回していると、深いラッセルながら疲労も少なくあっという間に反射板に到着。奥に進むか、途中の斜面でBC遊びかの選択で今日は後者となりました。きっとモモチャンは奥に進みたかったことでしょう。
大丈夫です。もうすぐ我々のようなにわか信者も感化されて、考えるまでもなく前者を選ぶようになります。
さて、基本ゆるゆるとトレースを辿るのですが、良さげな斜面でBC遊び。
体重が重いので荷重するとがっつり沈み込みます。慌てて大きく立ち上がると板の反動が加わって板が飛んでいきます(そして後傾)。
荷重が踵過ぎ、そして立ち上がりで前に落としていないという状態。板のお陰でバランスを保っています。
でも、そんなぎっこんばったんな滑りでもこれほどのパウパウは楽しい。
登り返しでシールの糊が全く効かなくなって、Koueiさんのウィペットに巻いてあった(ナイスアイディアです)ダクトテープで応急処置。事なきを得た。Koueiさんありがとうございました。
以後はシールは懐に入れて凍った糊面を溶かし、十分に水分・雪を落とし、さらにストックの柄でゴシゴシ貼り付けることで問題がなくなった。さっそくウィペットにはダクトテープを巻いて、さらにシールの糊の付け足しを予定したのでした。
帰り道でもラッセルを回すことになるとは思いもしませんでしたが、それぞれのトレースを責任を持って(笑)カニラッセル。
護摩堂山のような低山なんて…と思うかもしれませんが、通ってみると毎回違う山です。
そのうち、冬の白山も通ってみると毎回違う山ですって言えるようになるのでしょう。
今日は楽しいメンバーとわいわいがやがや楽しく登りました。また来週もがやがやしましょう!
ありがとうございました。
天気がよければ籾糠山の計画もあがったが雪の予報で越前甲から大日山を目指すこととなった。7時に除雪最終地点に集合ということで向かうが深々と雪が降り続いている。協議の結果越前甲は中止し護摩堂山に行き先変更となった。僕はまだ石川県側から登ったことがなかったのでモモちゃんにご案内していただくこととなった。
以前に下調べはしていたけどそことは違うところから取りつく。序盤から深いラッセルだけど3人で回せば汗だくになることもなく楽しく登ることが出来た。地形図をみながらなるべく登り返しのないようにルートを考えていくが実際歩いてみると細かいアップダウンがあったり木が行く手を阻んだりで読図は難しいけど面白いと思った。山頂では眺望もないのですぐに下山。時間も余裕があるので登りで冗談半分で話をしていたいい斜面を滑り登り返すことにしたがちょっと不満の残る滑りだった。登り返しでシンモンさんのシールが雪が付き糊が利かないトラブルが起こる。僕のシールもとりあえずついている状態だったので粉雪が舞う状況ではシールの着脱は最小限にしないといけないと感じた。
このまま来た道を帰る予定がまたいい斜面を目の前にするとついおねだりしてしまい第2ラウンド。ここは最高に楽しい瞬間だった。楽しみのあとには登り返しがあるがこれも苦にはならない楽しさがあった。細かいアップダウンはトレースが消えカニラッセルでこなし最後にまたおいしい斜面を楽しみ無事に下山出来た。モモちゃん、シンモンさんありがとうございます。この後白峰温泉総湯で疲れを癒しいろんな話題で盛り上がった。また次の機会もよろしくお願いします。
コメント
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なんだか楽しそうですね。オイラも参加したかったぜい。
シンモンさんのゴーグルを直すモモチャンの写真は仲睦まじさが表れていてウケました(笑)。
カニラッセルに喜びを感じるヘンタイ三名の珍道中、ナイスレコに拍手です。パチパチ!
雪降る中パウパウもカニラッセルも楽しかったですよ(笑)
チカさんも来てたらもっと楽しいことになってたと思います。特にカニラッセルは先頭と二番手以降の差が大きいので、チカさんに是非先頭で切り開いていただいて・・・
やっぱりノートレースで誰もいないところをみんなでワイワイガヤガヤとラッセル回すのはとても楽しいですね!これが単独だとすごくストイックで汗だくになるんです
モモチャンの面倒見の良さが表れてますよねー ありがたい限りです。
ちなみにチカさんが参加してたら、ヘンタイ四名の珍道中になるだけなので同じですよー
チカさん おはようございます
猿が山お疲れ様でした。なかなかハードだったようで…
降雪直後にうまくあたったので激ラッセルを頑張ると激パウダーのご褒美をもらえました。引き出しの多いモモちゃんなので山のリクエストに応えていただけるので本当に心強いです。自分がつけた下りトレースは自分でカニラッセルという即席ルールが出来るほど堪能しましたよ!
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