伯耆大山(ご来光ハイクのはずが吹雪ハイクに)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 907m
- 下り
- 931m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:35
天候 | ガスのち吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石室あたりから上がホワイトアウトをすると迷いそう。 |
その他周辺情報 | 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
フェイスマスク
靴
ザック
12本アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
ピッケル
|
---|
感想
近場の鷹ノ巣山へ家族で登る
予定だったけど花粉がものす
ごいので中止になった。
なので以前からの見てみたか
った大山のご来光登山へ行っ
てみることにした。ここのと
ころ大山通いが続いているけ
ど毎回毎回違った様子を見せ
てくれる。
19時に東広島を出発していつ
も通り国道375号を北上して
尾道道三良坂から中国道庄原
まで高速を利用して道後山の
ふもとを通って黒坂から矢倉
峠を経て国道181号溝口へ。
ここでいつも通りファミマで
食料品を調達した。天気は快
晴だ。ここまで道路に雪はま
ったくなく路肩にちらほらみ
られる程度だ。
南光河原駐車場に着くとすで
に22時。たくさんの車がとま
っている。ただ空きはいくつ
かあってとめることはできた
。とても星がきれい。目覚ま
しを2時半にセット。ところ
が案の定というか二度寝して
しまって4時。早出組は登っ
て行っている。慌てて準備を
済ませて4時半に出発した。
寝に入った時は快晴で満点の
星空だったのにガスがかかっ
ている。
上に上がれば雲の上だろうか
そのうちとれるだろうと駐車
場左にある雪道へあがり登る
。真っ暗だけど歩きなれたと
ころなので暗がりは苦手だけ
ど案外平気。夏山登山道へ入
ってすぐのベンチで早めに
12本アイゼンをつけた。
暗くて周りの景色がみえない
のでペースを保つのが難しい
。しばらくすると前方にヘッ
ドライトの明かりが見えた。
3合目への急な登りとなる。
その先に何人かの明かりが見
える。団体さんだろう。近く
だけど上の方に見えている。
急なところだ。5時半に元谷
分岐に着いた。まだ暗い。5
時45分に六合目避難小屋に着
いた。
ストックからピッケルへ。相
変わらずガスの中。急な斜面
が続く。風が吹いてきた。快
晴の雪山ハイクの予定だった
けど・・。木々に霧氷ができ
ている。エビのしっぽが大き
く成長していたりして。
だんだん明るくなってきてヘ
ッドランプを消した。消した
方が周りが見えるので歩きや
すそう。6時13分に草鳴社ケ
ルンのところまで登ってきた
。予想に反してガスと霧氷の
山歩き。新雪も。6時25分に
木道がでてきた。ブルーのポ
ールが立ててある。
右へちょこっと下って石室と
の分岐に着いた。このあたり
ホワイトアウトすると迷いそ
う。このあたりから道は左へ
カーブする。木道が露出して
いてわきの雪の上に踏み跡が
あるところはそちらを歩く。
分岐から10分ほど歩くと左の
尾根にクラックが入っている
。左側が雪庇になっていると
ころなのか。
6時40分に土管のようなもの
が四本たっているのが見えた
。ようやく大山頂上避難小屋
に着いた。そのままとりあえ
ず山頂石碑へ。気温はマイナ
ス2度なのでそれほど低くな
いけど風があるので寒い。
しばらくガスがとれぬものか
と待ってみたけど取れそうに
ないし我慢できず小屋へ。ア
イゼンを外して入るとみなさ
ん休んでおられる。8時15分
まで粘っているけどあられが
降ってきて風はつよくなるわ
気温は下がっているようで寒
くなってきたしで下山をはじ
めた。
頂上あたりはまだガスが濃い
いものの問題なく歩けたけど
しばらくするとホワイトアウ
トしてしてしまって先が見え
ない。ただ幸い大した降雪で
はないので踏み跡がしっかり
しているのでよく見ながらあ
るけば問題なかったけどそれ
も不明瞭に。おまけに誰もお
りてくる気配なし。後ろを振
り返りったりしながら青のポ
ールを探して進んでいくと木
道へ。とりあえずやれやれ。
その先でスノボーの団体さん
がどうも一人はぐれたようで
探している。間違って左へお
りていきそうなところ。
その先あたりまでくるとぽつ
りぽつりと人が上がってくる
。特徴を聞いていたので尋ね
てみるが見かけなかったとの
こと。こういう天気なのでい
つもより挨拶をすることが多
い。急な斜面を下っていく。
登ってきている人の中にはも
うやめようかと相談している
人も。
六合目避難小屋に着いた。上
で聞いていた特徴の人がいたの
でもしやと声掛けをするとその
人だった。もう連絡はとれた
そうでほっとした。さらに下
りていく。登ってくる人が多
くなってきた。ただもちろん先
週よりはずっと少ない。
3合目を過ぎたところでアイ
ゼンを外してストックへ。鳥
取の警察の人たちがアイゼン
を着けているところだった。
ここまでくるとガスは薄くな
ってきて霧氷は見られない。
ストックでかかとで下りてい
く。登山道わきの新雪のところ
が歩きやすい。南光河原駐車場
には10時05分に着いた。こち
らもどんより曇っている。これ
じゃあ1時間まっても晴れては
きなさそう。予想していたより
深い雲(ガス)だった。
ちょこっとモンベルによって
10時半に出発して庄原〜三良
坂間だけ高速を利用して13時半
には家に着いた。ご来光登山の
はずが吹雪・霧氷ハイクとなっ
てしまったけどそれはいろん
な大山の表情が見れてよかった。
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