診療後、電車で小淵沢まで。
小淵沢からタクシーで美濃戸口着。
八ヶ岳山荘の仮眠室を使わせて頂きました。
2000円で快適に寝られます。
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3/25 1:08
診療後、電車で小淵沢まで。
小淵沢からタクシーで美濃戸口着。
八ヶ岳山荘の仮眠室を使わせて頂きました。
2000円で快適に寝られます。
朝食。
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3/25 4:47
朝食。
八ヶ岳写真展の告知。
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3/25 5:02
八ヶ岳写真展の告知。
近辺からのタクシー運賃票。
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3/25 5:02
近辺からのタクシー運賃票。
八ヶ岳山荘グループ、2018年度のパンフ。
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3/25 5:03
八ヶ岳山荘グループ、2018年度のパンフ。
遭難注意!
1
3/25 5:23
遭難注意!
仮眠室の案内。
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3/25 5:27
仮眠室の案内。
南谷真鈴さんと平出和也さんのサイン。
南谷さんは、活動の場を海に移したようですが。
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3/25 5:42
南谷真鈴さんと平出和也さんのサイン。
南谷さんは、活動の場を海に移したようですが。
こちらはグレートトラバースの田中陽希さん。
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3/25 5:42
こちらはグレートトラバースの田中陽希さん。
6時ちょい前に出発。
−8度。厳冬期に比べると暖かくなりました。
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3/25 5:51
6時ちょい前に出発。
−8度。厳冬期に比べると暖かくなりました。
やまのこ村到着。
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3/25 6:29
やまのこ村到着。
南沢ルートより行者小屋へ。
チェーンスパイクを装備。
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3/25 6:43
南沢ルートより行者小屋へ。
チェーンスパイクを装備。
2週前に来た時より雪が増えています。
4日前に結構な積雪があったとのこと。
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3/25 6:48
2週前に来た時より雪が増えています。
4日前に結構な積雪があったとのこと。
南沢、厳冬期にはアイスクライマーのテント村になる広場。
この日は誰もいませんでした。
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3/25 7:57
南沢、厳冬期にはアイスクライマーのテント村になる広場。
この日は誰もいませんでした。
この日の最低気温、−16度。
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3/25 8:05
この日の最低気温、−16度。
ツララ。
積もった雪が一度溶け、夜にまた固まったのかな?
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3/25 8:18
ツララ。
積もった雪が一度溶け、夜にまた固まったのかな?
行者小屋到着。
北稜突入前に、装備を再確認。
厳冬期はテルモスにお湯を入れていましたが、残雪期に入ったらプラティパスを使っています。
プラティパスは口を上にしてザックの横ポケットに入れ、飲む度に吹き戻してホース内に水が残らないようにすれば凍りません。
もっと気温が低ければ、本体の水ごと凍るのでしょうが。
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3/25 8:58
行者小屋到着。
北稜突入前に、装備を再確認。
厳冬期はテルモスにお湯を入れていましたが、残雪期に入ったらプラティパスを使っています。
プラティパスは口を上にしてザックの横ポケットに入れ、飲む度に吹き戻してホース内に水が残らないようにすれば凍りません。
もっと気温が低ければ、本体の水ごと凍るのでしょうが。
ピッケル、アイゼン、ハーネスを装備。
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3/25 8:58
ピッケル、アイゼン、ハーネスを装備。
ロープもザックから出して、いつでも使えるようにしておきます。
単独なので敗退時の懸垂下降用です。
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3/25 8:58
ロープもザックから出して、いつでも使えるようにしておきます。
単独なので敗退時の懸垂下降用です。
テン場の(多分)フロアレステント。
すごいなあ。
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3/25 9:08
テン場の(多分)フロアレステント。
すごいなあ。
行者小屋前にて。赤岳、中岳、阿弥陀岳パノラマ画像。
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3/25 9:29
行者小屋前にて。赤岳、中岳、阿弥陀岳パノラマ画像。
雪煙をあげる赤岳。
稜線は風が強い模様。
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3/25 9:30
雪煙をあげる赤岳。
稜線は風が強い模様。
阿弥陀岳をバックに。
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3/25 9:31
阿弥陀岳をバックに。
いざ阿弥陀岳北稜へ!
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3/25 9:34
いざ阿弥陀岳北稜へ!
こちらはfinetrackのツェルト。
寒くないのかしら?
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3/25 9:35
こちらはfinetrackのツェルト。
寒くないのかしら?
阿弥陀岳分岐へ。
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3/25 9:38
阿弥陀岳分岐へ。
阿弥陀岳分岐。
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3/25 9:43
阿弥陀岳分岐。
中岳沢を登っていきます。
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3/25 9:46
中岳沢を登っていきます。
阿弥陀岳全貌。
山頂から右下に伸びているのが北稜。
よく見ると、写真中央に第二岩峰が黒く見えます。
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3/25 9:49
阿弥陀岳全貌。
山頂から右下に伸びているのが北稜。
よく見ると、写真中央に第二岩峰が黒く見えます。
中岳沢ルートから、北稜へ移るトレースがいくつかありました。
前回は樹林帯の踏み抜き地獄で敗退したので、なるべく上の方で北稜へ移ることにします。
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3/25 9:52
中岳沢ルートから、北稜へ移るトレースがいくつかありました。
前回は樹林帯の踏み抜き地獄で敗退したので、なるべく上の方で北稜へ移ることにします。
中岳沢をつめていきます。
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3/25 10:00
中岳沢をつめていきます。
中岳のコルが見えてきました。
あまり上まで行くと、雪崩リスクが高くなるのでこのあたりで北稜に移ります。
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3/25 10:02
中岳のコルが見えてきました。
あまり上まで行くと、雪崩リスクが高くなるのでこのあたりで北稜に移ります。
北稜へ。2~3日中と思われる一人分のトレースがありました。
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3/25 10:03
北稜へ。2~3日中と思われる一人分のトレースがありました。
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3/25 10:05
樹林帯。ラッセル泥棒で高度を上げていきます。
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3/25 10:13
樹林帯。ラッセル泥棒で高度を上げていきます。
気温は−6℃。暑いくらいです。
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3/25 10:14
気温は−6℃。暑いくらいです。
傾斜地をトラバース。
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3/25 10:21
傾斜地をトラバース。
ジャンクションピークへ向かって登ります。
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3/25 10:26
ジャンクションピークへ向かって登ります。
ジャンクションピークには、2本の稜線が収束しています。
トレースが西側(向かって右側)の稜線に続いているので、ラッセル泥棒でトレースを追うことに。自分でラッセルするのめどいし...
0
3/25 10:29
ジャンクションピークには、2本の稜線が収束しています。
トレースが西側(向かって右側)の稜線に続いているので、ラッセル泥棒でトレースを追うことに。自分でラッセルするのめどいし...
稜線と稜線の間の谷状地形...
雪崩の教本にあるような、雪崩リスクの高い箇所です。
大きな灌木が無いのは、定期的に雪崩がおこっている可能性を示唆しています。
古く硬い雪の上に、4日前に降った雪が積もっている状態です。
それ程リスクの高い状況ではないですが、気分的にはよろしくないので急いで通過します。
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3/25 10:29
稜線と稜線の間の谷状地形...
雪崩の教本にあるような、雪崩リスクの高い箇所です。
大きな灌木が無いのは、定期的に雪崩がおこっている可能性を示唆しています。
古く硬い雪の上に、4日前に降った雪が積もっている状態です。
それ程リスクの高い状況ではないですが、気分的にはよろしくないので急いで通過します。
稜線が強くなってきたので、ピッケルを2本出します。
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3/25 10:39
稜線が強くなってきたので、ピッケルを2本出します。
トレースは明瞭です。
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3/25 10:39
トレースは明瞭です。
ジャンクションピークより少し下で、稜線に乗りました。
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3/25 10:49
ジャンクションピークより少し下で、稜線に乗りました。
灌木を避けながら登ります。
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3/25 10:51
灌木を避けながら登ります。
こんもりした所が第一岩峰です。
傾斜が強くなっていきます。
トレースは稜線のやや右にあります。
雪庇の踏み抜きを警戒して、私はそこから更に右を歩きました。
雪庇の上を歩いていても「たまたま踏み抜かなかった」事もあるからです。
トレースを信用しすぎてはいけないのです...
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3/25 11:08
こんもりした所が第一岩峰です。
傾斜が強くなっていきます。
トレースは稜線のやや右にあります。
雪庇の踏み抜きを警戒して、私はそこから更に右を歩きました。
雪庇の上を歩いていても「たまたま踏み抜かなかった」事もあるからです。
トレースを信用しすぎてはいけないのです...
ピッケルのピックを刺しても、雪が柔らかく支点になりません。
スピッツェを30センチ前後差し込み、古く硬い雪の層まで届かせるようにしました。
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3/25 11:16
ピッケルのピックを刺しても、雪が柔らかく支点になりません。
スピッツェを30センチ前後差し込み、古く硬い雪の層まで届かせるようにしました。
強い日差しで雪が緩んでいきます。
傾斜はますます強くなります。
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3/25 11:25
強い日差しで雪が緩んでいきます。
傾斜はますます強くなります。
傾斜は45度くらい。
上部に行くともっと強くなります。
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3/25 11:30
傾斜は45度くらい。
上部に行くともっと強くなります。
第一岩峰に入ったところで、強い日差しにより雪が緩んできました。
山頂まであと100mですが、ここから更に傾斜は強くなる上に第二岩峰、ナイフリッジが続きます。
命をかけるほどの価値は無いので、敗退を決定。
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3/25 11:32
第一岩峰に入ったところで、強い日差しにより雪が緩んできました。
山頂まであと100mですが、ここから更に傾斜は強くなる上に第二岩峰、ナイフリッジが続きます。
命をかけるほどの価値は無いので、敗退を決定。
クライムダウン出来るくらいの傾斜(45度)ですが、せっかくザイルを持ってきたので懸垂下降の練習をします。
まず、立木でセルフビレイを取ります。
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3/25 11:35
クライムダウン出来るくらいの傾斜(45度)ですが、せっかくザイルを持ってきたので懸垂下降の練習をします。
まず、立木でセルフビレイを取ります。
ビレイ身体側。
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3/25 11:35
ビレイ身体側。
ロープをザックから出します。
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3/25 11:36
ロープをザックから出します。
立木にロープを掛けます。
枯れ木でないか、押したり引いたりして強度を確認します。
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3/25 11:38
立木にロープを掛けます。
枯れ木でないか、押したり引いたりして強度を確認します。
すっぽぬけ防止の為、末端を結びます。
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3/25 11:39
すっぽぬけ防止の為、末端を結びます。
ロープを降ろします。
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3/25 11:40
ロープを降ろします。
プルージックでバックアップを取ります。
こうしておけば、ザイルから手を離しても止まってくれます。
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3/25 11:44
プルージックでバックアップを取ります。
こうしておけば、ザイルから手を離しても止まってくれます。
ビレイを外します。
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3/25 11:45
ビレイを外します。
懸垂下降で降ります。
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3/25 11:48
懸垂下降で降ります。
40mロープを折り返して使っているので、20m降りたところで別の立木に同様の手順でビレイし、また懸垂下降します。
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3/25 11:48
40mロープを折り返して使っているので、20m降りたところで別の立木に同様の手順でビレイし、また懸垂下降します。
赤岳。
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3/25 12:19
赤岳。
行者小屋にテント泊し、気温の低い明け方から登れば行けそうですが、4月末まで連休が取れません。
無雪期に一度登り、来シーズンにまた挑戦します。
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3/25 12:19
行者小屋にテント泊し、気温の低い明け方から登れば行けそうですが、4月末まで連休が取れません。
無雪期に一度登り、来シーズンにまた挑戦します。
照りつける太陽と、阿弥陀岳山頂。
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3/25 12:20
照りつける太陽と、阿弥陀岳山頂。
赤岳と自撮り。
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3/25 12:20
赤岳と自撮り。
中岳のコルに人影が見えます。
中岳沢は、いかにも雪崩れそうな嫌な角度をしています。
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3/25 12:25
中岳のコルに人影が見えます。
中岳沢は、いかにも雪崩れそうな嫌な角度をしています。
雪稜を下っていきます。
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3/25 12:25
雪稜を下っていきます。
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3/25 12:28
この日、朝から阿弥陀岳を何度も飛び回っていました。
中岳展望台でお話しした方から、南稜で7人滑落した事故があった事を聞きました。
稜線の向こう側でそんなことが...
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3/25 12:29
この日、朝から阿弥陀岳を何度も飛び回っていました。
中岳展望台でお話しした方から、南稜で7人滑落した事故があった事を聞きました。
稜線の向こう側でそんなことが...
行者小屋へ降りていきます。
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3/25 12:48
行者小屋へ降りていきます。
行きには気づかなかった、色あせた赤テープ。
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3/25 12:56
行きには気づかなかった、色あせた赤テープ。
鹿?のトレース。
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3/25 12:58
鹿?のトレース。
雪が緩み、時折股まで踏み抜きます。
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3/25 13:01
雪が緩み、時折股まで踏み抜きます。
一般道に復帰。
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3/25 13:05
一般道に復帰。
行者小屋の水場。
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3/25 13:15
行者小屋の水場。
行者小屋に戻り、アンパンで昼食。
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3/25 13:28
行者小屋に戻り、アンパンで昼食。
冬季トイレのUNCHI棒。
使用済みのトイレットペーパーをゴミ箱に押し込むのに使う模様。
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3/25 13:36
冬季トイレのUNCHI棒。
使用済みのトイレットペーパーをゴミ箱に押し込むのに使う模様。
行者小屋前。
朝には開いていた...と思ったのですが、昼過ぎにはもう閉まっていました。
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3/25 13:44
行者小屋前。
朝には開いていた...と思ったのですが、昼過ぎにはもう閉まっていました。
帰りは、中山展望台を経由して北沢ルートで帰ることにします。
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3/25 13:45
帰りは、中山展望台を経由して北沢ルートで帰ることにします。
行者小屋裏手。
0
3/25 13:45
行者小屋裏手。
地蔵尾根への分岐。
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3/25 13:46
地蔵尾根への分岐。
日差しで雪は緩んでいますが、しっかりと踏まれているので快適に歩けます。トレースを外すと踏み抜きますが。
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3/25 13:50
日差しで雪は緩んでいますが、しっかりと踏まれているので快適に歩けます。トレースを外すと踏み抜きますが。
気温は0度。暑いくらいです。
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3/25 13:50
気温は0度。暑いくらいです。
中山展望台への分岐。
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3/25 13:53
中山展望台への分岐。
中山尾根ルートへのトレース。
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3/25 13:53
中山尾根ルートへのトレース。
八ヶ岳にはずいぶん通っていますが、中山展望台へは初めてです。
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3/25 13:54
八ヶ岳にはずいぶん通っていますが、中山展望台へは初めてです。
ザックをデポ。
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3/25 13:55
ザックをデポ。
中山展望台。
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3/25 14:01
中山展望台。
阿弥陀岳山頂から伸びる北稜が見えます。
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3/25 13:59
阿弥陀岳山頂から伸びる北稜が見えます。
阿弥陀岳をバックに。
居合わせた方に撮って頂きました。
ありがとうございます。
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3/25 14:00
阿弥陀岳をバックに。
居合わせた方に撮って頂きました。
ありがとうございます。
赤岳をバックに。
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3/25 14:00
赤岳をバックに。
横岳西壁。
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3/25 14:03
横岳西壁。
横岳西壁から赤岳まで。パノラマ画像。
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3/25 14:03
横岳西壁から赤岳まで。パノラマ画像。
ボブスレーのコースさながらに、キレイに踏み跡のついた北沢ルート。
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3/25 14:20
ボブスレーのコースさながらに、キレイに踏み跡のついた北沢ルート。
赤岳鉱泉。
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3/25 14:25
赤岳鉱泉。
日差しにさらされ、溶けかけのアイスキャンディー。
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3/25 14:27
日差しにさらされ、溶けかけのアイスキャンディー。
別アングルで。
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3/25 14:27
別アングルで。
月と大同心とアイスキャンディー。
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3/25 14:29
月と大同心とアイスキャンディー。
大同心とアイスキャンディー。
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3/25 14:30
大同心とアイスキャンディー。
北沢ルートで下山。
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3/25 14:37
北沢ルートで下山。
雪景色も、もうすぐ見納めです。
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3/25 14:41
雪景色も、もうすぐ見納めです。
雪が腐っている箇所も。
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3/25 15:02
雪が腐っている箇所も。
堰堤広場。
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3/25 15:05
堰堤広場。
堰堤広場からちょっと下ったところにある謎の小屋。
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3/25 15:06
堰堤広場からちょっと下ったところにある謎の小屋。
林道歩き。
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3/25 15:06
林道歩き。
無事下山。
けがなくてよかったね!
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3/25 16:24
無事下山。
けがなくてよかったね!
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