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記録ID: 1436029
全員に公開
ハイキング
東北

【北三陸作戦1/4・宮古市】兜明神岳〜岩神山〜見晴山【丁12.5】

2018年04月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:40
距離
8.4km
登り
535m
下り
540m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
0:28
合計
2:40
9:16
9:16
27
9:43
9:49
10
9:59
10:00
7
10:07
10:08
21
10:29
10:45
14
10:59
10:59
7
11:06
11:07
6
11:13
11:13
6
11:19
11:22
16
11:38
区界高原ウォーキングセンター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
区界高原ウォーキングセンター駐車場
晴れの岩手県に降り立つ。
2018年04月21日 07:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 7:14
晴れの岩手県に降り立つ。
区界高原ウォーキングセンター駐車場を出発。スタート地点からして展望が良い。これは幸先も良し。
2018年04月21日 08:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 8:57
区界高原ウォーキングセンター駐車場を出発。スタート地点からして展望が良い。これは幸先も良し。
まずは舗装路を兜神社へ向かう。
2018年04月21日 09:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:00
まずは舗装路を兜神社へ向かう。
宮古市と盛岡市の境の山といったことくらいしかわからないのが残念だ。
2018年04月21日 09:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:06
宮古市と盛岡市の境の山といったことくらいしかわからないのが残念だ。
兜神社
2018年04月21日 09:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:15
兜神社
神社参拝後、登り返す。
2018年04月21日 09:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:33
神社参拝後、登り返す。
大きな岩が姿を現した。
2018年04月21日 09:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:37
大きな岩が姿を現した。
おお、荒々しい山頂部だ。
2018年04月21日 09:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:41
おお、荒々しい山頂部だ。
兜明神岳山頂
2018年04月21日 09:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:42
兜明神岳山頂
岩手山の方は靄って冠雪の山頂部だけ辛うじて見える。
2018年04月21日 09:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:44
岩手山の方は靄って冠雪の山頂部だけ辛うじて見える。
岩神山
2018年04月21日 09:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:44
岩神山
まだ雪が多く残る早池峰。
2018年04月21日 09:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:45
まだ雪が多く残る早池峰。
山頂南側パノラマ。岩峰上で身体を回転させながら撮るのだが、ゴツゴツした岩の上で撮影に熱中するのは危険。
2018年04月21日 09:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:46
山頂南側パノラマ。岩峰上で身体を回転させながら撮るのだが、ゴツゴツした岩の上で撮影に熱中するのは危険。
山頂北側パノラマ
2018年04月21日 09:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:47
山頂北側パノラマ
上り下りは慎重に。吹きさらしなので風でバランスを崩すということもありそうだ。
2018年04月21日 09:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:48
上り下りは慎重に。吹きさらしなので風でバランスを崩すということもありそうだ。
岩神山方面は雪がグッと増える。
2018年04月21日 09:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:55
岩神山方面は雪がグッと増える。
黒く見えるのは兜明神岳。
2018年04月21日 09:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:56
黒く見えるのは兜明神岳。
かぶと広場は広々としている。
2018年04月21日 09:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 9:58
かぶと広場は広々としている。
道も広いし、学校のハイキングに適しているかもしれない。
2018年04月21日 10:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:01
道も広いし、学校のハイキングに適しているかもしれない。
うまっこ広場
2018年04月21日 10:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:06
うまっこ広場
2018年04月21日 10:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:08
熊対策の一斗缶。気休め程度。
2018年04月21日 10:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:11
熊対策の一斗缶。気休め程度。
ブナ林が広がる。
2018年04月21日 10:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:13
ブナ林が広がる。
登るにつれて空が広がってきた。
2018年04月21日 10:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:21
登るにつれて空が広がってきた。
モグラの跡らしきもの。
2018年04月21日 10:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:23
モグラの跡らしきもの。
岩神山の山頂部。鉄塔奥の岩ピークが最も標高が高そうだ。
2018年04月21日 10:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:28
岩神山の山頂部。鉄塔奥の岩ピークが最も標高が高そうだ。
岩ピークからの展望
2018年04月21日 10:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:34
岩ピークからの展望
岩手山(奥の何か白く見えるもの)
2018年04月21日 10:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:35
岩手山(奥の何か白く見えるもの)
早池峰
2018年04月21日 10:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:35
早池峰
標高1,000mだと残雪なお多し。
2018年04月21日 10:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:39
標高1,000mだと残雪なお多し。
ちょっと低い方のピークで山頂標識と三角点を発見。
2018年04月21日 10:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:43
ちょっと低い方のピークで山頂標識と三角点を発見。
雪解け水が勢いよく流れ落ちる。
2018年04月21日 10:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:45
雪解け水が勢いよく流れ落ちる。
岩神山中腹から兜明神岳
2018年04月21日 10:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:49
岩神山中腹から兜明神岳
うまっこ広場に戻る。
2018年04月21日 10:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 10:58
うまっこ広場に戻る。
フキノトウ
2018年04月21日 11:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:04
フキノトウ
かぶと広場から見晴山へ周回する。
2018年04月21日 11:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:09
かぶと広場から見晴山へ周回する。
一瞬登るのを躊躇ってしまうほどの積雪。
2018年04月21日 11:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:13
一瞬登るのを躊躇ってしまうほどの積雪。
見晴山東側分岐から兜明神岳
2018年04月21日 11:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:16
見晴山東側分岐から兜明神岳
見晴山
2018年04月21日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:19
見晴山
見晴山から兜明神岳と早池峰
2018年04月21日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:19
見晴山から兜明神岳と早池峰
高森とかかな?
2018年04月21日 11:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:20
高森とかかな?
下山開始。
2018年04月21日 11:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:23
下山開始。
芸術的な木
2018年04月21日 11:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:23
芸術的な木
ペンキも新しく、まっさらな標識。新しく設置したのか塗り直しなのか・・・。
2018年04月21日 11:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:27
ペンキも新しく、まっさらな標識。新しく設置したのか塗り直しなのか・・・。
また広場に出た。
2018年04月21日 11:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:33
また広場に出た。
廃屋となった白樺荘
2018年04月21日 11:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:35
廃屋となった白樺荘
橋を渡ればウォーキングセンター。
2018年04月21日 11:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:36
橋を渡ればウォーキングセンター。
駐車場に戻る。
2018年04月21日 11:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:37
駐車場に戻る。
近くの道の駅区界高原で昼食。午後の部へ。
2018年04月21日 11:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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4/21 11:52
近くの道の駅区界高原で昼食。午後の部へ。
仮眠を取りつつ三陸沿岸部へ。休憩した道の駅にて海と桜を眺める。
2018年04月21日 14:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
4/21 14:48
仮眠を取りつつ三陸沿岸部へ。休憩した道の駅にて海と桜を眺める。

感想

この週末は岩手へ花見に行く。例年、福島県に行くことが多いのだが、4月前半の週末は天気がイマイチだったので、今、桜が見頃となる岩手県北部を対象地域に選定、合わせて三陸の山々を歩いて巡ることとした。
なお、今回の一連の山行は昨春の相双作戦(避難解除地区観桜山行)、昨秋の三陸作戦(南三陸紅葉山行)に連なる試みであることを申し添える。

【兜明神岳】
区界高原ウォーキングセンター手前の駐車場に車をとめる。駐車場には若干の残雪があり、道中もそれなりに積雪があるであろうことを覚悟。
まずは兜明神岳に登る前に兜神社に挨拶しておこうと一旦下る。その後、兜明神岳まで、ほぼまっすぐな道を上っていくのだが、距離では1kmちょっと。すぐに大きな岩が見えてきて、それが兜明神岳の山頂部である。祠が小さいため、画像ではトップまで非常に高低差があるように見えるが、足場がしっかりしているため、サクサクとよじ登ることができる。
天に突き出た岩峰はまさに兜のようで、トップに立った時の高度感、爽快感は格別。天気は頗る良く、360度の展望。西方に岩手山、東方に早池峰を望む。盛岡の方は残念ながらモヤモヤしていたが、秋にはそれこそ気持ちの良い展望を得ることができるのだろう。

【兜明神から岩神山へ雪と広場の道を歩く。】
岩神山に通じる道、陽光を反射して眩いほどの残雪に、「真っ白な〜雪道に〜春か〜ぜ〜か〜おる〜♪」と、自然と口をついて歌詞が出てきた。が、全国的に真夏並みの気温上昇、岩手も例外でなく暑かった。とても春風香るどころではない。
道中、かぶと広場、うまっこ広場という、これまた空の広い、心が晴れ晴れとするような大変気持ちの良い所を通過する。兜明神は難しいだろうが、麓の高原を歩く分には子供達のハイキングに非常に適していると思われる。
うまっこ広場から岩神山に取り付く。兜明神岳から見た岩神山は結構距離があるように見えたが、あまり時間がかかったような感覚もなく岩神山山頂部に到達する。
山頂部には鉄塔を挟んで岩のピークと木々のピークがあり、展望は岩のピーク、三角点と山頂標識は木々のピークにある。薄っすらと見える岩手山を眺めながら、「岩手山にまた行くとか言って全然行っていないな」と反省する。

【見晴山を経て周回】
岩神山からかぶと広場に戻って、広さのせいでわかりづらい分岐を見晴山方面に進む。この先、見晴山の東側斜面が最も雪が残っている箇所で、メインターゲットではないから登るのをやめようかと思ったほどだが、高低差がさほど無いと見てとってトライすると、堅い雪で難無く歩くことができた。案ずるより産むが安しとはこのことである。見晴山は特段ピークになっているというわけではないが、名前の通り展望は良い。特徴的な兜明神岳と早池峰を並べて見ることができる。今回歩いた山々から以前歩いた岩手山や早池峰を眺めつつ、あの山は良かったなあと往時を偲んだわけだが、それより何より今回歩いた山々の素晴らしきことよ。今回山行の最大の収穫は、岩手には歩いていてワクワクしてくるような良い山がまだまだあるということを見知ったということ、これである。
今回の旅程では4山行しているのだが、翌日にかけて続く、残る3山行においても心の晴れ晴れとする山行をすることになる。岩手では「神」のつく山が多く見られ、また、遠野物語のような不思議な話もあるが、その素地の一端を今回の一連の山行で感じたような気がする。

〜一日目午後の部、久慈市・小倉山山行に続く。〜

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