白馬鑓温泉 貸し切り露天風呂を満喫


- GPS
- 08:29
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,670m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:37
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.avis.ne.jp/cgi-usr/chouken_pkisei.cgi?cntflg=0 ということで、現状は二股に停めて、猿倉まで歩く必要があります。 二股の中部電力駐車場に停められるというネットの書き込みがありましたが、現状は駐車禁止の看板が出ていましたので、おびなたの湯の駐車場に停めさせていただきました。下山時に「前日から停めてます」と係の人に話しましたが、おびなたの湯に入浴したからか、駐車料金不要でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■二股~猿倉 完全に除雪されています。4/26に開通したらノーマルタイヤで大丈夫そうです。 ■猿倉~小日向のコル 猿倉からは完全な雪道です。ピンクリボンなどはほとんどありません。BCスキーのトレースは多数ありました。 最近の好天のために雪がかなり緩んでいましたが、ワカンが必要なほどの沈み込みはありませんでした。ただ、午後遅くになると、沈み込みは大きくなるかもしれません。 また、雪崩地形の中を進むため、要注意。 ■小日向のコル~白馬鑓温泉 こちらも完全に雪に覆われています。夏道とは異なり、一度谷の底にまで降りてから鑓温泉に向けて直登するルートです。こちらも雪崩地形のため、要注意。 ルートは、FEELさんの以下のレコを参考にさせていただきました。ありがとうございました! https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-850958.html |
その他周辺情報 | 駐車させていただいた、おびなたの湯に入りました。 http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/ 強アルカリということですが、そこまで「強」とは感じませんでした。 ただ、すこしぬるっとしている源泉かけ流し、適温、立てば白馬の山並みが見える、とぜいたくな温泉です。 露天のみ、洗い場3か所も露天、シャワーの温度が一定しない、とマイナス面もありますが、個人的にはこの素っ気なさが気に入りました。 |
写真
白馬岳っぽいですね。
斜度もきついからゆっくり行きたいけど、雪崩地形なので早く進まないといけない。
とはいえ、しんどいので、休み休み登ります。
装備
個人装備 |
半袖インナー
長袖シャツ
ダウンジャケット
ダウンパンツ(使用せず)
レインウェア上(防寒用に使用)
レインウェア下(使用せず)
タイツ
ズボン
靴下
グローブ(使用せず)
アウター手袋(使用せず)
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー(使用せず)
サングラス
靴
ザック
アイゼン
ピッケル(使用せず)
ポール
食料
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
大容量充電池
携帯
カメラ
ガスカートリッジ
バーナー
コッヘル
ライター
アーミーナイフ
救急キット
テント
シュラフ
マット
スコップ(温泉の温度調整用の雪かきに利用)
タオル
ミニ三脚
日焼け止め
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感想
土曜日は仕事で出張でした。水、金、土と日帰り出張続き。週末はとてもいい天気で雪山日和。リフレッシュのためにも山に行きたいなぁと、月曜日に休みを取って泊りで出かけることにしました。
ソロなのでガッツリ登山もいいなぁと剱とか槍とかも考えたのですが、月曜日の早い時間には下山したいと考えると候補は狭まります。そこでガッツリ登山をやめて、以前から行きたいと思っていた白馬鑓温泉にしました。猿倉まで行けない時期なら人も少ないでしょうし、かつ日曜宿泊なら、おそらく貸し切り温泉になるだろうという目論見です。
歩く時間が長くないので、8時頃とゆっくり出発。
猿倉までは完全に除雪されている舗装道路を歩きます。
猿倉からは雪たっぷり。猿倉大地から先は雪崩地形の中を進みます。思ったほどは雪が緩んでいませんでしたが、急登にあえぎながら登ります。
小日向のコルからは周囲のデブリを見ながら、一度下って、鑓温泉に向けて直登します。
途中でBCスキーの方とすれ違いました。BCスキーでは白馬はメジャーのようですね。普通の登山者には一人も会いませんでした。
鑓温泉では私のテント設営、昼食中に、BCスキー3人組が入浴されてました。
BCスキー3人組が滑り降りてからは貸し切り状態。昼食後、昼寝後、夕食後、朝と4階入浴しました。
景色と解放感は最高ですが、なにせ湯温が高い。浴槽のへりに雪を積み上げておき、雪を温泉の中に入れながらでないと温泉に入れません。温泉につかりながらも1分おきくらいで雪を温泉に入れる必要があります。それでもまだ熱い。ちょっとせわしない入浴でした。でも、山の上で温泉に浸かり、体を温められるのは、最高ですね。
翌日も晴天。白馬鑓の山頂に心惹かれつつも、早々に下山しました。
朝は雪が締まっているかと思いきや、昨日の日中同様、あるいはそれ以上の雪の緩さで、グリセードの練習もできませんでした。ただ、クッションが効くので、快速に下山できました。
今回も静かな山歩きと温泉を堪能でき、心もリフレッシュできました。
GWに向けて、重い荷物を背負っての山歩きの練習もできました。さて、GWは子どもとどこに行こうかなぁ。
PS
温泉については以下もどうぞ。
https://go-easy.jp/good-hotspring/
鑓温泉、なつかしいなぁ
ぜひまた行きたいと思っている場所の一つです
テントは本当に温泉すぐ横に張るんですね
これからの土曜日なんかは場所の取り合いになりそうです
歩いて猿倉までアクセスしたかいあって、一人だけの静かで温泉付きの贅沢なテン泊
羨ましい限りです
GWにどこに行こうか思案中です
つい最近、YAMA HACKに私の拙い写真を使ってもらいました(西岳)
「岳」というマンガ関連の記事です。私は読んだことがないのですが、面白そうです
https://yamahack.com/2398
鑓温泉、確かによかったですねぇ。
猿倉までの林道が開通するまで待つことも考えたのですが、貸切露天風呂を優先して、二股から歩く今の時期にしました。
前日の土曜夜は2パーティいたそうなので、平日限定ですね。
今回は雪だらけで、温泉から離れて雪の上にテントを張るか、温泉のすぐそばに張るか、二択でした。
雪崩の危険は同じで、温泉の熱があるだけマシそうだし、温泉に近い方が便利なので、温泉そばにテントを張りました。
こんなぜいたく、一生に一度あるかないかでしょうね。
ところで、YAMA HACKの写真、さすがですね!
岳は、山小屋で子どもも読んでました。
多くの山小屋に置いてあって、子どもは泊りのたびに読みつないでいるようです。
北岳肩の小屋、赤岳展望荘、燕山荘、丹沢の花立山荘には置いてあったように記憶しています。
山の上でしか読んだことがありませんが、マンガなので気軽に読めますし、遭難など山の中では身近に感じられ、大人でも楽しいです。
映画にもなってましたね。
どこかの小屋に立ち寄られた際には、少し斜め読みしてみるのをオススメします。
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