記録ID: 1494999
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山滑走
北陸
毛勝山BC-ボーサマコルより阿部木谷を滑走-
2018年06月10日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,940m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:14
距離 15.6km
登り 1,940m
下り 1,968m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートは施錠されていて入れなかったため、しばらく阿部木谷右岸林道を登山靴で歩いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遅い時間だと雪面が緩み落石の可能性が高くなるので、早出が望ましい。自分も5回ほど落石がきたのでどうにかかわした。できることならこの山域はソロでない方が安全度が高まるように思う。 |
写真
毛勝山にゴール!
遅れましたが、今日のequipmentはDynafit PDG 161cm、ATK SLR Release AT、Dynafit TLT5 Mountainです。
遅れましたが、今日のequipmentはDynafit PDG 161cm、ATK SLR Release AT、Dynafit TLT5 Mountainです。
撮影機器:
感想
関東は雨の予報。最初は白馬鑓ヶ岳BCの予定だったが、早朝にパラパラ雨が来るという予報だったため、当日の早朝千曲川さかきPAで毛勝山に予定を変更し、魚津に向かった。林道は片貝山荘までしか入れなかったが、登山靴を持っていったので、それ程大変ではなかった。
板菱下の雪が繋がった地点に登山靴をデポし、兼用靴に替えシートラで。板菱付近は阿部木谷の沢が割れていてゴーゴーと水流が流れていた。そこを通過するとあとは雪渓上をひたすら歩くだけ。斜度が急になった所でアイゼンを装着した。落石が数回あったので、もっと早く登り始めるべきだったろう。ボーサマコルは見えていながらなかなかたどり着けず、大変だった。
ボーサマコルに着くと剱がドーン!今日も来て良かった。ビクトリーロードを毛勝山北峰へと進み、剱、立山、後立山連峰を初めとした大展望を満喫。ランチタイムの後はお楽しみの滑走タイム。ボーサマ谷の急斜面を滑走し、あっという間に三又、板菱へ。汚れた板と兼用靴を沢水で洗いきれいにし、林道は山菜採りをしながら下った。復路は北陸道→関越道を利用した。マンダムな毛勝山BCであった。
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コメント
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質問です。
1.デポするとは、置いておくということですか?目印とか、メッセージなど書いておくのですか?
2.この時期の板の幅はセンターで何㎜ぐらいでしょうか?
3.落石の時、音はするのですか?
4.シールでは登れないのですか?
warawaraさん、おはようございます。
レコにコメントどうもありがとうございます。
早速質問に回答します。
1 デポは、フランス語で「 登山・スキー・探検などで、行動計画に合わせて必要な物資や荷物を行程の途中に置いておくこと。また、その場所。「スキーデポ」 」(コトバンク)
自分は、雪の切れた地点の近くの木に登山靴を縛りつけておき、念のためGPSに地点登録 しておきました(万が一ガスが発生した際などに、探す時間をとらないように)。
2 今回は、超軽量板のDynafit PDG 161cm 99-65-80 R20m 790gを使用しました。この時期ならセンター65mmで特に何の問題もありません。ソールの断面積が小さければ小さいほど石を踏む確率が低い、ということも考えられます。
3 雪のない岩稜帯や笹藪を落ちている間はある程度音が聞こえます。雪の上に来ると音があまりしないので、雪渓の上方に視線を移し、1秒か2秒後に落ちてくる岩を凝視し、
かわすようにするより仕方ありません。毛勝のボーサマ谷、白馬大雪渓、針ノ木雪渓、 飯豊の石転び沢、etc...の有名な雪渓では、いずれも石の1つや2つ落ちてくるものと思っていた方がいいです。
ということで、できるだけ早立ちして冷えていて雪面が緩まない早朝に登ってしまうこ とが望ましいでしょう。
4 シール登行ももちろん可です。でも、雪面が荒れていて凸凹が激しく、しかも汚れているので、何度か通っていて状況のよくわかっている阿部木谷では敢えてシール&クトー (スキーアイゼン)は持参せず、12本爪アイゼンのみ持っていきました。その方がより軽 量化でき、落石が来たときにも素早くかわせるというメリットもあるからです。
以上ですが、納得のいく回答になっていたでしょうか?
山スキーは、末永く楽しめて、しかも本当に真剣になれる遊びかと思っています。warawaraさんもどうぞ安全に山スキーを楽しんでください。
hareharawaiより
音がしないというのは恐ろしいですね。取りあえず季節を選んで経験を積んで行きたいと思います。デポ、スキー幅、重さ、シールよりなどとても参考になりました。
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