また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1501309
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大好きな北岳とキタダケソウ☆2018 池山吊尾根より〜バス開通前の静かな北岳は今年も素晴らしかった〜♪

2018年06月16日(土) 〜 2018年06月17日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:38
距離
38.0km
登り
3,590m
下り
3,619m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:28
休憩
0:26
合計
8:54
5:59
6:00
56
6:56
6:56
85
8:21
8:29
153
11:02
11:19
183
2日目
山行
8:07
休憩
2:23
合計
10:30
6:26
6:31
15
7:49
7:49
21
8:10
8:43
12
8:55
8:55
7
9:02
9:17
15
9:32
9:37
3
9:40
9:46
43
10:29
10:45
66
11:51
11:51
7
11:58
12:00
1
12:01
12:02
4
15:12
15:13
32
15:45
15:45
0
15:45
ゴール地点
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータ2日分をそのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、当日私が実際に歩いたデータと
 ほぼ相違のないものであると思います。

・林道のトンネル内でログが途切れたものを(毎年途切れていますが)
 手書きではなくそのまま添付しました。一応、自動的に繋がって
 表記されているものの、そのトンネル部分のマップを拡大すると
 少しルートからズレている軌跡(実際に歩いた軌跡とのズレ)があるので、
 林道のトンネル部分については多少正確ではない部分があります。
(その他の大部分は当日実際に歩いた通りの軌跡となっています)
 
天候  
・1日目(6月16日、入山日)
天候:曇り時々晴れ(前日の雨は朝方に上がる)
 風:山腹は無風〜微風
   上部の池山吊尾根稜線上は16時頃まで微風、その後16時半頃より
   徐々に強風となり、夜半過ぎまで微風と瞬間的にテント倒壊の
   危険も感じるほどの暴風(20m/sec前後)が繰り返し続く

・2日目(6月17日、登頂日)
天候:終日快晴
 風:昨夜の強風は朝方に止み、その後は終日無風〜微風の登山日和
 
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・自宅出発(6月16日、3:10)
・高速:圏央道〜中央道/八王子JCT〜双葉JCT〜中部横断道/白根IC
・下道:白根IC〜R52〜南アルプス街道(県道20号線)
   〜夜叉神の森駐車場(5:20着)
*途中、コンビニ休憩10分含めて自宅から約2時間10分で移動

■下道の距離と移動時間は以下の通り
*白根IC〜夜叉神の森駐車場まで
・距離:約23km、約40分で移動(渋滞及び休憩無し)

・コンビニについて
 中部横断道/白根ICを出た後、一般道のR52〜南アルプス街道
 (県道20号線)の間に数軒あります。
*但し、南アルプス街道に入って暫く進むと無くなりますので、
 早めに見つけたコンビニに立寄ることをお勧めします。
(芦安の温泉街からかなり手前の地点でなくなりますのでご注意を)
  
コース状況/
危険箇所等
 
【キタダケソウの開花状況】  2018/06/17 時点
*北岳山荘へのトラバース道途中の北岳南東斜面にて

・今年は雪融けが早いシーズンということで、印象としては例年比で
 少し早いくらいの開花状況だと感じました。
・当日のキタダケソウは、全体的にはほぼ満開(見頃)〜やや見頃過ぎ
 の印象で、トラバ道の南東斜面に数多く咲いていました。
・自生地である南東斜面の中でも、特にトラバ道分岐寄り(北寄り)
 の方は陽当たりが良い為、毎年雪融けが早く開花も早かった模様。
 従って北寄りの個体は少し見頃過ぎで萎れ気味のものが多い印象。
・逆に北岳山荘寄り(南寄り)の方は地形的に若干陽当たりが悪い為に
 雪融けも遅めで開花も少し遅めとなります。従って毎年遅い時期まで
 キタダケソウが残っているゾーンとなります。この日も萎れていない
 フレッシュな個体は南寄りの方に多く見られました。

*今後の気象状況にもよりますが、6/17時点で既に満開〜若干見頃過ぎ
 くらいの状況なので、バス開通後(6/22以降)でも、まだそれなりに
 楽しめる状況ではないかと感じました。


【トラバ道の通行規制について】
・このトラバ道の上部に落盤の可能性がある不安定な大岩が発見され
 昨年の9月より、このルートの通行が規制されていました。
・しかし当日、現地の詳しい方のお話しによると、その危険な大岩は
 冬の間に落ちてしまったとのことで、現在はもうないそうです。
 また冬期に落ちたことにより斜面が積雪で覆われていた為、
 落盤による登山道(トラバ道)の損壊などもなかったそうです。
・上記の理由かどうか定かではありませんが、当日(6/17)は
 昨年9月に立っていたはずの立入禁止の指導標も無かったので、
 例年通りトラバ道に入ってキタダケソウ他のお花の散策をしました。

*上記の情報はあくまで現地の詳しい方にお聞きした情報です。
 公式なサイトやそこを管轄する組織等からの公式な発表ではないので 
 もし間違い等があってもその辺はご了承願います。
 あくまで参考程度に捉えていただくようお願いいたします。
 

【携帯電話の通信状況】  2018/06/16-6/17 時点(docomo)

・夜叉神の森駐車場はOK
・夜叉神の森駐車場から出て、林道を1時間ほど進んだ辺りから
 池山吊尾根山中、高度約2400m付近までは圏外でした。
(この間、鷲ノ住山、野呂川吊橋、あるき沢橋BS、池山御池小屋
 全て圏外でした)
・池山吊尾根山中、高度約2400mから上は北岳山頂まで
 全て通信可でした。


【道路状況、駐車場について】 2018/06/16-6/17 時点

1、道路状況、山の神ゲートの状況等、
・夜叉神の森駐車場まで、高速・下道何れも問題なく通行出来ました。

2、駐車場について
・”夜叉神の森駐車場”に駐車、料金は終日無料です。
・駐車場内にトイレ有り。夜間も利用可、紙も有ります。
・自販機も有り、夜も利用可です。

【ルート状況等】 2018/06/16-6/17 時点

・夜叉神ゲートから鷲ノ住山入口までは林道歩き(約1時間10分)
 途中の長いトンネルは要ヘッデンです。
(トンネル内の舗装面に窪みがあるので、足元に注意が必要です)
・鷲ノ住山入口〜野呂川吊橋までは、標高差約400mの急下降区間
 野呂川へ向かって急坂の激下り、あまりの斜度で足元が滑り
 非常に下り辛い斜面です(下りでかなり疲れます)

・野呂川吊橋〜あるき沢橋までは再び林道歩きです(約30分)
(トンネルも数本有り、ここも要ヘッデンです)

・あるき沢橋BS〜池山御池小屋までは、ようやくここからが本題の
 ”池山吊尾根ルート”のスタートとなります。
・前半(高度約1500m付近まで)は、最初の取付き約20分を除いて
 全体的に傾斜は緩めで九十九折れの歩き易い登山道です。
・後半(高度約1500mから上)は、激急登となり、鬱蒼とした草木が
 登山道を覆って狭くしている為、かなり歩き辛くなります。
・全般的に破線ルートですので、倒木等はそこら中にあり、
 所々登山道を遮っています。しかし、赤リボンやマーカーは
 結構ありましたので、迷うことなく進むことが出来ました。
(とはいうものの破線ルートですので、GPSでのログ取りと
 現在地の確認は必須です)

・池山御池小屋は避難小屋ですので、無人で水場等もありません
 中は10〜15人くらいは寝れる感じです(多少の毛布もありました)
・小屋前の池?は干上がって水無しの状態でした。
*この池山御池小屋付近の地図上にある水場は確認していません。
 一応、この小屋から北へ30分(往復1時間)とありましたが、
 全くアテに出来ないので、(事前の調査でも情報は確認出来ず)
 水は自前で2日分、3.5Lを持参して行きました。

・御池小屋から先は、まだまだひたすら樹林帯の中の
 急登&幅狭登山道を登って行きます
・昨年は高度約2500m付近から上に少し残雪があったのですが
 今年は全く雪が見られず、全て夏道で歩くことが出来ました。
・尾根上(ボーコン沢の頭)に出ても雪は全くありませんでした。

*このボーコン沢の頭のケルン手前、約100m位のところ
(尾根上に出る寸前のところ)に窪地があり、
 ここにも3〜4張程度の幕営適地がありました。
(約2790m地点のところです)

・ボーコン沢の頭から先は、尾根上からの景色を楽しみながら、
 たおやかな稜線歩きが続きます。

・八本歯の頭〜八本歯のコルまでは、岩場の切落ちトラバース区間と
 八本歯のコルへの急下降点がありますが、ここにも雪は一切無く
 三点支持で問題無く下降出来ました。
(ですが、雪や雨で濡れている場合などは要注意箇所となります)

・八本歯のコル〜トラバース分岐〜北岳山頂までは
 最後の高低差約300mの岩稜帯急斜面の道が続きます。
・ここも雪は全くありません。夏道を問題無く進めました。

・毎年現れる山頂直下(仙丈側)の登山道を遮っている
 急斜面の雪稜は、今年は完全に消えており、
 普通に夏道のまま山頂まで辿り着けました。

・山頂平面の東側(広河原側)にあるいつもの雪庇は、
 今年は殆んど消えていました。

・山頂から小太郎山分岐点までの小太郎稜線上も雪は一切なく
 全線夏道が出ており、この区間も無問題で歩けました。

*小太郎山分岐点のすぐ下と、草すべりルートの最下部
(白根御池から草すべりルートへの取り付き部)の
 計2箇所のみ、ルート上に残雪がありました。
*しかしこの2箇所も、それぞれ長さ10〜20m程度、
 斜度10〜15°くらいの緩斜面となります。
 雪質が緩かったこともあり、私はノーアイゼンで通過しました。
*上記の箇所以外、草すべりコース自体に残雪はなく、
 全線夏道が出ていました。

・白根御池小屋から広河原までの区間も残雪は一切無し。
 また崩落箇所などもなく、普通に夏道を歩いて下山出来ました。

・広河原〜夜叉神の森駐車場までの「県営林道南アルプス線」も
 通行に支障が出るような損壊や崩落等はなく、
 こちらも問題なく歩いて帰ることが出来ました。
 
おはようございます。夜叉神の森駐車場より、今朝まで降っていた雨も上がってくれました
今年もバス開通前の静かな北岳へ♪長大な池山吊尾根を経て貸切の山頂を目指します!
2018年06月16日 05:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 5:22
おはようございます。夜叉神の森駐車場より、今朝まで降っていた雨も上がってくれました
今年もバス開通前の静かな北岳へ♪長大な池山吊尾根を経て貸切の山頂を目指します!
今回のお荷物(約18kg)
今回は昨年比で水1Lを削減し、この山行過去6年で最軽量記録を更新
しかし池山吊尾根は基本的に水無しルート。2日分の飲物3.5L含めて
衣食住、山で必要な物は全てここから担いでいきます
それと5月末の薬師・黒部五郎山行で引退した初代バルトロに代わって
厳冬期用だった二代目バルトロ(85L)での出撃。これからヨロシクです
2018年06月16日 05:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/16 5:24
今回のお荷物(約18kg)
今回は昨年比で水1Lを削減し、この山行過去6年で最軽量記録を更新
しかし池山吊尾根は基本的に水無しルート。2日分の飲物3.5L含めて
衣食住、山で必要な物は全てここから担いでいきます
それと5月末の薬師・黒部五郎山行で引退した初代バルトロに代わって
厳冬期用だった二代目バルトロ(85L)での出撃。これからヨロシクです
到着時点で既に準備万端。それではあそこに見える登山口から北岳へ・・・
(・・・じゃなくって、あそこは鳳凰三山への登山口でしょ!?!(^^;)
ちなみにあの東屋で登山届の記入と提出ができます
2018年06月16日 05:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
6/16 5:30
到着時点で既に準備万端。それではあそこに見える登山口から北岳へ・・・
(・・・じゃなくって、あそこは鳳凰三山への登山口でしょ!?!(^^;)
ちなみにあの東屋で登山届の記入と提出ができます
改めまして予定通りの午前5時半、あの夜叉神ゲートを越えて誰もいない貸切北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を約1時間、
今年もオール歩で愛しの山頂を目指します♪
2018年06月16日 05:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
6/16 5:32
改めまして予定通りの午前5時半、あの夜叉神ゲートを越えて誰もいない貸切北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を約1時間、
今年もオール歩で愛しの山頂を目指します♪
夜叉神ゲートから5分ほど歩くと最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
本行程で最初にして最長のトンネル、これだけで通過に20分ほどかかります
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデンです)
2018年06月16日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 5:38
夜叉神ゲートから5分ほど歩くと最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
本行程で最初にして最長のトンネル、これだけで通過に20分ほどかかります
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデンです)
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)
いつもここから間ノ岳と北岳が見えるのですが、今日は曇りで見えず…
(でも数日前まで今日は雨予報だったので、雨が止んでくれただけでもよかった)
2018年06月16日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 6:08
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)
いつもここから間ノ岳と北岳が見えるのですが、今日は曇りで見えず…
(でも数日前まで今日は雨予報だったので、雨が止んでくれただけでもよかった)
南アの深い山と谷・・・あの間を縫うように野呂川が流れています
毎年のことですがこの辺の景色を最後に、この先ボーコンの手前まで
約8時間くらい景色ゼロの樹林歩きが始まります
私的には長時間の樹林歩きも、南アルプスらしくて良いところだと思っています
2018年06月16日 06:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/16 6:22
南アの深い山と谷・・・あの間を縫うように野呂川が流れています
毎年のことですがこの辺の景色を最後に、この先ボーコンの手前まで
約8時間くらい景色ゼロの樹林歩きが始まります
私的には長時間の樹林歩きも、南アルプスらしくて良いところだと思っています
夜叉神の駐車場から林道を歩くこと1時間10分、鷲ノ住山の入口に到着
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
2018年06月16日 06:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 6:41
夜叉神の駐車場から林道を歩くこと1時間10分、鷲ノ住山の入口に到着
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
林道から入って約10分、鷲ノ住山の山頂付近に到着。特にこれといって何にも無し。この辺も南アらしいなぁ・・・(でも、こういうところがイイんです♪)
2018年06月16日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 6:53
林道から入って約10分、鷲ノ住山の山頂付近に到着。特にこれといって何にも無し。この辺も南アらしいなぁ・・・(でも、こういうところがイイんです♪)
鷲ノ住山中腹より、あの遥か下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り!毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイ!
2018年06月16日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 7:15
鷲ノ住山中腹より、あの遥か下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り!毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイ!
鷲ノ住山の激下りを終えて野呂川吊橋に到着。ここで野呂川を渡ります
今年は雨上がりのウエットで道が滑り易く、例年以上に歩き辛かった…
で、ここが本行程の最下降点(高度約1100m)
ここからボーコン沢ノ頭(2800m)まで、高低差約1700mの登り返し
もう下りはありません。約7時間、ひたすら登りあるのみです
2018年06月16日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 7:41
鷲ノ住山の激下りを終えて野呂川吊橋に到着。ここで野呂川を渡ります
今年は雨上がりのウエットで道が滑り易く、例年以上に歩き辛かった…
で、ここが本行程の最下降点(高度約1100m)
ここからボーコン沢ノ頭(2800m)まで、高低差約1700mの登り返し
もう下りはありません。約7時間、ひたすら登りあるのみです
吊橋上より、いつもの野呂川発電所。そして今年もエメラルドグリーン♪
2018年06月16日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 7:41
吊橋上より、いつもの野呂川発電所。そして今年もエメラルドグリーン♪
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道である
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
見ての通り、崖のような訳の分からない超急斜面を数十m這い上がっていきます
これはその途中にある大きめの露岩
昨年あたりからロープが取付けられているのでかなり助かっています
2018年06月16日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 7:48
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道である
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
見ての通り、崖のような訳の分からない超急斜面を数十m這い上がっていきます
これはその途中にある大きめの露岩
昨年あたりからロープが取付けられているのでかなり助かっています
野呂川から登り返す(這い上がる)とあそこに見える「県道南アルプス公園線」に出ます
2018年06月16日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
6/16 7:55
野呂川から登り返す(這い上がる)とあそこに見える「県道南アルプス公園線」に出ます
ストックが置いてある、あの奥から出てきました
(目印は右のトンネル”野呂川隧道”の広河原側です)
2018年06月16日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 7:56
ストックが置いてある、あの奥から出てきました
(目印は右のトンネル”野呂川隧道”の広河原側です)
林道に合流して30分弱歩くと”あるき沢橋BS”に着きます(この時点でバスは無し)
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神から本題のスタートまで約2時間50分かかっています)
2018年06月16日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/16 8:23
林道に合流して30分弱歩くと”あるき沢橋BS”に着きます(この時点でバスは無し)
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神から本題のスタートまで約2時間50分かかっています)
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります。この頃にはガスも切れて陽が差し、
鮮やかなグリーンシャワーの中を気持ち良く進んでいきました(^^♪
2018年06月16日 08:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
9
6/16 8:57
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります。この頃にはガスも切れて陽が差し、
鮮やかなグリーンシャワーの中を気持ち良く進んでいきました(^^♪
高度約1500mを超えると激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので倒木なども徐々に増えていきます
2018年06月16日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
6/16 9:42
高度約1500mを超えると激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので倒木なども徐々に増えていきます
激急登の途中でギンリョウソウがお出迎え♪今年も元気に咲いててよかった〜
2018年06月16日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/16 10:06
激急登の途中でギンリョウソウがお出迎え♪今年も元気に咲いててよかった〜
高度1900m〜2100m付近の倒木が連続するゾーン
毎年のことですが、この区間は大きめの倒木が多数で、連続して登山道を遮っています
2018年06月16日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
6/16 10:38
高度1900m〜2100m付近の倒木が連続するゾーン
毎年のことですが、この区間は大きめの倒木が多数で、連続して登山道を遮っています
このゾーンに来るといつも思う
なぜこれだけの高木がこんなにたくさん倒れてしまうのだろうと…
2018年06月16日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
6/16 10:45
このゾーンに来るといつも思う
なぜこれだけの高木がこんなにたくさん倒れてしまうのだろうと…
激急登を登り切ると池山御池が目の前に。池の向こう側に池山御池小屋があります
(ちなみにこの池?毎年のことですが水はありません。昔はあったのかな…)
2018年06月16日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 11:02
激急登を登り切ると池山御池が目の前に。池の向こう側に池山御池小屋があります
(ちなみにこの池?毎年のことですが水はありません。昔はあったのかな…)
夜叉神の駐車場から約5時間30分、ようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋。勿論、水や食料の補給は出来ないのでご注意を
2018年06月16日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
6/16 11:06
夜叉神の駐車場から約5時間30分、ようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋。勿論、水や食料の補給は出来ないのでご注意を
中はこんな感じ。一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
ここで本日最初の大休止。やれやれ、毎年のことだけどここまでキツかったなぁ。。。
2018年06月16日 11:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 11:08
中はこんな感じ。一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
ここで本日最初の大休止。やれやれ、毎年のことだけどここまでキツかったなぁ。。。
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭の激急登が続きます(正直キツイです…)
2018年06月16日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
6/16 12:09
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭の激急登が続きます(正直キツイです…)
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかるとこのお花がお出迎え!イワカガミちゃん♪
この付近はイワカガミの一大群生地。昨年は雪融けが遅く咲いてなかったけど今年は満開でした
2018年06月16日 12:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 12:16
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかるとこのお花がお出迎え!イワカガミちゃん♪
この付近はイワカガミの一大群生地。昨年は雪融けが遅く咲いてなかったけど今年は満開でした
みんなでやんやヤンヤの咲き誇り♪
2018年06月16日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 12:18
みんなでやんやヤンヤの咲き誇り♪
いつ見てもイイ色合い。心惹かれますネ♪また来年も来るよん(^^)
2018年06月16日 12:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 12:19
いつ見てもイイ色合い。心惹かれますネ♪また来年も来るよん(^^)
そして”城峰”に到着
毎年のことですが、特にな〜んにも無いところ。この小標識だけがポツンとあるだけ…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイ感じ♪)
2018年06月16日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 12:25
そして”城峰”に到着
毎年のことですが、特にな〜んにも無いところ。この小標識だけがポツンとあるだけ…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイ感じ♪)
城峰から約20分、高度2450m付近の幕営適地。ここが2014年に幕営したところ
左手前の平場と右の窪地と合わせて2張幕営可能です
更にこの先、高度2500〜2700mの樹林帯内にも数ヶ所の幕営適地があります
2018年06月16日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 12:43
城峰から約20分、高度2450m付近の幕営適地。ここが2014年に幕営したところ
左手前の平場と右の窪地と合わせて2張幕営可能です
更にこの先、高度2500〜2700mの樹林帯内にも数ヶ所の幕営適地があります
夜叉神を5時半に出発して約8時間、ようやく樹林が切れて展望が開けました(2700m前後)
間ノ岳とその奥に農鳥岳がお出迎え♪ やっぱり今年は雪が少ないですね
2018年06月16日 13:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/16 13:38
夜叉神を5時半に出発して約8時間、ようやく樹林が切れて展望が開けました(2700m前後)
間ノ岳とその奥に農鳥岳がお出迎え♪ やっぱり今年は雪が少ないですね
樹林帯最後の付近。昨年はこの辺も残雪が多く踏み抜き連発で歩き辛かったのですが
今年は山頂まで残雪ゼロ。全線夏道で問題なく歩ける状況でした
2018年06月16日 13:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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樹林帯最後の付近。昨年はこの辺も残雪が多く踏み抜き連発で歩き辛かったのですが
今年は山頂まで残雪ゼロ。全線夏道で問題なく歩ける状況でした
夜叉神の駐車場から歩くこと約9時間、ようやく池山吊尾根の稜線上に到達
まずは愛しの北岳さまがお出迎え♪ 今年も来たよー(^−^)
2018年06月16日 14:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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夜叉神の駐車場から歩くこと約9時間、ようやく池山吊尾根の稜線上に到達
まずは愛しの北岳さまがお出迎え♪ 今年も来たよー(^−^)
稜線に上がって2分ほどで本日の幕営地であるボーコン沢ノ頭に到着
正直クタクタでしたが、間ノ岳との日本一のスカイランが見えて少し報われた気がする〜
2018年06月16日 14:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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稜線に上がって2分ほどで本日の幕営地であるボーコン沢ノ頭に到着
正直クタクタでしたが、間ノ岳との日本一のスカイランが見えて少し報われた気がする〜
ここは北岳バットレスを眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
2018年06月16日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここは北岳バットレスを眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
明日はこの道を辿って北岳へ。自分にとっては大好きな北岳へ続く最高の道
今日は曇りだけど明日は快晴予報だし、今からあの頂に立つのが楽しみ♪
2018年06月16日 14:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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明日はこの道を辿って北岳へ。自分にとっては大好きな北岳へ続く最高の道
今日は曇りだけど明日は快晴予報だし、今からあの頂に立つのが楽しみ♪
北岳バットレスをアップで。高さ600mの大岩壁
相変わらずの威圧的な山容、特にここから眺める姿にはいつも圧倒される
2018年06月16日 14:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北岳バットレスをアップで。高さ600mの大岩壁
相変わらずの威圧的な山容、特にここから眺める姿にはいつも圧倒される
この日は雲が出たり切れたりの目まぐるしい天気
さっきまで見えていた間ノ岳も一瞬で雲隠れに…
2018年06月16日 14:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この日は雲が出たり切れたりの目まぐるしい天気
さっきまで見えていた間ノ岳も一瞬で雲隠れに…
農鳥岳はバッチリ見えてました(でも雪は全然無いですね)
2018年06月16日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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農鳥岳はバッチリ見えてました(でも雪は全然無いですね)
ボーコン沢ノ頭より、明日周る予定の北岳側の各所をズームでチェック。まずは白根御池小屋
スタッフが小屋開けの準備をしていますね。御池の雪も今年は全くない
2018年06月16日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ボーコン沢ノ頭より、明日周る予定の北岳側の各所をズームでチェック。まずは白根御池小屋
スタッフが小屋開けの準備をしていますね。御池の雪も今年は全くない
明日の下山ルートもここから事前にチェックしておきます
左のラインが右俣ルート、右が草すべりルート
昨年はこの斜面が全面雪で右に見える草すべりの下降でド緊張しました
今年は雪無しで完全に夏道が出ています。これなら安心。よかった〜(^^)d
2018年06月16日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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明日の下山ルートもここから事前にチェックしておきます
左のラインが右俣ルート、右が草すべりルート
昨年はこの斜面が全面雪で右に見える草すべりの下降でド緊張しました
今年は雪無しで完全に夏道が出ています。これなら安心。よかった〜(^^)d
肩の小屋もズーム。小屋下の東斜面(テン場)も雪はあれだけです
昨年の東側は小屋横まで雪に覆われていましたが、今年は全然ですね
2018年06月16日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/16 14:38
肩の小屋もズーム。小屋下の東斜面(テン場)も雪はあれだけです
昨年の東側は小屋横まで雪に覆われていましたが、今年は全然ですね
東の方角にはお向かいの鳳凰三山。左から地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
2018年06月16日 14:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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東の方角にはお向かいの鳳凰三山。左から地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
鳳凰三山のシンボル、オベリスクもアップで
ここから見るとちょこんと突き出ているだけですが、間近で見ると結構デカイんですよね
2018年06月16日 14:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山のシンボル、オベリスクもアップで
ここから見るとちょこんと突き出ているだけですが、間近で見ると結構デカイんですよね
鳳凰三山の最高峰・観音岳の山頂も
あの頂から眺めるこちら側(北岳&白峰三山)も素晴らしい景色です
2018年06月16日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山の最高峰・観音岳の山頂も
あの頂から眺めるこちら側(北岳&白峰三山)も素晴らしい景色です
雲が切れてデッカイ間ノ岳が出てきました。相変わらずの迫力ある山体
それにしても今年は雪少ないなぁ…
2018年06月16日 14:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雲が切れてデッカイ間ノ岳が出てきました。相変わらずの迫力ある山体
それにしても今年は雪少ないなぁ…
時折雲が切れるとこの青空。稜線上も既に夏の雰囲気でした
2018年06月16日 14:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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時折雲が切れるとこの青空。稜線上も既に夏の雰囲気でした
そして雲海の遥か先には日本一の頂も
2018年06月16日 14:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして雲海の遥か先には日本一の頂も
今年の元旦に登った富士山。でも全面アイスの本当の冬富士じゃなかった…
来年こそは真の冬富士に登ってみたい!
2018年06月16日 14:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今年の元旦に登った富士山。でも全面アイスの本当の冬富士じゃなかった…
来年こそは真の冬富士に登ってみたい!
到着から約1時間。疲れきって身体が動かず、思考回路も全く働かず
ダラダラ作業でようやく設営完了。取りあえず横になって休憩です…
この後16時半ごろから想定外の強風となり、テントが煽られまともに休めず
本来なら夕暮れの景色を撮るハズが外に出られず、そのままテント内で翌朝に…
2018年06月16日 15:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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到着から約1時間。疲れきって身体が動かず、思考回路も全く働かず
ダラダラ作業でようやく設営完了。取りあえず横になって休憩です…
この後16時半ごろから想定外の強風となり、テントが煽られまともに休めず
本来なら夕暮れの景色を撮るハズが外に出られず、そのままテント内で翌朝に…
2日目、おはようございます。雲もなくなり予報通り快晴の空
夜半過ぎまで続いた強風も落ちつき、まともに外に出られる状態になりました
テント内は既に撤収完了。午前4時半、お楽しみのご来光を待ちます
2018年06月17日 04:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 4:22
2日目、おはようございます。雲もなくなり予報通り快晴の空
夜半過ぎまで続いた強風も落ちつき、まともに外に出られる状態になりました
テント内は既に撤収完了。午前4時半、お楽しみのご来光を待ちます
夜明け前の富士山。風も収まり良い雰囲気でした
稜線上は快晴、下界は曇りなのでしょうね
2018年06月17日 04:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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夜明け前の富士山。風も収まり良い雰囲気でした
稜線上は快晴、下界は曇りなのでしょうね
雲海に浮かぶ姿は均整のとれた富士山ならではの良さが感じられる
2018年06月17日 04:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雲海に浮かぶ姿は均整のとれた富士山ならではの良さが感じられる
東の空が白んできました。もうすぐ陽が昇ります
2018年06月17日 04:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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東の空が白んできました。もうすぐ陽が昇ります
昨日は雲隠れだった甲斐駒と八ツの姿も
2018年06月17日 04:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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昨日は雲隠れだった甲斐駒と八ツの姿も
いつも雲隠れでシャイな貴公子さま。でも今日はご機嫌よさそう
2018年06月17日 04:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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いつも雲隠れでシャイな貴公子さま。でも今日はご機嫌よさそう
先週、ツクモグサを見に登った南八ツ。アップにするとシルエットっぽくなった…
2018年06月17日 04:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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先週、ツクモグサを見に登った南八ツ。アップにするとシルエットっぽくなった…
そして4時半、鳳凰三山・薬師岳の後方からご来光が
2018年06月17日 04:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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そして4時半、鳳凰三山・薬師岳の後方からご来光が
今年も静かなボーコンから素晴らしいご来光を拝めて本当によかったと素直に思う
2018年06月17日 04:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 4:29
今年も静かなボーコンから素晴らしいご来光を拝めて本当によかったと素直に思う
強い光を放つご来光。今日も最高の北岳になりそうです☆
2018年06月17日 04:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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強い光を放つご来光。今日も最高の北岳になりそうです☆
モルゲンタイムの始まり。北岳と間ノ岳も染まります
2018年06月17日 04:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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モルゲンタイムの始まり。北岳と間ノ岳も染まります
2018年06月17日 04:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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モルゲンロートは分刻みで刻々と色が変わっていきます
2018年06月17日 04:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 4:36
モルゲンロートは分刻みで刻々と色が変わっていきます
ご来光を浴びて染まるバットレス。岩肌の色合いが何ともいえず印象的
2018年06月17日 04:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ご来光を浴びて染まるバットレス。岩肌の色合いが何ともいえず印象的
間ノ岳と農鳥岳のコンビも
2018年06月17日 04:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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間ノ岳と農鳥岳のコンビも
富士も夜明け前とはまた違った雰囲気に
2018年06月17日 04:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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富士も夜明け前とはまた違った雰囲気に
今年はここでもう1組テン泊されている方がいました。6年目で初めてです
2018年06月17日 04:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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今年はここでもう1組テン泊されている方がいました。6年目で初めてです
モルゲンタイムも終わり、完全に夜が明けてテント撤収も完了
それでは大快晴のあの頂へ。バットレスを眺めながら、たおやかな稜線上を辿っていきます
2018年06月17日 05:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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モルゲンタイムも終わり、完全に夜が明けてテント撤収も完了
それでは大快晴のあの頂へ。バットレスを眺めながら、たおやかな稜線上を辿っていきます
今日はこの上ないくらいの最高のお天気。でも下界は曇天なんだろうなぁ…(^^)
2018年06月17日 05:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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今日はこの上ないくらいの最高のお天気。でも下界は曇天なんだろうなぁ…(^^)
絶景と雲海を眺めつつ、天空の稜線道を進んでいます♪
ここまで登った者だけが味わえるこの景色。この雰囲気。もうサイコーのひと言
2018年06月17日 05:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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絶景と雲海を眺めつつ、天空の稜線道を進んでいます♪
ここまで登った者だけが味わえるこの景色。この雰囲気。もうサイコーのひと言
バットレスが近づいて来ると、その迫力にますます圧倒される
2018年06月17日 05:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 5:38
バットレスが近づいて来ると、その迫力にますます圧倒される
バットレスをこんなに間近で感じられるのはこのルートならではのもの
聳え立つ迫力だけでなく、岩肌の荒々しさや険しさなども十分感じられる
2018年06月17日 05:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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バットレスをこんなに間近で感じられるのはこのルートならではのもの
聳え立つ迫力だけでなく、岩肌の荒々しさや険しさなども十分感じられる
前方に見えるのが八本歯の頭。今年はあの斜面にもほぼ雪は無い
ということは、あのお花が咲いているハズ・・・
2018年06月17日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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前方に見えるのが八本歯の頭。今年はあの斜面にもほぼ雪は無い
ということは、あのお花が咲いているハズ・・・
雪融けが早い今年は”キバナシャクナゲ”が満開でお出迎え♪
2018年06月17日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雪融けが早い今年は”キバナシャクナゲ”が満開でお出迎え♪
こちらの白っぽいのは”アズマシャクナゲ”になるのかな…
2018年06月17日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらの白っぽいのは”アズマシャクナゲ”になるのかな…
キバナシャクナゲは2013年に初めてこの長大な
破線ルートに挑戦した時に最初に迎えてくれた思い出のお花
私の中ではキタダケソウよりもずっと思い入れのある大好きなお花なんです
今年もこうして逢えて嬉しかった・・・ありがとう
2018年06月17日 06:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キバナシャクナゲは2013年に初めてこの長大な
破線ルートに挑戦した時に最初に迎えてくれた思い出のお花
私の中ではキタダケソウよりもずっと思い入れのある大好きなお花なんです
今年もこうして逢えて嬉しかった・・・ありがとう
キバナシャクナゲ斜面を登り八本歯の頭に到達。遭難碑と間ノ岳
2018年06月17日 06:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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キバナシャクナゲ斜面を登り八本歯の頭に到達。遭難碑と間ノ岳
八本歯の頭から一旦画面左下の八本歯のコルへ下降し、
山頂へ向けて高低差約300mの登り返しに入ります
ここから八本歯のコルまでは切れ落ち、痩せ尾根のトラバース区間なので要注意
2018年06月17日 06:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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八本歯の頭から一旦画面左下の八本歯のコルへ下降し、
山頂へ向けて高低差約300mの登り返しに入ります
ここから八本歯のコルまでは切れ落ち、痩せ尾根のトラバース区間なので要注意
岩の切れ落ち区間で元気に咲くイワウメちゃん
2018年06月17日 06:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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岩の切れ落ち区間で元気に咲くイワウメちゃん
八本歯のコルまでの痩せ尾根トラバース区間
今年は既に雪無し。普通に岩を掴んで移動できました
2018年06月17日 06:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八本歯のコルまでの痩せ尾根トラバース区間
今年は既に雪無し。普通に岩を掴んで移動できました
八本歯のコルへの下降ポイント手前にあるリングボルト。一応、今年も健在でしたが
気のせいか例年よりもガタついている感じがしたので使用する場合はご注意を
2018年06月17日 06:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 6:24
八本歯のコルへの下降ポイント手前にあるリングボルト。一応、今年も健在でしたが
気のせいか例年よりもガタついている感じがしたので使用する場合はご注意を
ここが八本歯のコルへの岩の登降箇所。既に雪はなく、後下りで慎重に下降すれば問題ありませんでした
2018年06月17日 06:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここが八本歯のコルへの岩の登降箇所。既に雪はなく、後下りで慎重に下降すれば問題ありませんでした
八本歯のコルに到着。今辿ってきた八本歯の頭を振り返る
2018年06月17日 06:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八本歯のコルに到着。今辿ってきた八本歯の頭を振り返る
八本歯のコルより大樺沢を眺める。今年はここの残雪もかなり少ない印象
バスが開通すればここから多くの登山者が上がってくることでしょう
2018年06月17日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八本歯のコルより大樺沢を眺める。今年はここの残雪もかなり少ない印象
バスが開通すればここから多くの登山者が上がってくることでしょう
トラバ道分岐手前のガラ場斜面。昨年はここも全面残雪に覆われていましたが
今年はご欄の通り残雪ゼロ。普通に夏道として登って行きました
2018年06月17日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 6:46
トラバ道分岐手前のガラ場斜面。昨年はここも全面残雪に覆われていましたが
今年はご欄の通り残雪ゼロ。普通に夏道として登って行きました
トラバ道分岐点に到着。昨年トラバ道の上部に不安定な大岩があることが分かり
9月から通行止めになっていたのですが、この日は通行止の立て看板は無し
ということでいつも通り、あのお花の散策へ行ってみます
2018年06月17日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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トラバ道分岐点に到着。昨年トラバ道の上部に不安定な大岩があることが分かり
9月から通行止めになっていたのですが、この日は通行止の立て看板は無し
ということでいつも通り、あのお花の散策へ行ってみます
トラバ道に入ると早速キタダケソウ?じゃなくてハクサンイチゲがお出迎え♪
(・・・って、イチゲちゃんじゃなくて間ノ岳にピント合っちゃってるし...(^^;
2018年06月17日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 7:00
トラバ道に入ると早速キタダケソウ?じゃなくてハクサンイチゲがお出迎え♪
(・・・って、イチゲちゃんじゃなくて間ノ岳にピント合っちゃってるし...(^^;
改めましてイチゲちゃんです♪
先週、八ツでもお逢いしましたが、ここでも逢えて嬉しい〜(^^)
2018年06月17日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 7:02
改めましてイチゲちゃんです♪
先週、八ツでもお逢いしましたが、ここでも逢えて嬉しい〜(^^)
そして今年も元気に咲いてます♪キタダケソウ☆
2018年06月17日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 7:04
そして今年も元気に咲いてます♪キタダケソウ☆
ここまでの雪融けの早さと下部のイワカガミの咲きっぷりからしてもう終盤かな…
とも思ったのですが、実際には見頃〜やや見頃過ぎのちょうど良いタイミングでした
2018年06月17日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 7:23
ここまでの雪融けの早さと下部のイワカガミの咲きっぷりからしてもう終盤かな…
とも思ったのですが、実際には見頃〜やや見頃過ぎのちょうど良いタイミングでした
こちらはイチゲちゃんと仲良くツーショット
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかもしれませんが、
こうして一緒に見るとイチゲちゃんだって十分可愛いですよね
2018年06月17日 07:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらはイチゲちゃんと仲良くツーショット
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかもしれませんが、
こうして一緒に見るとイチゲちゃんだって十分可愛いですよね
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
北岳の高度3000m超のこの付近のみ、世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
2018年06月17日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
北岳の高度3000m超のこの付近のみ、世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
昨年は低温の影響もあり、このお花畑全体が枯れて壊滅的な状況でした
でも今年はこんなに元気に咲いててくれて本当によかった
こうして逢えて嬉しかった。今年も感動をありがとう。また来年も来るね(^−^)
2018年06月17日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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昨年は低温の影響もあり、このお花畑全体が枯れて壊滅的な状況でした
でも今年はこんなに元気に咲いててくれて本当によかった
こうして逢えて嬉しかった。今年も感動をありがとう。また来年も来るね(^−^)
キタダケソウの散策を終え、吊尾根分岐点へ
主稜線の向こう側に中アの山並みがお出迎え
2018年06月17日 07:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キタダケソウの散策を終え、吊尾根分岐点へ
主稜線の向こう側に中アの山並みがお出迎え
今年はいつもの山頂直下の西側斜面に残雪(雪稜)はなく、
全線夏道が出ており問題なく歩けました
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今年はいつもの山頂直下の西側斜面に残雪(雪稜)はなく、
全線夏道が出ており問題なく歩けました
先週の八ツに続いてこちらでも”オヤマノエンドウ”が元気に咲いてました
2018年06月17日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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先週の八ツに続いてこちらでも”オヤマノエンドウ”が元気に咲いてました
山頂はもう目の前。最後にイチゲちゃんが応援してくれます(^^)
2018年06月17日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂はもう目の前。最後にイチゲちゃんが応援してくれます(^^)
そして今年も!伝統の池山吊尾根ルートからバス開通前の貸切北岳に登頂です!
もちろん山頂独り占めっ!と思ったら、今年はナント先客がいました…(^^;
(お聞きしたら肩の小屋の方でした。この後バイトの方も上がって来られました)
2018年06月17日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして今年も!伝統の池山吊尾根ルートからバス開通前の貸切北岳に登頂です!
もちろん山頂独り占めっ!と思ったら、今年はナント先客がいました…(^^;
(お聞きしたら肩の小屋の方でした。この後バイトの方も上がって来られました)
ちょうど肩の小屋の方が居られたので撮っていただきました。ありがとうございました
今年で6年連続、通算19回目の登頂。素晴らしい青空の下、最高の頂を踏むことができました☆(^^)v
2018年06月17日 08:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ちょうど肩の小屋の方が居られたので撮っていただきました。ありがとうございました
今年で6年連続、通算19回目の登頂。素晴らしい青空の下、最高の頂を踏むことができました☆(^^)v
大快晴の山頂から360°の絶景を楽しみます♪
まずはいつものトリオから。左から、女王さま〜北岳ニセ頂上〜貴公子さま
2018年06月17日 08:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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大快晴の山頂から360°の絶景を楽しみます♪
まずはいつものトリオから。左から、女王さま〜北岳ニセ頂上〜貴公子さま
こちらは南アの女王・仙丈さま
優美な女王さまはいつもお顔を見せてくれますよネ・・・優しいな(^^)
2018年06月17日 08:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こちらは南アの女王・仙丈さま
優美な女王さまはいつもお顔を見せてくれますよネ・・・優しいな(^^)
仙丈の遥か後方には北アの山並みもクッキリ見えます。まずは雄大で穏やかな山容の乗鞍から
4月のBCスキー、今年も最高の滑りで本当に楽しかったです☆
2018年06月17日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:18
仙丈の遥か後方には北アの山並みもクッキリ見えます。まずは雄大で穏やかな山容の乗鞍から
4月のBCスキー、今年も最高の滑りで本当に楽しかったです☆
乗鞍の右(北)には煌びやかな北アのスター軍団の皆さま
左からジャン〜奥穂〜前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰〜槍まで今日は完璧に見えました
2018年06月17日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乗鞍の右(北)には煌びやかな北アのスター軍団の皆さま
左からジャン〜奥穂〜前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰〜槍まで今日は完璧に見えました
大キレットを拡大。これはどこから見てもすぐに判りますよね
まだ行ったことがないので、今夏にでも行ってみるかな…
2018年06月17日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:19
大キレットを拡大。これはどこから見てもすぐに判りますよね
まだ行ったことがないので、今夏にでも行ってみるかな…
大キレから槍もアップ
大喰から中岳にかけての東面と南岳の下部はまだ結構な雪が残ってますね
2018年06月17日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大キレから槍もアップ
大喰から中岳にかけての東面と南岳の下部はまだ結構な雪が残ってますね
今日は霞みがなく視界が非常にクリアでした。中アもこの通りクッキリ見えます
2018年06月17日 08:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:21
今日は霞みがなく視界が非常にクリアでした。中アもこの通りクッキリ見えます
宝剣&千畳敷カールを拡大。さすがにカール内は残雪多しといった感じ
2018年06月17日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:22
宝剣&千畳敷カールを拡大。さすがにカール内は残雪多しといった感じ
これは北岳から見て木曽駒の右後方ということで位置的に御嶽ですね
北岳には何回も登っていますが、木曽駒の後方にこれだけクリアな御嶽が見えたのは初めて
それだけ今日は空気が澄んでいるということでしょう
2018年06月17日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:22
これは北岳から見て木曽駒の右後方ということで位置的に御嶽ですね
北岳には何回も登っていますが、木曽駒の後方にこれだけクリアな御嶽が見えたのは初めて
それだけ今日は空気が澄んでいるということでしょう
こちらは下が今朝登って来た池山吊尾根。そして遥か先には日本一の富士山
2018年06月17日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:36
こちらは下が今朝登って来た池山吊尾根。そして遥か先には日本一の富士山
日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳です!
2018年06月17日 08:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 8:23
日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳です!
北の方角に目を向けると南アの貴公子・甲斐駒、そしてその後方には八ツの山並み
2018年06月17日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北の方角に目を向けると南アの貴公子・甲斐駒、そしてその後方には八ツの山並み
イケメン甲斐駒をアップ。普段はシャイな貴公子さまも今日は雲隠れナシですネ(^^)
荒々しい山肌と花崗岩独特の白さが際立つ甲斐駒。いつ見てもカッコいい☆
2018年06月17日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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イケメン甲斐駒をアップ。普段はシャイな貴公子さまも今日は雲隠れナシですネ(^^)
荒々しい山肌と花崗岩独特の白さが際立つ甲斐駒。いつ見てもカッコいい☆
お向かいにはいつもの鳳凰も
見慣れた景色、いつもの面々。あぁ・・・なんか落ち着くなぁ…
2018年06月17日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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お向かいにはいつもの鳳凰も
見慣れた景色、いつもの面々。あぁ・・・なんか落ち着くなぁ…
鳳凰三山の稜線もこの通りクッキリ
左から地蔵のオベリスク〜最高峰の観音〜右の平らな山頂が薬師
あの稜線は北岳から白峰三山の絶景がド迫力で楽しめる最高の場所
2018年06月17日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山の稜線もこの通りクッキリ
左から地蔵のオベリスク〜最高峰の観音〜右の平らな山頂が薬師
あの稜線は北岳から白峰三山の絶景がド迫力で楽しめる最高の場所
北岳山頂から見る鳳凰のシンボル・オベリスク。今日は登ってる人いないみたい…
2018年06月17日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北岳山頂から見る鳳凰のシンボル・オベリスク。今日は登ってる人いないみたい…
いつものお地蔵さまも。今年も来ましたよー
2018年06月17日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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いつものお地蔵さまも。今年も来ましたよー
北岳最高所より間ノ岳へ続く日本一のスカイライン♪ 眼下には北岳山荘も
2018年06月17日 08:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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北岳最高所より間ノ岳へ続く日本一のスカイライン♪ 眼下には北岳山荘も
北岳山荘を拡大。昨年はこの時期で小屋の右半分が雪に埋もれていました
これを見ると今年は本当に雪融けが早いと改めて感じる
2018年06月17日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:32
北岳山荘を拡大。昨年はこの時期で小屋の右半分が雪に埋もれていました
これを見ると今年は本当に雪融けが早いと改めて感じる
間ノ岳への稜線をちょっと拡大
右の平らな所が中白根山。遥か後方には塩見岳も見えます
2018年06月17日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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間ノ岳への稜線をちょっと拡大
右の平らな所が中白根山。遥か後方には塩見岳も見えます
塩見岳にズーム。今年は南ア中部から未だ未踏の南部へぜひ行ってみたい!
2018年06月17日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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塩見岳にズーム。今年は南ア中部から未だ未踏の南部へぜひ行ってみたい!
360°の大絶景を堪能した後、最後にいつもの二つある山頂標を撮って下山です
今年もこれだけの好天に恵まれて大好きな北岳を幸先よく登れて幸せでした
2018年06月17日 08:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 8:42
360°の大絶景を堪能した後、最後にいつもの二つある山頂標を撮って下山です
今年もこれだけの好天に恵まれて大好きな北岳を幸先よく登れて幸せでした
雪も無いので夏道をズンズン下って両俣分岐に到着
昨年の9月、野呂川から激急登の両俣ルートを登ってここまで来た時のことを思い出す
2018年06月17日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雪も無いので夏道をズンズン下って両俣分岐に到着
昨年の9月、野呂川から激急登の両俣ルートを登ってここまで来た時のことを思い出す
両俣ルートのことを思い起こしていたらナント!新たな通行止のカンバンが…
2018年06月17日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 8:58
両俣ルートのことを思い起こしていたらナント!新たな通行止のカンバンが…
肩の小屋が見えてきました。この小太郎稜線も絶景三昧の稜線歩きが楽しめます
前方に小太郎山と甲斐駒、左手には仙丈、右手には鳳凰三山
昨年は残雪が多く恐怖の急斜面でしたが、今年は夏道で快適そのものでした♪
2018年06月17日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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肩の小屋が見えてきました。この小太郎稜線も絶景三昧の稜線歩きが楽しめます
前方に小太郎山と甲斐駒、左手には仙丈、右手には鳳凰三山
昨年は残雪が多く恐怖の急斜面でしたが、今年は夏道で快適そのものでした♪
肩の小屋に到着です。ここでご主人と暫し談笑。あのトラバ道上部の
不安定な大岩や通行止についても詳細を教えていただきました
今年は小屋周りに雪が全然なく、小屋開けも楽だったとのことです
それと昨年のこの時期に私が来たことも覚えていてくれました
嬉しかったなぁ…また来年も来るのでよろしくです
2018年06月17日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 9:20
肩の小屋に到着です。ここでご主人と暫し談笑。あのトラバ道上部の
不安定な大岩や通行止についても詳細を教えていただきました
今年は小屋周りに雪が全然なく、小屋開けも楽だったとのことです
それと昨年のこの時期に私が来たことも覚えていてくれました
嬉しかったなぁ…また来年も来るのでよろしくです
ちなみにこれが昨年同時期の肩の小屋の状況
今年とは大違いの残雪量。まだ小屋の東側半分が雪で覆われていました
2017年06月12日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:59
ちなみにこれが昨年同時期の肩の小屋の状況
今年とは大違いの残雪量。まだ小屋の東側半分が雪で覆われていました
今年は肩の小屋の周辺から小太郎稜線上にもお花がたくさん咲いていました♪
これはミヤマキンバイ(深山金梅)だと思うのですが…
正直、この手の黄色いお花は、お花初心者の私じゃ見分けがつきません。。。
2018年06月17日 09:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 9:22
今年は肩の小屋の周辺から小太郎稜線上にもお花がたくさん咲いていました♪
これはミヤマキンバイ(深山金梅)だと思うのですが…
正直、この手の黄色いお花は、お花初心者の私じゃ見分けがつきません。。。
ミヤマキンバイ(たぶん)とオヤマノエンドウ。もう既に夏の稜線です
2018年06月17日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ミヤマキンバイ(たぶん)とオヤマノエンドウ。もう既に夏の稜線です
仙丈&甲斐駒を眺めながら快適な小太郎稜線をズンズン下り小太郎分岐に到着
この素晴らしい稜線歩きもここで終了。南ア北部のスター達ともここでお別れです
2018年06月17日 09:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 9:32
仙丈&甲斐駒を眺めながら快適な小太郎稜線をズンズン下り小太郎分岐に到着
この素晴らしい稜線歩きもここで終了。南ア北部のスター達ともここでお別れです
最後に山頂方面を振り返って・・・
今年も抜けるような青空と素晴らしい山頂を用意してくれてありがとう
また来ます。私の大好きな北岳なので何度でも…
2018年06月17日 09:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 9:32
最後に山頂方面を振り返って・・・
今年も抜けるような青空と素晴らしい山頂を用意してくれてありがとう
また来ます。私の大好きな北岳なので何度でも…
いつもの鳳凰もさようなら。また来るからね
2018年06月17日 09:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 9:32
いつもの鳳凰もさようなら。また来るからね
今朝歩いていた池山吊尾根越しの富士山ともここでお別れ
また冬にガチガチのアイスでトライさせていただきたいです
2018年06月17日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/17 9:33
今朝歩いていた池山吊尾根越しの富士山ともここでお別れ
また冬にガチガチのアイスでトライさせていただきたいです
北アのスター軍団もさようなら。今日は本当によく見えたよ
今度は大キレットに行ってみたいので、そのうちお邪魔すると思います
2018年06月17日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北アのスター軍団もさようなら。今日は本当によく見えたよ
今度は大キレットに行ってみたいので、そのうちお邪魔すると思います
昨年恐怖だった稜線上からの草すべりへの下降ポイントも今年の残雪はこれだけ
僅か5m程度、すぐ下に夏道が出ているので全く問題なく下降出来ました
2018年06月17日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 9:38
昨年恐怖だった稜線上からの草すべりへの下降ポイントも今年の残雪はこれだけ
僅か5m程度、すぐ下に夏道が出ているので全く問題なく下降出来ました
草すべり自体も何の問題もなくズンズン下って白根御池に到着。御池の雪も一切なし
既に夏の御池です。夏から秋にこの辺でテン泊したら気持ち良さそうだなぁ…
2018年06月17日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 10:24
草すべり自体も何の問題もなくズンズン下って白根御池に到着。御池の雪も一切なし
既に夏の御池です。夏から秋にこの辺でテン泊したら気持ち良さそうだなぁ…
御池の隣にある白根御池小屋に到着
昨年は草すべりの残雪にヤラレてヘトヘト状態の到着でしたが今年は余裕の到着
小屋開け準備中のスタッフの方にご挨拶し休憩させていただきました
スタッフの方は皆さん良心的でトイレも水洗で超キレイ
色んな意味で良い山小屋だなぁと思いました
2018年06月17日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 10:26
御池の隣にある白根御池小屋に到着
昨年は草すべりの残雪にヤラレてヘトヘト状態の到着でしたが今年は余裕の到着
小屋開け準備中のスタッフの方にご挨拶し休憩させていただきました
スタッフの方は皆さん良心的でトイレも水洗で超キレイ
色んな意味で良い山小屋だなぁと思いました
白根御池小屋を出て1時間強で広河原山荘に無事到着です
ここも既に小屋開け準備中でスタッフの方が居られました
これで登山道は全て終了。あとは林道を辿って夜叉神の森駐車場まで帰るだけです
2018年06月17日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 12:01
白根御池小屋を出て1時間強で広河原山荘に無事到着です
ここも既に小屋開け準備中でスタッフの方が居られました
これで登山道は全て終了。あとは林道を辿って夜叉神の森駐車場まで帰るだけです
広河原橋を渡ったいつものビューポイントから
今日はお昼になってもガスが出ないこの時期としては稀な登山日和でした
今年も池山吊尾根から静かな北岳をぐるっと周れて楽しかったです
絶好のコンディションと無事に歩けたことに感謝!
2018年06月17日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 12:05
広河原橋を渡ったいつものビューポイントから
今日はお昼になってもガスが出ないこの時期としては稀な登山日和でした
今年も池山吊尾根から静かな北岳をぐるっと周れて楽しかったです
絶好のコンディションと無事に歩けたことに感謝!
最後にアップで
今日の朝、あの稜線上を自分が歩いていたのかと思うと何だか感慨深い気持ちに…
ありがとう、また来年も来ます。バス開通前の静かな北岳が大好きなので…
2018年06月17日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 12:05
最後にアップで
今日の朝、あの稜線上を自分が歩いていたのかと思うと何だか感慨深い気持ちに…
ありがとう、また来年も来ます。バス開通前の静かな北岳が大好きなので…
あの先に見えるのが広河原インフォメーションセンター(6/17時点で閉鎖中)
当然バスはないので左の林道「県営林道南アルプス線」を歩いて帰ります
ここから夜叉神の森駐車場まで約15km、3時間40分ほど
ま、元々わかってることなので。。。
2018年06月17日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 12:08
あの先に見えるのが広河原インフォメーションセンター(6/17時点で閉鎖中)
当然バスはないので左の林道「県営林道南アルプス線」を歩いて帰ります
ここから夜叉神の森駐車場まで約15km、3時間40分ほど
ま、元々わかってることなので。。。
林道の途中、鳳凰側にはいくつもの沢があります
このように林道を地道に歩くことによって、バスでは知り得なかった
林道周辺の自然美に触れたり、新たな発見などがあるものです
2018年06月17日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 13:12
林道の途中、鳳凰側にはいくつもの沢があります
このように林道を地道に歩くことによって、バスでは知り得なかった
林道周辺の自然美に触れたり、新たな発見などがあるものです
日差しも風も心地良いし、所々でグリーンシャワーを浴びながら中々気持ちのイイ林道歩き♪
確かに長くて辛い部分もあるけど、良いところもそれなりに感じられるものです
2018年06月17日 13:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 13:51
日差しも風も心地良いし、所々でグリーンシャワーを浴びながら中々気持ちのイイ林道歩き♪
確かに長くて辛い部分もあるけど、良いところもそれなりに感じられるものです
ここが鷲ノ住山への入口。昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し
長大な池山吊尾根を登り山頂へ。グルっと一周して戻ってきました
2018年06月17日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 14:38
ここが鷲ノ住山への入口。昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し
長大な池山吊尾根を登り山頂へ。グルっと一周して戻ってきました
そして広河原から林道を歩くこと約3時間30分、夜叉神の森駐車場に無事到着です
今年も好天に恵まれてバス開通前の貸切北岳を楽しめて本当によかったです(*^^)v
2018年06月17日 15:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 15:45
そして広河原から林道を歩くこと約3時間30分、夜叉神の森駐車場に無事到着です
今年も好天に恵まれてバス開通前の貸切北岳を楽しめて本当によかったです(*^^)v
プリやん、ただいま〜
今年は雪が少なくて、ほぼ夏道だったので昨年よりでラクに周れたよ
それと今回から初の夏山行の相棒となった二代目バルトロ君も頑張ってくれたしね
そんなことで今年もバス開通前の静かな北岳は最高だったよ〜♪
2018年06月17日 15:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/17 15:49
プリやん、ただいま〜
今年は雪が少なくて、ほぼ夏道だったので昨年よりでラクに周れたよ
それと今回から初の夏山行の相棒となった二代目バルトロ君も頑張ってくれたしね
そんなことで今年もバス開通前の静かな北岳は最高だったよ〜♪

感想

 
今年もこの季節がやってきました♪
毎年恒例、伝統の池山吊尾根クラシックルートから登る
バス開通前の静かな貸切北岳。

衣食住、山で必要な物は全て下から担ぎ上げ、
誰にも何にも頼ることなく、全てのことを自分で賄い
完全なる独り旅で行く北岳。

数ある私の年次山行の中でも最も楽しみに、
そして、大切にしているこの山旅。
今年も大好きな北岳を、自分の原点とも言える
この山行スタイルでじっくりと歩き、
その魅力を心ゆくまで堪能してまいりました♪


この山行は今回で6年連続6回目となります。
今年は雪融けが早く、昨年のような踏み抜き多発や
恐怖の残雪急斜面の下降なども殆んどなく、
ほぼ全線夏道を辿ることができ、まさに夏山登山の様相でした。

特に今年はこの時期の土日に2日間晴れる週末がなかなかない。
そうこうしていると今期のバス開通が6/22と迫ってくる。
開通してしまうと、私が望む静かな貸切北岳が楽しめなくなる…
それと、キタダケソウ自体も各所での雪融けが早いことを考慮すると
今年は開花が早いであろうという見通しと、昨年9月からトラバ道上部の
落盤の可能性がある大岩の影響でトラバ道の通行止の懸念があるなど、
様々なネガティブ要因があり「今年はもしかしてバス開通前は無理かも…」
などという思いも自分の中にありました。

そんな憂鬱な気持ちのまま迎えたバス開通前最後の週末、
当初の天気予報では土曜日(6/16)は山梨地方の降水確率80%の予報。
これでは土日1泊2日の行程は厳しそう…日月のプランを立てるも
月曜日の有給取得が仕事の立て込みにより、これも現実的に無理な状況に。
ならば最悪はバス開通前の北岳6年目にして初となる日曜日帰りで
行くしかない!?
日曜日は元々晴れ予報だし、日帰りとはいってもバス開通前の
貸切北岳とキタダケソウをゲットするという意味では変わりないこと。
しかし日帰りの場合は私の足では池山吊尾根を使うのは無理なので、
林道ピストンで普通に白根御池〜草すべりからの北岳登頂になる…

ん〜…何れにしても忙しい登山になりそうだ…
この時期の北岳山行の魅力だった、誰にも何にも邪魔されず、
ひとりでゆっくり静かな北岳を味わうことが最大の楽しみだったのに…
日帰りではそれができないだろうなぁ…

そんな様々懸念が渦巻く中、バス開通前最後の週末の金曜日(6/15)
夕方のヤマテン予報を見るとナント、降水確率80%の雨予報だった
土曜日が「雨は朝方でやみ、日中は晴れ間も…」と出ている…
「おっ!これは土日で行けそうだ!!」ということになり、
それとキタダケソウの件は、トラバ道が通行止で見れなくても、
元々この山行の一番の目的はキタダケソウじゃない。
キタダケソウ散策はあくまで二番目の目的で、
一番の目的は誰もいない静かな北岳をじっくり味わいながら登ること。
それが出来れば最悪キタダケソウは見れなくてもいいんだ…

そんなことで心の整理がつき、6年前の初心に帰って今回は純粋に
「自分の大好きな静かな北岳を心ゆくまで味わう」をメインに
今年も伝統の池山吊尾根からボーコンでのテン泊で歩いてまいりました。


結果的にはトラバ道の通行止もなく、またキタダケソウの開花状況も
ほぼ見頃で、いつものトラバ道の南東斜面では
多くの元気なキタダケソウを見ることができました。

そしてこの山行のメインテーマである「静かな貸切北岳」も
例年通り誰も来ない池山吊尾根ルートからじっくり登ることができ、
翌日の登頂はこの上ないくらいの大快晴に恵まれ、
今年も最高の頂を踏むことができました。


私の大本命である北岳。
今回は前日まで様々な懸念等々でヤキモキさせられましたが、
結果的には今年もお天気に恵まれて優しく迎えてくれました。
バスに頼らないオール歩で行く北岳は苦労もありますが、
その分感動も大きく、改めて素晴らしい山旅であると感じました。

衣食住必要なものは全て下から担ぎ上げ
伝統の池山吊尾根クラシックルートを辿り
誰にも何にも頼らず独り静かに大好きな北岳に逢いに行く

自分の原点ともいえるこの山行スタイルで
来年も、またその先も変わらぬ想いで通い続けていきたいと思います

北岳最高!今年もありがとう☆
 

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コメント

絶景独り占め〜♪
lifterさん、こんにちは〜

恒例の北岳参り、お疲れ様でした。
日曜日がいい天気で良かったですね〜

おっさんは過去2回キタダケソウにお会いしましたが、もちろんバス開通後でしたから、既に終盤でした
一度はフレッシュなキタダケソウを後続の登山者を気にせずに独り占めしたい気はしますが、このドMコースを重いザックを担いで登る気はしません

水3.5Lで18kgとは結構軽量化されましたね
おっさんは液体燃料が無いと動かないエンジンを積んでおりますので、簡単に20kg程度になってしまいそうですしね

月2回山行のおっさんは今年は無理なので、一年間かけて飲みながらゆっくり考えてみますね
2018/6/20 12:19
Re: 絶景独り占め〜♪(FRESCHEZZAさんへ)
FREさん、おはようございます〜
いよいよ北岳のシーズンが始まりますね。
恒例の北岳参りですけど、今年は直前までヤキモキさせられましたが、
結果的には2日間好天に恵まれて、最高の幕開けとなりましたよ

フレッシュなキタダケソウは、あの南東斜面の南寄り(北岳山荘寄り)の
方が地形的に雪が残りやすいので、その分開花もやや遅くなります。
今回も南寄りの方が断然フレッシュな個体が多かったです

>後続の登山者を気にせずに独り占めしたい…
↑これ、私はまさにこれを求めて毎年この時期に登っているのですが、
フレさんの高級燃料(プレミアムハイオク? )は、いくらフレッシュな
キタダケソウがあったとしても、やっぱり捨てられませんよね
ドMルートは別にしても、広河原まで林道往復でも独り占めのキタダケソウに
逢えるので、ハイオク担いで来年あたりいかがでしょう?
2018/6/21 6:35
6年連続・6回目 \(^_^)/
今年も、記録更新shine
おめでとうございます(≧∀≦)

バス開通が迫りチャンスはあと1週…
土曜日が雨予報だったけれど…
lifterさんなら絶対に行ってるはず!!!…
いゃ「行っててほしいぃ」〜と願っていました
ボーコン沢の頭…からのなぅ〜!mobilephone
目頭熱くなりましたよ
そして…活きのよい『キタダケソウ』の群生
感激でした( 〃▽〃)
lifterさん自身もこの山行が無事に決行できて今年も感無量だったと思いますconfident

【完全なる自己完結の旅】
決して容易ではないこの超ストイック山行は
北岳オープニングレコでもあり、毎年皆が楽しみにしている山行レコですね
早いもので6周年 shine
10周年…を迎える日もみえてきましたね

lifterさんの大切な恒例山行に、毎年似通った内容のコメですまないのですが
「お財布・厳冬期登山者」との偽りをネタにすることはやめてね〜
…という昨年の北岳レコ・コメでのお願いが改善されてるわ!
…と発見((笑))

大切な旅…
記録をいつまでも伸ばし続けてくださいね…
2018/6/20 15:31
Re: 6年連続・6回目 \(^_^)/(yukinomieさんへ)
mieさん、おはようさんです
今年も無事に行ってまいりましたよ。
記録更新?このまま10年連続、いや登れなくなるその日まで、
ずっと通い続けていくつもりでございますヨ

ホント、今年は直前までお天気含めて様々な懸念に翻弄させられた感じです。
モタモタしていたらバスの開通は迫ってくるし…
でも、金曜の夕方になって予報がまさかの好転
それまで沈んでいた気持ちも一気にアップ!happy02
この年になって思うんですけど、願っても叶わない事なんていくらでもあるのに
毎年どうしても行きたいと強く願うこの山行だけは、
今年も何だかんだで好コンデで行けた…
色んな意味で現実は厳しいのはわかっているんだけど、
こうして強く願えば叶うこともあるんだなぁ…と
今年も無事に登り終えて、ふとそんなことを感じた今回の北岳山行でした

>毎年似通った内容のコメ…
いえいえ、全然そんなこと思ってませんから〜
そんなこといったらこのレコ自体、もっといえばこの山行自体が
毎年まるっきり一緒の内容&流れですからcoldsweats01
でも、毎年続けていくとその年による僅かな違いが感じられ、
またそれが楽しくて良いものだなぁとも感じます。
そんな意味も含めてこれからも通い続けていきたいと思っています
2018/6/21 7:02
恒例山行
天気予報に翻弄されながらも、快晴ゲットおめでとうございます
やっぱ、この時期リフさんからの速報もらわなきゃ夏が来る気がしない
届いて良かった良かった。
ま、受け取った時私はガスガスの樹林帯を大汗かいて登ってましたがね
その代り晴れてきてから北岳に手を振っておいたよ。見えた?
白根三山くっきり見えてたから、最高気分で歩いてるんだろうな〜〜と思ってた
しかしやっぱり白根で降りたのね。
甲府昭和で降りたほうが楽なのに〜〜〜と思うのはワタシだけかな?
2018/6/21 0:12
Re: 恒例山行(tekutekugoさんへ)
tekuさーん、今年も快晴&キタダケソウ
直前までどうなることかと思いましたが、
無事にゲットしてまいりましたよー
(これで夏が来た?…って、テクさん、お花だらけの夏山行 もうとっくにやってるやん!?
で、テクさん手を振ってくれたのは分かったんですけど、
肝心のお姿の方はいつも通り?樹林の緑と同化しちゃって
よく見えなかったんだよなぁ…!?
(あ、ワタクシの安コンデジのスーパーズームで見ればよかったのかも!?
テクさんがガスガスの樹林帯を大汗かいて登ってるころ、
こちらはガスゼロの超絶景の中を歩いておりました
お天気にも恵まれて誰もいない静かな北岳はやっぱり最高でしたよ

白根ICの件は、手前で降りて下道が長くなるのが億劫なので
やはり行き(朝)は高速優先でラクに行くことにしています。
でも、今回も帰りは高速の大渋滞にハマったので
帰りはゆっくりで甲府昭和の方がいいかなって感じです
2018/6/21 7:22
下界から祈ってましたヨ
リフターさん、こんにちは!

自分が登る訳でもなんでもないのに、先週末は天気予報に一喜一憂してました。
「あぁ、今年はリフターさんの北岳は厳しいかなぁ」
「あれ?もしかして天気の快復早そう?」
「きたーーーーーっ!リフターさんの執念すごーーーーい!」
ってな感じでしたよ!

それにしても6年連続…。もうそんなに!
第1回から拝見している身としては、己の腹回りの贅肉をつかみつつ、、「6年前はこの横腹の肉はなかったな…」と。
というのは冗談として、やり続けるってほんと偉大だと思うのです。

毎年同じルートで同じ山を目指す。
これ前も同じこと言ってると思いますが、もはやリフターさんのバス開通前の北岳レコは定点観測! それってホントすごいことだと思います。
小屋の御主人さんも覚えてくださっていたとのことですが、今までの一期一会が積み重なってのことですもんね。うれしい出来事ですよね!

今年は雪はかなり少なかったようですが、来年はどんな顔で北岳は迎えてくれるのか、毎年リフターさんレコによる北岳エアー登山をしている僕にとっても、とても楽しみです
2018/6/21 14:35
Re: 下界から祈ってましたヨ(zawadaさんへ)
zawadaさん、おはようございます〜
いつも(毎年)このレコをご覧いただいて、そしてコメントもいただき、
ホント嬉しいです。ありがとうございます。

そうなんですよ、先週末は天気予報に一喜一憂、
今年はバスが6/22(今日)ということもあって、例年より少々早いし
ということは貸切北岳これがラストだし…
最悪は元々好天予報だった日曜日帰りか!?なんて思ったりもしました。
でも、金曜夕方のヤマテンで土曜日がまさかの好転!
見た瞬間「やったー!!」って感じでしたよhappy02
願っても叶わないことの方が多い世の中なのに、
時には願えば叶うこともあるんだなぁ…そんなことも感じましたshine

zawadaさんには6年前の初回からずっと見ていただいているので、
その変化も違いも少なからず感じていただいていると思います。
この山行は北岳に限らず、自分自身の山に対する変化や違い、
体力やメンタル面も含めてその変わりゆく過程が分かるように
自分のハイカーとしての記録の意味も含めているので、
毎年同じような設定で歩いています。
なので、これからもこの足で登れなくなるその日が来るまで
毎年続けていこうと思っています
また来年6月の北岳とその時の自分自身がどうなっているのか…
色んな意味で楽しみでもあります。
来年は肩の小屋のご主人にお土産持って会いに行こうと思いますpresent
2018/6/22 7:22
リフター(みすたー)ドMさん!
おそコメ失礼いたします。
ここのところ忙しく、体調もイマイチにてまともにヤマレコ覗けなかったりしていました。
キタダケソウの情報収集にと「北岳」検索したら、ドMなレコが…ってリフターさんじゃん!(笑)
8時間の景色なし道を歩けるドMは、リフターさんしかいませんね
キタダケソウよりも、そこに食らいついてしまいました。
いや、キタダケソウは2番タイトルなんだからドMに食らいついた方が願わしきことかな?
あ、一番タイトルはドM山行ではなく「誰もいない静かな…」でしたね?(笑)
いつ行っても賑やかな北岳。賑やかな広河原と大行列のバス停前。
そして大混雑のバス車中…。これが嫌なんですよ、本当に…。
今回は御一組いたとはいえ、静かに目的遂行され…。
そして山小屋主人のお話も一人占めされ…。
二番タイトルのキタダケソウも存分に観賞され…。
くぅ〜〜〜〜っ!羨ましい!(でも8時間景観なし山行はやらないよ、笑)

リフターさんのレコを一部参考に、キタダケソウ…ゲットしてきますぅ〜〜!
ありがとさん〜〜!
2018/6/24 10:31
Re: リフター(みすたー)ドMさん!(cocoKさんへ)
cocoさん、どうもです〜happy01paper
体調の方はいかがですか?そんな中でこんな長ったらしいレコを
ご覧いただきホントに恐縮ですcoldsweats01

8時間景色無しの件はね、まだマシになった方なんですよ…これでも。
この時期のこの山行も今年で6年目になるんですけど、最初の3年は8時間どころか、そもそも初日にボーコンまで辿り着けませんでした。
従って、初日12時間くらい景色無しで登り続けて、それでもボーコンに着かないので、途中の池山吊尾根山中の樹林帯内(2500m付近)でギブアップしてビバークしてたんですbearing
なので初日は8時間景色無しどころか、終日景色無しで終わり。で、ようやく次の日の朝にボーコンで景色が見えるという、今より遥か上のドM山行だったんですよ
自分で言うのもなんですけど、それからしたら多少は歩けるようになってこの山行のドM度も随分と下がった感じです
でも、これだけキツクても、このルートで大好きな北岳を目指していると思うと、気持ちの上ではそんなに辛くないというのも正直なところです。
やっぱり人のいない独り静かに登る北岳が大好きで、自分にとっては最高の山行ですからね。これからもずっと続けていくつもりですよ
それが一番でキタダケソウは二番…
本当によく見ていただいたようで嬉しいです。ありがと〜winkshine

それにしても昨年、一昨年あたりからの賑やかさ、どうなっているんでしょ?
大行列のバス、そして大混雑のバス車中、以前はここまで酷くなかったんだけどなぁ…(自分も毎年真夏のド真ん中に1回くらいは行くので)
バス開通後のキタダケソウは混雑必至ですが、何とかフレッシュなキタダケソウをバッチリゲット出来るようお祈りしておりますwinkgood
2018/6/24 23:05
素晴らしい〜
lifterさん、ごぶさたしてます!
毎年この時期のレコ楽しみにしています
そして期待通りの素晴らしいレコ
ありがとうございます〜!

吊り尾根からのバットレスに
胸踊らせなから
この時期にしか会えない白い花
見ているだけでも
お腹いっぱいな感じです

実はまだその白いお花は
見たことがないんです
何とか今年こそは〜

いよいよ始まった夏山!
lifterさんレコも期待していますね〜
それでは
(^^)
2018/6/28 21:33
Re: 素晴らしい〜(naoykさんへ)
naoykさん、ご無沙汰しております。
ご訪問&コメまでいただき、ありがとうございます
毎年恒例の北岳ですけど、この時期(バス開通前)の北岳は
本当に静かで大好きです。
吊尾根から眺めるバットレスも格別ですし、
ボーコンで過ごす時間は、年間数あるテン泊山行の中でも
最も居心地の良いテン泊ですね
白いお花も今年は雪融けが早く、また昨年からのトラバ道の通行規制など
様々な懸念があったので今年は見れないのでは…
と思っていたのですが、結果はほぼ満開の大当たりでした
naoykさんもぜひ、今年の状況ならまだ北岳山荘寄り(南寄り)の方は
何とか持ちそうなので、まだ見ぬ白いお花に逢いに行ってみて下さい
2018/6/29 7:48
素晴らしいです
初めまして
6年連続でこのコースを
すごいです
いってみたいコースなので
すごく参考になりました
細かくてわかりやすかったです。
歩きもレコもプロですね
写真も綺麗で、説明もわかりやすかったです。
ありがとうございました
2018/7/3 6:21
Re: 素晴らしいです(hirojijimomoさんへ)
hirojijimomoさん、初めまして
ご覧いただき、コメントまでありがとうございます。
大好きな北岳を誰にも邪魔されず静かに登れるバス開通前のこの時期、
そしてこのルートは自分にとっては最高の条件が揃った山行です。
この先も自分の足で登れなくなるまで続けるつもりです。
池山吊尾根は本当に良いルートだと思うのでぜひぜひ行ってみてください。
2018/7/4 7:56
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