【仙丈ヶ岳】小仙丈〜馬の背ルート/雷鳥と女王のカールに満たされ山行
- GPS
- 07:39
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
秋葉街道/国道152号線 黒川にかかる橋の手前を左折して 仙流荘駐車場に到着。 伊那 IC → 仙流荘駐車場 35分程 乗車券販売開始の5:30時点で仙流荘駐車場は 上段が空きなし 下段の川原は半分ほどです。 駐車料金が無料なのは とても親切⤴ 仙流荘→北沢峠(南アルプス林道バス) 片道(荷物込み)\1,340 往復の場合は×2 所要時間は50分ほど この日の仙流荘からの始発はAM6:05でしたが すでに沢山の人が待っていたので予定より早く 1便目が5:50出発、さらに続けて臨時便が増発してました。 帰路/北沢峠→仙流荘(南アルプス林道バス) 北沢峠を15:00・16:00発が正規の午後発の時刻表ですが 人数がある程度 揃ったということで 14:30に臨時便が用意され そこに乗車して仙流荘に帰着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠〜馬ノ背ヒュッテ(小仙丈尾根ルート)は コース明瞭で道迷いの心配も無く 整備も行き届いていて歩き易いです。 大滝ノ頭五合目から馬ノ背への薮沢ルート(トラバースルート)は、雪崩・凍結・落石の危険のため昨年より通行禁止でしたが 当日は通行可能になっていました。 しかし、ルート上に三つある沢にはまだ雪が沢山残っており 3ヶ所の雪渓渡り・4ヶ所の渡渉・崩落箇所少々と通行には注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴 仙流荘 湯船は あまり大きくないですが 洗い場は綺麗で席数多いです。 11:00〜16:00間は併設している食事処にて食事もO.K |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
登山靴
バックパック
帽子
靴下
トイレットペーパー
手袋
コンパス
救急セット
携帯電話
非常食
行動食
ヘッドランプ
水筒
レスキューシート
トレッキングポール
レインウェア上下
地図
ホイッスル
ライター
筆記用具
腕時計
カメラ
タオル
サングラス
防寒着
免許証/保険証コピー
ゴミ袋
|
---|---|
共同装備 |
GPS
|
感想
今回は南アルプスの女王、仙丈ヶ岳に連れて行ってもらいました!
今シーズンは木曽駒ヶ岳に始まり、前回は立山、そして仙丈ヶ岳…
3000m級の山ばかりだったので「最近、こんなに贅沢して良いの?!」とドキドキしながら挑みました😆
前日の夜中に到着し、車の中で数時間仮眠。
それでも翌朝5時にはもうかなりの行列が出来ていました。
臨時のバスを出していただき、予定よりも早く登山スタート👣
登り始めは斜度も緩やかで、道も整備されており、かなり歩きやすかったです。
南アルプスらしい優しい木漏れ日の中を歩いているだけで癒されました🍀
途中、木々の隙間から見える北岳や甲斐駒ヶ岳に胸を躍らせていると、あっという間に稜線へ。
小仙丈まで登りきると、正面には仙丈ヶ岳の頂上、左には富士山に北岳&間ノ岳、振り返れば甲斐駒ヶ岳に鳳凰三山、という贅沢な景色が待っていました!
そこに居た誰もが「もう下界には降りたくない」と思ったはず(笑)
頂上までは登り返しもほとんどなく、スムーズにたどり着く事ができました。
[まとめ]
登りは全体的に道が整備されており、急登や危険箇所は少なかったです
ただ下りは崩落していたり 雪渓&渡渉ポイントとがあったりと、所々注意が必要でした⚠
今回はほとんど高度障害も出ず 時間にも余裕があったので、花や雷鳥を楽しみながら登ることができました🎵
何より、もう一度見たいと思うほどの絶景を眺めながらの稜線は、下界の疲れを忘れさせてくれるほど素敵でした
日本百名山に『ちょと見ては気づかないが、しばしば眺めているうちに、次第にそのよさがわかってくるといった山である。』と書かれているのが 登って初めて分かる気がします
上から目線のコメントで申し訳ないですが 正直な感想は…
『何しろ ずっと眺めていても飽きない
南アルプスの女王と呼ばれるのが納得です❕』
と いう感じです😌
まだ登っていない方に是非ともお薦めしたい‼
だから人気も半端ない❗
梅雨明け宣言が出されようかという矢先 各地では集中豪雨による被害もあり 気圧の押し合いへし合いで 不安定極まりない予報であるにも関わらず 人出がすごいんぢゃ⤴⤴
結果から申し上げると 何とか天気がもってくれ〜 の願いが届いたか快晴の朝
ラッキーにも臨時のバスを始発前から出して頂き どんどん上げてくれました
信州側のもくもくとした雲を横目に登り
時折ガスはわいたものの 太陽は照り続け
『これだけ晴れちゃうと雷鳥は会えないかな…』なんて贅沢を話していると 這松にかくれんぼしている雷鳥がいるょー🎵と天の声が😆
正確には先行者の方ですが…
しかし いつも感動するのが 登山者の方の皆さんは雷鳥に優しい〜
驚かせない様に小さな声で話したり 近付き過ぎなかったり…
それも合わせてホッこりしますね❤
久しぶりの夏山登山の為 筋肉痛が恐怖ですが 心は大変満ち足りた山行でした✨
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