戸隠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 900m
- 下り
- 907m
コースタイム
天候 | 概ね晴れ 戸隠山自体には雲がかかっている時間多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/ 長野BT↔バスタ新宿間も高速バスで片道\3900ぐらいで行けます |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ささやきの小径(キャンプ場から随神門) 普通の散策路。朝イチだったので熊がちょっと怖かったです。熊鈴忘れずに ■奥社から百軒長屋 急登多めの樹林帯 イメージ的には谷川・西黒尾根の樹林帯の最後の急登が続く感じです ■百軒長屋〜八方睨 本コースの核心部。鎖場が続きます ・トラバースする鎖場は足がかりが小さくつま先で立つ技術が必要です (ボルダリングみたいなものですね) ・胸突岩は手がかりも多く思ったより簡単でした ただ、掴んだ岩が一度もげたのでそのあたりの注意が必要です ・蟻の塔渡りは技術云々ではない気がします。。怖いかどうかが肝 ただ高所恐怖症でもトラバースなしでいけました ■八方睨〜一不動 細尾根のアップダウンが続く。場所によっては高度感もあります 両サイドの草で隠されているだけで塔渡りぐらいの横幅の場所もあるような、、 ■一不動〜戸隠キャンプ場 川沿いを延々下るのですがよく言われている通り荒れた道です 爪を痛めていて下りはほんと難儀しました 鎖場が何か所かありますが、下りでもそれほど難しくはありません ただ、濡れていると滑りやすい岩が多く、雨天は危険な気がします |
写真
感想
初の戸隠山です。
昨年、剱からの下山中に話していた方から「やっぱ面白いのは戸隠と妙義だよね」、みたいに言われ気にはなっていたのですがなかなか機会がありませんでした。
今回、不帰と悩んでこちらへ行くことに。
前日は昼過ぎのバスで長野、そして戸隠キャンプ場へ。
普段、登山ぐらいでしかキャンプをしないので21時過ぎに車で乗り付けてきて
大騒ぎでテント設営する家族など23時頃まで賑やかなキャンプサイトにドギマギ。
なかなか寝付けなかったもののなんとか3時間ぐらいは睡眠出来て5時50分くらいには奥社に到着、参拝を経ての登山となりました。
登山口からはいきなりの急登。
谷川岳・西黒の樹林帯のきついあたりに似た感じが40分ほど続くと百軒長屋に到着。
このあたりで獣臭と茂みがガサガサとしはじめました・・。
戸隠はいろんなところに熊注意看板が出ているのですが、今回、熊鈴を忘れる痛恨のミス。
スマホから音楽流すとじわじわ遠くに去っていきました。
後ろから来られた方曰く鳴き声聞こえたし、鹿じゃない?ということでしたが・・・
これぐらいの標高の山では熊鈴忘れないようにしないと。。
ここから先は核心部のオンパレード。
例のトラバースする鎖場など意外な足がかりの少なさに翻弄されたり、
想像よりも垂直に近い鎖場が多かったりと写真で見るのとは全然違う印象でした。
そして迎えた噂の蟻の塔渡、確かに見たことない感じの光景。。
何より上部の岩は擦れて丸まってたりして足場が安定してない。
上を立って歩く技術にはちょっと自信がなかったので数十センチ下にちょっとだけ出っ張りがあったりするのをトラバースしたりして通過しました。
下りで肝を冷やすことはあるのですが、登りで久々に心拍数が上がりましたね。。
ただ、思ったよりガクブルしなかった自分にびっくり。
その後、山頂を経て一不動へ向かうのですが、アップダウンの下りになると足親指の爪がたまらなく痛い。。
先週、横尾→上高地間を急いで歩いたせいで若干痛めてはいたのですが、ここに来て悪化したようです。
余裕があったら高妻山に行こうと思って実際、余裕のある時間だったのですがここで下ることにしました。
下りは事前情報通りに道が荒れていて、痛めている爪に響く響く・・。
足をカバーしながらの下りにかなり難儀しましたがなんとか無事に下山できました。
そんな今回の感想ですが、"戸隠山、想像よりもハード"
この一言に尽きます。危険区間は短いのでなんとも言えませんが局所的に両神をハードにした感じかな。。
アルプスとは岩質が違うので岩場も別物ですね。これはこれで面白いです。
さて爪が治まるまで2週ぐらいは登山はお休み、次はお盆あたりにどこか、といった感じでしょうか。
どこも混んでそうなので無難に裏銀座テント泊かな。。
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