記録ID: 1563933
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ハイキング
東海
蔦の細道散策と明治 大正のトンネル
2018年08月20日(月) [日帰り]
kaji12
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:07
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 326m
- 下り
- 326m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:07
12:32
5分
道の駅 宇津ノ谷 (岡部側)
12:37
12:38
31分
坂下地蔵堂
13:09
13:10
14分
旧宇津ノ谷峠 ( 歌碑)
13:24
13:26
9分
道の駅 宇津ノ谷 (静岡側)
13:35
13:36
8分
慶龍寺
14:00
14:00
11分
坂下地蔵堂
14:11
14:14
11分
大正のトンネル
14:25
14:25
14分
宇津ノ谷峠
14:39
道の駅 宇津ノ谷 (岡部側)
蔦の細道と宇津ノ谷トンネルをのんびり歩いてきました。
坂下地蔵尊縁日は、8月23,24日です。
坂下地蔵尊縁日は、8月23,24日です。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅 『 宇津ノ谷峠 上り 岡部町側』に停めました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は、ありません。 宇津ノ谷峠からのアスファルト道は、深緑色した苔道で大変滑りやすく注意が必要です。 |
写真
12:32
【道の駅 宇津ノ谷 峠 上り (岡部町側)】
午前中に雨が降りましたが、
さあ、スタート
【道の駅 宇津ノ谷 峠 上り (岡部町側)】
午前中に雨が降りましたが、
さあ、スタート
12:37【坂下地蔵堂 】
本尊は聖徳太子の作と伝えられる延命地蔵で鼻取地蔵の伝説で名高い。
8月23,24日は、大縁日です。
木、金曜日。あ〜残念仕事ー。
8/20 12:37
12:37
【坂下地蔵堂 】
本尊は聖徳太子の作と伝えられる延命地蔵で鼻取地蔵の伝説で名高い。
8月23,24日は、大縁日です。
木、金曜日。あ〜残念仕事ー。
【坂下地蔵堂 】
本尊は聖徳太子の作と伝えられる延命地蔵で鼻取地蔵の伝説で名高い。
8月23,24日は、大縁日です。
木、金曜日。あ〜残念仕事ー。
【坂下地蔵堂】
駿河一國 百地蔵尊第十六番
とありました。
地蔵堂の中には、鼻取地蔵、稲刈地蔵、そうめん地蔵のお地蔵さま
駿河一國 百地蔵尊第十六番
とありました。
地蔵堂の中には、鼻取地蔵、稲刈地蔵、そうめん地蔵のお地蔵さま
【木和田川兜えん堤】明治43年の大雨で、山崩れが起こり土石流が発生。下流一帯大被害をもたらした。
そのため、えん堤八基(ロックフィル工法)造られた。
巨石の運搬大変だったろう。
8/20 12:41
【木和田川兜えん堤】
明治43年の大雨で、山崩れが起こり土石流が発生。下流一帯大被害をもたらした。
そのため、えん堤八基(ロックフィル工法)造られた。
巨石の運搬大変だったろう。
明治43年の大雨で、山崩れが起こり土石流が発生。下流一帯大被害をもたらした。
そのため、えん堤八基(ロックフィル工法)造られた。
巨石の運搬大変だったろう。
川沿いを歩き、左へ12:55
【蔦の細道碑】
古代・中世(約700〜1590年頃)の東海道
「宇津の山越え」とか「蔦の下道」と呼ばれ、平安時代の歌人
在原業平が『伊勢物語』にこの峠道のことを書き記して、全国的に知られる。
ここからですね。
8/20 12:55
川沿いを歩き、左へ
12:55
【蔦の細道碑】
古代・中世(約700〜1590年頃)の東海道
「宇津の山越え」とか「蔦の下道」と呼ばれ、平安時代の歌人
在原業平が『伊勢物語』にこの峠道のことを書き記して、全国的に知られる。
ここからですね。
12:55
【蔦の細道碑】
古代・中世(約700〜1590年頃)の東海道
「宇津の山越え」とか「蔦の下道」と呼ばれ、平安時代の歌人
在原業平が『伊勢物語』にこの峠道のことを書き記して、全国的に知られる。
ここからですね。
【猫石】
夜道を歩いていた旅人が、この近くで猫の泣き声を聞いて人家が近いと安心した。という伝説から名がついた。
夜道を歩いていた旅人が、この近くで猫の泣き声を聞いて人家が近いと安心した。という伝説から名がついた。
癒しではないけれど、
ヒキガエルさん登場
少し一服
脇を通過します。
ヒキガエルさん登場
少し一服
脇を通過します。
13:09【歌碑 】
『駿河なる うつの山辺のうつつにも 夢にも人に 逢はぬなりけり』
在原業平
旧宇津ノ谷峠
尾根に出ました。
天気が良ければ、眺めがいい処
1
8/20 13:09
13:09
【歌碑 】
『駿河なる うつの山辺のうつつにも 夢にも人に 逢はぬなりけり』
在原業平
旧宇津ノ谷峠
尾根に出ました。
天気が良ければ、眺めがいい処
【歌碑 】
『駿河なる うつの山辺のうつつにも 夢にも人に 逢はぬなりけり』
在原業平
旧宇津ノ谷峠
尾根に出ました。
天気が良ければ、眺めがいい処
13:24
宇津の谷峠超えの看板
つたの細道 東口です。
【宇津ノ谷峠 下り (静岡側)】
宇津の谷峠超えの看板
つたの細道 東口です。
【宇津ノ谷峠 下り (静岡側)】
【国史跡指定】・ 蔦の細道(平安の道)
・峠の伝説 十団子 慶龍寺
・峠越えの古い街道
・秀吉からの陣羽織 御羽織屋
・ 一つの峠に四本のトンネル
明治のトンネル
大正のトンネル
昭和のトンネル
平成のトンネル
8/20 13:24
【国史跡指定】
・ 蔦の細道(平安の道)
・峠の伝説 十団子 慶龍寺
・峠越えの古い街道
・秀吉からの陣羽織 御羽織屋
・ 一つの峠に四本のトンネル
明治のトンネル
大正のトンネル
昭和のトンネル
平成のトンネル
・ 蔦の細道(平安の道)
・峠の伝説 十団子 慶龍寺
・峠越えの古い街道
・秀吉からの陣羽織 御羽織屋
・ 一つの峠に四本のトンネル
明治のトンネル
大正のトンネル
昭和のトンネル
平成のトンネル
小腹が空いてきてこの看板。
う〜ん。食べたいが！
そば処 きしがみ
十割そば、今度食べてみようかな
う〜ん。食べたいが！
そば処 きしがみ
十割そば、今度食べてみようかな
13:35【慶龍寺】
本尊は、十一面観音
鬼退治伝説の名物十団子の起源となる。
句碑「十団子も 小粒になりぬ 秋の風」 森川許六
1
8/20 13:35
13:35
【慶龍寺】
本尊は、十一面観音
鬼退治伝説の名物十団子の起源となる。
句碑「十団子も 小粒になりぬ 秋の風」 森川許六
【慶龍寺】
本尊は、十一面観音
鬼退治伝説の名物十団子の起源となる。
句碑「十団子も 小粒になりぬ 秋の風」 森川許六
慶龍寺の謂われ
十団子は、鬼退治からだったんです。(全文省略すると、)
十団子は、鬼退治からだったんです。(全文省略すると、)
【御羽織屋】秀吉が小田原遠征を果たした際に、着していた羽織を与えたことから『御羽織屋』の屋号で呼
ばれてきます。
主人のとんちに喜び、小田原城制圧に勝利した帰途に、褒美に道服(鎧の上に着る羽織)を与えたとされる。
8/20 13:37
【御羽織屋】
秀吉が小田原遠征を果たした際に、着していた羽織を与えたことから『御羽織屋』の屋号で呼
ばれてきます。
主人のとんちに喜び、小田原城制圧に勝利した帰途に、褒美に道服(鎧の上に着る羽織)を与えたとされる。
秀吉が小田原遠征を果たした際に、着していた羽織を与えたことから『御羽織屋』の屋号で呼
ばれてきます。
主人のとんちに喜び、小田原城制圧に勝利した帰途に、褒美に道服(鎧の上に着る羽織)を与えたとされる。
13:44【明治のトンネル】
明治・大正時代(1876〜1930年)の
東海道
元のトンネルは、トンネルの中央で「く」の字に曲がっていた。
わが国初の通行料を取ったので、『銭とりトンネル』と云われた。
8/20 13:44
13:44
【明治のトンネル】
明治・大正時代(1876〜1930年)の
東海道
元のトンネルは、トンネルの中央で「く」の字に曲がっていた。
わが国初の通行料を取ったので、『銭とりトンネル』と云われた。
【明治のトンネル】
明治・大正時代(1876〜1930年)の
東海道
元のトンネルは、トンネルの中央で「く」の字に曲がっていた。
わが国初の通行料を取ったので、『銭とりトンネル』と云われた。
【明治のトンネル】ねー。と相づちしてください。
明治9年、宇津ノ谷峠に初めて出来た木枠で岸壁を隠したトンネルが、失火で通行出来なくなり、人力車・馬車の通れる道として
明治37年現在のレンガ造りのトンネルに生まれ変わりました。
1
8/20 13:45
【明治のトンネル】
ねー。と相づちしてください。
明治9年、宇津ノ谷峠に初めて出来た木枠で岸壁を隠したトンネルが、失火で通行出来なくなり、人力車・馬車の通れる道として
明治37年現在のレンガ造りのトンネルに生まれ変わりました。
ねー。と相づちしてください。
明治9年、宇津ノ谷峠に初めて出来た木枠で岸壁を隠したトンネルが、失火で通行出来なくなり、人力車・馬車の通れる道として
明治37年現在のレンガ造りのトンネルに生まれ変わりました。
【旧東海道 】江戸時代(約1600〜1870年)の東海道
大名行列やオランダ商館長・朝鮮通信使・琉球使節などの行列が通った道で、国際色の豊かな道だった。
坂下へ下ります。
8/20 13:52
【旧東海道 】
江戸時代(約1600〜1870年)の東海道
大名行列やオランダ商館長・朝鮮通信使・琉球使節などの行列が通った道で、国際色の豊かな道だった。
坂下へ下ります。
江戸時代(約1600〜1870年)の東海道
大名行列やオランダ商館長・朝鮮通信使・琉球使節などの行列が通った道で、国際色の豊かな道だった。
坂下へ下ります。
二つのトンネル手前が下り【平成のトンネル】
奥に上り 【昭和のトンネル】
国道一号線です。
排気ガスまみれになるのでパス
陸橋渡り、大正のトンネルへ
8/20 14:02
二つのトンネル
手前が下り【平成のトンネル】
奥に上り 【昭和のトンネル】
国道一号線です。
排気ガスまみれになるのでパス
陸橋渡り、大正のトンネルへ
手前が下り【平成のトンネル】
奥に上り 【昭和のトンネル】
国道一号線です。
排気ガスまみれになるのでパス
陸橋渡り、大正のトンネルへ
渡り終えて振り向くと道しるべ
少し分かりずらかったです。
草むらに突入です。
少し分かりずらかったです。
草むらに突入です。
14:11【大正のトンネル】
昭和時代前半(1930〜1959年)の東海道
自動車の到来に合わせ造られた。
国道一号線が不通になると、活躍します。
8/20 14:11
14:11
【大正のトンネル】
昭和時代前半(1930〜1959年)の東海道
自動車の到来に合わせ造られた。
国道一号線が不通になると、活躍します。
【大正のトンネル】
昭和時代前半(1930〜1959年)の東海道
自動車の到来に合わせ造られた。
国道一号線が不通になると、活躍します。
【大正のトンネル】
こっちもレトロ感たっぷり。
でもないかなぁ。ないなぁ。
こっちもレトロ感たっぷり。
でもないかなぁ。ないなぁ。
【峠の地蔵堂跡】
歌舞伎『蔦紅葉宇津ノ谷峠』に登場する舞台。
文弥殺しの場面(略)
歌舞伎『蔦紅葉宇津ノ谷峠』に登場する舞台。
文弥殺しの場面(略)
14:25
【宇津ノ谷峠】
北へ飯間山、南へ満観峰へ
今年、丸子アルプスの起点とした処です。
【宇津ノ谷峠】
北へ飯間山、南へ満観峰へ
今年、丸子アルプスの起点とした処です。
午前中の雨で苔道は危ないです。
道の端の落ち葉の所をそうっと、ゆっくり進みます。傾斜もあり滑ります。
二度三度ずるっ。
道の端の落ち葉の所をそうっと、ゆっくり進みます。傾斜もあり滑ります。
二度三度ずるっ。
撮影機器：
感想
午前中の雨上がりを待ち、ささっと道の駅へ
今回で二回目の蔦の細道。苔むした石は避けて進むと、あっという間に歌碑のある旧宇津ノ谷峠。
蔦の細道散策コースは、1時間30分程、
明治・大正のトンネルも歩いてもほぼ2時間の時空間を味わった気分です。
歴史が好きな方は、宇津ノ谷の集落など今も当時のまま残されているので、堪能できると思います。
トンネルのない時代にタイムスリップしてみては、いかがでしょう。
また、宇津ノ谷峠には、四つのトンネル有り、皆造られた時代の名前で親しまれています。
国道一号線は、昭和・平成のトンネルです。
坂下地蔵堂では、8月23,24日の延命地蔵尊の大縁日です。
魔除けのお守り十団子は、慶龍寺の地蔵盆の時だけ買えるそうです。
平日なので、買えません。
ヒキガエルくん、アオダイショウくんに出会った、蔦の細道のんびりハイクでした。
今日も山神さまに感謝です。
追記
19日TJAR最終日 大浜海岸
ゴールする選手達は、達成感に浸っていました。少しパワーを頂いた感じです。
皆様、お疲れさまです。また関係者の方々も大変なご苦労だったと思います。
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