ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1577766
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山(ご来光見れず・秋の花々)

2018年09月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:17
距離
7.3km
登り
1,100m
下り
1,101m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
2:35
合計
8:14
2:38
2:38
34
3:12
3:14
18
3:32
3:32
6
3:38
3:41
12
3:53
3:56
46
4:42
4:44
8
4:52
4:53
11
5:04
5:05
5
5:10
5:49
17
6:06
6:11
0
6:11
6:11
8
6:19
6:29
18
6:47
6:50
10
7:00
7:02
7
7:09
7:09
2
7:11
7:35
3
7:38
7:45
3
7:48
8:27
4
8:31
8:33
14
8:47
8:48
3
8:51
8:54
10
9:04
9:06
30
9:36
9:39
9
9:48
9:48
6
9:54
9:54
15
10:09
10:12
33
10:45
10:45
2
天候 晴れのち(8号目〜は)雲の中・暴風
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広島からだど松江自動車道溝口インターが最寄りのインター・南光河原駐車場はこの時期は無料です。トイレあり。升水高原〜鍵掛峠が土砂崩れで通行止めでした。
コース状況/
危険箇所等
コースについては普通に歩けば今の時期は問題ないと思います。ただ登山口で晴れていても上の方は「気温が低くて・雲の中で・暴風」ということもあるので寒さ対策が
必要かと思います。
その他周辺情報 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。いつも国道181号沿いの溝口のコンビニで食料品を調達しています。
2時半に出発した。月がでてなくて真っ暗だけど先行者がいるのであまり心細さはない
2018年09月06日 02:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 2:36
2時半に出発した。月がでてなくて真っ暗だけど先行者がいるのであまり心細さはない
ヤマジノホトトギスが時々咲いている。でも実になっているのも多い
2018年09月06日 02:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 2:59
ヤマジノホトトギスが時々咲いている。でも実になっているのも多い
1000m看板
2018年09月06日 03:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 3:03
1000m看板
2018年09月06日 03:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 3:10
3合目から斜度がきつくなる。秋へと季節が変わってか風が強くいからか動物・虫の鳴き声が少ない。風の音だけ
2018年09月06日 03:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 3:14
3合目から斜度がきつくなる。秋へと季節が変わってか風が強くいからか動物・虫の鳴き声が少ない。風の音だけ
ようやく五合目。上の方にヘッデンが三つ見えている
2018年09月06日 03:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 3:38
ようやく五合目。上の方にヘッデンが三つ見えている
元谷分岐
2018年09月06日 03:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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元谷分岐
六合目避難小屋に着いた。30分ほど前に登っておられた二人の方が休んでおられ挨拶をする。雲がとれて剣が峰への稜線がみれればいいけれど
2018年09月06日 04:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 4:29
六合目避難小屋に着いた。30分ほど前に登っておられた二人の方が休んでおられ挨拶をする。雲がとれて剣が峰への稜線がみれればいいけれど
弓ヶ浜の夜景
2018年09月06日 04:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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弓ヶ浜の夜景
1600m看板・雲の中へ
2018年09月06日 04:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 4:50
1600m看板・雲の中へ
視界がない中もくもくと歩いていく
2018年09月06日 04:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 4:52
視界がない中もくもくと歩いていく
石室への分岐・雪があると雲の中だと迷いやすそうなところ
2018年09月06日 05:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:03
石室への分岐・雪があると雲の中だと迷いやすそうなところ
小屋に着いた。12度。風がとても強くて寒い
2018年09月06日 05:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:06
小屋に着いた。12度。風がとても強くて寒い
石碑のあたりでご来光をほかの8人と待つがとうとう剣が峰は姿を見せず。大きな三脚を構えた方が二人おられた
2018年09月06日 05:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 5:43
石碑のあたりでご来光をほかの8人と待つがとうとう剣が峰は姿を見せず。大きな三脚を構えた方が二人おられた
山頂の小屋の傍らに咲いていたダイモンジソウ
2018年09月06日 06:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:11
山頂の小屋の傍らに咲いていたダイモンジソウ
山頂あたりの花々・夏とメンバーが交代
2018年09月06日 06:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂あたりの花々・夏とメンバーが交代
雲の下へ降りてみる
2018年09月06日 06:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲の下へ降りてみる
サラシナショウマ
2018年09月06日 06:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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サラシナショウマ
雲がとれてきた
2018年09月06日 06:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲がとれてきた
影大山
2018年09月06日 06:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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影大山
石室への分岐あたりから
2018年09月06日 06:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:24
石室への分岐あたりから
シラタマノキの実
2018年09月06日 06:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:34
シラタマノキの実
1600m地点まで下りてきた
2018年09月06日 06:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1600m地点まで下りてきた
別山
2018年09月06日 06:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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別山
ホソバノヤマハハコ
2018年09月06日 06:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:45
ホソバノヤマハハコ
稜線には雲がかかり流れている
2018年09月06日 06:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:54
稜線には雲がかかり流れている
弥山へと続く夏山道の尾根
2018年09月06日 06:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 6:59
弥山へと続く夏山道の尾根
水蒸気が多いためか遠望はできず
2018年09月06日 07:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 7:00
水蒸気が多いためか遠望はできず
雲が上がっていったので一緒に山頂部へと戻る
2018年09月06日 07:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 7:11
雲が上がっていったので一緒に山頂部へと戻る
数十秒だけ弓ヶ浜などが石碑のところから見えた
2018年09月06日 07:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 7:50
数十秒だけ弓ヶ浜などが石碑のところから見えた
剣が峰や山頂部から北側は見えず。あきらめて8時半に石室経由で下山する。
2018年09月06日 08:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:29
剣が峰や山頂部から北側は見えず。あきらめて8時半に石室経由で下山する。
キュウシュウコゴメグサあちらこちらで咲いている
2018年09月06日 08:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:31
キュウシュウコゴメグサあちらこちらで咲いている
シコクフウロ(伊予フウロ)はまだ咲いている
2018年09月06日 08:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:36
シコクフウロ(伊予フウロ)はまだ咲いている
2018年09月06日 08:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:37
2018年09月06日 08:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年09月06日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:46
石室、こちらのコースは人が少ない
2018年09月06日 08:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:48
石室、こちらのコースは人が少ない
石室と夏山道との分岐
2018年09月06日 08:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 8:53
石室と夏山道との分岐
この辺りまでくるとガスが流れる様子がわかるほど薄くなってきた
2018年09月06日 08:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:54
この辺りまでくるとガスが流れる様子がわかるほど薄くなってきた
シコクフウロ(伊予フウロ)
2018年09月06日 08:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:54
シコクフウロ(伊予フウロ)
キュウシュウコゴメグサアップ
2018年09月06日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 8:56
キュウシュウコゴメグサアップ
三鈷峰と左に甲ケ山
2018年09月06日 09:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:02
三鈷峰と左に甲ケ山
再びシコクフウロ(伊予フウロ)
2018年09月06日 09:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:10
再びシコクフウロ(伊予フウロ)
草鳴社ケルンと孝霊山
2018年09月06日 09:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:11
草鳴社ケルンと孝霊山
せり科の花が終わった後
2018年09月06日 09:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:16
せり科の花が終わった後
トリカブト
2018年09月06日 09:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:17
トリカブト
クサボタンは終わりかけ
2018年09月06日 09:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:18
クサボタンは終わりかけ
2018年09月06日 09:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:20
2018年09月06日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 9:21
トモエシオガマ
2018年09月06日 09:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:29
トモエシオガマ
ソバナは見落としているのかもしれないけれど一輪だけだった
2018年09月06日 09:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:34
ソバナは見落としているのかもしれないけれど一輪だけだった
元谷分岐。平日でも登ってくる人が多い。小学校の遠足ですごい団体さんが登ってきた。引率する先生も大変そう
2018年09月06日 09:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 9:49
元谷分岐。平日でも登ってくる人が多い。小学校の遠足ですごい団体さんが登ってきた。引率する先生も大変そう
登りには珍しく気付かなかった頭上注意の木。暗くてわからなかったのかな
2018年09月06日 10:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:14
登りには珍しく気付かなかった頭上注意の木。暗くてわからなかったのかな
2018年09月06日 10:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:32
ヤマジノホトトギス、実になっているものも多いけどまだまだ咲いている
2018年09月06日 10:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:33
ヤマジノホトトギス、実になっているものも多いけどまだまだ咲いている
阿弥陀堂前に着いた
2018年09月06日 10:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:37
阿弥陀堂前に着いた
石畳までくるともうすぐ登山口だ
2018年09月06日 10:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:38
石畳までくるともうすぐ登山口だ
せり科
2018年09月06日 10:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:40
せり科
ミズヒキ、こちらは先日の十方山8/18でもみかけた
2018年09月06日 10:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:40
ミズヒキ、こちらは先日の十方山8/18でもみかけた
ツリフネソウ
2018年09月06日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:43
ツリフネソウ
2018年09月06日 10:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:44
花が終わったクサボタン
2018年09月06日 10:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:44
花が終わったクサボタン
ミゾソバ
2018年09月06日 10:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 10:47
ミゾソバ
10時50分に南光河原駐車場へ戻ってきた
2018年09月06日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:49
10時50分に南光河原駐車場へ戻ってきた
ご来光は望めなかったけれど秋の花々・暴風・稜線にあたり乱れ流れる雲を楽しむことができた
2018年09月06日 11:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/6 11:14
ご来光は望めなかったけれど秋の花々・暴風・稜線にあたり乱れ流れる雲を楽しむことができた

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 携帯トイレ
備考 防寒具を持っていけばよかった

感想

伯耆大山へ登ったのは前回7
月16日だ。平日休みで天気が
良いようなので久しぶりに登
ることにした。平日なので夏
山道を往復して山頂でのんび
りしよう。予報は晴れのち曇
り。

仕事が終わって18時に福山市
を出発して尾道道を経由して
中国道庄原インターへ。七塚
原SAで夕食をとった(メニュ
ーが少し変わっていた)。ス
マホで天気予報を確認すると
あまりよろしくない。でも今
更変更もできず予定通りに登
ることにした。

中国道を庄原インターで下り
た。道後山のふもとを通って
矢倉峠を経由して溝口へ。

いつもどおり国道181号沿い
のファミマで食料品を調達し
た。天気は快晴で満点の星
空だ。ただ月がまだでてない
ので大山の姿は見えない。

南光河原駐車場に着いた。車
はとまっていても1,2台かな
あと思っていたけど7,8台は
とまっていた。翌日の準備を
済ませてすぐに就寝した。最
初は少々暑かったけど1,2時
間もすると寒くなってシュラ
フに入った。

2時に外を見てみると登山者
二人が出発していった。天気
は快晴だ。どうも寝れない。
それならと準備をして登山届
を出して2時半に出発した。

涼しくなったこともあって
前回より足取りは軽い。家の
用事やらでランニングは週
1,2回であまりトレーニングは
できておらずスタミナ切れし
ないかなあと不安。

風が強いからか今回は鳥や虫
の鳴き声はほとんどない。
ヤマジノホトトギスが数輪
咲いている。花が散って実
になっているものが多い。ス
マホで地震の警報が流れた。
木々の間から稜線がみえ
ているが雲がかかっている。
さっきまで快晴で稜線がくっ
きり見えていたのに。

3時14分に三合目を通過した。
このあたりから斜度がきつくな
る。3時半に標高1200mの看板
がでてきた。振り返ると弓ヶ
浜あたりの夜景が見えている
。ナイトハイクの予定はして
いなかったのでちび三脚しか
なくて夜景を撮ろうとしても
木々が邪魔してなかなかうま
くいかない。

3時40分に元谷分岐にでてき
た。大山頂上まで1.4kmだ
。夏山登山口までは1.6km
だ。ここからも急な道を登る
。ひと登りすると六合目避難
小屋前にでてきた。先に出発
した夫婦連れが休んでおられ
る。稜線の雲がとれたらいい
ですねと言葉を交わす。

4時07分に七合目へ。この辺
りまでくると灌木帯となり見
晴らしがよくなる。時々薄い
ガスが流れていく。風が強い
。4時半に1500m看板がでて
きた。この先に夜景が撮れそ
うなところがでてきたのでチ
ャレンジしてみる。上着とレ
インコート(上)を着た。前
回も撮っているので二枚だけ
撮った。4時43分にロープで
結ばれた木の杭がでてきた。
ここからは斜度が少し落ちて
くる。

風がとても強い。完全に雲の
中に入ってしまった。視界の
ない中もくもくと歩いていく
と5時05分不意に小屋が表れ
た。小屋の温度計を見てみる
と12度。風がとても強いので
レインコートを着ていても寒
い寒い。明るくなってきても
うヘッドライトは不要になっ
た。大きな三脚とカメラをセ
ットした方が二人おられる。
一瞬でも剣が峰あたりが現れ
るととてもいい写真が撮れる
かもしれないけどご来光の時
間になっても深い雲の中だ。
9人いる。あまりに寒いので
小屋へ入るもしばらく震えが
止まらなかった。トイレの水
もこの前の台風などで解消し
た様子だ。ただ3合目までの
道が少しえぐれているように
見えた。

雲が撮れないので1600m看板
あたりまで下りてみた。弓ヶ
浜や影大山がよく見えている
。水蒸気が多いためか遠望は
きかない。三瓶山もわからな
かった。景色を見ていると雲
が上がってきたので石碑のと
ころへもどってみるけど相変
わらず雲の中だ。再び小屋へ
戻る。

転がって休んでいると窓から
青空が見えたので急いで外へ
でてみる。雲が薄くなってき
て流れているのがよくわかる
。7時50分に弓ヶ浜が10秒ほ
どかな見えた。このあと剣が
峰が見えぬものかと粘ったけ
どふたたび雲が濃いくなって
きたのであきらめて8時半に
下山を始めた。

せっかくなので石室経由で歩
いてみた。山頂あたりにはキ
ュウシュウコゴメグサの群落
がたくさん見られる。アキノ
キリンソウも多い。シコクフ
ウロ(伊予フウロ)は終わり
かけ。8時53分に夏山登山道
と合流した。三鈷峰が見えて
いる。すぐ上を雲がすごい速
さで流れている。しばらく雲
の流れゆく様子を鑑賞した。
稜線は相変わらず雲の中だ。
日本海側はよく見えている。
弓ヶ浜や孝霊山等が見える。

下山は景色と花々を楽しむ。
トリカブト・クサボタンや花
が終わったルイヨウボタン(
面白い綿毛をしている)。ダ
イモンジソウ・トモエシオガ
マ(シオガマギクの変種)・
ソバナ(終わりかけ)・ツリ
フネソウ・ノブキ・サラシナ
ショウマなど。7合目あたり
から登ってくる人が多くなっ
てきた。

9時37分六合目に着いた。休
憩せずにそのまま下りていく
。10時に四合目を通過した。
10時15分に登りでは全く気付
かなかった頭上注意の木がで
てきた。なぜ気づかなかった
のか?。小学生低学年のすご
い団体さんが登ってきた。引
率する先生もたいへんそう。
10時20分に1000m看板まで下
りてきた。ここまで来ると道
幅が広くなり斜度が緩くなる
。ブナ林の中を下りていく。
山頂あたりのあの猛烈な寒さ
がうそのようで蒸し暑い。

10時37分に阿弥陀堂前に着い
た。そのまま下りる。10時42
分に南光河原との道標に従い
右へ。このあたりから道路へ
出るまでも意外と花が多い。
10時50分に南光河原駐車場へ
戻ってきた。ご来光は望めな
かったけれど秋の花々・暴風
・稜線にあたり乱れ流れる雲
を楽しむことができた。

http://sengamine.sakura.ne.jp/homepagenew/yamakiroku/2018/sandaisen180906/sandaisen180906.html

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無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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