涸沢にて、燃える紅葉を堪能


- GPS
- --:--
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:50
天候 | 小雨、ガス、晴天、曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
そこからタクシー、4200円/3人=1400円、5時すぎ上高地着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコースは、そこそこ危ないです。 |
写真
感想
涸沢の紅葉は1度は見ておきたいと思ってました。それに合わせ、25日、26日と休みを取ってましたが、両日とも雨予報です。ダメかと思いましたが、26日はヤマテンでは朝だけは晴れマークがついたので(昼からは雨マーク)、雨やガス覚悟で行きました。
バスの始発は5時40分ですが、早くいくといいことが起きる場合が多々あるので、4時に沢渡に到着。するとタクシーに4時半に乗れ、上高地に5時過ぎ到着、いいことがありました。
天気は小雨、雨具を着て歩きます。40分ほどで明神到着、雨も止んだので雨具を脱ぎ、徳澤、横尾と通過します。雨予報のせいか、人はほとんどいません。横尾からは、泊り客と思しき方々が登りと下り、多数。
横尾から10分ほど歩いたところで熊に遭遇。右手斜面の笹薮内で、大きな物の動く音がするなと、いやな予感を感じていると、黒い顔がひょこっと。熊と目があってしまいました。熊はまた潜り、笹薮をごそごそやっています。熊と会いたくない私は足早に通りすぎます。
そのうち、紅葉した山々が見えてきます。ガスで遠望は利きませんが、テンションアップ。写真もPOPカラーに変え、この鮮やかさを写します。そして紅葉の回廊を抜けると、そこには涸沢がありました。涸沢ヒュッテ方面は人でいっぱいで身動き取れないので、一人涸沢小屋方面へ紅葉回廊を上ります。
紅葉回廊を抜けると、写真でみてた通りの涸沢の紅葉の風景が広がっていました。赤と黄色とカールの風景が素晴らしいです。しかも、ありがたいことに、ガスも取れ、ほぼ山頂まで見えています。ガスガス覚悟できたので、とてもありがたいです。この時ばかりは山の神様に感謝しました。
岩々を登り、一休みします。紅葉のカール風景、360度を堪能します。涸沢ヒュッテの紅葉状況を後で確認したところ、この日、26日からカールの紅葉が見ごろとなったようですので、ベストタイミングで訪問できました。
帰りは、パノラマコースをゆきます。初心者入るなとの警告にビビりますが、入ります。このコースからの涸沢の眺望とこのコース自体の紅葉、とても楽しめました。ちょっと怖いコースですが、眺望と紅葉を満喫できました。レベル的には八ヶ岳の横岳ぐらいかと思いますが、ロープしかないので、初心者は無理です。
頂上では、屏風岩の耳手前まで寄り道。常念、蝶が岳、大キレットの眺望が楽しめました。ここで涸沢の眺望とは別れを告げ、下り道に入ります。この下り道、結構急坂で、途中から岩々下りとなり難渋します。なかなか消耗しました。
徳澤ではソフトをいただき、明神へと歩きます。明神では、穂高神社奥宮、明神池に立ち寄ります。そこから河童橋へ歩きますが、消耗した体にここが長かった。明神ー河童橋は行きは30分強で行きましたが、上記寄り道でたっぷり1時間かかりました。
バスターミナルに4時すぎ到着、雨が降り始めます。ここまで天気持ってくれました。ありがたいことです。沢渡に5時到着。
本日は、念願の涸沢の紅葉、堪能できました。
予想外に天気にも恵まれ、最高の山行でした。
穂高の山々に感謝いたします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する