ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1600118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

悶絶紅葉、那須恐るべし!

2018年09月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.4km
登り
1,593m
下り
1,580m

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
1:10
合計
12:00
7:20
7:30
30
8:00
8:00
10
8:10
8:10
10
8:20
8:30
30
9:00
9:00
60
10:00
10:10
10
11:20
11:40
40
大峠側ピ−ク
12:20
12:30
50
13:30
13:30
10
13:50
13:50
20
14:10
14:10
10
14:20
14:20
10
14:30
14:30
10
14:40
14:40
10
14:50
14:50
20
15:10
15:10
30
15:40
15:40
10
15:50
15:50
20
16:10
16:10
20
16:30
16:30
10
16:40
16:40
20
17:00
17:10
30
17:40
17:40
10
17:50
17:50
20
18:10
18:10
20
 天気予報とにらめっこ、台風来てるし、この週末行くとしたらピンポイント金曜日しかないと踏んで、金曜日有給休暇をとって、那須に行ってきました。もともとは焼石岳狙いだったけど、大遠征での日帰りはもったいなく、2日間のお天気の良いタイミングに改めて計画ということで、レコで旬と踏んだ那須岳に決める。
 読みはズバリ当たって、すばらしい1日を紅葉三昧することができ大満足です!
天候 爆風ガスガス〜晴れ時々ガス〜夕方快晴
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峰の茶屋駐車場から周回。1時半到着時1割程度、6時半出発時、5割程度。18時半下山時1割程度。平日なので駐車場はこの時期にしては空いていたかな。
コース状況/
危険箇所等
那須は荒天時強風が有名ですが、この日の朝方はまさにその状況。心が折れるぐらいの強風でした。場所によらず、稜線は爆風状態で、煽られてバランスを崩す方が危険でした。気温は峰の茶屋避難小屋中温度計で、7℃だったので頂上付近は5℃ぐらいだったでしょうか?爆風時体感温度は氷点下の感じでした。上は3枚着てヤッケかぶってもまだ寒かったし、手袋忘れてつらかったので、もうこの時期冬装備が必要ですね。三本槍方面は結構ぬかるんでおり、しっかりした足回りを!
峰の茶屋駐車場で御来光
山はまだガスガスで、風強く寒い。
2018年09月28日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
12
9/28 5:40
峰の茶屋駐車場で御来光
山はまだガスガスで、風強く寒い。
峰の茶屋避難小屋は爆風!立ってられない!
朝日岳へのトラバース道に入るとうそのように風がなくなる。
トラバースにかうじて残っていたオヤマノリンドウ
2018年09月28日 07:26撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 7:26
峰の茶屋避難小屋は爆風!立ってられない!
朝日岳へのトラバース道に入るとうそのように風がなくなる。
トラバースにかうじて残っていたオヤマノリンドウ
ミヤマホツツジはなぜか元気一杯!
2018年09月28日 07:27撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 7:27
ミヤマホツツジはなぜか元気一杯!
風化進む奇峰!すこしガスが切れる。
2018年09月28日 07:36撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 7:36
風化進む奇峰!すこしガスが切れる。
稜線はあいかわらず爆風だが、ガスが切れた!
1900m峰から朝日岳、何時見てもかっこいい!
2018年09月28日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
23
9/28 8:16
稜線はあいかわらず爆風だが、ガスが切れた!
1900m峰から朝日岳、何時見てもかっこいい!
ドウダンツツジの紅葉がすばらしい
2018年09月28日 08:33撮影 by  X30, FUJIFILM
18
9/28 8:33
ドウダンツツジの紅葉がすばらしい
真っ赤なヤツ!
2018年09月28日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
25
9/28 8:36
真っ赤なヤツ!
1900m峰で晴れてくる。
朝日岳と茶臼岳、朝日の斜面が紅葉いい感じです。
2018年09月28日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
7
9/28 8:37
1900m峰で晴れてくる。
朝日岳と茶臼岳、朝日の斜面が紅葉いい感じです。
清水平へ向う
2018年09月28日 08:42撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 8:42
清水平へ向う
清水平の全容が見えてきた!
2018年09月28日 08:44撮影 by  X30, FUJIFILM
11
9/28 8:44
清水平の全容が見えてきた!
美しい!笹原の緑に紅葉が映えます。
2018年09月28日 08:54撮影 by  X30, FUJIFILM
9
9/28 8:54
美しい!笹原の緑に紅葉が映えます。
清水平到着!紅葉でなかなか足が進まない!
2018年09月28日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 9:00
清水平到着!紅葉でなかなか足が進まない!
このあたりから、再びお天気怪しくなってきた!
そしてガスガスの中を三本槍へ。これは一瞬晴れた時の1枚。
2018年09月28日 09:34撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 9:34
このあたりから、再びお天気怪しくなってきた!
そしてガスガスの中を三本槍へ。これは一瞬晴れた時の1枚。
三本槍から大峠へ向うと、ガスが少し薄くなる!
2018年09月28日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
8
9/28 10:27
三本槍から大峠へ向うと、ガスが少し薄くなる!
そしてこの景色が現れた!感動的な一瞬です!
2018年09月28日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
8
9/28 10:30
そしてこの景色が現れた!感動的な一瞬です!
三本槍北斜面の紅葉
2018年09月28日 10:39撮影 by  X30, FUJIFILM
11
9/28 10:39
三本槍北斜面の紅葉
流石山方面も晴れてくる。
2018年09月28日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 10:42
流石山方面も晴れてくる。
三本槍北斜面は悶絶するほどの紅葉!すっごい!
2018年09月28日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 10:45
三本槍北斜面は悶絶するほどの紅葉!すっごい!
振り返って三本槍頂上も姿を現す!
2018年09月28日 10:46撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 10:46
振り返って三本槍頂上も姿を現す!
甲子山への登山道を少し下る。
須立山の斜面もすごい。
2018年09月28日 10:47撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 10:47
甲子山への登山道を少し下る。
須立山の斜面もすごい。
錦の紅葉
2018年09月28日 11:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10
9/28 11:04
錦の紅葉
三本槍とドウダンツツジの紅葉
2018年09月28日 11:18撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 11:18
三本槍とドウダンツツジの紅葉
甲子山への尾根道の紅葉
2018年09月28日 11:24撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 11:24
甲子山への尾根道の紅葉
晴れてきたので時々陽が差す瞬間を狙う!でも陽が差すのは一瞬です。ガスが流れて直ぐ日が翳ってしまう。
2018年09月28日 11:25撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 11:25
晴れてきたので時々陽が差す瞬間を狙う!でも陽が差すのは一瞬です。ガスが流れて直ぐ日が翳ってしまう。
鏡が池も美しい。池の周りはあと1週間かな
2018年09月28日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
13
9/28 11:32
鏡が池も美しい。池の周りはあと1週間かな
甲子山と鏡が池。神秘的な美しさ
2018年09月28日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 11:33
甲子山と鏡が池。神秘的な美しさ
大峠への斜面を下る。
2018年09月28日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 11:36
大峠への斜面を下る。
小ピークまでのお散歩。この斜面も超絶紅葉でした!
2018年09月28日 11:40撮影 by  X30, FUJIFILM
13
9/28 11:40
小ピークまでのお散歩。この斜面も超絶紅葉でした!
振り返って三本槍頂上!
2018年09月28日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
9
9/28 11:41
振り返って三本槍頂上!
120度パノラマ繋いで、360度撮ってみた!
三本槍
2018年09月28日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 11:41
120度パノラマ繋いで、360度撮ってみた!
三本槍
大峠〜流石山
2018年09月28日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 11:41
大峠〜流石山
鏡が池と甲子山
2018年09月28日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 11:42
鏡が池と甲子山
甲子山にも陽が差す!
2018年09月28日 11:54撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 11:54
甲子山にも陽が差す!
ミネカエデの真っ赤な色づき
2018年09月28日 11:56撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 11:56
ミネカエデの真っ赤な色づき
流石山方面もすっかり晴れてきたよ!
2018年09月28日 11:57撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 11:57
流石山方面もすっかり晴れてきたよ!
何度も撮ってしまう三本槍
2018年09月28日 11:58撮影 by  X30, FUJIFILM
9
9/28 11:58
何度も撮ってしまう三本槍
絶好調!
2018年09月28日 11:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 11:59
絶好調!
沼の原貯水池が見えた
2018年09月28日 11:59撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 11:59
沼の原貯水池が見えた
三本槍斜面をパノラマで!
2018年09月28日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 12:00
三本槍斜面をパノラマで!
甲子山とドウダンツツジ
2018年09月28日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 12:02
甲子山とドウダンツツジ
三本槍頂上付近のすばらしい色づきのドウダンツツジ
2018年09月28日 12:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 12:03
三本槍頂上付近のすばらしい色づきのドウダンツツジ
鏡が池に陽が差す!
2018年09月28日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 12:05
鏡が池に陽が差す!
高原山のほうかしら!
2018年09月28日 12:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 12:14
高原山のほうかしら!
三本槍頂上付近から陽が差した着た斜面
2018年09月28日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 12:33
三本槍頂上付近から陽が差した着た斜面
三本槍を引き返し、登りではガスガスだったこちらは朝日と茶臼方面の紅葉
2018年09月28日 12:36撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 12:36
三本槍を引き返し、登りではガスガスだったこちらは朝日と茶臼方面の紅葉
朝日と茶臼をアップ!
2018年09月28日 12:37撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 12:37
朝日と茶臼をアップ!
ナナカマドは今年は不作!ほとんど葉っぱが枯れてるか、落ちてしまっています。なのでミネカエデとドウダンツツジが紅葉の主体です。
2018年09月28日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 12:39
ナナカマドは今年は不作!ほとんど葉っぱが枯れてるか、落ちてしまっています。なのでミネカエデとドウダンツツジが紅葉の主体です。
戻って清水平へ向う。
2018年09月28日 12:44撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 12:44
戻って清水平へ向う。
笹の斜面とダケカンバが美しい
2018年09月28日 12:59撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 12:59
笹の斜面とダケカンバが美しい
こういう雰囲気好きです。カンバの色づきはもうすこし先!
2018年09月28日 12:59撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 12:59
こういう雰囲気好きです。カンバの色づきはもうすこし先!
こちらの紅葉もいいねえ!
2018年09月28日 13:00撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 13:00
こちらの紅葉もいいねえ!
マウントジーンズへ続く尾根のピークはすばらしい紅葉です。
2018年09月28日 13:01撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 13:01
マウントジーンズへ続く尾根のピークはすばらしい紅葉です。
ミネカエデも陽が差すとすばらしい発色
2018年09月28日 13:01撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 13:01
ミネカエデも陽が差すとすばらしい発色
朝日岳と1900m峰。このあたりからすっかりお天気回復して、晴れ上がってくる。
2018年09月28日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 13:20
朝日岳と1900m峰。このあたりからすっかりお天気回復して、晴れ上がってくる。
北葛分岐あたり。
2018年09月28日 13:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 13:21
北葛分岐あたり。
余りにお天気良くなったので、すこし赤面山の方へお散歩!
2018年09月28日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 13:37
余りにお天気良くなったので、すこし赤面山の方へお散歩!
小ピークからまたまた360度パノラマ
左下の赤面山はすこし色づいてる。
2018年09月28日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 13:38
小ピークからまたまた360度パノラマ
左下の赤面山はすこし色づいてる。
朝日岳と1900m峰と手前清水平。反対側から見るのは新鮮な構図
2018年09月28日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 13:38
朝日岳と1900m峰と手前清水平。反対側から見るのは新鮮な構図
三本槍はなだらかなスカイライン
2018年09月28日 14:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 14:02
三本槍はなだらかなスカイライン
1900m峰へ戻ってきた。
2018年09月28日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 14:11
1900m峰へ戻ってきた。
1900m峰でもパノラマ。振り返って三本槍もこちらからは輪郭がずいぶん変わる。
2018年09月28日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 14:14
1900m峰でもパノラマ。振り返って三本槍もこちらからは輪郭がずいぶん変わる。
朝日岳、茶臼岳、その先に南月山。右下が隠居倉
2018年09月28日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 14:14
朝日岳、茶臼岳、その先に南月山。右下が隠居倉
行きにはガスガスだった朝日岳頂上に立ち寄る。すっかり今は晴れ上がった!
2018年09月28日 14:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 14:38
行きにはガスガスだった朝日岳頂上に立ち寄る。すっかり今は晴れ上がった!
頂上独り占め!セルフタイマーで記念撮影!
2018年09月28日 14:40撮影 by  X30, FUJIFILM
7
9/28 14:40
頂上独り占め!セルフタイマーで記念撮影!
東側の尾根はいい色づき
2018年09月28日 14:41撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 14:41
東側の尾根はいい色づき
茶臼と剣が峰の岩稜
2018年09月28日 14:41撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 14:41
茶臼と剣が峰の岩稜
1900m峰
2018年09月28日 14:41撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 14:41
1900m峰
頂上のミニ鳥居と茶臼山
2018年09月28日 14:43撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 14:43
頂上のミニ鳥居と茶臼山
クロマメノキの真っ赤な紅葉と1900m峰
2018年09月28日 14:45撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 14:45
クロマメノキの真っ赤な紅葉と1900m峰
剣が峰の奇峰
2018年09月28日 15:03撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 15:03
剣が峰の奇峰
秋色
2018年09月28日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 15:17
秋色
峰の茶屋まで戻り、今度は茶臼山へ。今登ってきた朝日岳と剣が峰を振り返る。すっかり快晴になる。ほぼ無風で歩きやすい。
2018年09月28日 15:18撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 15:18
峰の茶屋まで戻り、今度は茶臼山へ。今登ってきた朝日岳と剣が峰を振り返る。すっかり快晴になる。ほぼ無風で歩きやすい。
茶臼山はシラタマノキの大群落!
2018年09月28日 15:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 15:30
茶臼山はシラタマノキの大群落!
剣が峰と朝日岳
2018年09月28日 15:32撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 15:32
剣が峰と朝日岳
茶臼山のお鉢巡りに!初めての茶臼岳でワクワク!
2018年09月28日 15:42撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 15:42
茶臼山のお鉢巡りに!初めての茶臼岳でワクワク!
峰の茶屋避難小屋があんなに小さい。
2018年09月28日 15:43撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 15:43
峰の茶屋避難小屋があんなに小さい。
爆裂火口は思ったより小さいなあ。
2018年09月28日 15:50撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 15:50
爆裂火口は思ったより小さいなあ。
頂上に立つ!無風快晴
2018年09月28日 15:52撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/28 15:52
頂上に立つ!無風快晴
下から目立つこの人工物の正体。ちっちゃい社でした。
2018年09月28日 15:52撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 15:52
下から目立つこの人工物の正体。ちっちゃい社でした。
ロープーウェイ駅へ向い、最終便16:20発の放送聴きながら、牛首へ向う。
2018年09月28日 16:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 16:13
ロープーウェイ駅へ向い、最終便16:20発の放送聴きながら、牛首へ向う。
殺生石への登山道はすばらしい紅葉
2018年09月28日 16:23撮影 by  X30, FUJIFILM
7
9/28 16:23
殺生石への登山道はすばらしい紅葉
牛首直下の紅葉パッチワーク
2018年09月28日 16:25撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 16:25
牛首直下の紅葉パッチワーク
茶臼岳を見上げる。溶岩ドームがすごい迫力
2018年09月28日 16:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 16:31
茶臼岳を見上げる。溶岩ドームがすごい迫力
アップにしてみる。
2018年09月28日 16:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 16:35
アップにしてみる。
牛首から姥が平を俯瞰。いい色づきだ!
これをみたら、行かない訳にはいかない。
2018年09月28日 16:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 16:38
牛首から姥が平を俯瞰。いい色づきだ!
これをみたら、行かない訳にはいかない。
少し下るとここもすごいことになっていた!
2018年09月28日 16:45撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/28 16:45
少し下るとここもすごいことになっていた!
ここも超絶紅葉です。
2018年09月28日 16:46撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 16:46
ここも超絶紅葉です。
流石山とミネカエデの紅葉
2018年09月28日 16:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 16:46
流石山とミネカエデの紅葉
振り返って茶臼岳と同じミネカエデ。真っ赤っか!
2018年09月28日 16:48撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 16:48
振り返って茶臼岳と同じミネカエデ。真っ赤っか!
ひょうたん池のお決まりの構図!でもこんな鏡のような快晴のコンディションは初めてです!紅葉は3分ぐらい?もう少し先かな!
2018年09月28日 17:04撮影 by  X30, FUJIFILM
18
9/28 17:04
ひょうたん池のお決まりの構図!でもこんな鏡のような快晴のコンディションは初めてです!紅葉は3分ぐらい?もう少し先かな!
ダケカンバがいい感じ。
2018年09月28日 17:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/28 17:11
ダケカンバがいい感じ。
もうすぐ日の入りの時間、急いで戻りたいが、もう足あがらん!
2018年09月28日 17:14撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/28 17:14
もうすぐ日の入りの時間、急いで戻りたいが、もう足あがらん!
大分戻って噴気孔が近くなると、すごい噴気の音!
2018年09月28日 17:22撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/28 17:22
大分戻って噴気孔が近くなると、すごい噴気の音!
陽が落ちる直前の茶臼アーベントロート。紅葉&アーベントの光線で、何が何だかわからん色合に!
2018年09月28日 17:29撮影 by  X30, FUJIFILM
15
9/28 17:29
陽が落ちる直前の茶臼アーベントロート。紅葉&アーベントの光線で、何が何だかわからん色合に!
茶臼アーベントロート
2018年09月28日 17:32撮影 by  X30, FUJIFILM
7
9/28 17:32
茶臼アーベントロート
落日
2018年09月28日 17:32撮影 by  X30, FUJIFILM
9
9/28 17:32
落日
やっとこ稜線に上がると、いい夕焼けになった!
このあと真っ暗んの中をヘッデンにて下山、18:30に無事帰還しました。
2018年09月28日 17:45撮影 by  X30, FUJIFILM
6
9/28 17:45
やっとこ稜線に上がると、いい夕焼けになった!
このあと真っ暗んの中をヘッデンにて下山、18:30に無事帰還しました。

感想

 前日夜に峰の茶屋駐車場に入り、仮眠を摂って早朝に出発するつもりだったが、夜中じゅう爆風の音に、眠ったような眠らなかったような、うつらうつらで朝を迎える。外はまだ爆風!さらに朝日岳はガスガスだ!そうこうするうち、御来光になり、ちょっとだけ拝めたが、すぐにガスの中へ!この不安なお天気に、踏ん切りつかずに、出発が予定より1時間は遅れる。すこし遅めのスタートで午後の回復に期待しよう。そのかわり、朝はしっかり食べて、トイレもしっかり行って準備を整える。
 大分ガスが薄くなってきたのを確認して、上は3枚+ヤッケと着込んで6時半ごろ出発!しかし風は一向に収まらない。登山カードを書き込み、歩き出すと陽が差してきた。陽が出るとヤッケは暑く、脱いでしまう。林の中はまだ良かったが、稜線にでると、相変わらず爆風が襲い掛かってきた。時に一歩も前へ進めないぐらいの風だ!ひたすら耐えながら黙々と歩くしかない。思えばこのあたりが、最もひどかった。次々流れるガスをみながら、かなり寒くてなんとか避難小屋に逃げ込んだ。
 小屋でしばらく休憩、というかすこし戦意喪失してしばらく様子見しようかとも、なんだか弱気になっていた。気温は小屋の温度計で7℃。外はもっと寒いだろう。今度出る時は上を1枚脱いで、2枚+ヤッケのほうが風を通さず、寒さには良さそうだ。何人かの登山者も小屋へ入って来られ、おしゃべりしたりして再び気持ちを建て直し、意を決して外に出た。といきなりぶっ飛ばされそうな風が吹いたが、朝日へのトラバースへ入ると、うそのように風が止まった。山って不思議だね。遭難しそうになっても冷静に場所を選べば、意外と風下やちょっと下がっただけでも、風が結構違うものなのだ、と学習。
 剣が峰に入ると再び爆風、でも少し慣れてきた!余り気にしても仕方ない。しっかり風体勢とりながら進むしかないのだ。クサリ場や岩場のトラバースをぬけて最後の登りで朝日の肩へ到着。しかし朝日岳は相変わらずガスが流れ、ここはパスして先を急ぐ。しばらく行くとガスが切れ始め、1900m峰が見えてくる。そして忽然と朝日斜面のすばらしい紅葉が全貌を現した。すばらしい!これを見に来たんだよ!と心の中で叫んでしまった!みるみるガスが抜け始め、1900m峰に立ったときはすっかり晴れ上がった。しかし上空のガスはめまぐるしく動き、この先もしばらくは、ガスったり、晴れたりの繰り返しだった。
 1900m峰は紅葉のまさに盛りで、一番いい時だったと思う。ドウダンツツジの紅葉が笹原にパッチワークのように広がり、ここからの紅葉と朝日岳の姿は私としては一番好きな構図だ。清水平にかけての紅葉は見事なもので、行きかう登山者の方たちともすばらしい紅葉を共感しあう。ちっとも足が進まないが、清水平を越えると、再びすっぽりとガスに覆われてしまう。一番楽しみにしていた三本槍への道はまったくの深いガスの中の道になった。頂上は幾分風はおさまったものの、ガスガスで視界ゼロ。まれに一瞬ガスが下の方だけ切れることもあったが、眺望は拝めず、ほとんどの方はそのまま諦めて引き返していかれた。
 しかし自分は諦めが悪く、晴れるまではここに留まろうと意を決し、周辺をお散歩することにした。ガスの中を大峠側へと進めば、三本槍の北斜面になるが、ガスの中でもそれは見事というしかないすごい紅葉が拡がっていた。これで眺望効いたら、ホントすごいだろうなあ!と想像、ガスが晴れるのを待つしかない。まず甲子のほうへ少し下っていき、鏡が池が見えるところまで行ってみることにする。少し下ると視界が利くようになる。須立山方面の紅葉が絶頂だった!そして鏡が池が見えた。甲子山はまだガスの中。池周辺はまだ緑が濃く、紅葉はこれからの感じ。
 戻って今度は大峠側へくだっていく。するとどうだろう、徐々にガスが切れて、三本槍の頂上が姿を現す!北斜面の紅葉は、悶絶するほど美しかった!何と言う紅葉だろう。紅葉としては最盛期、一番良い時期だったと思う。大峠側から見上げる三本槍、その紅葉はすごいです。ピークが2つあり、標柱の立ってるところまでいきましたが、標高差はそんなになく緩い道なので、時間を取ってこちら側に散策される事をお奨めします。1時間あれば十分堪能できます。このピークからは鏡が池が眼下に大きく見えて、これも一見価値ありと思いますよ。
 散策中にはすっかりガスも切れて、視界が取れるようになり、本当に幸運でした。回復する時間もしっかりフィットして、1時間遅らせた効果ですね。風も収まり、天候はストレス無く歩けるようになった。それにしても三本槍紅葉恐るべし。主体はドウダンツツジとミネカエデですが、ナナカマドもあり、良い年だともっと真っ赤系が際立つ紅葉になるかもしれない予感がします。今年のナナカマドだけはハズレ!ほぼ葉っぱが落ちており、実だけのものがほとんど。葉っぱが残っていても茶色く変色して、ちょっと残念でした。しかしミネカエデとドウダンツツジは朱色やオレンジ系ですが見事な紅葉でした。またこの時期を見極め、是非訪れたい場所です。
 三本槍の東斜面を登山道が通っていますが、ここはすこし今年低調でした。2年前はこの斜面もすごい色づきだった。こちらはナナカマドが多いんです。その分今年は低調に見えたのでは?ただし、マウントジーンズへ続くピークは美しく紅葉が進んでましたので、正面にパッチワーク模様を見ての下りはやはり見ごたえありました。
すっかり晴れ上がり、時間もあったので、北葛温泉分岐からすこし赤面山側へと足を運んで見ます。こちらはナナカマドが多く、実だけの状態、紅葉はもう一歩でした。しかし角度が変わると山の見え方がずいぶん変わって、新鮮な風景でしたね。
 1900m峰からの能見曾根は光線状態が変わって、隠居倉に向けて紅葉がとても輝いていました。行きに立ち寄らなかった朝日岳もピークハントします。快晴状態の朝日岳はホント気持ち良いです。もう15時近いのに視界が澄んでおり、最高!茶臼岳や剣が峰の岩峰が間近に見えて、高度感あり、迫力あります。茶臼へも足を伸ばしたいので、長居はできません。急いで峰の茶屋へと飛ばしました。茶臼岳はこれまで登ったことがなく、ここから先は未知のみちです。
 風景は一変して、これぞ火山といった雰囲気に変わり、荒涼としたガレバが続き、ぐるっと東側へ回り込むように登山道が続いている。やがてロープーウェイ駅からの道をあわせるとお鉢巡りだ。火口は思ったほど大きくなく、深くも無く、すこし拍子抜け。一回り15分なので、まあ規模感はそれ見てれば、判ったはず。頂上からの風景はちょっと単調で、東側に全く山が無いので、連なりに乏しい。
 一旦ロープウェイ駅に降りて、牛首へ向う。ちょうどロープウェイ最終便16:20へ乗り遅れないようにという放送が鳴り響いていた。ほぼ平坦なトラバースを進み、高雄口で殺生石への道をわけちょいと登ると牛首だ。高雄口周辺はパッチワーク紅葉が見事!三本槍は笹が下ばえでグリーンの下地に紅葉が映えるが、姥が平や高雄口はガレガレの岩肌にパッチワークの紅葉で、下地は茶色な分、見え方がちょっと違う。でもこちらは夕陽に輝き、茶臼の溶岩ドームの圧倒的迫力ともあいまって、違った美しさがあった。
 牛首に出ると眼下に姥が平の紅葉が拡がっていた。ぱっと見、上部6〜7分ぐらい下部は3分ぐらいか?もう1週間もすると姥が平も絶頂期を迎えることだろう。それでも、快晴で絶好のコンディションと十分美しい紅葉を目前に、行かない訳にはいかない!最後の気力を振り絞り、ひょうたん池へと向う。少し下ると思った以上の色づきで、特に南月山〜日の出平からの斜面はすごい紅葉だった。ここは潅木帯というより、もう立派な木々の紅葉が主力なので、見え方もずいぶん違う。ミネカエデ、オオカメノキ、ダケカンバ、ナナカマドほかいろんな木が混生林を成して、複雑な色合だ。どんどん下って姥が平へ出ると、ここは3分ぐらいの色づきか?ひょうたん池には茶臼岳を倒影する定番の図が待っていてくれた。無風快晴、青空と茶臼岳を映す池は波紋ひとつ無く、静まり返っていた。紅葉フルコースを締めくくるにふさわしい、すばらしい那須の紅葉。まさに悶絶の紅葉の旅であった。
 欲張りの最後、沈む落日、茶臼のアーベンロート、ピンクに染まる茜雲、のおまけつき。最後はヘッデンつけての30分の真っ暗闇を下る苦行が待っていたものの、なんとか無事駐車場へ帰還。長が〜い1日、紅葉の山旅を満喫しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3438人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら