巻機山 またまた超巨大な滝雲が・・・
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,363m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:44
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は｢金城の里｣(320円)がお薦めです。 お土産には「純米吟醸酒巻機」｢清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ！ そして お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の「清酒金城山」もお勧めです。 |
写真
ナラハヒラタマルタマフシ。るびーの様に見えますが、ナラハヒラタマルタマバチの幼虫が入っています。ある先輩は食べると言っていましたが、食べないほうが良いと思います。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
【2,018年冬が〜来〜る前に〜♪ もう一度あの山に〜♪・・・シリーズ第三弾】
本日今年八回目のマッキーに登って参りました。てんくらの予報はA判定で、地上の天気は晴れで気温も20度越が予想されていましたので、久し振りに富士山が拝めるかと思い、ワクワクしながら上っていました。一応 数日前に冠雪していたので（今年二回目の冠雪かな？) もしもの時の為にチェーンスパイクも持参していましたが、ここ数日気温の高い日が続いたので、登山道には雪は全く無くて、日陰に少し雪が残っている程度でした。但し 七合目付近からガスが現れ眺望は一気にゼロ、冷たい風も吹き始め、ニセ巻から避難小屋辺りまでとっても寒かったです。登り始めから着ていた薄いウインドブレーカーを脱ぎ、ゴアテックスのレインウエアの上着だけを着て、冬用の手袋をし、なんとか凌ぎました。一時は帰ろうかな・・・とも考えましたが・・・帰らなくて良かったです。当初は自宅をAM5:30に出て、AM6:00桜坂登山口スタートを予定していましたが、寝坊してしまい、AM8:13スタートとなりました。本来であれば井戸尾根コースのフルコースを歩く予定でしたが、今回も巻機山本峰までのピストンとしました。
晴れていましたが、途中からガスってきて寒くなり、汗もあまりかかずちょっとキツイ登山となりましたが、避難小屋から先はガスもとれ、風も無くなり 心地よい日差しと❝巻機ブルー❞が現れ・・・快適な登山となりました。水分は500ml、チーズを挟んだサンドウィッチ一個、ゼリー飲料を一個で済みました。竜王の池手前から振り返ると 超巨大な滝雲が谷川連峰主脈縦走路を群馬県側から飲み込んでいました。そして西側と北側の眺望はまずまずで 岩菅山、苗場山、北アルプス、妙高山、火打山、刈羽三山、守門岳、越後三山、平ヶ岳、燧ケ岳、至仏山、日光白根山、武尊山、皇海山、谷川岳（トマノ耳〜オキノ耳）、一ノ倉岳、茂倉岳、大源太山、万太郎山、仙ノ倉山、浅間山、平標山etcが良く見えました。今回も 残念ながら富士山は拝めませんでした。
そして 紅葉前線は清水集落付近が見頃となっていました。予想通り 井戸尾根コースは紅葉もほぼ終わり冬枯れた世界が広がり、今回も大満足の山行となりました。
尚 本日は平日だったので 広い駐車場に僕の車を含めて4台。その後2台増え、バイクも1台増え 合計僕を含め8名登られていました。
寝坊したので今回も歩きませんでしたが、ぼくのお勧めのルートは井戸尾根コースのフルコースです。
因みに 井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)とは 桜坂駐車場登山口から井戸尾根コースを御機屋、御機屋から山頂、牛ヶ岳先のVS までのピストン、御機屋から割引岳までのピストン、御機屋から避難小屋まで下り、避難小屋から水場、米子沢源頭付近の甌穴(おうけつ)までのピストン、ニセ巻経由井戸尾根コースを桜坂駐車場登山口までのルートです。
お花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。
それぞれ 若干の植生の違いや 雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。
危険な所はありませんので 時間と体力のある方には おすすめです。
出来れば 残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると 巻機山の魅力が益々感じられると思います。
お花畑以外の見所は 五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。
皆さんも是非・・・
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