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Yamareco

記録ID: 1661541
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(山頂〜大雪渓パウダー滑走)

2018年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:49
距離
15.2km
登り
1,780m
下り
1,770m

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:06
合計
7:49
3:49
3:49
4
3:53
3:56
121
5:57
6:19
30
6:49
6:58
39
7:37
7:38
19
7:57
8:11
14
8:25
8:39
8
8:47
8:50
23
9:13
9:13
6
9:19
9:19
39
9:58
9:58
33
10:31
10:31
5
10:36
ゴール地点
天候 晴れ(山頂ガス)
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・マイカーで猿倉まで。
・大町建設事務所の情報によると今年は11月30日から通行止めになる予定とのこと。
コース状況/
危険箇所等
◆猿倉〜白馬尻小屋
・登山道取付までは砂利道の林道歩き。スタートから積雪があるためスキー利用。
・登山道も雪が着いているが石や木の階段が出ているのでスキーハイクはそれなりに技術が必要。

◆白馬尻小屋〜大雪渓
・夏道をトラバースするが、まだまだ石が埋まり切っていないので注意する。
・大雪渓は障害物がないので気持ちよくハイクアップ可能。ただし降雪が多ければ当然雪崩のリスクが高まる。

◆岩室跡〜白馬岳山頂
・岩が多くなり試練の登りとなるが山スキーヤーとしてはやはりスキーで登り切りたい。

◆スキー滑走
・山頂から滑走。地雷多数なのでよけつつ、踏みつつ頑張って滑る。
・大雪渓に入ったらクリーミーなパウダーがご褒美として待っている。
・この日は1700mくらいまで滑走。(標高差1,200m)
・最後の林道も途中までスキーで楽させてもらいました。
その他周辺情報 おびなたの湯。
600円。露天風呂のみ、洗い場あり。
今日は白馬岳を滑ります。
久しぶりにYSHR先生、大魔人さんと3人で。
2018年11月25日 02:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/25 2:47
今日は白馬岳を滑ります。
久しぶりにYSHR先生、大魔人さんと3人で。
シールを濡らさないように…でも板で渡るという矛盾(笑
2018年11月25日 03:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/25 3:42
シールを濡らさないように…でも板で渡るという矛盾(笑
階段も岩場も全部スキーで行く。
これが地獄軍団の流儀。
2018年11月25日 04:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/25 4:04
階段も岩場も全部スキーで行く。
これが地獄軍団の流儀。
大雪渓に降り立つ。
今日は天国の予感。
2018年11月25日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/25 4:49
大雪渓に降り立つ。
今日は天国の予感。
振り返ると東の空が白んできた。
2018年11月25日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/25 6:06
振り返ると東の空が白んできた。
御来光!
2018年11月25日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:31
御来光!
天狗菱…悪の巣窟な雰囲気。
2018年11月25日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:34
天狗菱…悪の巣窟な雰囲気。
稜線に出る前に地獄装備に身を包む
2018年11月25日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:34
稜線に出る前に地獄装備に身を包む
さあ朝日に染まってリスタート!
2018年11月25日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:40
さあ朝日に染まってリスタート!
大魔人さんがガンガンラッセル。
2018年11月25日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:47
大魔人さんがガンガンラッセル。
ちょっと代わってくださいよ〜
2018年11月25日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:49
ちょっと代わってくださいよ〜
朝日が当たると地獄装備では暑いくらい。
2018年11月25日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:52
朝日が当たると地獄装備では暑いくらい。
風が強いくらいで丁度いい。
2018年11月25日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:52
風が強いくらいで丁度いい。
天狗菱を撮るセンセー
2018年11月25日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 6:59
天狗菱を撮るセンセー
石だらけだがスキーで登っていく。
滑るルートを探し求めながら…
2018年11月25日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 7:11
石だらけだがスキーで登っていく。
滑るルートを探し求めながら…
秋と冬の狭間で。
2018年11月25日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 7:20
秋と冬の狭間で。
旭岳をバックに。
2018年11月25日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 7:52
旭岳をバックに。
杓子岳をバックに。
白馬鑓ヶ岳は雲の中。
2018年11月25日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 7:55
杓子岳をバックに。
白馬鑓ヶ岳は雲の中。
白馬山荘へ。
もちろん小屋〆後。
2018年11月25日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:04
白馬山荘へ。
もちろん小屋〆後。
小屋の陰で少し休んだら山頂を獲りに行こう
2018年11月25日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:11
小屋の陰で少し休んだら山頂を獲りに行こう
時々晴れ間…けど風も強い。
2018年11月25日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:15
時々晴れ間…けど風も強い。
山頂までもうすぐ
2018年11月25日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:19
山頂までもうすぐ
白馬山荘をバックに。
あの通路を挟んで右が富山、左が長野だっけ。
2018年11月25日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:19
白馬山荘をバックに。
あの通路を挟んで右が富山、左が長野だっけ。
天国へ…
2018年11月25日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:24
天国へ…
しかしやはり最後は地獄でした(笑
白馬岳3回目、全部ガス!(泣
2018年11月25日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:33
しかしやはり最後は地獄でした(笑
白馬岳3回目、全部ガス!(泣
大魔人さんとYSHRセンセー
2018年11月25日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:35
大魔人さんとYSHRセンセー
強風の中滑走準備。
2018年11月25日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:33
強風の中滑走準備。
思わせぶりな晴れ間
2018年11月25日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:34
思わせぶりな晴れ間
準備したら山頂からGO!
2018年11月25日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:40
準備したら山頂からGO!
雪がないところは歩いてこなす。
2018年11月25日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:46
雪がないところは歩いてこなす。
今日一番の見せ場!?
山荘の壁からジャンプ!
2018年11月25日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:49
今日一番の見せ場!?
山荘の壁からジャンプ!
下からのアングル。
いい歳のおじさん達でもはしゃぎたくなるんです。
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下からのアングル。
いい歳のおじさん達でもはしゃぎたくなるんです。
岩場をこなした後はクリーミィパウダーのご褒美
2018年11月25日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 8:52
岩場をこなした後はクリーミィパウダーのご褒美
気持ちいいっス
2018年11月25日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:00
気持ちいいっス
止められないっス
2018年11月25日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:00
止められないっス
天狗菱、再び。
まるで槍ヶ岳。
2018年11月25日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:05
天狗菱、再び。
まるで槍ヶ岳。
大魔人さんハッスルしすぎ。
2018年11月25日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:17
大魔人さんハッスルしすぎ。
以上、よだれ斜面でした。
2018年11月25日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:21
以上、よだれ斜面でした。
地雷も踏むけど気にしない!
2018年11月25日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:21
地雷も踏むけど気にしない!
これが山スキー
2018年11月25日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:24
これが山スキー
大雪渓もパウダー天国
2018年11月25日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:28
大雪渓もパウダー天国
今日白馬に来てよかった!
2018年11月25日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:36
今日白馬に来てよかった!
これが日本アルプスだ!
2018年11月25日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:28
これが日本アルプスだ!
かっ飛ばす大魔人さん
2018年11月25日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:26
かっ飛ばす大魔人さん
浮遊するYSHR先生
2018年11月25日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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浮遊するYSHR先生
大雪渓末端。
ここらで板を脱ぎましょう。
2018年11月25日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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大雪渓末端。
ここらで板を脱ぎましょう。
センセーはまだ滑っても良いみたいな顔してたけど。
2018年11月25日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 9:58
センセーはまだ滑っても良いみたいな顔してたけど。
再度林道を鑓温泉まで滑走
2018年11月25日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 10:26
再度林道を鑓温泉まで滑走
ゴール!
楽しかった!
2018年11月25日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 10:36
ゴール!
楽しかった!
ああ〜山頂晴れてるし;;
まあまた来るので良し!
お疲れさまでした。
2018年11月25日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/25 10:49
ああ〜山頂晴れてるし;;
まあまた来るので良し!
お疲れさまでした。

感想

二日前の白山初滑りの興奮も冷めやらぬ今日この頃だが今回は白馬岳を登って、滑ろう。
久しぶりに大魔人さんともコラボできるので楽しみだ。

二俣から猿倉までの林道はまだ通行止になっていないはずだが、念のためMTBを積んでいく。
前日のうちに現地に入り、道路状況を確認するとやっぱり通行止めではなかった。
この林道は結構急こう配なので車が使えるのと使えないのとでは大違いだ。
ということでYSHR先生、大魔人さんと3時発で猿倉待ち合わせということになった。

八方尾根の駐車場で車中泊、2時に起床して猿倉へ向かう。
YSHR先生が先に到着し、あとから大魔人さんと自分も到着。
支度をして軽くフライング気味にスタートした。

星空は出ているが山頂方面は晴れたり曇ったり・・・丸い月が見え隠れしていた。

今日は最初の林道からスキーで歩けるので嬉しい。
途中、沢の渡渉も何度かあるがシールを濡らさないように皆で細心の注意を払いながら歩く。
登山道に入ると今度は石や木の階段が登場するがスキーのまま突破する。
この辺は地獄軍団の流儀といったところか。
白馬尻小屋を過ぎてしばらく登って行くと大雪渓の末端に入る。
大雪渓の上は石が少ないので気持ちよくハイクアップすることができた。

大雪渓を過ぎると再び岩稜帯に入る。
ついつい板を脱ぎたくなるところだがここもスキーで突破。
慣れてくるとこういうのが逆に楽しくなってくる。
大雪渓の途中までは前日のトレースが残っていたがそこから先はラッセルとなった。嬉しい。
後ろを振り向くと高妻山や妙高などの稜線が赤く染まっていた。
さあ御来光だ。
地獄の稜線に備えて地獄装備で身を固めよう。
ダウンを着るとちょっと暑い感じだったので汗をかかないペースで登っていく。
大魔人さんは放っておくとガンガンラッセルしながら猛進していくので「代わってくださいよ〜」と釘を刺す(笑)
YSHR先生も効率の良いルート取りで登っていく。
この辺の地形を読んだりルートを見極めたりする感性はほんと凄いと思う。いつも勉強させられます。

白馬山荘に到着したら小屋の陰で小休止。
そこからラストワンマイル、ピークを獲りに行こう。
小屋から山頂までの間は風衝地なので石がゴロゴロ…まあ関係ないけど。
時々青空が覗くが遠くの景色は見えない。
少し毛勝三山が見えたくらいか。
自分としては三度目の白馬岳だったが全てガスガス…やはり相性が良くないようだ。

山頂で記念撮影したら準備を済ませて滑走開始!
地獄メンバーはいちいちあーする、こーすると口で言わなくても阿吽の呼吸で行動できるので楽だ。
石が目立つ場所はうまく避けて、あとはガンガン滑っていく。
上部は少しウィンドクラスト気味だったが大雪渓はクリーミーパウダーでご褒美タイムとなった。

1700m付近まで滑ったところでYSHR先生が停止。
さあどうするか?と。
え?まだ滑るつもりっすか?絶対歩いたほうが速いですよ!とたしなめてシートラに換装。
何とか岩滑りに突入せずに済んだ(笑

後は林道まで降りて再びスキー滑走。
渡渉もじゃぶじゃぶスキーで渡る。
ワイルドで楽しい。
最後は再びスキーを担いでゴール!

山頂の眺望こそなかったが、これぞ日本アルプスといえるような絶景を間近で感じることができて最高でした。
YSHR先生、大魔人さんありがとうございました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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