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Yamareco

記録ID: 1666198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

金時山・明神ヶ岳・明星ヶ岳

2018年12月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:36
距離
15.8km
登り
1,196m
下り
1,442m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:27
合計
5:31
6:15
18
6:33
6:37
25
7:02
7:03
19
7:22
7:32
12
7:44
7:44
14
7:58
7:58
34
8:32
8:32
64
9:36
9:36
5
9:41
9:48
12
10:19
10:19
32
10:51
10:55
1
10:56
10:57
49
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公時神社駐車場利用
無料スペースと有料スペースがあり、有料スペースは500円。
コース状況/
危険箇所等
・公時神社〜金時山
石畳状に整備された登山道を行きます。
序盤は緩やかですが徐々に勾配がキツくなるタイプのルートで、山頂直下ともなればロープ場なども出てきます。
とは言えある程度慣れてきた人にとっては、そこそこ登った感を味わえるライトな道のりと感じるレベルと思います。
あまり危険を感じる箇所はありませんでしたが、観光地化している山独特のリスクはあると思います。

・公時神社分岐〜明神ヶ岳
前半は背の高い笹薮の中に付けられた道を緩やかなアップダウンでこなしていくルートで、後半は明るい稜線をトレースしながら明神ヶ岳山頂を目指して行く展望の開けたルートとなります。
前半部分では道の特性上滑落の心配はほぼ無いと思いますが、滑りやすい足元ですのでスリップ転倒が最もありうるリスクと思います。
後半部分では笹薮は無くなりますので滑落にも注意が必要です。
道は他に選択肢が無いほど明瞭です。
ただし、苅川峠付近だけは火打石岳を巻く都合で稜線の北側斜面をトラバースします。
この区間は深く切れ落ちた谷や、不明瞭な樹林帯の踏み跡などもあるなど毛色が違う感じになるため注意です。

・明神ヶ岳〜明星ヶ岳
引き続き美しいトレイルを進み明星ヶ岳へ至ります。
道中には複数箇所の分岐がありそのほとんどは稜線の北側へ下山してしまうので、間違えないようにしましょう。
「宮城野40分」と書かれた看板にて明星ヶ岳へ立ち寄るか選ぶ事ができます。
立ち寄る場合はおおよそプラス1時間となります。
明星ヶ岳山頂付近は山頂を示す明確な頂標は無く、案内板や鳥居のある位置は地図上の山頂を通り過ぎた先ですので、立ち寄る際には注意しましょう。

・明星ヶ岳〜宮城野
高低差500m弱を1.5km程度の短距離で一気に降りる道です。
その分傾斜のきつい箇所が多く、階段状に整備されているとは言え崩れている段も多いので、そういう道である事を念頭において利用するのが良いでしょう。
老人ホーム傍まで来ればもう街中です。
狭い住宅街ですが交通量がそこそこ多いので、登山道気分を切り替えておきましょう。
おはようございます。
ここは公時神社登山者用駐車場です。
12月最初の登山は地元神奈川の名峰 金時山へやって参りました。
2018年12月01日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:13
おはようございます。
ここは公時神社登山者用駐車場です。
12月最初の登山は地元神奈川の名峰 金時山へやって参りました。
駐車場にはトイレがあります。
水洗の綺麗なトイレ。
2018年12月01日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:14
駐車場にはトイレがあります。
水洗の綺麗なトイレ。
カメラの絞りの都合で明るく見えますが、実際は日の出まであと10分といったところ。
まぁヘッデン無しで見える程度なので問題ありません。
2018年12月01日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:16
カメラの絞りの都合で明るく見えますが、実際は日の出まであと10分といったところ。
まぁヘッデン無しで見える程度なので問題ありません。
公時神社前の広場には巨大なマサカリが奉納されていました。
ここは金太郎伝説の地です。
足柄峠から金時山にかけてが、金太郎に出てくる足柄山を指します。
2018年12月01日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:18
公時神社前の広場には巨大なマサカリが奉納されていました。
ここは金太郎伝説の地です。
足柄峠から金時山にかけてが、金太郎に出てくる足柄山を指します。
公時神社へ参拝していきます。
登山道はこの写真の右側ですが、神社を抜けていく事も可能です。
2018年12月01日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:18
公時神社へ参拝していきます。
登山道はこの写真の右側ですが、神社を抜けていく事も可能です。
公時神社は「きんときじんじゃ」と読みます。
坂田公時で有名なので、紅葉シーズンの土曜日である今日などは混雑が予想されます。
2018年12月01日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:20
公時神社は「きんときじんじゃ」と読みます。
坂田公時で有名なので、紅葉シーズンの土曜日である今日などは混雑が予想されます。
公時神社駐車場の無料スペースは少ないので早朝スタートとしましたが、バス利用や有料(500円)利用であればそんなに急ぐ必要もありません。
ただ山頂などは物凄く混むようなので、落ち着いて堪能したければ早い方が良いです。
2018年12月01日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:21
公時神社駐車場の無料スペースは少ないので早朝スタートとしましたが、バス利用や有料(500円)利用であればそんなに急ぐ必要もありません。
ただ山頂などは物凄く混むようなので、落ち着いて堪能したければ早い方が良いです。
金太郎伝説は江戸時代に作られ、童謡金太郎として広まったのは明治に入ってからです。
したがって、金時山としての登山史はそれほど長く無いはず。
2018年12月01日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:30
金太郎伝説は江戸時代に作られ、童謡金太郎として広まったのは明治に入ってからです。
したがって、金時山としての登山史はそれほど長く無いはず。
途中で林道を横断します。
この林道は明神林道として金時トンネルを通過し、他の林道と合流しながら地蔵堂近くまで続いています。
2018年12月01日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:32
途中で林道を横断します。
この林道は明神林道として金時トンネルを通過し、他の林道と合流しながら地蔵堂近くまで続いています。
途中に奥の院への分岐があります。
せっかくなので立ち寄って行きます。
2018年12月01日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:34
途中に奥の院への分岐があります。
せっかくなので立ち寄って行きます。
公時神社奥の院。
巨大な岩が御神体でしょうか。
2018年12月01日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:35
公時神社奥の院。
巨大な岩が御神体でしょうか。
奥の院から登山道方向に強引に復帰すると、この写真左下の溝のような所からでてきます。
崩壊した階段などかつては整備されていた形跡がありますが、現在は元来た道で登山道に戻る方が無難です。
2018年12月01日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:36
奥の院から登山道方向に強引に復帰すると、この写真左下の溝のような所からでてきます。
崩壊した階段などかつては整備されていた形跡がありますが、現在は元来た道で登山道に戻る方が無難です。
金時宿り石。
金太郎と母親がここでビバークしたとの事。
あまりの寒さに岩が割れてしまったと。
あのマサカリで割ったとかそういう伝説では無いのですね。
2018年12月01日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 6:39
金時宿り石。
金太郎と母親がここでビバークしたとの事。
あまりの寒さに岩が割れてしまったと。
あのマサカリで割ったとかそういう伝説では無いのですね。
登山道は良く整備されており、全体的にとても歩きやすいです。
金時山はその形から、上に行くほど傾斜がキツくなるので序盤で飛ばしすぎない方が良いでしょう。
2018年12月01日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:43
登山道は良く整備されており、全体的にとても歩きやすいです。
金時山はその形から、上に行くほど傾斜がキツくなるので序盤で飛ばしすぎない方が良いでしょう。
少し登ると背後の展望が開けました。
朝靄の箱根。
芦ノ湖も見えていますね。
2018年12月01日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:03
少し登ると背後の展望が開けました。
朝靄の箱根。
芦ノ湖も見えていますね。
朝日がだんだんと高くなり、登山道が明るくなってきます。
今日は気温は低い予報ですが、日光が当たると暑い。
2018年12月01日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:05
朝日がだんだんと高くなり、登山道が明るくなってきます。
今日は気温は低い予報ですが、日光が当たると暑い。
再び朝靄の箱根。
今度は正面に箱根山。
2018年12月01日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:06
再び朝靄の箱根。
今度は正面に箱根山。
乙女峠方向。
中段右の暗部が乙女峠で、丸岳と長尾山に挟まれていますね。
2018年12月01日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:07
乙女峠方向。
中段右の暗部が乙女峠で、丸岳と長尾山に挟まれていますね。
ひと登りすると分岐到達。
右方向は古期外輪山への縦走路、左方向が金時山山頂です。
まずは左に行きます。
2018年12月01日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:08
ひと登りすると分岐到達。
右方向は古期外輪山への縦走路、左方向が金時山山頂です。
まずは左に行きます。
分岐から著明に傾斜がキツくなってきます。
段の高い箇所やちょっとした岩場も出現し始めます。
2018年12月01日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:10
分岐から著明に傾斜がキツくなってきます。
段の高い箇所やちょっとした岩場も出現し始めます。
道は険しさが出てきますが岩登りとまでは言えないレベルですので慣れた人にはどうという事は無いでしょう。
しかし金時山は観光地でもあるので、混雑期は慣れない人も多く訪れるので注意です。
2018年12月01日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:16
道は険しさが出てきますが岩登りとまでは言えないレベルですので慣れた人にはどうという事は無いでしょう。
しかし金時山は観光地でもあるので、混雑期は慣れない人も多く訪れるので注意です。
この様なロープ場も。
ロープは鎖以上に信用できないので使用するのが躊躇われますが…
2018年12月01日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:23
この様なロープ場も。
ロープは鎖以上に信用できないので使用するのが躊躇われますが…
最後まで緩む事なく登り続けると金時山山頂(1212.4m)到達です。
すでに見えていますが、この展望こそが金時山の真骨頂。
2018年12月01日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:28
最後まで緩む事なく登り続けると金時山山頂(1212.4m)到達です。
すでに見えていますが、この展望こそが金時山の真骨頂。
圧倒的な富士山の大展望。
良アクセスで往復3時間程度のお手軽さですがそこそこの登山感があり、山頂のご褒美は言葉にできないほどのもの。
金時山、素晴らしい山ですね!
2018年12月01日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:29
圧倒的な富士山の大展望。
良アクセスで往復3時間程度のお手軽さですがそこそこの登山感があり、山頂のご褒美は言葉にできないほどのもの。
金時山、素晴らしい山ですね!
山頂から箱根の展望。
写真の範囲は全てカルデラですね。
火山として富士山はよく話題になりますが、南関東では箱根こそ真に恐るべき火山です。
2018年12月01日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:30
山頂から箱根の展望。
写真の範囲は全てカルデラですね。
火山として富士山はよく話題になりますが、南関東では箱根こそ真に恐るべき火山です。
乙女峠方面。
御殿場の街並みがよく見えます。
金時神社入口までは御殿場からもバスが出ていますね。
2018年12月01日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:30
乙女峠方面。
御殿場の街並みがよく見えます。
金時神社入口までは御殿場からもバスが出ていますね。
山頂を後にし分岐を明神ヶ岳方面への古期外輪山縦走路に進みます。
写真は分岐からすぐの所から箱根山の展望。
2018年12月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:52
山頂を後にし分岐を明神ヶ岳方面への古期外輪山縦走路に進みます。
写真は分岐からすぐの所から箱根山の展望。
なにやら名前のありそうな巨岩も。
特に名前は無い様ですが、この辺りは展望がよく休憩適地と思います。
2018年12月01日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 7:59
なにやら名前のありそうな巨岩も。
特に名前は無い様ですが、この辺りは展望がよく休憩適地と思います。
これはマツムシソウかな?
12月に咲いてるのは結構異常事態なのでは?
2018年12月01日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:01
これはマツムシソウかな?
12月に咲いてるのは結構異常事態なのでは?
明神ヶ岳への道の前半は、背の高い笹薮の間に付けられた特徴的な道。
展望はありませんが独特の雰囲気で、私は結構好きです。
2018年12月01日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:03
明神ヶ岳への道の前半は、背の高い笹薮の間に付けられた特徴的な道。
展望はありませんが独特の雰囲気で、私は結構好きです。
矢倉沢峠を通過。
ここのうぐいす茶屋は地図でも休みが多い事は明言されていますが閉まっていました。
2018年12月01日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:04
矢倉沢峠を通過。
ここのうぐいす茶屋は地図でも休みが多い事は明言されていますが閉まっていました。
茶屋の横から分岐していきます。
明神ヶ岳へは写真右の方向へ。
正面の道は明神林道へ向かい金時トンネル北口坑門前へ降りていく道と思います。
2018年12月01日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:05
茶屋の横から分岐していきます。
明神ヶ岳へは写真右の方向へ。
正面の道は明神林道へ向かい金時トンネル北口坑門前へ降りていく道と思います。
縦走路は多少のアップダウンを挟みながら快適なトレイルが続いていきます。
今日はそこそこ風があるので、笹の壁が非常にありがたい。
2018年12月01日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:07
縦走路は多少のアップダウンを挟みながら快適なトレイルが続いていきます。
今日はそこそこ風があるので、笹の壁が非常にありがたい。
仙石原の街並みも明るくハッキリとしてきました。
今日は街も暖かく行楽日和でしょう。
2018年12月01日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:17
仙石原の街並みも明るくハッキリとしてきました。
今日は街も暖かく行楽日和でしょう。
振り返り歩いてきた道。
私の大好きな道と風景の見事な融合。
一際目立つ金時山は、金太郎伝説の舞台となるまでは猪鼻嶽と呼ばれていましたが納得です。
富士山もチラ見しています。
2018年12月01日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:18
振り返り歩いてきた道。
私の大好きな道と風景の見事な融合。
一際目立つ金時山は、金太郎伝説の舞台となるまでは猪鼻嶽と呼ばれていましたが納得です。
富士山もチラ見しています。
しばらく進み苅川峠のあたりから道は稜線の北側をトラバースし火打石岳を巻くルートをとります。
稜線をトレースすれば火打石岳を通過できますが道は藪に埋もれてしまっています。
2018年12月01日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 8:53
しばらく進み苅川峠のあたりから道は稜線の北側をトラバースし火打石岳を巻くルートをとります。
稜線をトレースすれば火打石岳を通過できますが道は藪に埋もれてしまっています。
道なりに進み火打石岳の看板。
ここは山頂ではないので、多分この正面藪の奥のピークが山頂です。
よく見ると写真の左側の見切れているあたりに薄い踏み跡の様なものが見えました。
2018年12月01日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:59
道なりに進み火打石岳の看板。
ここは山頂ではないので、多分この正面藪の奥のピークが山頂です。
よく見ると写真の左側の見切れているあたりに薄い踏み跡の様なものが見えました。
火打石岳看板の所から明神ヶ岳方面。
正面の台地状の山体が明神ヶ岳です。
看板ではあそこまで45分との事ですがえらく遠く見えます。
本当にそんなもんで着くのか…?
2018年12月01日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:01
火打石岳看板の所から明神ヶ岳方面。
正面の台地状の山体が明神ヶ岳です。
看板ではあそこまで45分との事ですがえらく遠く見えます。
本当にそんなもんで着くのか…?
しばらくは平坦な道を進み、この残り25分の看板から一気に山頂台地の高さまで登り返していきます。
2018年12月01日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:09
しばらくは平坦な道を進み、この残り25分の看板から一気に山頂台地の高さまで登り返していきます。
よく整備されていますが、それなりにしっかり登ります。
暗部からはおよそ200m登る感じになります。
2018年12月01日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:11
よく整備されていますが、それなりにしっかり登ります。
暗部からはおよそ200m登る感じになります。
ある程度登り振り返るとこの展望。
山と高原地図に「正面に金時山が広がる」と書かれているあたりです。
素晴らしい景色。
2018年12月01日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:12
ある程度登り振り返るとこの展望。
山と高原地図に「正面に金時山が広がる」と書かれているあたりです。
素晴らしい景色。
道中にはマユミの実が多く実っていました。
鮮やかなピンク色の実が沢山付いている様は、ちょっとしたお花見気分を味わえます。
2018年12月01日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:13
道中にはマユミの実が多く実っていました。
鮮やかなピンク色の実が沢山付いている様は、ちょっとしたお花見気分を味わえます。
箱根山方面の展望。
大涌谷のロープウェイ駅と噴気がハッキリ見えます。
2018年12月01日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:14
箱根山方面の展望。
大涌谷のロープウェイ駅と噴気がハッキリ見えます。
なんか日当たりよかったのでカメラで遊んでみました。
不審な登山者が写っていますね。
2018年12月01日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:16
なんか日当たりよかったのでカメラで遊んでみました。
不審な登山者が写っていますね。
山頂台地へ上がればそこは天上の散歩道。
素晴らしい展望を楽しみながらごきげんハイキング。
2018年12月01日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:30
山頂台地へ上がればそこは天上の散歩道。
素晴らしい展望を楽しみながらごきげんハイキング。
ふと足元を見れば、古いとは言え火山である事を思い出させる荒涼としたら斜面が広がっております。
2018年12月01日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:43
ふと足元を見れば、古いとは言え火山である事を思い出させる荒涼としたら斜面が広がっております。
最高のトレイルをのんびり進むと山頂広場へ到達。
素晴らしい展望と広々とした穏やかな山頂広場。
金時山ほとメジャーではないですが、個人的には明神ヶ岳のほうが好きです。
2018年12月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
12/1 9:46
最高のトレイルをのんびり進むと山頂広場へ到達。
素晴らしい展望と広々とした穏やかな山頂広場。
金時山ほとメジャーではないですが、個人的には明神ヶ岳のほうが好きです。
明神ヶ岳(1169m)登頂です。
箱根古期外輪山ではここが最高峰と思います。
金時山はたまたま外輪山の線上にありますが古期外輪山ではなく単独の側火山です。
2018年12月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:46
明神ヶ岳(1169m)登頂です。
箱根古期外輪山ではここが最高峰と思います。
金時山はたまたま外輪山の線上にありますが古期外輪山ではなく単独の側火山です。
明神ヶ岳から金時山・富士山の展望。
素晴らしいとしか言えない。
2018年12月01日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:45
明神ヶ岳から金時山・富士山の展望。
素晴らしいとしか言えない。
大涌谷をアップ。
あの辺りの箱根山最高点である神山や冠ヶ岳などに再び入れる様になる日は来るのでしょうか。
2018年12月01日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
12/1 10:03
大涌谷をアップ。
あの辺りの箱根山最高点である神山や冠ヶ岳などに再び入れる様になる日は来るのでしょうか。
明神ヶ岳山頂で小休止をしたのち縦走路を進みます。
古期外輪山の縦走路は塔ノ峰を経て箱根湯本駅付近まで続きますが、今回はこの先の明星ヶ岳まで進み下山する予定です。
2018年12月01日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 9:56
明神ヶ岳山頂で小休止をしたのち縦走路を進みます。
古期外輪山の縦走路は塔ノ峰を経て箱根湯本駅付近まで続きますが、今回はこの先の明星ヶ岳まで進み下山する予定です。
摂政宮登山記念碑を通過。
摂政宮とは昭和天皇の事です。
2018年12月01日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:06
摂政宮登山記念碑を通過。
摂政宮とは昭和天皇の事です。
ルートには主に北方面に下山する分岐がちょいちょいあるので注意。
写真は二宮金次郎芝刈り路への分岐です。
2018年12月01日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:07
ルートには主に北方面に下山する分岐がちょいちょいあるので注意。
写真は二宮金次郎芝刈り路への分岐です。
縦走路を進み正面に見えてきたこんもりとしたピークが明星ヶ岳です。
ルートは細かなアップダウンを挟みながら明星ヶ岳へ向かっていきます。
2018年12月01日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:12
縦走路を進み正面に見えてきたこんもりとしたピークが明星ヶ岳です。
ルートは細かなアップダウンを挟みながら明星ヶ岳へ向かっていきます。
宮城野への下山路との分岐を通過。
明星ヶ岳を通過してもやはり宮城野に降りるので、明星ヶ岳に行かないのであればここから降りれば1時間短縮になります。
2018年12月01日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:24
宮城野への下山路との分岐を通過。
明星ヶ岳を通過してもやはり宮城野に降りるので、明星ヶ岳に行かないのであればここから降りれば1時間短縮になります。
振り返り明神ヶ岳。
優しい山容が素敵ですね。
2018年12月01日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:37
振り返り明神ヶ岳。
優しい山容が素敵ですね。
そして進行方向である明星ヶ岳。
こちらも緩やかな山容。
この辺りは全体的に緩やかな山が多いため、金時山がとても目立ちます。
2018年12月01日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:45
そして進行方向である明星ヶ岳。
こちらも緩やかな山容。
この辺りは全体的に緩やかな山が多いため、金時山がとても目立ちます。
明星ヶ岳山頂手前の分岐。
右へ行くと宮城野です。
山頂は正面奥へ。
2018年12月01日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:55
明星ヶ岳山頂手前の分岐。
右へ行くと宮城野です。
山頂は正面奥へ。
明星ヶ岳(923.8m)山頂近くにある御嶽大神の石碑。
この横に明星ヶ岳の看板はありますが、地図上の山頂とは結構ズレています。
地図やGPSを利用すると、この位置はすでに山頂から数十m東側になります。
2018年12月01日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:02
明星ヶ岳(923.8m)山頂近くにある御嶽大神の石碑。
この横に明星ヶ岳の看板はありますが、地図上の山頂とは結構ズレています。
地図やGPSを利用すると、この位置はすでに山頂から数十m東側になります。
山頂付近にはフジアザミと思われる花が多く咲いていました。
2018年12月01日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 10:56
山頂付近にはフジアザミと思われる花が多く咲いていました。
広場の分岐から宮城野方面へ。
こちらのルートは短い距離で一気に下るため、なかなか急勾配のルートですので注意。
2018年12月01日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:05
広場の分岐から宮城野方面へ。
こちらのルートは短い距離で一気に下るため、なかなか急勾配のルートですので注意。
途中の開けた場所から強羅の街並み。
強羅駅は早川からググっと上がった所にありますが、その段差の存在感が凄い。
2018年12月01日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:12
途中の開けた場所から強羅の街並み。
強羅駅は早川からググっと上がった所にありますが、その段差の存在感が凄い。
開けた場所から富士山。
ここが富士山の見納めポイントです。
2018年12月01日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:12
開けた場所から富士山。
ここが富士山の見納めポイントです。
開けた場所とはこのポイント。
ここは明星ヶ岳大文字焼が行われる場所になります。
2018年12月01日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:13
開けた場所とはこのポイント。
ここは明星ヶ岳大文字焼が行われる場所になります。
大文字焼の箇所を過ぎるとあとは樹林帯をまっすぐ降りていきます。
斜度がなかなかあるので足元に神経を使いますが、頭上は頭上で紅葉が美しくなってきています。
2018年12月01日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 11:23
大文字焼の箇所を過ぎるとあとは樹林帯をまっすぐ降りていきます。
斜度がなかなかあるので足元に神経を使いますが、頭上は頭上で紅葉が美しくなってきています。
今年の冬は暖かい。
12月だというのに山の紅葉がまだこんなに美しい。
この分だと下界の街は正月近くでも紅葉してそうですね。
2018年12月01日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:28
今年の冬は暖かい。
12月だというのに山の紅葉がまだこんなに美しい。
この分だと下界の街は正月近くでも紅葉してそうですね。
一般道に下山しました。
あとは宮城野のバス停からバスに乗り、公時神社入口駐車場で車を回収すれば終わりです。
2018年12月01日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 11:38
一般道に下山しました。
あとは宮城野のバス停からバスに乗り、公時神社入口駐車場で車を回収すれば終わりです。
すでに山中の登山道ではありませんが、里の紅葉も美しいですね。
登山抜きにただただ散歩をするのも悪く無いです。
2018年12月01日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:39
すでに山中の登山道ではありませんが、里の紅葉も美しいですね。
登山抜きにただただ散歩をするのも悪く無いです。
青空と黄葉。
イタヤカエデかな?
美しい。
2018年12月01日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 11:49
青空と黄葉。
イタヤカエデかな?
美しい。
マイカー回収後は仙石原の温泉へ。
ホテルマウントビュー 川桶(かわら)の湯へ立ち寄りました。
小ぶりですが落ち着いた濁り湯でとても癒されました。
2018年12月01日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/1 12:48
マイカー回収後は仙石原の温泉へ。
ホテルマウントビュー 川桶(かわら)の湯へ立ち寄りました。
小ぶりですが落ち着いた濁り湯でとても癒されました。

感想

2018年もラスト1ヶ月となった12月最初の土曜。
今回は神奈川県の名峰、金時山へ行ってまいりました。

金時山は箱根山北西部にあり日本三百名山に選定されている一座です。
山頂は富士山の展望台と呼ぶにふさわしく、箱根裏街道からのアクセスも非常に良いため、観光地としても人気の山です。

私は神奈川県民なのですが、箱根は凄まじい混雑をする観光地という認識、登山を始める少し前に火山活動で大涌谷へ入れない時期があった事などもあり、箱根の山々はなんとなく登山対象という意識から遠のいている山域でした。
そのため丹沢はよく行くのですが、箱根は未踏エリアでした。
今回ようやくと言いますか食わず嫌い状態だった箱根エリアを歩いてきました。
結果、素晴らしい登山を楽しむ事ができました。

金時山だけの登山であれば2〜3時間で完結できるお手軽なコースを組む事も出来るのですが、せっかくなので外輪山の一部を縦走する5〜6時間のコースを歩きました。
金時山の展望も噂通り素晴らしいものがありましたが、個人的には明神ヶ岳が私好みの素晴らしい山でした。
なかなか手を出さなかった箱根エリアですが、実際に歩いてとても好きなエリアになりました。
箱根外輪山はぐるっと一周縦走しようと思うと二泊三日ほどかかりますが、いつかやってみたいなぁと思うようになりました!



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