入笠山トレッキング(青柳駅in/すずらんの里駅out)
- GPS
- 07:27
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青柳駅→最初の展望台まで、分岐道が多いのに、道標(標識やピンクテープ)があまりなく、迷いやすい。 1/13現在、雪が少なく、チェーンスパイクを持参したが、利用せず。ただし、山頂⇔御所平峠間はそこそこ雪が積もっており、不安ならチェーンスパイクを使ったほうがよい。 |
その他周辺情報 | ゆーとろん水神の湯で、日帰り温泉(webクーポンで750円) |
写真
感想
好展望と評判の高い入笠山。夏ではなく、冬に来たいなと思ったのは昨秋。その際、ゴンドラを使わず、「青柳駅in/富士見駅out」でトライしよう、と思っていました。たまたま前日に「晴れてる山ないかなぁ・・・」と調べた所、アルプスや八ヶ岳はALL晴れ予報。ついに決行の時とばかり、気合入れて入笠山へ。温泉(ゆ〜とろん水神の湯)に立ち寄るには、富士見駅outではなく、すずらんの里駅outのほうがよいとわかり、満を持して東京を4時台に出発し、八王子始発の中央本線で9:17に青柳駅へ。あ、途中の日野春駅で特急通過待ちの間、ホームから青空の下、デッカク見える甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山(特に地蔵岳のオベリスク)に、ハートを射抜かれた感じです!
で、本日のスタート地点・青柳駅(無人駅)で下車したのは自分ひとり。やっぱ、入笠山って、みんな(富士見パノラマスキー場の)ゴンドラで上がるんですね、きっと・・・。大沢登山口手前では、早くも八ヶ岳(赤岳)、蓼科山、霧ヶ峰(車山)の百名山3座がデッカク見え、意気揚々。しかーし・・・、青柳駅から展望台までは、たいした標識・目印がなく、2回ほどプチ道誤りもしました。青柳駅からハイクアップする人、そんなにいないんでしょうかね・・・。(実際、入笠湿原まで誰とも会わず)
展望台に達すると、諏訪湖越しに北アルプスの表銀座〜後立山連峰が青空の下、くっきりと見えます!特に、常念岳と大天井岳がドーン!とそびえていました。山頂眺望が楽しみで仕方ありません。
その後、マナスル山荘までの大半は樹林帯歩きで、時折左手側の木々の切れ間から、八ヶ岳の名峰(赤岳、阿弥陀岳、蓼科山等)が見えました!たいして雪も積もっておらず、つぼ足でザクザク進んでいきます。空には雲ひとつなく、汗かく程の陽気でしたね。
マナスル山荘前のコギレイなトイレで用を足し、一気に山頂へ。岩場コース/迂回コース分岐では、迷わず岩場コースへ!御所平峠(マナスル山荘)〜山頂間は、そこそこに雪が積もっているので、不安ならチェーンスパイクをつけたほうがよいかもしれませんが、結局私は(チェーンスパイクを持参してましたが)終日つぼ足で問題なしでした。
山頂に達すると、360度の百名山パノラマビューが待ってました。後立山連峰の辺りだけが雲掛かっていたものの、あとはドーン!とそびえ、山座同定が楽しくて仕方ない!北岳が角度的に(鋸岳の後ろに隠れ)見えないのだけが想定外だった感じでしょうか。
本日の山頂メシは、かつて住んでた山形のソウルフード・龍上海のカップヌードル!赤味噌は本家に遠く及ばないものの、360度ラウンドビューの中で食べるからか、温かいから、その両方か、とってもおいしかったです(笑)。
山頂に1時間滞在している間、入れ替わり立ち代り恐らく100人近くハイカーがいたと思いますが、多分、ゴンドラを使わずにハイクアップした人は、ほぼいないんじゃないかな、と思います。
下山は、入笠湿原経由でゴンドラ山頂駅を目指し、ここからが第二のハイライト。そう、富士見パノラマスキー場のゲレンデを、ヒップソリで軽快に滑り降りました。傾斜がきつい所は、端っこを歩きましたが。「富士見パノラマ」と名を冠するスキー場ですが、常時正面に八ヶ岳(赤岳・蓼科山)、霧ヶ峰(車山)は見えていたものの、富士山は一度も見えなかったです。富士山は山頂でしか見てませんねー・・・。(ゲレンデ内のどっかで、きっと富士山が見えるスポットもあるんでしょうが)
かれこれ45分位でゲレンデ下まで下り、そこから15分程度歩いて「ゆ〜とろん水神の湯」に到達。源泉掛け流しの湯にゆったり浸かり、16時過ぎに早くも夕飯!山賊焼とソバのセット、おいしかったです。もちろん、ビールも!
そこから、すずらんの里駅まで、再びウォーキング。せっかく温まったのに、再び寒い・・・。ラスト5分は電車到着時間が迫り、走りましたが、何とか中央本線に飛び乗り、日帰りで東京へ。
トレッキング(ヒップソリ含む)に投じた4.5時間に対し、往復の電車乗車時間は倍の9時間超。鈍行で東京と長野を往復すると、一日が長いですね(笑)。
雪が少なすぎるのは想定外でしたが、白い絶景は想定どおり、とってもよい山行になりました!そうそう、年始早々の屋久島・宮之浦岳の[Sea to Summit to Sea]に対して、今日は[Station to Summit to Station]でした!多分、今日の入笠山登頂者で唯一でないかと思います。
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