上州武尊山
- GPS
- 02:05
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 179m
- 下り
- 727m
コースタイム
- 山行
- 1:34
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:02
天候 | 吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(*)川場スキー場 https://www.kawaba.co.jp/snow/access/car/ 無料駐車場(屋根付き) ※マイカーは4WDでもあり、この日はスッタッドレスでOKで携行したチェーンは使わずにすみましたが、途中、路肩でチェーンを巻いている車もありました。また帰り、道路外に飛び出た車をクレーンで救出しているのを見ました。チェーンの携行と早めの装着は必須と思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届について https://www.kawaba.co.jp/snow/activity/snow-trekking/ の下半分参照 (抜粋) 「コンパス等で事前に登山計画を提出されている場合でも、必ず川場スキー場専用の「登山届け」を7階チケットカウンターに提出してください。提出がない場合、リフト券の販売が出来かねますので予めご了承ください。」 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
サングラス
ストック
スノーシュー
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
|
---|---|
備考 | 持って行ってよかった: わかんではなく、スノーシュー |
感想
強い冬型の気圧配置で、日本海側や北日本を中心に大雪、九州や東海、関東北部の山沿い、更には関東平野部でも降雪・積雪の恐れ、との予報に、計画中止も考えたものの、「てんくら」(*1)では午前中A/Bだったことに賭け、3年ぶり3度目(*2)の「川場スキー場ゲレンデトップからの武尊山往復」コースへ。
このコース(スキー場リフト営業中の雪山登山)は、
(1)リフトが使えるので無雪期よりも行程が短い
(2)リフト券購入時に登山届の提出が必須
(3)下山では、ゲレンデの徒歩やそりでの通行は不可で、必ずリフトで下山
(クリスタルエクスプレス15:45が最終)
といった特徴/留意点があります。
前2回は下山はリフトでしたが、今回はSKI VENTURE(コバの登山靴なら装着可能なミニ山スキー)をゲレンデトップにデポし、それで下山しました。
本日の登山の行程は、駐車場には7:30頃着いたもののもたもたしていてリフト始発(8:00)から20分弱遅れてのスタートとなったため、てっきり先行者がいるものと思っていたら、図らずも本日のトップの登山者になってしまいました。視界不良、トレース不明、スノーシューでも最大膝上くらいのラッセル、という期待と全く異なる悪条件の中、前2回の記憶を頼りに進むも、歩き出して十数分でミニ「ヒドン・クレバス」を踏み抜いてピンチになりよほどそこで引き返そうかと思いましたが、途中、下山時用にピンクテープの目印を何カ所かつけながらなんとか剣ヶ峰山(2020m、距離は武尊山までの約1/4の地点)までたどり着きました。前2回はここまで30-40分だったところ、約倍の1時強を要しました。ということは、全2回、3:50ないし5:30で往復した全行程には7:40〜11:00を要する計算となりとても山頂往復は無理だし、この視界不良の中、さらに進んでも特に「ご褒美」もないため、そこで引き返しました。ゲレンデトップまでの下りでは、視界不良で登りの自分のトレースもわかりにくく、登りで念のためつけたピンクテープが役に立ちました。
ゲレンデトップからはSKI VENTUREで滑走。荷物を背負っていると、圧雪されたゲレンデでもバランスをとるのが容易ではありませんでした。
ゲレンデ下まで滑走後、空身ならSKI VENTUREでの滑走はどんなものかと思い1本滑ってみたところ、荷物を背負っていたのとは全く異なり、通常のゲレンデスキー用の靴&板とあまり変わりなく気持ちよく滑ることが出来たのが新しい発見でした。
(*1)てんくら/武尊山
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=10150013&type=15&ba=kk
(*2)
'13/3/16 3:50 http://yamare.co/801284
'16/1/23 5:30 http://yamare.co/276950
コメント
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おはようございます、はじめまして群馬県人のhoripyです。
吹雪の中お疲れ様でした、余計な事ですが折角群馬の武尊山に来られるのでしたら冬型はダメですしてんくらは参考程度にした方が良いかと思います。
武尊山の天気は谷川岳と似ていて自分も武尊山は行きますが天気の目安は新潟の湯沢が晴れる事が絶対であと水上などが晴れ予報ならてんくらもAマークが出て展望も期待出来ると思います。
horipyさん、ありがとうございます。
SCWでは群馬北部まで降水・降雪の予報だし、てんくらんの予報はホントかなぁと思ってはいました。これまではてんくらの予報は結構的中率が高いと思ってたんですが。
武尊山の天気は谷川岳に似てるとのこと、これからは留意します。
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