また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1743532
全員に公開
ハイキング
中国

笠岡十名山 四尋山〜御嶽山〜青佐山を巡る

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
13.7km
登り
683m
下り
672m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
1:33
合計
5:29
8:30
25
スタート地点
8:55
8:59
10
9:09
9:17
21
9:38
9:39
7
9:46
9:57
4
10:01
10:01
79
11:20
12:29
90
13:59
ゴール地点
青佐山に向かう途中,スマホGPSがあるにも関わらず,ところどころ怪しいルート選択があるも,海沿いの春の里山を,ゆったり歩くことができました。
天候 晴れ(ちょっと春霞)
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市内より山陽道経由笠岡I.C.で下りる。笠岡市内を南下して,笠岡のカブトガニ博物館向かいの金崎の四尋山登山口付近に駐車。
コース状況/
危険箇所等
西側より縦走?しました。道はよく手入れされていて,テープもたくさん付けてあります。土の急傾斜ポイントにはロープ多数(ただ固定が甘く注意が必要な箇所もある)。御嶽山より土生への下山は踏み跡はあるが,人があまり通ってません。
その他周辺情報 海を挟んで,近くにカブトガニ博物館。笠岡はおいしいラーメン屋がたくさんあるが,今日は寄らず。
今日は笠岡に友達とやってきました。神島の向かい,金崎の道脇の広いところに駐車して出発です。
2
今日は笠岡に友達とやってきました。神島の向かい,金崎の道脇の広いところに駐車して出発です。
まずは四尋山をめざします。ウォーミングアップしないうちに,いきなりの急登が現れて,足腰に結構効きます。落ち葉も積もってすべる。
1
まずは四尋山をめざします。ウォーミングアップしないうちに,いきなりの急登が現れて,足腰に結構効きます。落ち葉も積もってすべる。
向かい側にある栂の丸山。御嶽山に行った後に,登る予定でした。
向かい側にある栂の丸山。御嶽山に行った後に,登る予定でした。
四尋山228m三角点です。山頂は表示も眺望もありません。ちょい残念なピーク。
2
四尋山228m三角点です。山頂は表示も眺望もありません。ちょい残念なピーク。
少し古くなってはいるが,笠岡十名山探究会の方々が作ったという案内図です。道々に同様のものが多くありました。見るものがないようでも,案外といろいろあるものです。通ってきたルートに,大赤松とかあったのに分からなかったです。
少し古くなってはいるが,笠岡十名山探究会の方々が作ったという案内図です。道々に同様のものが多くありました。見るものがないようでも,案外といろいろあるものです。通ってきたルートに,大赤松とかあったのに分からなかったです。
夏目だと海に下りてしまうので,鳥の江峠に下る。
夏目だと海に下りてしまうので,鳥の江峠に下る。
ここで,ゲキ下り出現!長いロープ場を一気に下りる。雨の後はイヤだな。
2
ここで,ゲキ下り出現!長いロープ場を一気に下りる。雨の後はイヤだな。
鳥の江峠に下りてきた。向かいには次に登る御嶽山。
鳥の江峠に下りてきた。向かいには次に登る御嶽山。
こっちの登山口は,御嶽山に登る人のためもあってとてもよく整備されていました。広い駐車場にトイレもありました。
1
こっちの登山口は,御嶽山に登る人のためもあってとてもよく整備されていました。広い駐車場にトイレもありました。
こっちの看板は,笠岡十名山のぼろう会。探究会にのぼろう会と,笠岡は山好きの人が多いのでしょうかね?(^^)駐車場で居合わせた方が,「御嶽山に登るんなら,青佐山まで行ったらいいが。土生の方へは行かずに,正頭から行かれえ。」と親切に教えてくださいました。
1
こっちの看板は,笠岡十名山のぼろう会。探究会にのぼろう会と,笠岡は山好きの人が多いのでしょうかね?(^^)駐車場で居合わせた方が,「御嶽山に登るんなら,青佐山まで行ったらいいが。土生の方へは行かずに,正頭から行かれえ。」と親切に教えてくださいました。
で,御嶽山に登った後は,青佐山へ向かうことに決める。この先は車道と分かれて登山道へ。
で,御嶽山に登った後は,青佐山へ向かうことに決める。この先は車道と分かれて登山道へ。
落ち葉の積もった上り坂をどんどん詰めていく。ときどき倒木もある。ところどころコンクリートで固めてあるが,自然のままの道です。
落ち葉の積もった上り坂をどんどん詰めていく。ときどき倒木もある。ところどころコンクリートで固めてあるが,自然のままの道です。
そして道ばたには次々とお地蔵さんがいらっしゃる。みんな赤いよだれかけをかけてもらって大切にされています。
3
そして道ばたには次々とお地蔵さんがいらっしゃる。みんな赤いよだれかけをかけてもらって大切にされています。
道を登り詰めると,御嶽神社の鳥居に出会い車道に出てきた。ここからはしばらく車道歩きで登っていく。
道を登り詰めると,御嶽神社の鳥居に出会い車道に出てきた。ここからはしばらく車道歩きで登っていく。
幻虹台に到着。瀬戸内海は霞んでいますが,笠岡諸島が緩やかなアーチを描いて並ぶ様は,名前の通り虹をイメージできました。しばし,春の瀬戸内の眺望を楽しみます。
4
幻虹台に到着。瀬戸内海は霞んでいますが,笠岡諸島が緩やかなアーチを描いて並ぶ様は,名前の通り虹をイメージできました。しばし,春の瀬戸内の眺望を楽しみます。
神島には今日行こうと思っていた栂の丸山,その向こうには福山のJFEの煙突群が見えました。
2
神島には今日行こうと思っていた栂の丸山,その向こうには福山のJFEの煙突群が見えました。
さっき登った四尋山を振り返る。その向こうには神島水道の狭い海。
1
さっき登った四尋山を振り返る。その向こうには神島水道の狭い海。
いざ,御嶽山山頂へ。車道を進むと...。
1
いざ,御嶽山山頂へ。車道を進むと...。
御嶽山山頂です。向こう側には端正な形の青佐山が見えます。今日は予定を変更してあちらに行ってみよう。
御嶽山山頂です。向こう側には端正な形の青佐山が見えます。今日は予定を変更してあちらに行ってみよう。
纏リスでなく,ホースリス。岡山オリジナルか?この看板の後ろの方にピークがありますが,ここにも山頂の表示はありません。
2
纏リスでなく,ホースリス。岡山オリジナルか?この看板の後ろの方にピークがありますが,ここにも山頂の表示はありません。
二等三角点なんですね。山頂より少し東の林の中です。こっちには立派な表示がありました。
二等三角点なんですね。山頂より少し東の林の中です。こっちには立派な表示がありました。
最初はここから石砂へ下り,登山口に戻る計画でしたが,地元の方に勧められた青佐山へ向かうために,土生方面へ。
1
最初はここから石砂へ下り,登山口に戻る計画でしたが,地元の方に勧められた青佐山へ向かうために,土生方面へ。
テープもあるし踏み跡もあるけど,自然林の中に続くワイルドルート。
テープもあるし踏み跡もあるけど,自然林の中に続くワイルドルート。
人里に下りてきました。ここらあたりもイノシシが活躍している跡あり。
1
人里に下りてきました。ここらあたりもイノシシが活躍している跡あり。
土生の集落です。正面が青佐山?海がないぞ?と思ったら,こちらも端正な形の鉢山でした。
土生の集落です。正面が青佐山?海がないぞ?と思ったら,こちらも端正な形の鉢山でした。
御嶽山を振り返ります。いいお天気です。
御嶽山を振り返ります。いいお天気です。
土生から乗時の県道を進む。めざす青佐山は,きれいな形です。
1
土生から乗時の県道を進む。めざす青佐山は,きれいな形です。
山腹の里の道を進んでいく。道はたくさんあってどこもつながっているようですが...。ルートを間違え人の家の庭先に失礼してしまったり,やぶに突き当たって道無き道を進んだりする羽目に陥ります(汗)。今日は田んぼの畦をうろうろしたあげく,めでたく藪漕ぎ。
2
山腹の里の道を進んでいく。道はたくさんあってどこもつながっているようですが...。ルートを間違え人の家の庭先に失礼してしまったり,やぶに突き当たって道無き道を進んだりする羽目に陥ります(汗)。今日は田んぼの畦をうろうろしたあげく,めでたく藪漕ぎ。
藪漕ぎで突破した道の先には,青佐山。やっと登れます。
1
藪漕ぎで突破した道の先には,青佐山。やっと登れます。
ラミネートされた消えかけた文字の登山口表示です。でも,あると安心ですね。
1
ラミネートされた消えかけた文字の登山口表示です。でも,あると安心ですね。
空の下の方は白っぽいけど,上の方は青い。やっぱり青空っていいですね。(目はかゆいけど...。)
1
空の下の方は白っぽいけど,上の方は青い。やっぱり青空っていいですね。(目はかゆいけど...。)
青佐山山頂には戦国時代の山城があったそうです。ここには妙見様が祀られていました。
1
青佐山山頂には戦国時代の山城があったそうです。ここには妙見様が祀られていました。
青佐山から東を望める岩の上。寄島の町並みが眼下に広がります。
3
青佐山から東を望める岩の上。寄島の町並みが眼下に広がります。
ドンドン岩という名前が付いた岩です。お宝が岩屋の下に埋められているとか?ここから,急傾斜の山肌に付いた巻き道を山頂に進んでいきます。
1
ドンドン岩という名前が付いた岩です。お宝が岩屋の下に埋められているとか?ここから,急傾斜の山肌に付いた巻き道を山頂に進んでいきます。
青佐山山頂には神社がありました。残念ながら,社殿は倒壊しています。
青佐山山頂には神社がありました。残念ながら,社殿は倒壊しています。
社殿の裏からは北方面の展望が開けます。立派な看板もありますが,ササがいっぱい生えています。ランチできる場所じゃなかったです。
1
社殿の裏からは北方面の展望が開けます。立派な看板もありますが,ササがいっぱい生えています。ランチできる場所じゃなかったです。
青佐山へ西から登る登山道Aを下ります。途中に草の切れた少し広い場所があったので,ここでまったりお昼ご飯。友達と1時間以上,いろいろと話をしました。
2
青佐山へ西から登る登山道Aを下ります。途中に草の切れた少し広い場所があったので,ここでまったりお昼ご飯。友達と1時間以上,いろいろと話をしました。
晴れていたら,もっと北の方の山も見えるのでしょうね。鉢山の形がきれいです。
晴れていたら,もっと北の方の山も見えるのでしょうね。鉢山の形がきれいです。
登山道Aの下り,視界が突然開けて,笠岡諸島の島々が見えました。青佐山第1展望所です。
2
登山道Aの下り,視界が突然開けて,笠岡諸島の島々が見えました。青佐山第1展望所です。
登山道A登山口に下りてきました。竹藪の中に立派な看板。登山者用トイレもあります。
登山道A登山口に下りてきました。竹藪の中に立派な看板。登山者用トイレもあります。
井ノ砂の集落を海に下って行きます。道縁にはスイセンがたくさん開いていました。
1
井ノ砂の集落を海に下って行きます。道縁にはスイセンがたくさん開いていました。
海辺の県道47号線に沿って,海岸ウォーク。山に登りに行って,登山靴でテトラポットや砂浜を歩くって,なかなかおもしろい!砂浜の向こうには御嶽山のたおやかな稜線。
3
海辺の県道47号線に沿って,海岸ウォーク。山に登りに行って,登山靴でテトラポットや砂浜を歩くって,なかなかおもしろい!砂浜の向こうには御嶽山のたおやかな稜線。
波打ち際を歩きます。笠岡諸島の島々。切れ落ちた断崖のある島も見えます。
1
波打ち際を歩きます。笠岡諸島の島々。切れ落ちた断崖のある島も見えます。
歩いて来た砂浜の向こうに,きれいな形の青佐山。
3
歩いて来た砂浜の向こうに,きれいな形の青佐山。
どこにお店があるのでしょう?海の家の中?結局分かりませんでした。
1
どこにお店があるのでしょう?海の家の中?結局分かりませんでした。
神島水道にはカブトガニがいるようです。地元の方々は,生息地を大切にしていますね。オリジナル看板がたくさんありました。今日は行かなかった,栂ノ丸山をバックに。
2
神島水道にはカブトガニがいるようです。地元の方々は,生息地を大切にしていますね。オリジナル看板がたくさんありました。今日は行かなかった,栂ノ丸山をバックに。
夏目の集落の横。最初に登った四尋山。これも端正な形ですね。ゲキ上り下りだったことに納得。
3
夏目の集落の横。最初に登った四尋山。これも端正な形ですね。ゲキ上り下りだったことに納得。
金崎の登山口に戻ってきました。ノンアルで乾杯!今日も楽しく,よ〜歩きました。
2
金崎の登山口に戻ってきました。ノンアルで乾杯!今日も楽しく,よ〜歩きました。

感想

最初に出会った地元の方,途中で話をした女性の方,道迷いで庭先に入り込んだにも関わらず,道を教えてくれたり心配してくれたりした方...。道ばたで出会った方々は,皆さんとても親切な方ばかりでした。ハイキング中の見知らぬ者にも温かく声をかけてくださるので心温まった一日でした。途中で話をした女性の方の家族が,笠岡の山の手入れをされていた話もうかがいました。地元の方が,山や神社やお地蔵様を大切にされている様子が伝わってきました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3987人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら