福寿草を見に金剛山 初めてのカタクリ尾根の偵察を兼ねて
- GPS
- 05:37
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 778m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは森屋バス停から富田林駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
カタクリ尾根は初めてでしたが、入口を見過ごさなければコースは明確で分かりやすかった。 下山に使った桐山・二河原辺道は、分かりにくい箇所が何か所かあるものの全体にはルート自体は標識も多くあるので問題は無い。ただ、ここも昨年の台風によるものか倒木が多く、特に終盤の上赤坂城址手前(南側)の状態はかなりひどく、乗り越えたり潜ったりは覚悟が必要です |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
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感想
先週のレコで金剛山の福寿草が咲いているのを見て早速やってきた。
今回もどこか新しいルートをと思い、以前から気になっていたカタクリ尾根を選んでみた。カタクリの咲く時期にはまだまだ早いが、時期には自生のカタクリが咲き誇るということなのでルートの下見という意味もあった。
百ヶ辻から10分ほど登ったシルバーコースの入り口から入り、かねて調べておいたGPSログを頼りに右側へ分かれる踏み跡へ。急斜面の登りを暫く登れば明るい尾根にたどり着いた。折よく下から上がってきたロープウェイが横を追い抜いていき、すぐ上に山上駅があることを教えてくれた。
山上の周回遊歩道へ登り着いて、早速福寿草が植栽されているロープウェイ駅へ向かう。付近の展望テラスは最近も崩れたそうでロープが張られて進入禁止になっている。福寿草は駅のテラスのすぐ横の遊歩道脇に咲いているが、遊歩道には昨年からロープが張られて通行止めが続いていた。仕方ないので失礼して横から入らせていただいて福寿草を観賞させていただく。100mほどの区間に植栽された福寿草たちは、まだ咲き始めで綺麗に花開いているのは2割くらいだったが、十分に楽しむことができた。
しゃくなげの道の遊歩道を香楠荘までずっと歩いて抜けてみたが、既に通行止めになるような場所もなく、4月以降花が咲くころには無事に通れるようになるのではと思えた。
人気の殆ど無い寂しげなちはや園地のピクニック広場から遊歩道を通って四季の谷、展望台へ。途中、幻想的な大峰山系の高峰達のシルエットを楽しみ、珍しい形のマンサクの花に驚く。
考えてみると一ノ鳥居を園地側から潜るのは余りないことで、いつもは先に山頂広場から山頂(葛木神社)、ちはや園地というルートが殆どなんだと気づく。葛木神社と転法輪寺にそれぞれお詣りして山頂広場にいくと丁度正午のライブカメラの時間が近づいていて山のような人だかり、いつもの時計の写真を撮るのに暫く待たないといけなかった。しかし、ライブカメラに映るのも大変なんですね。
下山は、1か月前と同様に長い千早赤阪への二河原辺道へ。迂回したついでに大日岳に寄り道してセトへの道へ入る。セトを過ぎた先の分岐を今回は坊領山、上赤坂城址方面の道へ入る。最初こそ少し頼りなさそうな踏み跡だけどその後の登山道はしっかりしたもので標識やテープマークも有って間違えることは無さそう。ただ、水分道と同様に終始樹林の中の登山道のため変化に乏しく余り歩いていて楽しいと感じることは無かった。途中、はっきりした分岐も少なくほぼ一本道で猫路城跡を経て上赤坂城跡へ。城跡手前の倒木の多いのにはかなり難儀したものの上赤坂城跡の高台の展望台に出て広々した展望を前にすればそんな苦労は忘れてしまった。
後は奉献塔のスイセンの丘で1月前に比べてかなり少なくなった水仙の花畑で香りも楽しみ、森屋のバス停で今回のハイクを打ち止めた。
春も近づき、これからの花の季節が楽しみになった山歩きだった。
【2019年の山行8回目】
今回の歩行距離:15.7km 2019年の累積距離:103.4km
今回の累積標高:1,035m 2019年の累積標高:8,164m
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